私の願いは。

如月 桜

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1話 願い

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ここはとある街の中学校。
なにか特別な事があるかと言っても何も無い、普通の中学校。

その中学校に通う私、榎本綾佳はゲームが大好きだ。どのジャンルが好きかと言われたら私は間違いなくアクション系と答えるだろう。理由は特にない。普通に面白いんだ!

—キーンコーンカーンコーン

「綾佳ー!一緒に帰ろー!」

あ、この人は私の友達の永空。(トア)
「永空、今日はごめん…ちょっと早く帰りたいんだ。」

「そっか。んじゃ明日帰ろ!」

「あ、うん。じゃ、ばいばい。」

私はその日今までで一番早く帰ってきたんじゃないかってくらいの時間で帰ってきた。なんで早く帰ってきたかって?
…昨日、新しいアクション系ゲーム
「オンラインゲーム『darknesslight』」を買ったから早くプレイしたかったからだ。
ちなみに名前の意味は闇と光らしい。

闇は敵。光はプレイヤーということと説明に書いてあった。

綾佳はゲームを起動させ、さっそくゲームを始めた。

「…へぇ、アバター作れるんだ。」
まず最初に出てきた画面がアバター作成画面だった。かわいい顔パーツも多いし、かなりのバリエーション。

「こんなもんかな?」
綾佳が作ったのは
白髪のロングで紅い目。右側に少し髪を結わえているアバターだった。
確認画面が出て、次の画面が出た。武器選択のようだった。
種類は沢山あったのだ。剣だけでも普通の剣や短剣、レイピアまで色々なものがあった。だが、私が選んだのは銃だった。それもスナイパーライフル。いくらアクション系ゲームといっても武器で銃は珍しい。いつもは剣や弓なのだから。ここで私は1つ思った事がある。
—このゲームは絶対楽しい。
私の直感はそう言っていたのだ。

次は名前を決めるようだ。
…名前って言われても普通にあやかでいいや。
Ayakaと入力使用としたがあるひとつの注意書きが目に入ってきた。

※個人情報が分かるような名前は控えて#ください。

じゃあAyakaは駄目なのか。
…どうしよう。
それからいくら考えても名前が思いつかなかった。仕方が無いからAyaと入力した。

全ての設定が終わったようだ。
チュートリアルをやってみたがここが出来ないという所はなくて、基本操作は簡単だ。綾佳はストーリーを始めた。
「このゲーム凄く面白い!あーあ、このゲームの中に入れたらなぁ…」

まさかあんな事になるとも思わずに…。


同時刻…

綾佳と、同じ学校に通う2年生。速坂  蓮も同じゲームをしていた。蓮もかなりゲームは得意な方だった。

「面白そうだな…」

とつぶやきながらアバターを作っていた。
蓮が作ったアバターは黒がベースのアバターだ。

名前の入力画面になると迷わず
Lentoと入力。様々なゲームをやって来た蓮だったが必ず名前はLentoだった。

チュートリアルをプレイしたが
「操作は簡単だな。あとは…慣れか。」
蓮もストーリーをプレイした
「これハマるな…中に入れたらもっと楽しいな」

綾佳は夢中になってプレイしてると時計を見たらもう1時だ。
「あ、やばっ」
明日は休みだが見つかれば間違いなく親に怒られる。
綾佳自身もすごく眠たく、アバターだけ1度、宿に寝せてセーブをせずにそのまま寝落ちしてしまった。

蓮も明日続けてプレイしようかとセーブをせずにアバターを宿に寝せてから寝た。


なぜかゲームが凄く光った。


「…ここは…どこ?」

「ここはどこだ?」

2人は起きると見知らぬ場所にいた。
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