118 / 384
第4章 エルセニム国のおてんば姫
第4章第002話 ツインテール来襲
しおりを挟む
第4章第002話 ツインテール来襲
・Side:ツキシマ・レイコ
日本で言えば二月くらいですかね。寒い日が続きます。
この時期にはあまり雪は降らないそうですが。水を張った桶なんかを出しておくと、氷が張ったりします。
今日の私は、ファルリード亭でモーラちゃんのお手伝いをしています。なんかウェイトレス業も慣れましたね。
お昼時の繁忙期を過ぎて、まったりした雰囲気になってきて、そろそろ私達も昼食を食べようか…という頃。
「ちょっと!触らないでよ!」
という少女の声と共に、ドカっという音が。
痴漢でも出たのか?と思うと同時に、宿の入り口がバタンと開かれました。
「ここにツキシマ・レイコがいるって聞いたんだけど!」
そこに立つは一人の少女。
銀髪を、肩甲骨まで垂れるツインテールにしてる。瞳は紅く。耳はモーラちゃんほどではないけどちょっと尖っているかな。
身長は私よりちょっと高いくらいだろうか。見た目12歳くらい? 凄い美人さん、いや美少女だよ。
その背より長い、先端に袋を被せたような棒かなにかを担いでいます。
服はライムグレーンのワンピース、下にはパンツ…ズボンを履いてますね。細かい刺繍が施された結構な高級品に見えます。ベルト部分にはポシェットがいくつか。
ゴルゲットは金色に、あれは赤竜神のマーク…教会の紋章ですね。
外には転がっている男の人が。…本人には誰も直接は聞いていないですが。多分ファルリード亭の監視と護衛をしてくれている国か領から派遣されている人。お昼はいつもファルリード亭で食べてくれています。
この子を制止しようとして飛ばされたようですね。この子、結構強いようです。
ガタン!と、店内で食事をしていた男の人が立ち上がります。多分、倒れている人と交代で昼を食べていた方です。
でもまぁ。この子を男手で排除するのも違う気がします。女の子に向かおうとする男の人を手で制して、私が対応することにしました。
「私がツキシマ・レイコですが。お客様、何か御用でしょうか?」
エプロン姿ですので、接客モードで。
「あなたが魔女ツキシマ・レイコね! 色香で兵士を誑かして、ダーコラ国との国境で町を襲わせたという!」
ピクン。
…うん、大丈夫。気にはしているけど気にはしていない。
でも…襲わせたとまで言われると、ちょっと来るものがあるかな。
「…って。その格好、子供の給仕? あんたみたいなチンチクリンがどうやって色香で誑かすのよ?!」
知らんがな…
「黒髪って所以外、聞いていた容姿と全然違うじゃ無いのっ!」
「…そんなこと言われても、私がツキシマ・レイコなのですが。ほら、レッドさんも」
カウンターでお休みだったところごめんなさいね、レッドさん。ちょっと姿を見せてあげて下さいな。
「クー? クァー…」
あくびをするレッドさん。かわいいです。
「…たしかにドラゴン? 小竜とか言われていたけど、想像よりだいぶ小さいわね。」
というとき。うおっ!なんかでかいのが戸の外に姿を見せました。
付き従えるは、体長二メートルはあろう銀狼。尻尾と頭を含めれば三メートル半はあるでしょうか。知ってます?犬の体長って、お尻から肩までなんですよ?
伯爵家に引き取られたバール君は、白狼…というより、サモエド的なかわいらしいモフモフでしたけど。目の前に居るのは、銀狼、まさに狼!。毛の透明度が高いのか、単なる白では無く、角度によって黒く、全体として銀色に煌めいています。その顔つきは精悍で、犬や狼というよりはキツネに近いかな。しかも、金色の瞳に縦長の瞳孔。
もし地球で見かけたのなら、フェンリルとでも呼びたくなるような神々しさがあります。
「セレブロ、そこでちょっと待っていて。食堂には入れないから」
ん? 非常識な少女から、なんか常識的なセリフが…
「ともかく。あなたを倒すなりダーコラ国に連れて行くなりすれば、エルセニムの仲間が助かるのよ! でも、子供をしばく趣味はないから、大人しく捕まりなさい!」
あなたも子供ですけどね。
うーん、どうしようかな?
「ちょっと作戦タイムを要求しますっ!」
「? 許可するわっ!」
…ノリはいい子ですね。
店内の先ほどの男の人に話しかけます。えっ俺?って顔をしてますけど、もう国か領の人だってことは分ってます。
ちなみに、店の前で飛ばされた人は、起き上がって通りからこちらの様子をうかがっています。大きなケガは無いようで、良かったです。
「あ…あの、レイコ様?」
「あなたが公務でここにいるのは分っていますので。とりあえずその辺は置いといて。あの子、どうしたら良いと思います?」
「ああ、また頭領にどやされるな。ここの飯は美味いから役得だと思ってたんだけど。…まぁいつもならここに近づく不審者は、捕縛して連行して事情聴取なんですけど。表ではり倒された彼、私より強いんですよね。私には捕縛は難しいでしょう」
「では、私が捕縛しても良いんですよね?」
一応、司法権の確認。いきなり店内で暴れたのなら問答無用ですけど。妙なところで常識的です、この子。
捕縛よりは話し合いで解決したいところですが。
「はい。それに越したことは無いのですが… なんか訳ありな感じですね、あの子。ああいう子を捕縛連行したら、レイコ様が不快に思われませんか?」
…そのへんも慮ってくれています。ほんと頭が上がりませんね。
「とりあえず、私が話をしてみます」
「…承知しました」
タイム終了です。
「あの。あなたのお名前は?」
「そう言えばまだ名乗っていなかったわね。マーリア・エルセニム・ハイザート、これでもエルセニム王国の王族よ!」
エルセニム、聞いたことない国ですね。
「ダーコラ国の北にある小さい国です。閉鎖的であまり周辺と交流が無い小国なので、詳細は不明なのですが。銀髪紅目の魔族が住むとかいう噂が…」
と、男の人が教えてくれました。
魔族とか言う言葉が聞こえたのか、マーリアさん、顔を顰めています。だめですよ、人を見かけで判断しちゃ。
まぁ確かに、この子からは今まであった人達より桁違いに濃いマナを感じますね。エルセニム国の人ってのは、そういう人種なのでしょうか? レッドさんもちょっとびっくりしています。
「マーリア様? とりあえず私は、ここから出ていくつもりも大人しく捕まるつもりもないので、抵抗したいんですけど。良いでしょうか?」
「…いい根性してるわね。いいわ、決闘で身の程を教えてあげるっ! 表に出なさいっ!」
決闘ですか。とりあえず店内で暴れるつもりは無いようです。…ちょっと面白くなってきました。
・Side:ツキシマ・レイコ
日本で言えば二月くらいですかね。寒い日が続きます。
この時期にはあまり雪は降らないそうですが。水を張った桶なんかを出しておくと、氷が張ったりします。
今日の私は、ファルリード亭でモーラちゃんのお手伝いをしています。なんかウェイトレス業も慣れましたね。
お昼時の繁忙期を過ぎて、まったりした雰囲気になってきて、そろそろ私達も昼食を食べようか…という頃。
「ちょっと!触らないでよ!」
という少女の声と共に、ドカっという音が。
痴漢でも出たのか?と思うと同時に、宿の入り口がバタンと開かれました。
「ここにツキシマ・レイコがいるって聞いたんだけど!」
そこに立つは一人の少女。
銀髪を、肩甲骨まで垂れるツインテールにしてる。瞳は紅く。耳はモーラちゃんほどではないけどちょっと尖っているかな。
身長は私よりちょっと高いくらいだろうか。見た目12歳くらい? 凄い美人さん、いや美少女だよ。
その背より長い、先端に袋を被せたような棒かなにかを担いでいます。
服はライムグレーンのワンピース、下にはパンツ…ズボンを履いてますね。細かい刺繍が施された結構な高級品に見えます。ベルト部分にはポシェットがいくつか。
ゴルゲットは金色に、あれは赤竜神のマーク…教会の紋章ですね。
外には転がっている男の人が。…本人には誰も直接は聞いていないですが。多分ファルリード亭の監視と護衛をしてくれている国か領から派遣されている人。お昼はいつもファルリード亭で食べてくれています。
この子を制止しようとして飛ばされたようですね。この子、結構強いようです。
ガタン!と、店内で食事をしていた男の人が立ち上がります。多分、倒れている人と交代で昼を食べていた方です。
でもまぁ。この子を男手で排除するのも違う気がします。女の子に向かおうとする男の人を手で制して、私が対応することにしました。
「私がツキシマ・レイコですが。お客様、何か御用でしょうか?」
エプロン姿ですので、接客モードで。
「あなたが魔女ツキシマ・レイコね! 色香で兵士を誑かして、ダーコラ国との国境で町を襲わせたという!」
ピクン。
…うん、大丈夫。気にはしているけど気にはしていない。
でも…襲わせたとまで言われると、ちょっと来るものがあるかな。
「…って。その格好、子供の給仕? あんたみたいなチンチクリンがどうやって色香で誑かすのよ?!」
知らんがな…
「黒髪って所以外、聞いていた容姿と全然違うじゃ無いのっ!」
「…そんなこと言われても、私がツキシマ・レイコなのですが。ほら、レッドさんも」
カウンターでお休みだったところごめんなさいね、レッドさん。ちょっと姿を見せてあげて下さいな。
「クー? クァー…」
あくびをするレッドさん。かわいいです。
「…たしかにドラゴン? 小竜とか言われていたけど、想像よりだいぶ小さいわね。」
というとき。うおっ!なんかでかいのが戸の外に姿を見せました。
付き従えるは、体長二メートルはあろう銀狼。尻尾と頭を含めれば三メートル半はあるでしょうか。知ってます?犬の体長って、お尻から肩までなんですよ?
伯爵家に引き取られたバール君は、白狼…というより、サモエド的なかわいらしいモフモフでしたけど。目の前に居るのは、銀狼、まさに狼!。毛の透明度が高いのか、単なる白では無く、角度によって黒く、全体として銀色に煌めいています。その顔つきは精悍で、犬や狼というよりはキツネに近いかな。しかも、金色の瞳に縦長の瞳孔。
もし地球で見かけたのなら、フェンリルとでも呼びたくなるような神々しさがあります。
「セレブロ、そこでちょっと待っていて。食堂には入れないから」
ん? 非常識な少女から、なんか常識的なセリフが…
「ともかく。あなたを倒すなりダーコラ国に連れて行くなりすれば、エルセニムの仲間が助かるのよ! でも、子供をしばく趣味はないから、大人しく捕まりなさい!」
あなたも子供ですけどね。
うーん、どうしようかな?
「ちょっと作戦タイムを要求しますっ!」
「? 許可するわっ!」
…ノリはいい子ですね。
店内の先ほどの男の人に話しかけます。えっ俺?って顔をしてますけど、もう国か領の人だってことは分ってます。
ちなみに、店の前で飛ばされた人は、起き上がって通りからこちらの様子をうかがっています。大きなケガは無いようで、良かったです。
「あ…あの、レイコ様?」
「あなたが公務でここにいるのは分っていますので。とりあえずその辺は置いといて。あの子、どうしたら良いと思います?」
「ああ、また頭領にどやされるな。ここの飯は美味いから役得だと思ってたんだけど。…まぁいつもならここに近づく不審者は、捕縛して連行して事情聴取なんですけど。表ではり倒された彼、私より強いんですよね。私には捕縛は難しいでしょう」
「では、私が捕縛しても良いんですよね?」
一応、司法権の確認。いきなり店内で暴れたのなら問答無用ですけど。妙なところで常識的です、この子。
捕縛よりは話し合いで解決したいところですが。
「はい。それに越したことは無いのですが… なんか訳ありな感じですね、あの子。ああいう子を捕縛連行したら、レイコ様が不快に思われませんか?」
…そのへんも慮ってくれています。ほんと頭が上がりませんね。
「とりあえず、私が話をしてみます」
「…承知しました」
タイム終了です。
「あの。あなたのお名前は?」
「そう言えばまだ名乗っていなかったわね。マーリア・エルセニム・ハイザート、これでもエルセニム王国の王族よ!」
エルセニム、聞いたことない国ですね。
「ダーコラ国の北にある小さい国です。閉鎖的であまり周辺と交流が無い小国なので、詳細は不明なのですが。銀髪紅目の魔族が住むとかいう噂が…」
と、男の人が教えてくれました。
魔族とか言う言葉が聞こえたのか、マーリアさん、顔を顰めています。だめですよ、人を見かけで判断しちゃ。
まぁ確かに、この子からは今まであった人達より桁違いに濃いマナを感じますね。エルセニム国の人ってのは、そういう人種なのでしょうか? レッドさんもちょっとびっくりしています。
「マーリア様? とりあえず私は、ここから出ていくつもりも大人しく捕まるつもりもないので、抵抗したいんですけど。良いでしょうか?」
「…いい根性してるわね。いいわ、決闘で身の程を教えてあげるっ! 表に出なさいっ!」
決闘ですか。とりあえず店内で暴れるつもりは無いようです。…ちょっと面白くなってきました。
37
あなたにおすすめの小説
やさしい異世界転移
みなと
ファンタジー
妹の誕生日ケーキを買いに行く最中 謎の声に導かれて異世界へと転移してしまった主人公
神洞 優斗。
彼が転移した世界は魔法が発達しているファンタジーの世界だった!
元の世界に帰るまでの間優斗は学園に通い平穏に過ごす事にしたのだが……?
この時の優斗は気付いていなかったのだ。
己の……いや"ユウト"としての逃れられない定めがすぐ近くまで来ている事に。
この物語は 優斗がこの世界で仲間と出会い、共に様々な困難に立ち向かい希望 絶望 別れ 後悔しながらも進み続けて、英雄になって誰かに希望を託すストーリーである。
魔法物語 - 倒したモンスターの魔法を習得する加護がチートすぎる件について -
花京院 光
ファンタジー
全ての生命が生まれながらにして持つ魔力。
魔力によって作られる魔法は、日常生活を潤し、モンスターの魔の手から地域を守る。
十五歳の誕生日を迎え、魔術師になる夢を叶えるために、俺は魔法都市を目指して旅に出た。
俺は旅の途中で、「討伐したモンスターの魔法を習得する」という反則的な加護を手に入れた……。
モンスターが巣食う剣と魔法の世界で、チート級の能力に慢心しない主人公が、努力を重ねて魔術師を目指す物語です。
この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました
okiraku
ファンタジー
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
【完結】異世界召喚されたのはこの俺で間違いない?
苔原りゐ
ファンタジー
アデルは平凡で退屈な人生を送っていたが、ある日、突然異世界に召喚される。だがその世界で彼を待ち受けていたのは、期待された「勇者」ではなく、無能と蔑まれる「薄汚いエルフの末裔」としての扱いだった。城から追い出された彼は、優しさと強さを持つ女性エリザと、その娘リリに出会い、二人に拾われ新しい生活を始める。
町や森では不気味な霧や異形の怪物が出現し、人々は奴らに怯える。アデルは「影の王」と呼ばれる存在と接触し、その力に巻き込まれながらも、戦う決意を固める。
戦闘の中でアデルは能力を覚醒させるが、その力は彼自身の命を削る危険なものだった。影の王が放つ怪物や試練に立ち向かう中で、アデルはその力の正体や、自身の真実を求める旅に出ることになる。
不遇な死を迎えた召喚勇者、二度目の人生では魔王退治をスルーして、元の世界で気ままに生きる
六志麻あさ
ファンタジー
異世界に召喚され、魔王を倒して世界を救った少年、夏瀬彼方(なつせ・かなた)。
強大な力を持つ彼方を恐れた異世界の人々は、彼を追い立てる。彼方は不遇のうちに数十年を過ごし、老人となって死のうとしていた。
死の直前、現れた女神によって、彼方は二度目の人生を与えられる。異世界で得たチートはそのままに、現実世界の高校生として人生をやり直す彼方。
再び魔王に襲われる異世界を見捨て、彼方は勇者としてのチート能力を存分に使い、快適な生活を始める──。
※小説家になろうからの転載です。なろう版の方が先行しています。
※HOTランキング最高4位まで上がりました。ありがとうございます!
最強スキル『忍術』で始めるアサシン教団生活
さとう
ファンタジー
生まれつき絶大な魔力を持つハーフィンクス公爵家に生まれた少年、シャドウ。
シャドウは歴代最高と言われるほど絶大な魔力を持っていたが、不幸なことに魔力を体外に放出する才能が全くないせいで、落ちこぼれと呼ばれ冷遇される毎日を送っていた。
十三歳になったある日。姉セレーナ、妹シェリアの策略によって実家を追放され、『闇の森』で魔獣に襲われ死にかける。
だが、シャドウは救われた……世界最高峰の暗殺者教団である『黄昏旅団』最強のアサシン、ハンゾウに。
彼は『日本』から転移した日本人と、シャドウには意味が理解できないことを言う男で、たった今『黄昏旅団』を追放されたらしい。しかも、自分の命がもう少しで尽きてしまうので、自分が異世界で得た知識を元に開発した『忍術』をシャドウに継承すると言う。
シャドウはハンゾウから『忍術』を習い、内に眠る絶大な魔力を利用した『忍術』を発動させることに成功……ハンゾウは命が尽きる前に、シャドウに最後の願いをする。
『頼む……黄昏旅団を潰してくれ』
シャドウはハンゾウの願いを聞くために、黄昏旅団を潰すため、新たなアサシン教団を立ちあげる。
これは、暗殺者として『忍術』を使うアサシン・シャドウの復讐と、まさかの『学園生活』である。
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる