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少し残酷かもしれません。。苦手な方は、今回はGOBackでお願いします。
久しぶりの更新なのにごめんなさい(-_-;)
よろしいですか?では始めます
ーー
しばらく飛んでて思った。この森、どこまで続くの?って。進んでも進んでもずっと森なんだけど…………
「ま~だ~?」
「飛ぶのにはあきたか?」
「ううん…………いつつくのかな?って」
「そうか。まぁ、ここらでいいか」相変わらず澄ました顔。綺麗だなぁ。
「なにが………って、わぁ!」いきなり降り始めて、てゆーか落ちてるレベルの速さで、いやもっとかな?うん。とにかく速い。怖い死ぬ。途切れそうな意識を必死に持ちこたえさせる……けど、ひぃ、もうムリ。
オルド様を鋭い目で睨むお兄ちゃんを最後に、意識を手放した。
ミアside 終
ーー
一方その頃のシャドウ
ーー
シャドウside
僕は部下達に問いただしてあの女の場所に転移した。ふぅ、それにしても驚いた。僕の部下、もとい闇の精霊達は王である僕の命令しか聞かなかったのに、ミアの怒りに同調して勝手に呪いをかけるなんて。
別に呪いをかけたのはいいけど、そのせいでもうすぐあの女の命が消えそうだ。もっと軽いものの方が苦しむのに、簡単に死ねる呪いをかけるなんてさ。
他人、いや、娘の命を捨てたあいつが、自分は生きようだなんて虫が良すぎる。殺すなら、殺される覚悟を………ってよう言うし。最愛をなくす恐怖は多分ずっと消えない。だから少しでも、軽くさせてもらうよ?
あ、ようやく見つけた。視線の先には横たわる女がいた。やっぱりもうすぐ死にそうだね。ふふ、間に合って良かった。
女の呪いを解くと、僕の方を見て期待に満ち溢れた顔をしながら
「助けに来てくれたのね………!さっきまで苦しかったけど楽になったわ。私、あの子と一緒に帰るのはやめたわ。あの子をあなたにあげるから、だから私を帰し……」最後まで言い終わらなかった。言い終わらないうちに
「ミアをあげる?ふざけるな、ミアは元からお前のものではない!お前がミアを雪に置いた時、僕が腕に抱いた時から、ミアは僕の愛し子だ。お前は………せいぜい苦しめばいい、死にたくても死ねない呪いで。良かったね?僕は闇の精霊王だから、この世で1番呪いが上手なんだよ?失敗する事なんてないんだ。」
「そ…んな…嫌よ!なんで私がこんな目に遭わなくちゃいけないの!?全部あの子よ。あの子のせいなんだわ!」
まだそんな事をほざく女の頭を踏み潰しそうだった。
「ミ…ア?………ミア!」
その瞬間僕は慌てて転移の魔法を展開した。ミアの意識がなくなっている。ラクスが一緒のはずだ、見た目がまだまだ子供でも、あれは水の精霊王だ。そうそう負けるはずも無い。
だとしたらなぜミアの意識がないんだ?いや、そんな事はいい。早く助けてあげないと。
久しぶりの更新なのにごめんなさい(-_-;)
よろしいですか?では始めます
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しばらく飛んでて思った。この森、どこまで続くの?って。進んでも進んでもずっと森なんだけど…………
「ま~だ~?」
「飛ぶのにはあきたか?」
「ううん…………いつつくのかな?って」
「そうか。まぁ、ここらでいいか」相変わらず澄ました顔。綺麗だなぁ。
「なにが………って、わぁ!」いきなり降り始めて、てゆーか落ちてるレベルの速さで、いやもっとかな?うん。とにかく速い。怖い死ぬ。途切れそうな意識を必死に持ちこたえさせる……けど、ひぃ、もうムリ。
オルド様を鋭い目で睨むお兄ちゃんを最後に、意識を手放した。
ミアside 終
ーー
一方その頃のシャドウ
ーー
シャドウside
僕は部下達に問いただしてあの女の場所に転移した。ふぅ、それにしても驚いた。僕の部下、もとい闇の精霊達は王である僕の命令しか聞かなかったのに、ミアの怒りに同調して勝手に呪いをかけるなんて。
別に呪いをかけたのはいいけど、そのせいでもうすぐあの女の命が消えそうだ。もっと軽いものの方が苦しむのに、簡単に死ねる呪いをかけるなんてさ。
他人、いや、娘の命を捨てたあいつが、自分は生きようだなんて虫が良すぎる。殺すなら、殺される覚悟を………ってよう言うし。最愛をなくす恐怖は多分ずっと消えない。だから少しでも、軽くさせてもらうよ?
あ、ようやく見つけた。視線の先には横たわる女がいた。やっぱりもうすぐ死にそうだね。ふふ、間に合って良かった。
女の呪いを解くと、僕の方を見て期待に満ち溢れた顔をしながら
「助けに来てくれたのね………!さっきまで苦しかったけど楽になったわ。私、あの子と一緒に帰るのはやめたわ。あの子をあなたにあげるから、だから私を帰し……」最後まで言い終わらなかった。言い終わらないうちに
「ミアをあげる?ふざけるな、ミアは元からお前のものではない!お前がミアを雪に置いた時、僕が腕に抱いた時から、ミアは僕の愛し子だ。お前は………せいぜい苦しめばいい、死にたくても死ねない呪いで。良かったね?僕は闇の精霊王だから、この世で1番呪いが上手なんだよ?失敗する事なんてないんだ。」
「そ…んな…嫌よ!なんで私がこんな目に遭わなくちゃいけないの!?全部あの子よ。あの子のせいなんだわ!」
まだそんな事をほざく女の頭を踏み潰しそうだった。
「ミ…ア?………ミア!」
その瞬間僕は慌てて転移の魔法を展開した。ミアの意識がなくなっている。ラクスが一緒のはずだ、見た目がまだまだ子供でも、あれは水の精霊王だ。そうそう負けるはずも無い。
だとしたらなぜミアの意識がないんだ?いや、そんな事はいい。早く助けてあげないと。
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