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第9章 帝国の魔女
第9章第026話 お宝とか旅費とか
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第9章第026話 お宝とか旅費とか
Side:ツキシマ・レイコ
カラサームさんたちセイホウ王国の人達は、目の前でトントン拍子に進むネイルコードとロトリーの関係に焦っているようですが。
ネイルコード国とセイホウ王国との話は、王都滞在中にしたものと特に変更の必要は無しです。蒸気船の販売と技術供与、砂糖や香辛料などの直接貿易等。
ロトリー国との貿易の中間拠点としての話し合いが追加で必要にはるでしょうが。心配しなくても、立地的にセイホウ王国をはずしてのロトリー国との交易はあり得ません。
あとはうまく立ち回ってくださいな。大型輸送船を発注しての海運業なんかオススメですけど。
ロトリーの使節団は、ネイルコードの船団に便乗することになりますが。セイホウ王国からも使節が出るだろうことを考えると、船の定員からして無制限に連れて行くことは出来ません。
ネタリア外相がネイルコードでの出来るだけのサポートをするという約束の元に、六人まで絞ることになりました。
ネイト・ロトリー・ナインティーンス殿下。文字通りの親善大使です。父親と同じくパンダ柄。
アライさん改め、キュルックル・キャルクー・ロトリー。大使補佐となります。いつものアライグマ柄。
「今まて通り、アライていいてすよ」
カララクル・クックエル・ロトリーさん。ネールソビン島長官を解任、そのまま大使補佐としてネイルコードに行くことになりました。アライさんと同じくアライグマ柄。アライさんの倍近い年齢で、頭半分背が高いです。さすがに二人の区別はつきます。
コークル・サリエ。今まで見てきたラクーンの中で、一番大きい方ですね。彼もネールソビン島から引き続き護衛として付き添うことになりました。よく見るとアライグマっぽい模様が浮いていますが、ぱっと見た目は、熊みたいに真っ黒です。
キュラック・カラッカー。ロトリーの文官さんです。会議にも出席されていました。人の言葉の覚えは早いですよ。レッサー柄ですね。
ケルラール・オール。文官さんですが。黒点の観測をしていた方です。文官兼学者枠です。狸柄。
…はい、覚えやすい柄で何よりです。正直、身長と柄以外にぱっと見で区別するのは難しいですから。
念のため、乗船は三隻に二人ずつばらけることになります。あくまで念のためですよ。
あと、必要な荷物として。お金ですね。滞在費くらいはネイルコードが負担してくれることになると思いますが。いろいろ予算はあった方がよいでしょう。
外相が自ら考えるべき準備でもないのですが。ここでは人手が足りません。
ロトリー国にも通貨はあります。銅貨、銀貨、金貨。銅貨1枚が百円、銀貨千円、小金貨一万円、金貨十万円くらいと、ネイルコードに似ていますね。貨幣経済自体が帝国からセイホウ王国を介して大陸に伝わっていますので、この辺はロトリー国でも真似ているのでしょう。
…金銀銅以外にどういう金属が取れるのか、いろいろ興味が出てきます。
『この金貨はどうでしょうか? ロトリーかここにたどり着いたときに、城の宝物庫らしきところに残されていたものですか…』
と、パンダ王が運ばせてきた宝箱に入っていたのが…
「ちょっと!これはっ! 帝国金貨じゃないですか!」
ネタリア外相が驚いています。
人の顔が刻印された金貨なので、ロトリー達がそのまま使うことはありませんでしたが。この帝国時代からある城の財宝の類いは、黒い聖女の物という認識で、今まで保管されていたそうです。
こちらのレイコは、それらはもう処分して良いと言っていたそうですが。物が、レイコの顔の刻印ですからね。使うことも鋳つぶすことも躊躇われたそうです。
ただ、城の外で見つかる貨幣については、見つけた者の物として、鋳つぶして地金として扱ったそうです。
「待ってください。えと、これで全部ですか?」
宝石箱くらいの入れ物ですね。それでも金ですから数キログラムはありますか、百枚くらい入っていそうです。
「そうてすね。金貨は多分、全部であと樽三つ分くらいはあるかとおもいます」
金が樽三つ。多いのやら少ないのやら。
確かネイルコードでは、帝国金貨一枚で普通の金貨の百倍の値段がついてたと思います。私が赤井さんに貰った帝国金貨は超美品と言うことで、さらに三倍の値段が。
樽一つで…数トンの金貨。樽一つで、金の価値だけでも数百億円。全部でどれだけの価値が…
目の前にあるこの金貨。状態は様々ですが。
「これだけの枚数を売りに出したら、一気に値下がりしますね。そうですね、持っていくのは十枚くらいにして。あとは地金を持っていって換金した方がよろしいかと… ちょっと待ってください、宝物庫? 帝国時代の?」
あ。ネタリア外相の目つきが変わりました。
「ぜひ! 是非見せてください! 帝国自体のお宝とかは、セイホウ王国にあった装飾品がいくらか私達の大陸にも流れていますが、小さい物ばかりなのです。もしかして、彫刻とか絵画とかも残ってます?」
「はい。女神様のお宝てすからね。痛まないように管理させていたたいています。万全では無い物もけっこうありますか。こ覧になりますか?」
宮殿の最奥にその宝物庫はありました。
「警備と保存のために、元の宝物庫に収められていた物は、新しく建てた王家の宝物庫に移してあります」
パンダ王が案内してくれました。
出入りで身体検査されるほど警備は厳重でが。見た目、鍵をかけた建物という位で、特別堅牢な建物というわけではないようですね。
「建物を固くしてしまうと、火事のとき等に持ち出せませんから。文官や技官が手入れや研究もしているのて、人の出入りはあるんてす」
だそうです。なるほどごもっとも。
宝物庫の奥。もう一つ部屋があって、そこが帝国時代の宝物庫にあったものを収めているそうです。
『千年の前の品物ですからね。劣化か激しくて箱から出せない物も多いのですが』
触れないでくださいねと前置きされて。職員のラクーンが、いくつか箱を開けて見せてくれました。
額縁に入った絵や。かなり危うい状態の羊皮紙っぽい材質の本や。宝石のついた装飾品や。儀礼用でしょうか? 派手な鎧なんてものもあります。
『こちらは、皇帝のゴルゲッドだそうです。常用品ではなく、儀礼用のようですが』
派手ではありますが威厳を感じる、精緻な細工に大粒の宝石。土台が金のようですから、重さもかなりありそうです。
千年前の物とは思えませんね。
「ロトリーには合わないお宝も多いてすか。目録を作り、必要な修繕したりしています」
合わないというのは、人に合わせて作られたものだから使えない…ってことですね。
近くには、等身大の彫刻が倒れないように厳重に固定されて置かれています。ギリシャ彫刻を連想させますね。ガッチリ体格のイケメンです。
「これは、初代皇帝の彫像たそうてす。一度女神様とここに入ったことがあるのてすか。そのときには、余り似ていないと言われてましたね」
…だから宝物庫に仕舞われていたのかも。
「人の装飾品にはあまり興味かありませんてしたか。壊して宝石やら貴金属にしてしまうわけにも行きません。元々女神様の物たったのてすから、そのまま巫女様にお渡ししても良いのてすか…」
全部くれると宣うパンダ王… 欲がないのか。…私への貢ぎ物?
「…ネタリア外相、どうします? 私が貰っても管理しきれないでしょうし。引き取るとしたらネイルコードの方に丸投げしたいんですけど」
「ネイルコーとへの贈り物になるのなら、願ってもないことてす。手始めにいくつか持って行かれては?」
「…。千年前の美術品の数々、私にはとても目利きなんてできません。勘弁してください」
ネタリア外相ギブアップです。しばらくここで管理してくださいとお願いしました。
ただまぁ、これだけの物が蔵にしまわれているのも、勿体ないです。パンダ王には、ネイルコードでの博物館建築と、そこへの貸し出しか、正当な価値での買い取り等。改めて交渉することにしました。陛下、安売りして良い物じゃないですよ。
好奇心で仕事が増えた…と嘆くネタリア外相でした。
Side:ツキシマ・レイコ
カラサームさんたちセイホウ王国の人達は、目の前でトントン拍子に進むネイルコードとロトリーの関係に焦っているようですが。
ネイルコード国とセイホウ王国との話は、王都滞在中にしたものと特に変更の必要は無しです。蒸気船の販売と技術供与、砂糖や香辛料などの直接貿易等。
ロトリー国との貿易の中間拠点としての話し合いが追加で必要にはるでしょうが。心配しなくても、立地的にセイホウ王国をはずしてのロトリー国との交易はあり得ません。
あとはうまく立ち回ってくださいな。大型輸送船を発注しての海運業なんかオススメですけど。
ロトリーの使節団は、ネイルコードの船団に便乗することになりますが。セイホウ王国からも使節が出るだろうことを考えると、船の定員からして無制限に連れて行くことは出来ません。
ネタリア外相がネイルコードでの出来るだけのサポートをするという約束の元に、六人まで絞ることになりました。
ネイト・ロトリー・ナインティーンス殿下。文字通りの親善大使です。父親と同じくパンダ柄。
アライさん改め、キュルックル・キャルクー・ロトリー。大使補佐となります。いつものアライグマ柄。
「今まて通り、アライていいてすよ」
カララクル・クックエル・ロトリーさん。ネールソビン島長官を解任、そのまま大使補佐としてネイルコードに行くことになりました。アライさんと同じくアライグマ柄。アライさんの倍近い年齢で、頭半分背が高いです。さすがに二人の区別はつきます。
コークル・サリエ。今まで見てきたラクーンの中で、一番大きい方ですね。彼もネールソビン島から引き続き護衛として付き添うことになりました。よく見るとアライグマっぽい模様が浮いていますが、ぱっと見た目は、熊みたいに真っ黒です。
キュラック・カラッカー。ロトリーの文官さんです。会議にも出席されていました。人の言葉の覚えは早いですよ。レッサー柄ですね。
ケルラール・オール。文官さんですが。黒点の観測をしていた方です。文官兼学者枠です。狸柄。
…はい、覚えやすい柄で何よりです。正直、身長と柄以外にぱっと見で区別するのは難しいですから。
念のため、乗船は三隻に二人ずつばらけることになります。あくまで念のためですよ。
あと、必要な荷物として。お金ですね。滞在費くらいはネイルコードが負担してくれることになると思いますが。いろいろ予算はあった方がよいでしょう。
外相が自ら考えるべき準備でもないのですが。ここでは人手が足りません。
ロトリー国にも通貨はあります。銅貨、銀貨、金貨。銅貨1枚が百円、銀貨千円、小金貨一万円、金貨十万円くらいと、ネイルコードに似ていますね。貨幣経済自体が帝国からセイホウ王国を介して大陸に伝わっていますので、この辺はロトリー国でも真似ているのでしょう。
…金銀銅以外にどういう金属が取れるのか、いろいろ興味が出てきます。
『この金貨はどうでしょうか? ロトリーかここにたどり着いたときに、城の宝物庫らしきところに残されていたものですか…』
と、パンダ王が運ばせてきた宝箱に入っていたのが…
「ちょっと!これはっ! 帝国金貨じゃないですか!」
ネタリア外相が驚いています。
人の顔が刻印された金貨なので、ロトリー達がそのまま使うことはありませんでしたが。この帝国時代からある城の財宝の類いは、黒い聖女の物という認識で、今まで保管されていたそうです。
こちらのレイコは、それらはもう処分して良いと言っていたそうですが。物が、レイコの顔の刻印ですからね。使うことも鋳つぶすことも躊躇われたそうです。
ただ、城の外で見つかる貨幣については、見つけた者の物として、鋳つぶして地金として扱ったそうです。
「待ってください。えと、これで全部ですか?」
宝石箱くらいの入れ物ですね。それでも金ですから数キログラムはありますか、百枚くらい入っていそうです。
「そうてすね。金貨は多分、全部であと樽三つ分くらいはあるかとおもいます」
金が樽三つ。多いのやら少ないのやら。
確かネイルコードでは、帝国金貨一枚で普通の金貨の百倍の値段がついてたと思います。私が赤井さんに貰った帝国金貨は超美品と言うことで、さらに三倍の値段が。
樽一つで…数トンの金貨。樽一つで、金の価値だけでも数百億円。全部でどれだけの価値が…
目の前にあるこの金貨。状態は様々ですが。
「これだけの枚数を売りに出したら、一気に値下がりしますね。そうですね、持っていくのは十枚くらいにして。あとは地金を持っていって換金した方がよろしいかと… ちょっと待ってください、宝物庫? 帝国時代の?」
あ。ネタリア外相の目つきが変わりました。
「ぜひ! 是非見せてください! 帝国自体のお宝とかは、セイホウ王国にあった装飾品がいくらか私達の大陸にも流れていますが、小さい物ばかりなのです。もしかして、彫刻とか絵画とかも残ってます?」
「はい。女神様のお宝てすからね。痛まないように管理させていたたいています。万全では無い物もけっこうありますか。こ覧になりますか?」
宮殿の最奥にその宝物庫はありました。
「警備と保存のために、元の宝物庫に収められていた物は、新しく建てた王家の宝物庫に移してあります」
パンダ王が案内してくれました。
出入りで身体検査されるほど警備は厳重でが。見た目、鍵をかけた建物という位で、特別堅牢な建物というわけではないようですね。
「建物を固くしてしまうと、火事のとき等に持ち出せませんから。文官や技官が手入れや研究もしているのて、人の出入りはあるんてす」
だそうです。なるほどごもっとも。
宝物庫の奥。もう一つ部屋があって、そこが帝国時代の宝物庫にあったものを収めているそうです。
『千年の前の品物ですからね。劣化か激しくて箱から出せない物も多いのですが』
触れないでくださいねと前置きされて。職員のラクーンが、いくつか箱を開けて見せてくれました。
額縁に入った絵や。かなり危うい状態の羊皮紙っぽい材質の本や。宝石のついた装飾品や。儀礼用でしょうか? 派手な鎧なんてものもあります。
『こちらは、皇帝のゴルゲッドだそうです。常用品ではなく、儀礼用のようですが』
派手ではありますが威厳を感じる、精緻な細工に大粒の宝石。土台が金のようですから、重さもかなりありそうです。
千年前の物とは思えませんね。
「ロトリーには合わないお宝も多いてすか。目録を作り、必要な修繕したりしています」
合わないというのは、人に合わせて作られたものだから使えない…ってことですね。
近くには、等身大の彫刻が倒れないように厳重に固定されて置かれています。ギリシャ彫刻を連想させますね。ガッチリ体格のイケメンです。
「これは、初代皇帝の彫像たそうてす。一度女神様とここに入ったことがあるのてすか。そのときには、余り似ていないと言われてましたね」
…だから宝物庫に仕舞われていたのかも。
「人の装飾品にはあまり興味かありませんてしたか。壊して宝石やら貴金属にしてしまうわけにも行きません。元々女神様の物たったのてすから、そのまま巫女様にお渡ししても良いのてすか…」
全部くれると宣うパンダ王… 欲がないのか。…私への貢ぎ物?
「…ネタリア外相、どうします? 私が貰っても管理しきれないでしょうし。引き取るとしたらネイルコードの方に丸投げしたいんですけど」
「ネイルコーとへの贈り物になるのなら、願ってもないことてす。手始めにいくつか持って行かれては?」
「…。千年前の美術品の数々、私にはとても目利きなんてできません。勘弁してください」
ネタリア外相ギブアップです。しばらくここで管理してくださいとお願いしました。
ただまぁ、これだけの物が蔵にしまわれているのも、勿体ないです。パンダ王には、ネイルコードでの博物館建築と、そこへの貸し出しか、正当な価値での買い取り等。改めて交渉することにしました。陛下、安売りして良い物じゃないですよ。
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