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第1章 エイゼル領の伯爵
第1章第018話 お風呂にしましょう
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第1章第018話 お風呂にしましょう
・Side:ツキシマ・レイコ
食事が終わると、夜警の人以外は思い思いにくつろぎ始めます。
アイリさんとエカテリンさんが川に体を拭きに行こうと誘ってきました。
「良い感じの川のそばで野営ってのは、水浴びのチャンスだからね。陽気も悪くないしどうだい?」
昼間は初夏という感じの陽気…もうすぐ秋なのかもしれんけど。さほど暑くは無いけど、陽射しは結構強かったので、みなそこそこに汗をかいてました。というか、前の村から出て今日は四泊目、濡らした手ぬぐいで体を拭く程度では我慢できなくなったそうです。
私も、汗をかく体でもないけど、ここは女の子、やっぱりこまめに清潔にはしておきたい。
手ぬぐいやら桶やらを借りて準備を終えて、黄昏の中を川に行こうとすると、タロウさんも付いてきました。腰にランタンをぶら下げて、脇に槍?を数本抱え、丸めた布を担いでいる。
「タロウは、見張りね。その棒挿して紐を渡してマントを張って目隠しにして、その向こうで体拭くのさ」
「タロウさん、信用されているんだね」
「あっはっは。まぁこの隊の中では、一番へたれだからね」
「…へたれと思われるのも不本意なんだけどね」
むくれるタロウさん。でも覗く気は無いと。うん、紳士なのはポイント高いよ。
川辺に着いたところで、ふと思いついた。
「そうだお風呂にしましょう!ちょっと時間くださいね」
急いで、砂利だらけ河辺にだいたい二畳くらいの穴を掘る。砂利と石を掘り出して周囲に積む形で、本当なら結構な労働なのですけど、この体なら犬が穴を掘る感じで楽々できます。
堀ったところには、すぐに水が流れ込んでくるけど。土の層までは掘ってないので、濁っていた水も入れ替わるにつれて短時間で澄んでくる。
水が澄んだところで、川上方向と川下方向に開けた水の道をちょうどいい岩で塞ぐ。最後の仕上げに片手をつっこんで、レイコガンで水を温めます。
最初は、ビームの通り道でバフンっと沸騰したお湯が跳ねましたけど。出力を調節して全体を良い感じで温めていきます。うん、1分も経たずに丁度良い感じの温度になりました。
「できましたっ!入りましょうっ!」
アイリさんとエカテリンさんはぽかんとしてた。タロウさんも張ったマントの向こうから顔を出してびっくりしてます。…これから脱ぐので向こう向いていて欲しいんだけど。
「えっと…今のもマナ術だよね? これだけの水をあっという間にお湯にした?」
「お湯も凄いけど。川辺掘るのだって、男でもそんな速度じゃできんだろ?」
「私はもう開き直ったぜ。レイコちゃんはこういう子だ! アイリ、さっさとご相伴しようぜ。タロウはあっち向け!」
あ。エカテリンさんも"ちゃん"付けしてくれた。
エカテリンさんが脱ぎ始めると、タロウさんは慌ててマントの向こうに引っ込んだ。
アイリさんも脱ぎ始める。エカテリンさんは筋肉で締まったプロポーションだが。アイリさんは出るところが出ているなぁ…。ブラみたいな物では無くて、帯状の一枚さらしというか文字通りの乳バンドみたいなものをつけていた。うーん、こういうデカい人には、ブラジャーとか作ったら流行るんじゃなかろうか。
おっと。浸かる前にお湯を一浴び。マナーですからね。
急造の湯船に、二人の間に私が挟まる感じで浸かる。
レッドさんは、仰向けで漂ってます。
「あ゛~、変な声が出る。たらいに湯を張って体洗うことはあるけど。こうして浸かるのは初めてだな。王都の貴族はやっていると聞いたことあるけど。これはたまらないな…」
エカテリンさんは、豪快だな。
「ク~」
「ふふ。小竜様もお風呂が好きなのね」
「お風呂は命の洗濯って、お父さんが言ってました」
赤井さんのところにいたときには、シャワーで済ませていた。疲れない体だから、湯に浸かりたいとは思わなかったのだが。
こうして露店で浸かっていると、体より心がほぐれていくのが分る。それなりに私もテンパっていたみたいだ。
「レイコちゃんにもお父さんが…って、当たり前よね。赤竜神様じゃないんだよね? どんな人だったの?」
まぁ、ツキシマ・レイコはともかく、月島玲子には当然のごとく親はいる。
「学者ってわかる? うーん、簡単に説明すると、人の頭の中で何が起きているのかを研究してた人かな」
「頭の中?」
「人はどうやって考えて記憶するのか。そんなこと研究していた。私の死んだ後だけど、その研究が続いて人の意識をマナに移す技術が出来て、赤竜神や今の私に至る…って感じ」
「…うーん。さすがにそこまでいくと理解が追いつかない」
エカテリンさんが天を仰ぐ。
まぁ、最高神と思っていた存在が元は人間で、そこから遣わされた巫女が今一緒に風呂に入っている。混乱するするのも致し方ないか。
「お父さんとお母さんも、いろんな事を知っていて、私にいろいろ教えてくれた…」
「…いいご両親だったのね」
アイリさんには察しが付いているようだが、そもそも三千万年前の話だ。当時生きていた人は全て過去の人だ。
「ふう。本当に、ずっと昔のことになっちゃったんだな…」
父はともかく、私から見れば、母はついこないだまで生きていた。
親しかった人たち。大切な思い出。それらが遠くなってしまったことに、ちょっと寂しくなった。
そんな私の頭を、アイリさんが慰めるように撫でてくれる。
「…ちなみに、お父さんは赤竜神が人間だったころの上司ね」
「え?」
「お父さんと、人間だったころの赤竜神は、同じ研究に関わっていたのよ」
「赤竜神様の上司の娘がレイコちゃん…なんか凄いけど…なんか凄すぎてどうでも良くなってきた」
側に置かれたオレンジ色の明かりを出すカンテラに、湯気がほんのり照らされる。風呂の縁にもたれるように空を仰ぐと、満天の星。カンテラの光に邪魔されないのは、この体の視力かな?天の川みたいなのまでくっきり見えている。絶景です。
異世界露天風呂、最高です。
とはいえ。野営の最中なので、あまり長くは浸かっていられない。名残惜しいが十分くらいで上がることにした。体拭いて、下着は着替えて、アイリさんがタロウさんに声をかけます。
「タロウ、もういわよ。ご苦労さま」
と、そこには護衛隊と騎士達数人が来ていた。まぁちょっと前に気がついていたけど、覗きはないだろうと放置してました。…まぁ、見られても減る物はもう付いていないけどね。
「あ、レイコ様。実は…」
宿営地からも、カンテラの光で湯気が見えていたそうで、女性陣が何をしているかは察しが付いたそうな。それで、女性陣と同じく前の街を経ってから体を拭くのが精一杯だった他の隊員や護衛達が、自分たちも…と言い出したようだ。
「はい、いいですよ。浴槽の拡張を手伝ってくれれば、すぐに湧かします」
「よし、了承を得たぞ!。歩哨担当以外は、速やかに拡張作業に入れ」
騎士が宿営地に呼びかけると。オーという叫びと共に、他の騎士達が走ってきた。
私がやっても良かったんだけど。やってきた隊員や騎士達が、よってたかって砂利や石を掻き出して広げていく。あっという間に、六畳くらいのくぼみができた。
仕上げに水を引いて濁りが流れるのを待って、私が手を突っ込んでボコボコボコ…数分でいい湯加減。…って、既に脱いで待機している団員も何人か。女の子の前でおい…とは思ったけど、私から突っ込むのは止めておこう。
「きちんと桶で湯を汲んで体洗ってから浸かってくださいね。お湯がぬるくなったら呼んでください」
残りの人も脱ぎだしたので、とりあえず私は退散する。だからレディーの前だってば!
・Side:ツキシマ・レイコ
食事が終わると、夜警の人以外は思い思いにくつろぎ始めます。
アイリさんとエカテリンさんが川に体を拭きに行こうと誘ってきました。
「良い感じの川のそばで野営ってのは、水浴びのチャンスだからね。陽気も悪くないしどうだい?」
昼間は初夏という感じの陽気…もうすぐ秋なのかもしれんけど。さほど暑くは無いけど、陽射しは結構強かったので、みなそこそこに汗をかいてました。というか、前の村から出て今日は四泊目、濡らした手ぬぐいで体を拭く程度では我慢できなくなったそうです。
私も、汗をかく体でもないけど、ここは女の子、やっぱりこまめに清潔にはしておきたい。
手ぬぐいやら桶やらを借りて準備を終えて、黄昏の中を川に行こうとすると、タロウさんも付いてきました。腰にランタンをぶら下げて、脇に槍?を数本抱え、丸めた布を担いでいる。
「タロウは、見張りね。その棒挿して紐を渡してマントを張って目隠しにして、その向こうで体拭くのさ」
「タロウさん、信用されているんだね」
「あっはっは。まぁこの隊の中では、一番へたれだからね」
「…へたれと思われるのも不本意なんだけどね」
むくれるタロウさん。でも覗く気は無いと。うん、紳士なのはポイント高いよ。
川辺に着いたところで、ふと思いついた。
「そうだお風呂にしましょう!ちょっと時間くださいね」
急いで、砂利だらけ河辺にだいたい二畳くらいの穴を掘る。砂利と石を掘り出して周囲に積む形で、本当なら結構な労働なのですけど、この体なら犬が穴を掘る感じで楽々できます。
堀ったところには、すぐに水が流れ込んでくるけど。土の層までは掘ってないので、濁っていた水も入れ替わるにつれて短時間で澄んでくる。
水が澄んだところで、川上方向と川下方向に開けた水の道をちょうどいい岩で塞ぐ。最後の仕上げに片手をつっこんで、レイコガンで水を温めます。
最初は、ビームの通り道でバフンっと沸騰したお湯が跳ねましたけど。出力を調節して全体を良い感じで温めていきます。うん、1分も経たずに丁度良い感じの温度になりました。
「できましたっ!入りましょうっ!」
アイリさんとエカテリンさんはぽかんとしてた。タロウさんも張ったマントの向こうから顔を出してびっくりしてます。…これから脱ぐので向こう向いていて欲しいんだけど。
「えっと…今のもマナ術だよね? これだけの水をあっという間にお湯にした?」
「お湯も凄いけど。川辺掘るのだって、男でもそんな速度じゃできんだろ?」
「私はもう開き直ったぜ。レイコちゃんはこういう子だ! アイリ、さっさとご相伴しようぜ。タロウはあっち向け!」
あ。エカテリンさんも"ちゃん"付けしてくれた。
エカテリンさんが脱ぎ始めると、タロウさんは慌ててマントの向こうに引っ込んだ。
アイリさんも脱ぎ始める。エカテリンさんは筋肉で締まったプロポーションだが。アイリさんは出るところが出ているなぁ…。ブラみたいな物では無くて、帯状の一枚さらしというか文字通りの乳バンドみたいなものをつけていた。うーん、こういうデカい人には、ブラジャーとか作ったら流行るんじゃなかろうか。
おっと。浸かる前にお湯を一浴び。マナーですからね。
急造の湯船に、二人の間に私が挟まる感じで浸かる。
レッドさんは、仰向けで漂ってます。
「あ゛~、変な声が出る。たらいに湯を張って体洗うことはあるけど。こうして浸かるのは初めてだな。王都の貴族はやっていると聞いたことあるけど。これはたまらないな…」
エカテリンさんは、豪快だな。
「ク~」
「ふふ。小竜様もお風呂が好きなのね」
「お風呂は命の洗濯って、お父さんが言ってました」
赤井さんのところにいたときには、シャワーで済ませていた。疲れない体だから、湯に浸かりたいとは思わなかったのだが。
こうして露店で浸かっていると、体より心がほぐれていくのが分る。それなりに私もテンパっていたみたいだ。
「レイコちゃんにもお父さんが…って、当たり前よね。赤竜神様じゃないんだよね? どんな人だったの?」
まぁ、ツキシマ・レイコはともかく、月島玲子には当然のごとく親はいる。
「学者ってわかる? うーん、簡単に説明すると、人の頭の中で何が起きているのかを研究してた人かな」
「頭の中?」
「人はどうやって考えて記憶するのか。そんなこと研究していた。私の死んだ後だけど、その研究が続いて人の意識をマナに移す技術が出来て、赤竜神や今の私に至る…って感じ」
「…うーん。さすがにそこまでいくと理解が追いつかない」
エカテリンさんが天を仰ぐ。
まぁ、最高神と思っていた存在が元は人間で、そこから遣わされた巫女が今一緒に風呂に入っている。混乱するするのも致し方ないか。
「お父さんとお母さんも、いろんな事を知っていて、私にいろいろ教えてくれた…」
「…いいご両親だったのね」
アイリさんには察しが付いているようだが、そもそも三千万年前の話だ。当時生きていた人は全て過去の人だ。
「ふう。本当に、ずっと昔のことになっちゃったんだな…」
父はともかく、私から見れば、母はついこないだまで生きていた。
親しかった人たち。大切な思い出。それらが遠くなってしまったことに、ちょっと寂しくなった。
そんな私の頭を、アイリさんが慰めるように撫でてくれる。
「…ちなみに、お父さんは赤竜神が人間だったころの上司ね」
「え?」
「お父さんと、人間だったころの赤竜神は、同じ研究に関わっていたのよ」
「赤竜神様の上司の娘がレイコちゃん…なんか凄いけど…なんか凄すぎてどうでも良くなってきた」
側に置かれたオレンジ色の明かりを出すカンテラに、湯気がほんのり照らされる。風呂の縁にもたれるように空を仰ぐと、満天の星。カンテラの光に邪魔されないのは、この体の視力かな?天の川みたいなのまでくっきり見えている。絶景です。
異世界露天風呂、最高です。
とはいえ。野営の最中なので、あまり長くは浸かっていられない。名残惜しいが十分くらいで上がることにした。体拭いて、下着は着替えて、アイリさんがタロウさんに声をかけます。
「タロウ、もういわよ。ご苦労さま」
と、そこには護衛隊と騎士達数人が来ていた。まぁちょっと前に気がついていたけど、覗きはないだろうと放置してました。…まぁ、見られても減る物はもう付いていないけどね。
「あ、レイコ様。実は…」
宿営地からも、カンテラの光で湯気が見えていたそうで、女性陣が何をしているかは察しが付いたそうな。それで、女性陣と同じく前の街を経ってから体を拭くのが精一杯だった他の隊員や護衛達が、自分たちも…と言い出したようだ。
「はい、いいですよ。浴槽の拡張を手伝ってくれれば、すぐに湧かします」
「よし、了承を得たぞ!。歩哨担当以外は、速やかに拡張作業に入れ」
騎士が宿営地に呼びかけると。オーという叫びと共に、他の騎士達が走ってきた。
私がやっても良かったんだけど。やってきた隊員や騎士達が、よってたかって砂利や石を掻き出して広げていく。あっという間に、六畳くらいのくぼみができた。
仕上げに水を引いて濁りが流れるのを待って、私が手を突っ込んでボコボコボコ…数分でいい湯加減。…って、既に脱いで待機している団員も何人か。女の子の前でおい…とは思ったけど、私から突っ込むのは止めておこう。
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