夢見る少女とゲーム好き少年(夢少女ゲーム少年)

兎猫まさあき

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 日本のとある家に、アイドル雑誌を読んでいる少女が居た。
 彼女の名前はきよみ。高校一年の十五歳。
 彼女の夢はアイドルになること。 
 しかし、彼女は自分自身のことを否定していた。
 『音痴。ダンスが出来ない。出来損ない』と。
 それでもアイドルになる夢を諦められず、毎週発行されるアイドル雑誌を購読していた。
 その雑誌には「アイドルにく! アイドルになるコツを伝授!」というコーナーがあり、きよみはこのコーナーが雑誌の中で一番好きだと言う。

 きよみの家の近くのマンションの一室。
 攻略本を片手にゲームに夢中になっている少年が居た。彼の名はたける。
 きよみと同じく高一の十五歳。
 彼はゲームが大の好きであった。
 彼曰く「この道十年。ゲームの事なら、何でもお任せ!」だとか。
 たけるの将来の夢、それはゲーミングプログラマーだと言う。ゲーミングプログラマーになって、沢山のゲームを作りたいそうだ。

 ──この二人が、何の関係があるのか、それは今は誰も分からない。
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