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NEW!【 俺のBlue Spring! 】NEW!
【 ニヤツキの理由 】
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つづき~
顔のニヤツキが止まらなかった…。
喜多山「そのニヤツキの理由(ワケ)は?」
里山「え?あ!な、なんでもないよっ!」
喜多山「なんかあったろ?」
里山「ないっ!」
喜多山「・・・・・」
里山「ご、ごめん!気にかけてくれるのは嬉しいんだけど、まだ言えないんだ…誰にも」
喜多山「いいさ…それだけで…」
里山「真…。ごめん…」
喜多山は教室を出ていった…。
里山自宅の部屋―
≪ この前、親友にカミングアウトすると言ったけど、僕には難しそう…。君は週末に父親にするらしいけど平気かい? 僕が恐れているのは、今までの事が変わってしまう事…。失くなってしまう事…。それが怖くて言えずにいるんだと思う≫
メールの返事はすぐに来た。
≪ ドンの気持ちは、よく分かるよ。でも、それを繰り返すのが嫌で打ち明けるんじゃないのかい?もう人を騙したくない、自分を偽りたくない気持ちからじゃないのかい? 大丈夫! 気持ちが本物なら、受け入れてくれるよ!きっと…
愛を込めて イエローより ≫
つづく~
顔のニヤツキが止まらなかった…。
喜多山「そのニヤツキの理由(ワケ)は?」
里山「え?あ!な、なんでもないよっ!」
喜多山「なんかあったろ?」
里山「ないっ!」
喜多山「・・・・・」
里山「ご、ごめん!気にかけてくれるのは嬉しいんだけど、まだ言えないんだ…誰にも」
喜多山「いいさ…それだけで…」
里山「真…。ごめん…」
喜多山は教室を出ていった…。
里山自宅の部屋―
≪ この前、親友にカミングアウトすると言ったけど、僕には難しそう…。君は週末に父親にするらしいけど平気かい? 僕が恐れているのは、今までの事が変わってしまう事…。失くなってしまう事…。それが怖くて言えずにいるんだと思う≫
メールの返事はすぐに来た。
≪ ドンの気持ちは、よく分かるよ。でも、それを繰り返すのが嫌で打ち明けるんじゃないのかい?もう人を騙したくない、自分を偽りたくない気持ちからじゃないのかい? 大丈夫! 気持ちが本物なら、受け入れてくれるよ!きっと…
愛を込めて イエローより ≫
つづく~
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