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ドォォォン!!!
辺境の午後。
今日も今日とて、グリム城の裏庭から景気の良い爆発音が響き渡った。
「成功ですわー! 『超促進肥料・ギガグングン(試作品)』の効果は抜群です!」
黒煙が晴れると、そこには煤だらけで満面の笑みを浮かべる私の姿と、爆発的な成長を遂げた……いや、爆発して四散したトマトの残骸があった。
「……カプリ。肥料の実験じゃなかったのか? なんでクレーターができている?」
執務の合間に休憩しに来たシリウス様が、呆れ顔で腕を組んでいる。
彼もすっかりこの光景に慣れたもので、最近では爆風が来ても眉一つ動かさずに『防御結界(自力)』を展開できるようになっていた。
「あら旦那様。これは『成長のエネルギーが飽和して弾けた』のですわ。つまり、理論は正しいということです!」
「結果が伴っていないがな。トマトが全滅だぞ」
「些細な問題です。次は耐久力のあるカボチャで試しますから」
私はパンパンと服の埃を払った。
平和だ。
こんな風に、毎日好きな研究をして、旦那様にツッコミを入れてもらう日々。
王都にいた頃の窮屈な生活が嘘のようだ。
(……それに、最近の旦那様は、やけに優しいし)
ふと、数日前の「朝の挨拶(キス)」を思い出して、私の頬が熱くなった。
あれ以来、シリウス様は私と目が合うと、すぐに視線を逸らして耳を赤くする。
それがなんだか可愛らしくて、つい意地悪な視線を送ってしまうのだ。
「コホン。……ところでカプリ、顔に煤がついているぞ」
シリウス様が咳払いをし、懐からハンカチを取り出して私の頬を拭ってくれた。
その仕草が自然で、優しくて、また心臓が少し跳ねる。
「あ、ありがとうございま……」
その時だった。
「だ、旦那様ーッ! 大変でございます!」
執事のセバスが、血相を変えて裏庭に駆け込んできた。
普段は冷静沈着な彼が、息を切らして真っ青な顔をしている。
「どうしたセバス。魔獣の群れでも出たか?」
シリウス様が瞬時に戦士の顔に戻る。
「いいえ、もっと厄介なものが……! 王都から、王家の使者が到着されました!」
「王家?」
私とシリウス様は顔を見合わせた。
◇
応接間に通されたのは、王家の紋章が入った上等な服を着た、神経質そうな男だった。
彼はシリウス様の姿を見るなり「ひぃっ」と小さく悲鳴を上げ、ガタガタと震えながら一通の書状を差し出した。
「こ、国王陛下より、グリム辺境伯、ならびに……その妻、カプリ様に、建国記念パーティーへの招待状でございます……!」
「パーティー?」
シリウス様が眉をひそめ、重々しく封蝋を切った。
中には豪華な金縁のカードが入っていた。
『来たる建国記念の日、王宮にて祝賀会を催す。辺境伯夫妻におかれては、必ず参列されたし』
そして、その下には見覚えのある、無駄に達筆で装飾過多な文字で、追伸が添えられていた。
『P.S. カプリ、愛しの君へ。北の地での反省の日々は終わった。このパーティーは、君が罪を償い、再び俺の胸に飛び込んでくるための舞台だ。最高のドレスで来るがいい。 ――未来の国王、ロランドより』
「……」
「……」
沈黙。
部屋の温度が氷点下まで下がった気がした。
ビリビリビリッ!
次の瞬間、シリウス様の手の中で招待状が細切れになった。
彼の全身から、本気の「人食い」オーラ(漆黒の魔力)が噴き出している。
「……あの馬鹿王子。まだカプリにちょっかいを出す気か?」
地を這うような低い声。
使者の男が泡を吹いて気絶した。
「まあまあ、旦那様。落ち着いてくださいな。紙屑に魔力を使うなんてもったいない」
私は飄々と肩をすくめた。
「パーティーなんて、面倒くさいだけですわ。王都までの移動に往復二週間? その間にどれだけの実験ができると思っているのやら。却下です、欠席で返事を出しましょう」
私は興味なさそうに、窓の外の実験場(クレーター)を眺めた。
王都のパーティーなんて、中身のない自慢話と、腹の探り合いばかり。
あんな場所に行くくらいなら、スライムの生態観察をしている方が百倍有意義だ。
「……いや。行くぞ、カプリ」
しかし、シリウス様の答えは意外なものだった。
彼は怒りを収め、真剣な眼差しで私に向き直った。
「え? 本気ですか? あんなナルシスト王子の顔を見に行くのですか?」
「王子の顔などどうでもいい。俺が行きたいのは……君のためだ」
「私のため?」
シリウス様は、私の両肩に手を置いた。
「王都では、君はまだ『稀代の悪女』として、不当な噂を流されている。俺はそれが許せないんだ」
彼の声には、静かだが熱い怒りが込められていた。
「君は悪女なんかじゃない。……少し、いや、かなり変わってはいるが、誰よりも研究熱心で、前向きで、そして……」
彼は言葉を濁し、少し顔を赤らめた。
「とにかく! 俺は、君の名誉を回復させたい。君がこの辺境で、どれだけ立派に(破壊活動を)やっているか、あの馬鹿どもに見せつけてやりたいんだ!」
旦那様……。
私は胸が熱くなった。
この人は、本気で私のことを怒ってくれている。
私自身すらどうでもいいと思っていた「世間体」のために。
(……不合理だわ。そんなことしても、何の得もないのに)
でも、その不合理さが、たまらなく嬉しかった。
「……わかりましたわ。旦那様がそこまで仰るなら、付き合ってあげてもよろしくてよ」
私はツンとすまして見せた。
「本当か!?」
「ええ。それに、よく考えたら王都には『国立魔導図書館』がありますものね。あそこの禁書庫には、辺境では手に入らないレアな魔導書が山ほど眠っているはず……。ふふ、ふふふ!」
私の研究者魂に火がついた。
これはチャンスだ。
パーティーのどさくさに紛れて、禁書庫に侵入してやろう。
「それに、王都の市場なら、ドラゴンの牙や、マンドラゴラの乾燥根も仕入れられるかもしれませんわね!」
「……君の目的、そっちがメインじゃないだろうな?」
シリウス様がジト目で見てくるが、私はニッコリと笑って誤魔化した。
「まさか! 旦那様の愛に応えるためですわ! ……よし、決まりです! セバス! 出発の準備を!」
「は、はい! ただちに!」
気絶していた使者を引きずり出し、セバスが慌ただしく動き出す。
「旦那様も、覚悟を決めてくださいね?」
私は不敵な笑みを浮かべた。
「覚悟?」
「ええ。私たちが王都に行くとなれば、ただのパーティーでは済みませんわ。『グリム辺境伯夫妻』の名にふさわしい、ド派手な『凱旋』をして差し上げなくては!」
私の脳内で、危険なアイデアが次々と閃いた。
ドレス? そんな普通のものは着ないわ。
私が着るのは『対魔術装甲ドレス(自作)』よ!
移動手段は馬車? 遅すぎるわ!
もっと速くて、目立つやつを開発しなきゃ!
「……嫌な予感しかしないんだが」
シリウス様が頭を抱えた。
遅いですよ、旦那様。もう私のワクワクは止まらないのですから!
こうして、私たちは王都へと向かうことになった。
それは、ロランド王子が思い描く感動の再会劇ではなく、王都を震撼させる「魔王夫妻の襲来」の始まりであった。
辺境の午後。
今日も今日とて、グリム城の裏庭から景気の良い爆発音が響き渡った。
「成功ですわー! 『超促進肥料・ギガグングン(試作品)』の効果は抜群です!」
黒煙が晴れると、そこには煤だらけで満面の笑みを浮かべる私の姿と、爆発的な成長を遂げた……いや、爆発して四散したトマトの残骸があった。
「……カプリ。肥料の実験じゃなかったのか? なんでクレーターができている?」
執務の合間に休憩しに来たシリウス様が、呆れ顔で腕を組んでいる。
彼もすっかりこの光景に慣れたもので、最近では爆風が来ても眉一つ動かさずに『防御結界(自力)』を展開できるようになっていた。
「あら旦那様。これは『成長のエネルギーが飽和して弾けた』のですわ。つまり、理論は正しいということです!」
「結果が伴っていないがな。トマトが全滅だぞ」
「些細な問題です。次は耐久力のあるカボチャで試しますから」
私はパンパンと服の埃を払った。
平和だ。
こんな風に、毎日好きな研究をして、旦那様にツッコミを入れてもらう日々。
王都にいた頃の窮屈な生活が嘘のようだ。
(……それに、最近の旦那様は、やけに優しいし)
ふと、数日前の「朝の挨拶(キス)」を思い出して、私の頬が熱くなった。
あれ以来、シリウス様は私と目が合うと、すぐに視線を逸らして耳を赤くする。
それがなんだか可愛らしくて、つい意地悪な視線を送ってしまうのだ。
「コホン。……ところでカプリ、顔に煤がついているぞ」
シリウス様が咳払いをし、懐からハンカチを取り出して私の頬を拭ってくれた。
その仕草が自然で、優しくて、また心臓が少し跳ねる。
「あ、ありがとうございま……」
その時だった。
「だ、旦那様ーッ! 大変でございます!」
執事のセバスが、血相を変えて裏庭に駆け込んできた。
普段は冷静沈着な彼が、息を切らして真っ青な顔をしている。
「どうしたセバス。魔獣の群れでも出たか?」
シリウス様が瞬時に戦士の顔に戻る。
「いいえ、もっと厄介なものが……! 王都から、王家の使者が到着されました!」
「王家?」
私とシリウス様は顔を見合わせた。
◇
応接間に通されたのは、王家の紋章が入った上等な服を着た、神経質そうな男だった。
彼はシリウス様の姿を見るなり「ひぃっ」と小さく悲鳴を上げ、ガタガタと震えながら一通の書状を差し出した。
「こ、国王陛下より、グリム辺境伯、ならびに……その妻、カプリ様に、建国記念パーティーへの招待状でございます……!」
「パーティー?」
シリウス様が眉をひそめ、重々しく封蝋を切った。
中には豪華な金縁のカードが入っていた。
『来たる建国記念の日、王宮にて祝賀会を催す。辺境伯夫妻におかれては、必ず参列されたし』
そして、その下には見覚えのある、無駄に達筆で装飾過多な文字で、追伸が添えられていた。
『P.S. カプリ、愛しの君へ。北の地での反省の日々は終わった。このパーティーは、君が罪を償い、再び俺の胸に飛び込んでくるための舞台だ。最高のドレスで来るがいい。 ――未来の国王、ロランドより』
「……」
「……」
沈黙。
部屋の温度が氷点下まで下がった気がした。
ビリビリビリッ!
次の瞬間、シリウス様の手の中で招待状が細切れになった。
彼の全身から、本気の「人食い」オーラ(漆黒の魔力)が噴き出している。
「……あの馬鹿王子。まだカプリにちょっかいを出す気か?」
地を這うような低い声。
使者の男が泡を吹いて気絶した。
「まあまあ、旦那様。落ち着いてくださいな。紙屑に魔力を使うなんてもったいない」
私は飄々と肩をすくめた。
「パーティーなんて、面倒くさいだけですわ。王都までの移動に往復二週間? その間にどれだけの実験ができると思っているのやら。却下です、欠席で返事を出しましょう」
私は興味なさそうに、窓の外の実験場(クレーター)を眺めた。
王都のパーティーなんて、中身のない自慢話と、腹の探り合いばかり。
あんな場所に行くくらいなら、スライムの生態観察をしている方が百倍有意義だ。
「……いや。行くぞ、カプリ」
しかし、シリウス様の答えは意外なものだった。
彼は怒りを収め、真剣な眼差しで私に向き直った。
「え? 本気ですか? あんなナルシスト王子の顔を見に行くのですか?」
「王子の顔などどうでもいい。俺が行きたいのは……君のためだ」
「私のため?」
シリウス様は、私の両肩に手を置いた。
「王都では、君はまだ『稀代の悪女』として、不当な噂を流されている。俺はそれが許せないんだ」
彼の声には、静かだが熱い怒りが込められていた。
「君は悪女なんかじゃない。……少し、いや、かなり変わってはいるが、誰よりも研究熱心で、前向きで、そして……」
彼は言葉を濁し、少し顔を赤らめた。
「とにかく! 俺は、君の名誉を回復させたい。君がこの辺境で、どれだけ立派に(破壊活動を)やっているか、あの馬鹿どもに見せつけてやりたいんだ!」
旦那様……。
私は胸が熱くなった。
この人は、本気で私のことを怒ってくれている。
私自身すらどうでもいいと思っていた「世間体」のために。
(……不合理だわ。そんなことしても、何の得もないのに)
でも、その不合理さが、たまらなく嬉しかった。
「……わかりましたわ。旦那様がそこまで仰るなら、付き合ってあげてもよろしくてよ」
私はツンとすまして見せた。
「本当か!?」
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私の研究者魂に火がついた。
これはチャンスだ。
パーティーのどさくさに紛れて、禁書庫に侵入してやろう。
「それに、王都の市場なら、ドラゴンの牙や、マンドラゴラの乾燥根も仕入れられるかもしれませんわね!」
「……君の目的、そっちがメインじゃないだろうな?」
シリウス様がジト目で見てくるが、私はニッコリと笑って誤魔化した。
「まさか! 旦那様の愛に応えるためですわ! ……よし、決まりです! セバス! 出発の準備を!」
「は、はい! ただちに!」
気絶していた使者を引きずり出し、セバスが慌ただしく動き出す。
「旦那様も、覚悟を決めてくださいね?」
私は不敵な笑みを浮かべた。
「覚悟?」
「ええ。私たちが王都に行くとなれば、ただのパーティーでは済みませんわ。『グリム辺境伯夫妻』の名にふさわしい、ド派手な『凱旋』をして差し上げなくては!」
私の脳内で、危険なアイデアが次々と閃いた。
ドレス? そんな普通のものは着ないわ。
私が着るのは『対魔術装甲ドレス(自作)』よ!
移動手段は馬車? 遅すぎるわ!
もっと速くて、目立つやつを開発しなきゃ!
「……嫌な予感しかしないんだが」
シリウス様が頭を抱えた。
遅いですよ、旦那様。もう私のワクワクは止まらないのですから!
こうして、私たちは王都へと向かうことになった。
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