伍画荘の5人

霜月 雄之助

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【白いサイクリング・ウェアの男】下

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つづき~下
サイクリング・ウェアの男は
三本松に声を掛けてきた…。
「あ…遊びません…か…?」

三本松「え…?あっ…」
別に誰かと待ち合わせしてる訳でもない…。
オッサンが来るかも…と…期待はしていたが…たまには…。
三本松「あ…はい…」
2人はアダルト小屋を出ていった。
アダルト小屋を出るとはすぐに獣道が出来ており、小屋の裏へ隠れるように行ける道があった…。
お互いに同じ格好した者同士、抱き合い
お互いの膨らみを撫で回していた…。
男「デカいっすね…!」
三本松「そ…そう…?」
男「舐めていいっすか…?」
三本松「あぁ…」
男は三本松の前にしゃがみこみ
三本松のスパッツを下ろし
男「うわっ…!」
三本松「ん…?あぁ!」
三本松のマラは
すでにギンギンになっていて
男はすぐに口にふくんだ…。

あ…熱い…。そして…
気持ち良い…。
三本松はアダルト小屋の壁に寄りかかり男が夢中でフェラチオしているところを見ていた…。

遠くから車が近づいてくる…。
オッサンか…?!
三本松は少し焦っていた…。
オッサンとは付き合っていないが悪い事をしてる気がした…。
男「どうかしました…?」
三本松「い…いや…」
男「アニキのマラ、旨いッス!」

車のエンジン音は止まっていた…。
三本松「わ、悪い!ちょっと待って…!」
男「は、はい…」
三本松はアダルト小屋から車を確認した―。
黒のベンツ―オッサンだ―。

三本松は男の元へ戻り
三本松「ごめん…。用事があるのを忘れてた…。今日はこれで帰るよ…」
男「え…?」
三本松は男に悪いと思い
連絡先を伝え別れた…。
三本松はオッサンに見つからないよう自転車に乗り込みアダルト小屋を離れた…。

とりあえず一旦離れよう―。
三本松はアダルト小屋から姿を
隠した…。

15分後―
三本松はアダルト小屋に戻ってきた。
良かった…。
まだベンツはある―。
三本松は自転車を停め
再度、アダルト小屋に入っていく―。
客が居るのは分かっていたが
オッサンと白のサイクリング・ウェアの男がアダルト小屋の中で
ハッテンしていたのである…。
 オッサンと目が合い―
次に白サイクリング・ウェア男と
目が合った―。

鉢合わせ―
初めての経験だったので俺はアダルト小屋を急いで出て、伍画荘へ走っていった…。

つづく~





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