甲虫転生〜only oneなんて最硬じゃねぇか!〜

Mr,Queen

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異世界で絶望する

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完全復活を果たしてから、1ヶ月で俺たちはまた、新たな旅へと向かった。
「それで、みんなはなんの能力を手に入れたんだ?」
「私以外は、天啓をお持ちですね。しかし、おそらく天啓レベルではないでしょうが、私は【図書館】系譜の能力を手に入れましたね。」
「【図書館】系譜?なにそれ?」
「【図書館】系譜がなんなのかはわからんが、同じ様な能力を【??】系譜と呼ぶことはあるからな、グラフィオが手に入れたのは、最初に図書館が着く能力なんだろうな。」
「えぇ、その通りです。ところで、カミヨ殿はどの様な天啓で?」
「俺のは後回しでいい。次はメジェドだ。」
「分かりましたぁ。私はですねぇ。称号【打倒神の養子】でぇ、天啓がぁ【打倒者】から、【打倒者・現人神】に進化しましたねぇ。」
「へぇ、どんな能力なの?」
「えぇっと、そうですねぇ。特にぃ変わりはないですけどぉ、この天啓はぁ、神格?を得ないと、これまでとぉ、同じですねぇ。」
神格か…………俺が知ってるのは、神の知名度、神の力の強さってことだけだけど、まぁ、ここでもそうは違わないだろうな。
「なるほど、神格ですか。私の図書館系譜の能力も、神格を得ないと閲覧できないところがありますので、気になりますな。おそらく、初代蟲魔王は神格を得たために、【魔神】になったのでしょう。」
確かに、【魔人】ではなく【魔神】だからな、と言うことは、神格を得るということはそれ相応の力がいるって事か。
「それに、メジェド殿の神威能力が封印されていると言うことは、生半可な力じゃ能力に飲み込まれて、死んでしまうのであろう。」
「な、なるほどですぅ。」
「そんじゃあ、次は遠くで何やら実験しているモールに聞きに行くか。」
俺たちは数キロ先にある山の頂上へと向かった。

道中、何にも襲われることはなく、すんなりとモールのところまで行けた。
「おーい、モール!ちょっとこっち、来てくれ!」
「んー、了解。」
数分経って奥の方からモールが歪な空間の中から出てきた。
「いやぁ、天啓進化しすぎて把握大変だわぁ。」
「それは、ご苦労さん。ところであそこの場所は天啓が起こした現象?」
「ん?嗚呼、あそこ?そうだな。俺の天啓って元々の説明にあっただろ?」
「まさか……モール。もしかて………」
「嗚呼、断絶でやっと、時空を断ち切る事に成功したんだ!!」
こりゃぁ、時空を切れるってことは、防御力無視の攻撃になるだろうな。
「それで、天啓以外に大きく進化したものはあるか?」
「【断罪】【縁切り】の二つは面白そうだけど、やっぱり一番は天啓の進化に伴って出てきた。神威武器【蟷螂の斧】だな。」
「あれ?モールの武器って斧なの?」
「少し聞いてくれ、この神威武器の最大の特徴は形態変化なんだよ。」
「ふむ、形態変化。と言うことは、こいつの姿は斧だけじゃないってことで、合ってるか?」
「嗚呼、カミヨの言う通り、この神威武器は何かのレベルに応じて、進化するらしい。今は【蟷螂の斧】【蟷螂の槍】【蟷螂の大鎌】の三つだな。」
「ふと、思ったのじゃがよいかのう?」
「問題ないぞ?」
「では遠慮なく。モール殿の得意な武器は鎌だと認知しておりましたが、斧、槍と言った、鎌とは全く違う武器を扱えるのかどうか気になりましてな。」
「グラフィオ。それなら、問題ないよ。前にも言った通り、カミヨは幼い頃から、数々の武器の扱い方を学んできているし、中堅槍術士ぐらいなら、目を瞑ってでも勝てるほどだからな。」
「ルカっちゃんが言った通り、俺はさまざまな古武術を学んできた最強の人類であった。でも、天才には勝てなかった。その天才の今の名はルカーノ。」
「どういうことぉ?ルカさんはぁ、前世で何も特別なことはしてないってぇ、言ってましたしぃ。」
「ルカっちゃんは、俺みたいに、武器を使って、戦う武術ではなく、自らの体を武器にする。体術の使い手なんだよ。特にルカっちゃんの得意な武術は【蟲闘術(じゅとうじゅつ)】。はるか昔の蟲、現代の蟲、計100万以上の動きを全て熟知し、真似をし、自らの力に変えてきた。祖父も言っていたけど、ルカっちゃんは天才だけど、それすらも弱い、もう化け物なんだよ。まぁ、ルカっちゃんはそのことを隠しているらしいけどね。だから、俺が言えるのはここまで、あとは自分たちで聞いて。」
「ほぼ、全て話しといて、それかよ……まぁ、いっか。でも、この話はもうしないでね?」
「わかったよ。」
「それでよし。」
ふぅ、急にモールが俺の武術について、言ったから、びっくりしたわ。まだ、手札を見せびらかす時じゃないからね。
「それじゃあ、あとは俺とカミヨだね。」
「流石にルカの後じゃ、いやだからな。俺が言うか。」
「そうしてくれ。」
「うーん、何を話せば良いのだろうか。」
「やっぱり、天啓じゃね?」
「それが、俺の天啓は特殊なのか分からないが、全然発動しないんだよ。」
「なるほどのう、それならまだ、条件をクリアしていないだけじゃろう。天啓以外に大きく進化したものはないかのう。」
「うーん、そうだなぁ………………結果から入るけど、俺の【大地系統】が【母なる大地】を発動する事によって、【大地系統】から【星土系統】になるな。あと、【補佐官長】を使うと、2人の補佐官を召喚できる。まぁ、どちらとも戦闘向きじゃないから、直接的な強化は【母なる大地】しか無いだろうな。」
「なんと、【星土系統】とは、また稀有な。」
「グラフィオ!なにか、知っているのか!?」
「話を聞いただけじゃけどのう。」
「大丈夫だ、それの話をきかせてくれ。」
「わかった。まずは【星土系統】を使えるのは現人神と呼ばれる地上の生物でありながらも、神格を経た者と、神の2種しか居りませぬ。この厳しい規定はこの【星土系統】が、星を作れるほどの力を持つ能力だからじゃ。」
「星を作る!?一体どう言う事だ??」
「そのままの意味じゃよ。星を一から作れる能力じゃ。まぁ、神が5柱分と同等の莫大で強大な神力を必要とするからのう。」
「すまん。神力って、何なんだ?」
「簡単に説明するとのう、わしらには魔力というものが宿っておるじゃろう?それを凝縮したものが神力じゃな。」
「神力1に魔力はどのくらい必要なんだ?」
「10万じゃな。竜力であるなら1万5千、龍力であるのならば5千じゃな。」
「なるほど、こりゃあ、使いもんにならんな。」
「そうでも無い。【星土系統】というのは、言ってしまえば、土系統の最上位って事だ。普通に魔力を使って強化版の大地系統を使えば良い。」
「あ、そっか。そういう使い方もあるのか。」
「ルカっちゃん、俺さ。今思いついたんだけど、良いかな?」
「ん?言ってみて。」
「俺さ、天啓で時空を切ったじゃん?」
確かに、切っていたな。それがどうしたんだろう?
「切った反動かは、分からないけど、俺が時空を切った先になんかどこ向いても空だけの世界があったんだよ。そんで、俺がそこに入ろうとしたら、天啓自体が俺の行動を阻害したんだよね。」
「ふむ、どういう事じゃ?」
「俺が時空の裂け目に近づいた瞬間、一気に俺の体に魔力が入り込んだんだ。」
「なんと!?」
「え?どういう事?」
「だから、俺がその時空を切り裂いて魔力を大量にカミヨに送って、【星土系統】を発動させられないかってこと。」
「それって、平気なの?」
「ううん、一歩間違えれば【魔量過多】によって、死んじゃうけど。俺なら問題は無い。伊達に見極めを極めてるわけじゃ無いからな。」
「カミヨがそう言うなら、良いんだけど。それで、発動したあとはどうするの?て言うか、どこに発動するの?」
「ん?嗚呼、時空の中だよ。恐らくだけどあの時空は全て繋がってると思うんだ。」
「ほう、そう考えた理由は?」
「俺が投げ入れた魔石の破片が6時間経って新しく切ったところからうっすら見えたからな。」
「なるほどな、確かにやってみる価値はありそうだな。もし、出来るのであれば俺らの安地になるかもしれないしな。」
「オッケー、それじゃあ、やってみるわ。天啓【断絶ー時空断】!!」
モールがそういうと、目の前の空間に切れ目が入り、少しずつ開く。そこから漏れる膨大な魔力を使いカミヨは【星土系統】を使い始めた。
「【母なる大地は、我らの楽園。しかし、それども奪われる。奪われるなら作れば良い。それが我らの楽園となる………大地創造】!!」

カミヨが【星土系統】を発動して丸一日、時空の中の魔力が底につきかけた時、それは出来た。それは緑豊かな広大な世界だった。
「ハハッ、こりゃあ、規格外だ。」
「山も森も川も海も出来ていやがる。マジで神が使う系統なんだな。」
「まぁ、成功したんだからぁ、良いんじゃぁ、無いんですかぁ?」
「それもそうか。まぁ、安地を手に入れられたし、問題は無いな。幸い、魔力もほとんど使ったみたいで入った時に魔力が流れ込む心配もないみたいだし。」
「なら、いっか。」
「よし、俺たちの家は今日からここにする!!」
突拍子もない事だけど、みんなは納得してくれた。俺の野望はここに国を作る事だ。
そう、まさしく他時空の魔王城だな。
よしよし、俺の夢が徐々に近づいてきてるなぁ。

それから、数週間俺たちはこの世界?を歩き回った。それでわかったことは、まずこんなにも、良い土壌なのに蚯蚓などの土壌を良くしてくれる生物が居ない。なのにこの土壌の良さは異常だって、カミヨが言っていた。そのほかにも、生物が居ないのに落ち葉の分解は出来ている。微生物がいるのかも知れないが、今の俺じゃそこまでは分からなかった。
他の3人からは、何で土の系統なのに、水の系統が真似できるのか。森ができるのは土系統の派生系統である草系統があるから理解はできるって言っていた。
確かに、しかし、もしかして。
「俺の考えた説だけど、【星土系統】っていうのは星を創る系統なんでしょ。なら普通【星土系統】って名前じゃないと思うんだ。」
「ほう、なるほどのう、確かにそれなら理解はできるがのう、では、その本当の名とは何なのじゃ?」
「俺の仮説では【星土系統】ではなく、【星創系統】だと思った。これなら、水が生まれたのも理由が着く。」
「そっか、俺のこれは【星創系統】なのか。しかし、何で星土系統として、名前が広まっていったんだ?」
「恐らくそれは、神が施した安全策なんだろうな。」
「安全策?どういうこと?」
「モール。系統全てが繋がっているということはわかるよな?」
「嗚呼、それぐらいなら。」
「まぁこれでも机上論だが、本当は全生物全ての系統を扱えると俺は考えたんだ。」
「でも、相性の事はどうなの?」
「相性はそれが最も使いやすいって事、使えないわけじゃない。実際俺は、地獄、奈落、終焉系統以外のほぼ全ての系統を使うことができる。まぁ、殆どが実用化には厳しいけどな。」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!ルカっちゃんが言うからにはそれは本当のことだと思う。でも、ルカっちゃんの理論なら地獄、奈落、終焉系統も覚えられるんでしょ?」
「その三つは厄介なんだよ。」
「どう言う事?」
「では、わしがお話しましょう。
「グラフィオ……」
「地獄系統とは他の系統とは違い、分類としては【血統】と言うものなのです。」
「【血統】?どう言う事だ?」
「わしらにはお師匠さまのことをお話してくれたからわかったものですが。モール殿はお師匠さまから血をもらっていたのでしょう?」
「嗚呼、地獄系統の定着を速くするためにってな。」
「わしが考えを述べるのであれば、モール殿のお師匠さまは恐らく最初で最後の善良な地獄系統使いだったのだろう。」
「だから、俺は地獄系統を使えて、ルカっちゃんは地獄系統を取得できないと?」
「嗚呼、そう言うことだ。」
「でもさ、俺が血を与えたら取得できるんじゃないの?」
「それは不可能だ。理由は二つ。まず、【血統】というのは、血を取り込むだけでは発現しない。血を与える側が地獄系統の全てを把握してなければならない。そして、これが重要なところだ。【純血の血】でなくてはならない。」
「【純血の血】?」
「嗚呼、地獄系統を受け継ぐ家系に生まれた者たちだけが持っているものだ。」
「ということは、師匠はその純血だったって事?」
「可能性は高い。それに【純血の血】とはある1人の血のみを指す。」
え?どういう事?
俺はモールの顔を見たが、モールは真剣な顔をして、グラフィオを見ていた。
「純血とは地獄系統を始めて扱った者、いや地獄系統を生み出した者。その名は【ゲノス・ノーブル】」
「……!」
「やはりのう、その顔を見れば分かりますわい。モール殿のお師匠さまは【ゲノス・ノーブル】。伝説の人物であり、世界で最初の現人神ですな。」
「ゲノス師匠が、そんな有名人だなんて。」
「ゲノス・ノーブルという名を知るものは恐らくもう【調停者】とモール殿しか、居りませんよ。まぁ、わしらと違って、奴は利口でありながら、力も充分備えていた。あの階級の神々が危険視する程に。」
嗚呼、話について来れなくなったぁ。よし、必殺技のもう終わりましょうやの出番だ!
「はいはい、モールの師匠の話はおしまい。モールも、続きはまた別の機会に聞いて。」
「嗚呼。了解した。」
「そういえば、メジェドはどこに行ったんだ?」
「確かに、そうだな。いつから居なくなってた?」
「ホッホッホッ、そうですなぁ。透明化の能力を使っておりますゆえ、わしにしか見えなかろう。」
「なぁんだぁ、グラフィオにはぁ、見えてたのかぁ。みんなをぉ、びっくりさせようとぉ、したのにぃなぁ。ん?ルカさんどうしたのぉ、そんな顔してぇ。」
「いや、俺は今重大なことに気付いてしまった。それは………」
「「「「………ゴクリ…。…」」」」
「何で……ヒロインがいねぇんダァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!」
「「「「そんな事ぉぉぉぉぉ!?」」」」
俺たちの絶望の雄叫びは広い世界の中に消えていくのだった…………
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