ヴォールのアメジスト 〜悪役令嬢の『予言』は乙女ゲームの攻略本から〜

本見りん

文字の大きさ
77 / 89
ヴォール帝国へ

それぞれの日々 3

しおりを挟む

「……皇帝陛下。……私レティシア クライスラーは明日ランゴーニュ王国に出発いたします。このヴォール帝国での日々はとても楽しく……愛おしい貴重な時間でございました。誠に、ありがとうございました。
私はこのヴォール帝国での大切な時間を胸に、愛する方ランゴーニュ王国リオネル王太子殿下に嫁ぎます」


 ヴォール帝国筆頭公爵クライスラー家の養女となり更にヴォール帝国皇帝の『姪』と正式に認定されたレティシアは、約10ヶ月のヴォール帝国での『淑女教育』を終え明日ランゴーニュ王国へと出立する。レティシアは今日は帝城に皇帝陛下初めこの帝国貴族の方々への挨拶に訪れたのだ。



「……レティシアよ。我が愛しい妹ヴァイオレット皇女の大切な娘。お前との日々は私にとっても何にも代え難い愛おしい時間であった。何よりお前は20年以上もの長い間私を縛っていた心のしこりを解きほぐしてくれた。……私の方こそ礼を言う。
これからお前が遠く離れた地で暮らそうと、お前は私の大切な姪である。……いつでも愛し見守っている」


 皇帝ジークベルトは愛しげにレティシアを見詰めて言った。


「……私からも礼を言わせてください。我が従姉妹殿。貴女のお陰で我が父は見違えるほどに穏やかなお顔になられた。そして私も、貴女と過ごしたこの半年間はとても刺激的で楽しかった。これからも切磋琢磨して両国を良き国とし、良い関係で居られるように尽力いたしましょう。
将来の子供達の交流も楽しみです。……その前に、お互いに結婚の儀がありますが」


 アルフォンス皇太子はそう言ってニコリと笑った。
 ……この方の笑顔もなかなか曲者くせものなのよね。アルフォンス様にはご婚約者のカタリナ様にヤキモチを妬かせる作戦に勝手に付き合わされて酷い目にあった。まあ結果的にそのカタリナ様とはとても仲良くはなれたんだけど、初めは恋敵のように見られて冷や汗をかいたわよ。


「そうですわね。アルフォンス殿下の結婚式には是非私も出席させてくださいませ。カタリナ様のお美しい花嫁姿を楽しみにしておりますわ」


 「まあ」とアルフォンス様の隣で照れていらっしゃるカタリナ様。とても可愛い方だけど、怒らせると怖いのはよく分かっている。


「皇帝陛下、皇太子殿下。この私めが共にランゴーニュ王国に参り、レティシア様に無礼などされるような事態には決してさせはいたしません! どうかご安心くだされ!」


 横から頼もしい台詞セリフを言ってくれたのは、ゼーベック侯爵。彼は……シュナイダー公爵3兄弟は最初の宣言通り、随分私に心を砕いてくれている。
 ……なんというか、本当に気の良い親戚のおじさん達なのだ。いや、本当に親戚なのだけど。お母様の従兄弟にあたる方達なのよね。……とにかく初めて出会った皇帝陛下の誕生を祝うパーティーでは父クライスラー公爵に随分と悪絡みしていた彼らだけど、懐に入れた人間はすごく大事にされる方々らしい。


「……私も行くのだから、そのような心配は無用なのだがね。ゼーベック侯爵。
皇帝陛下。父である私がレティシアが如何にヴォール帝国で重要な存在であり大切にされているのかを、王国などに嫁ぐなど彼らには身に余る光栄な事なのだと知らしめて参ります」


 レティシアの横からしらっとした様子でそう告げた父クライスラー公爵。
 それにゼーベック侯爵は負けてはなるものかと更に言った。

「そのような事は勿論でございます! レティシア様は我が従姉妹である輝かしきヴァイオレット皇女殿下の御息女。我が一族……シュナイダー公爵家の血を引く大切なお方! そのレティシア様を王妃に戴けるなど王国などには身に過ぎた事なのだとこの私が奴らに分からせてやるのです!」


 何やら2人共王国に喧嘩を売りにいくのかと勘違いしてしまうような事を言い張り、更にそれをどちらがやってのけるかで揉めている。……レティシアは少し頭の痛い思いがした。

 周りの人々は「また始まった」とばかりに生温かい目で見る中、流石にこれからこのメンバーで王国へ向かうにあたってこのままではいけないと思ったのか皇帝は2人に言った。


「……どちらも、その力の限りに王国でレティシアを存分に守って来るが良い。……本当は私も王国へ行き、彼ら王国の者達に我が姪レティシアを必ずや大切に扱うようにと厳命したいのだ」


 2人を諌めるのかと思いきや、まさかの背中を押す発言。レティシアは驚き伯父である皇帝を見た。
 そして目が合い、皇帝は苦笑した。


「……そのくらい、私は……私達はレティシアを大切に想っている、という事だ。
一国の王妃として嫁ぐ以上ちょくちょく帰れとも言えぬが、何かあればいつでも帰るが良い。私達は、いつでもレティシアを歓迎する」


 皇帝の、その想いの強さにレティシアは涙が溢れた。ほんの10ヶ月前にはその存在さえ知らなかった伯父。それが今は、自分の中でとても大切な人の1人となっている。

 伯父だけではない。父と争うように自分を大切にしてくれるシュナイダー公爵の3兄弟。従兄弟であるアルフォンス皇太子やその婚約者カタリナ様、そしてレティシアを姉のように慕ってくれる幼い従姉妹ヴァネッサ皇女。

 そして弟ステファンとその実家であるロンメル侯爵一家。そして何より、母ヴァイオレットを深く愛しその娘である自分を本当の娘と思ってくれる父エドモンド クライスラー公爵。


 この一年程でレティシアの人生は劇的に変わったのだ。
 ……確か昨年の今頃は愛するリオネル王太子はレティシアには遠い存在。まだ王国の学園の卒業パーティーの参加をどうしようかと悩んだり、リオネルの婚約者だったフランドル公爵令嬢の『予言』の話を聞いて驚いていたくらいだった。


 ……それがあのパーティーで愛するリオネル王子と心が通じ合い婚約者となり、その後ヴォール帝国筆頭公爵の養女となった。その『淑女教育』の為にと帝国へと来たはずが、まさか母が行方不明だった帝国の皇女と分かり皇帝の『姪』として認められる事になるなど、誰が1年前に想像出来ただろうか?


 このヴォール帝国での10ヶ月で出会った大切な人たち――。


 それこそが母が自分に残してくれた宝物なのだ。

『――これは、貴女を証明するもの――』

 そう言って母が渡してくれた、レティシアにとって2人の父からの宝物。それは一つはコベール子爵である伯父に、そしてもう一つは養父であるクライスラー公爵と伯父である皇帝の目に留まった。母が、心を繋いでくれたのだと思う。


 レティシアは、このヴォール帝国で学んだ心からの美しいカーテシーをした。
 そして母譲りの深く美しい紫の瞳、『ヴォールのアメジスト』を真っ直ぐに皇帝に向けた。


「伯父様……、皇帝陛下。ありがとうございます。何かがあって帰ることのないよう、次にお会いする時にも笑顔で皇帝陛下にご挨拶が出来るように王国で将来の王妃として精一杯努力いたします。
皆様も……。本当に、ありがとうございました。輝かしきヴォール帝国皇帝の素晴らしきご治世を、遠くランゴーニュ王国より心よりお祈り申し上げます」


 皇帝の姪と認められてから、ほんの7ヶ月程の滞在。それなのにレティシアのその存在はこのヴォール帝国の人々には貴重なものとなっていた。


 皇族に稀に現れるという『ヴォールのアメジスト』を持った皇女の娘レティシア。
 帝国の皇族や貴族達はたった7ヶ月程の間に帝国の貴族界に鮮烈な存在感を放った彼女の事を忘れることは決してないだろう。



 ◇ ◇ ◇


 そうして翌日。
 レティシアはランゴーニュ王国へ出発する為に公爵家の玄関辺りに集まっていた。


「お姉様。……僕、結婚式には必ず出席しますから。……道中お気を付けて。いつでも、……ずっとでも、帝国に帰って来てくださいね」


 弟ステファンは泣きながらそう言った。レティシアは苦笑する。

「……ステファン」


 それを聞いた父エドモンドはステファンを諌めるように言った。しかし、グッと何かを堪えてからレティシアに向き直り、

「……ステファンの言う通りだ。いつでも帰っていい。ずっとでもいい。なんならもう行かなくてもいい」


 と言い切った。……流石にこれにはレティシアもステファンも苦笑を通り過ぎて顔が引き攣ってしまった。


「もう何それ、父上! ……でも本当にそうだから。ここはお姉様の家なんだから」


 そんな父と弟のやりとりをレティシアは泣き笑いながら見て言った。


「……ありがとうございます。お父様、ステファン。帰れる家があるってとても素敵ね。……大好きよ、2人とも」



 家族で別れを惜しんだ後、レティシアは父クライスラー公爵とゼーベック侯爵、そして皇帝によって付けられた多数の護衛の兵士に守られ、ヴォール帝国の威信を道行く人々に見せ付けながらランゴーニュ王国へと出発したのだった。




ーーーーー


いよいよ帝国を出発し、レティシア達はランゴーニュ王国へ出発しました。
クライスラー公爵とゼーベック侯爵、2人の問答は旅の間飽きずに行われ、まるで漫才のようでした……。
意外に気が合っているのかもしれません。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

ハーレム系ギャルゲの捨てられヒロインに転生しましたが、わたしだけを愛してくれる夫と共に元婚約者を見返してやります!

ゴルゴンゾーラ三国
恋愛
 ハーレム系ギャルゲー『シックス・パレット』の捨てられヒロインである侯爵令嬢、ベルメ・ルビロスに転生した主人公、ベルメ。転生したギャルゲーの主人公キャラである第一王子、アインアルドの第一夫人になるはずだったはずが、次々にヒロインが第一王子と結ばれて行き、夫人の順番がどんどん後ろになって、ついには婚約破棄されてしまう。  しかし、それは、一夫多妻制度が嫌なベルメによるための長期に渡る計画によるもの。  無事に望む通りに婚約破棄され、自由に生きようとした矢先、ベルメは元婚約者から、新たな婚約者候補をあてがわれてしまう。それは、社交も公務もしない、引きこもりの第八王子のオクトールだった。  『おさがり』と揶揄されるベルメと出自をアインアルドにけなされたオクトール、アインアルドに見下された二人は、アインアルドにやり返すことを決め、互いに手を取ることとなり――。 【この作品は、別名義で投稿していたものを改題・加筆修正したものになります。ご了承ください】 【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】

転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした

ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!? 容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。 「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」 ところが。 ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。 無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!? でも、よく考えたら―― 私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに) お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。 これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。 じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――! 本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。 アイデア提供者:ゆう(YuFidi) URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464

【完結】転生したら少女漫画の悪役令嬢でした〜アホ王子との婚約フラグを壊したら義理の兄に溺愛されました〜

まほりろ
恋愛
ムーンライトノベルズで日間総合1位、週間総合2位になった作品です。 【完結】「ディアーナ・フォークト! 貴様との婚約を破棄する!!」見目麗しい第二王子にそう言い渡されたとき、ディアーナは騎士団長の子息に取り押さえられ膝をついていた。王子の側近により読み上げられるディアーナの罪状。第二王子の腕の中で幸せそうに微笑むヒロインのユリア。悪役令嬢のディアーナはユリアに斬りかかり、義理の兄で第二王子の近衛隊のフリードに斬り殺される。 三日月杏奈は漫画好きの普通の女の子、バナナの皮で滑って転んで死んだ。享年二十歳。 目を覚ました杏奈は少女漫画「クリンゲル学園の天使」悪役令嬢ディアーナ・フォークト転生していた。破滅フラグを壊す為に義理の兄と仲良くしようとしたら溺愛されました。 私の事を大切にしてくれるお義兄様と仲良く暮らします。王子殿下私のことは放っておいてください。 ムーンライトノベルズにも投稿しています。 「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」 表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。

転生した子供部屋悪役令嬢は、悠々快適溺愛ライフを満喫したい!

木風
恋愛
婚約者に裏切られ、成金伯爵令嬢の仕掛けに嵌められた私は、あっけなく「悪役令嬢」として婚約を破棄された。 胸に広がるのは、悔しさと戸惑いと、まるで物語の中に迷い込んだような不思議な感覚。 けれど、この身に宿るのは、かつて過労に倒れた29歳の女医の記憶。 勉強も社交も面倒で、ただ静かに部屋に籠もっていたかったのに…… 『神に愛された強運チート』という名の不思議な加護が、私を思いもよらぬ未来へと連れ出していく。 子供部屋の安らぎを夢見たはずが、待っていたのは次期国王……王太子殿下のまなざし。 逃れられない運命と、抗いようのない溺愛に、私の物語は静かに色を変えていく。 時に笑い、時に泣き、時に振り回されながらも、私は今日を生きている。 これは、婚約破棄から始まる、転生令嬢のちぐはぐで胸の騒がしい物語。 ※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」にて同時掲載しております。 表紙イラストは、Wednesday (Xアカウント:@wednesday1029)さんに描いていただきました。 ※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。 ©︎子供部屋悪役令嬢 / 木風 Wednesday

【完結】アラサー喪女が転生したら悪役令嬢だった件。断罪からはじまる悪役令嬢は、回避不能なヤンデレ様に溺愛を確約されても困ります!

美杉日和。(旧美杉。)
恋愛
『ルド様……あなたが愛した人は私ですか? それともこの体のアーシエなのですか?』  そんな風に簡単に聞くことが出来たら、どれだけ良かっただろう。  目が覚めた瞬間、私は今置かれた現状に絶望した。  なにせ牢屋に繋がれた金髪縦ロールの令嬢になっていたのだから。  元々は社畜で喪女。挙句にオタクで、恋をすることもないままの死亡エンドだったようで、この世界に転生をしてきてしあったらしい。  ただまったく転生前のこの令嬢の記憶がなく、ただ状況から断罪シーンと私は推測した。  いきなり生き返って死亡エンドはないでしょう。さすがにこれは神様恨みますとばかりに、私はその場で断罪を行おうとする王太子ルドと対峙する。  なんとしても回避したい。そう思い行動をした私は、なぜか回避するどころか王太子であるルドとのヤンデレルートに突入してしまう。  このままヤンデレルートでの死亡エンドなんて絶対に嫌だ。なんとしても、ヤンデレルートを溺愛ルートへ移行させようと模索する。  悪役令嬢は誰なのか。私は誰なのか。  ルドの溺愛が加速するごとに、彼の愛する人が本当は誰なのかと、だんだん苦しくなっていく――

悪役令嬢は調理場に左遷されましたが、激ウマご飯で氷の魔公爵様を餌付けしてしまったようです~「もう離さない」って、胃袋の話ですか?~

咲月ねむと
恋愛
「君のような地味な女は、王太子妃にふさわしくない。辺境の『魔公爵』のもとへ嫁げ!」 卒業パーティーで婚約破棄を突きつけられた悪役令嬢レティシア。 しかし、前世で日本人調理師だった彼女にとって、堅苦しい王妃教育から解放されることはご褒美でしかなかった。 ​「これで好きな料理が作れる!」 ウキウキで辺境へ向かった彼女を待っていたのは、荒れ果てた別邸と「氷の魔公爵」と恐れられるジルベール公爵。 冷酷無慈悲と噂される彼だったが――その正体は、ただの「極度の偏食家で、常に空腹で不機嫌なだけ」だった!? ​レティシアが作る『肉汁溢れるハンバーグ』『とろとろオムライス』『伝説のプリン』に公爵の胃袋は即陥落。 「君の料理なしでは生きられない」 「一生そばにいてくれ」 と求愛されるが、色気より食い気のレティシアは「最高の就職先ゲット!」と勘違いして……? ​一方、レティシアを追放した王太子たちは、王宮の食事が不味くなりすぎて絶望の淵に。今さら「戻ってきてくれ」と言われても、もう遅いです! ​美味しいご飯で幸せを掴む、空腹厳禁の異世界クッキング・ファンタジー!

転生者はチートな悪役令嬢になりました〜私を死なせた貴方を許しません〜

みおな
恋愛
 私が転生したのは、乙女ゲームの世界でした。何ですか?このライトノベル的な展開は。  しかも、転生先の悪役令嬢は公爵家の婚約者に冤罪をかけられて、処刑されてるじゃないですか。  冗談は顔だけにして下さい。元々、好きでもなかった婚約者に、何で殺されなきゃならないんですか!  わかりました。私が転生したのは、この悪役令嬢を「救う」ためなんですね?  それなら、ついでに公爵家との婚約も回避しましょう。おまけで貴方にも仕返しさせていただきますね?

【完結】前提が間違っています

蛇姫
恋愛
【転生悪役令嬢】は乙女ゲームをしたことがなかった 【転生ヒロイン】は乙女ゲームと同じ世界だと思っていた 【転生辺境伯爵令嬢】は乙女ゲームを熟知していた 彼女たちそれぞれの視点で紡ぐ物語 ※不定期更新です。長編になりそうな予感しかしないので念の為に変更いたしました。【完結】と明記されない限り気が付けば増えています。尚、話の内容が気に入らないと何度でも書き直す悪癖がございます。 ご注意ください 読んでくださって誠に有難うございます。

処理中です...