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真っ直ぐな熱い視線
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真っ直ぐな熱い視線に絡め取られて、動けなかった。
背中から腕、足首まで一気にぞわぞわして、肌が粟立った。
サビーノが立ち上がったのと同時に、俺も椅子からはじかれるように立ち上がり、一歩後ずさりして、それもサビーノの一歩で距離を詰められた。
「好きなんだ。お前も知らないずっと昔から、お前のことだけを見てきた」
俺が姉さんと初めて村を訪れたとき、サビーノだって小さかった。
なにしろ俺より2歳年下なのだ。
俺の知らないずっと昔、という話は一体なんのことだろうか。
混乱している俺を、サビーノが抱きしめてきた。
今回の旅ですっかり慣れたサビーノからの抱擁に、頭の中は訳がわからなくてぐるぐるしているのに、身体の方は安心したように力を抜いてしまった。
「お、俺は男だから、結婚はできないぞ。女と違って突っ込む穴もないしな」
抱きしめられたまま言うような言葉じゃないかもしれないが、言うべきことは早めに言っておかなくてはいけない。
「ラウル、俺は結婚したいと言ったか?」
「……言ってないな」
「それから」
サビーノの片手が、ツツッと背骨をなぞり、俺の尻の割れ目にそっと置かれた。
「男同士で使う穴は、ここにある」
つむじに熱い息と一緒に低い声が届いて、俺はもう一度肌を粟立てた。
ギャッと叫んで俺は尻の手を振り払う。
「無理っ、あんなの絶対入らない。うんこの穴が裂ける!」
「ラウル」
振り払ったはずの手が、逆に俺の手首をつかまえていた。
ゆっくりと手首を持ち上げられて、震えている俺の手をサビーノの頬にくっつけられた。
「俺が今まで一度でも、お前を傷つけたことがあったか」
手の甲を薄い唇に押し当てて、サビーノが聞く。
「……ないな」
「俺がお前に、痛い思いをさせたことは?」
手のひらに鼻を当てて、サビーノの唇がそこをなぞった。
「……ない」
「俺が怖いか、ラウル」
俺はよく知っているはずのサビーノの顔を、じっと見つめた。
身体が大きくて、いつも優しい。
そういえば、俺の顔を見て女だったら、と言ったことがないのはサビーノだけだった。
村の人間はたいがい親切だが、優しいわけじゃなかった。
「怖くない」
首を振って怖くないといえば、サビーノはすごく真面目な顔をして、俺の目を覗き込んだ。
「俺を、信じるか」
「信じる」
どこかホッとしたように見える顔をして、サビーノが片手だけで俺を縦に抱え上げた。
うわっとサビーノの首あたりにつかまれば、沐浴のあと身体に巻いたままだった大きな布がほどけて、さらした肌にサビーノが唇を寄せた。
「もう今夜、俺のものにしてしまって、いいだろう?」
心臓の少し上にくっつけたままの唇が動いて、くすぐったいのと胸がドキドキ鳴って痛いのと、両方で俺はつらくなる。
「俺、結婚してくれる女もいないような男だけど」
「あぁ、うん。それはだな」
「女に相手してもらったこともない男だけど」
「うん、まぁ、それもだな」
「痛く……しない? 尻の穴、裂けちゃわない?」
絶対に痛くしないし、尻の穴は裂けない。
だから頼むと強く抱きしめられて、俺はわかった、と頷いた。
さっき沐浴で洗われたときには、ぴくりともしなかった俺のモノは、ふかふかとした寝台に寝かされてサビーノにキスされて、すぐに勃った。
俺を寝台に寝かせたサビーノがすぐに覆い被さってきて、自分に巻いていた布を外して投げると、勃ったサビーノのモノがヌルヌルと俺を擦ったからだ。
サビーノにキスをされながら、二人のモノを一緒に持たれて、ちょっとしごかれただけで、俺は簡単に射精した。
自慰ならば、一回射精したらお終いだ。
俺はいつもそうだったから、射精したばかりのそこをサビーノに咥えられて、ひどくうろたえた。
パクリと全部含まれて、温かいが硬いものが俺の先っぽを、ツンと押してグリグリしたあと、強く吸われた。
「ッ! ふあぁっ?」
初めての感覚に、頭の奥まで一気にビリッときた。
両足をピンと突っ張らせて、ビリビリするのをやり過ごそうとしていたら、両膝を曲げられた。
「ラウル、自分で足首、持っていられる?」
両手を足首に添えられて、こくりと頷く。
頭はよくまわらないけど、サビーノのことを信じるって決めたし、サビーノに言われたことはできる気がした。
身体の力を抜け、と言われても難しかったけど、キスされて尻の肉をもまれているうちに、身体中がふにゃふにゃになっていた。
ヌルッとした硬い棒みたいのが尻の穴にニュッと入ってきた。
熱が出たみたいにグラグラする頭を持ち上げて覗き込んだら、俺の開いた足の間に、足と同じくらい太いサビーノの腕があって、その手を尻の中へ突っ込んでいるのが見えた。
腕の奥に見えるのは、サビーノの勃起したモノで、沐浴で見たときよりはるかに太くなったそれは、先っぽが張って濡れていた。
「サビーノぉ、俺やっぱりそんなに太いの、入らないかも」
泣き言を言いだした俺に、サビーノが入る、と強く言い切った。
「絶対入る。最初だけキツいかもしれないが、後悔はさせない」
あと、そんなに俺をあおるな。と言われてサビーノの指が、グイと奥を押した。
「ッ、あっ」
サビーノの指が同じところを押すたびに、俺の口から音が漏れた。
「っ、ッ、あっ、ッ、あっ」
尻の奥を押されながら、また勃っていたモノをサビーノにしごかれて、俺は尻にキュウキュウと力を入れて背中を反らすと、2度目の射精をしていた。
背中から腕、足首まで一気にぞわぞわして、肌が粟立った。
サビーノが立ち上がったのと同時に、俺も椅子からはじかれるように立ち上がり、一歩後ずさりして、それもサビーノの一歩で距離を詰められた。
「好きなんだ。お前も知らないずっと昔から、お前のことだけを見てきた」
俺が姉さんと初めて村を訪れたとき、サビーノだって小さかった。
なにしろ俺より2歳年下なのだ。
俺の知らないずっと昔、という話は一体なんのことだろうか。
混乱している俺を、サビーノが抱きしめてきた。
今回の旅ですっかり慣れたサビーノからの抱擁に、頭の中は訳がわからなくてぐるぐるしているのに、身体の方は安心したように力を抜いてしまった。
「お、俺は男だから、結婚はできないぞ。女と違って突っ込む穴もないしな」
抱きしめられたまま言うような言葉じゃないかもしれないが、言うべきことは早めに言っておかなくてはいけない。
「ラウル、俺は結婚したいと言ったか?」
「……言ってないな」
「それから」
サビーノの片手が、ツツッと背骨をなぞり、俺の尻の割れ目にそっと置かれた。
「男同士で使う穴は、ここにある」
つむじに熱い息と一緒に低い声が届いて、俺はもう一度肌を粟立てた。
ギャッと叫んで俺は尻の手を振り払う。
「無理っ、あんなの絶対入らない。うんこの穴が裂ける!」
「ラウル」
振り払ったはずの手が、逆に俺の手首をつかまえていた。
ゆっくりと手首を持ち上げられて、震えている俺の手をサビーノの頬にくっつけられた。
「俺が今まで一度でも、お前を傷つけたことがあったか」
手の甲を薄い唇に押し当てて、サビーノが聞く。
「……ないな」
「俺がお前に、痛い思いをさせたことは?」
手のひらに鼻を当てて、サビーノの唇がそこをなぞった。
「……ない」
「俺が怖いか、ラウル」
俺はよく知っているはずのサビーノの顔を、じっと見つめた。
身体が大きくて、いつも優しい。
そういえば、俺の顔を見て女だったら、と言ったことがないのはサビーノだけだった。
村の人間はたいがい親切だが、優しいわけじゃなかった。
「怖くない」
首を振って怖くないといえば、サビーノはすごく真面目な顔をして、俺の目を覗き込んだ。
「俺を、信じるか」
「信じる」
どこかホッとしたように見える顔をして、サビーノが片手だけで俺を縦に抱え上げた。
うわっとサビーノの首あたりにつかまれば、沐浴のあと身体に巻いたままだった大きな布がほどけて、さらした肌にサビーノが唇を寄せた。
「もう今夜、俺のものにしてしまって、いいだろう?」
心臓の少し上にくっつけたままの唇が動いて、くすぐったいのと胸がドキドキ鳴って痛いのと、両方で俺はつらくなる。
「俺、結婚してくれる女もいないような男だけど」
「あぁ、うん。それはだな」
「女に相手してもらったこともない男だけど」
「うん、まぁ、それもだな」
「痛く……しない? 尻の穴、裂けちゃわない?」
絶対に痛くしないし、尻の穴は裂けない。
だから頼むと強く抱きしめられて、俺はわかった、と頷いた。
さっき沐浴で洗われたときには、ぴくりともしなかった俺のモノは、ふかふかとした寝台に寝かされてサビーノにキスされて、すぐに勃った。
俺を寝台に寝かせたサビーノがすぐに覆い被さってきて、自分に巻いていた布を外して投げると、勃ったサビーノのモノがヌルヌルと俺を擦ったからだ。
サビーノにキスをされながら、二人のモノを一緒に持たれて、ちょっとしごかれただけで、俺は簡単に射精した。
自慰ならば、一回射精したらお終いだ。
俺はいつもそうだったから、射精したばかりのそこをサビーノに咥えられて、ひどくうろたえた。
パクリと全部含まれて、温かいが硬いものが俺の先っぽを、ツンと押してグリグリしたあと、強く吸われた。
「ッ! ふあぁっ?」
初めての感覚に、頭の奥まで一気にビリッときた。
両足をピンと突っ張らせて、ビリビリするのをやり過ごそうとしていたら、両膝を曲げられた。
「ラウル、自分で足首、持っていられる?」
両手を足首に添えられて、こくりと頷く。
頭はよくまわらないけど、サビーノのことを信じるって決めたし、サビーノに言われたことはできる気がした。
身体の力を抜け、と言われても難しかったけど、キスされて尻の肉をもまれているうちに、身体中がふにゃふにゃになっていた。
ヌルッとした硬い棒みたいのが尻の穴にニュッと入ってきた。
熱が出たみたいにグラグラする頭を持ち上げて覗き込んだら、俺の開いた足の間に、足と同じくらい太いサビーノの腕があって、その手を尻の中へ突っ込んでいるのが見えた。
腕の奥に見えるのは、サビーノの勃起したモノで、沐浴で見たときよりはるかに太くなったそれは、先っぽが張って濡れていた。
「サビーノぉ、俺やっぱりそんなに太いの、入らないかも」
泣き言を言いだした俺に、サビーノが入る、と強く言い切った。
「絶対入る。最初だけキツいかもしれないが、後悔はさせない」
あと、そんなに俺をあおるな。と言われてサビーノの指が、グイと奥を押した。
「ッ、あっ」
サビーノの指が同じところを押すたびに、俺の口から音が漏れた。
「っ、ッ、あっ、ッ、あっ」
尻の奥を押されながら、また勃っていたモノをサビーノにしごかれて、俺は尻にキュウキュウと力を入れて背中を反らすと、2度目の射精をしていた。
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