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03 ゲームへの現実逃避
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岳人が帰ると、風奈はすぐにゲームの方へ戻る。これは岳人への興味がなくなったわけではなく、単なる現実逃避である。
アワクラで建設をすることで岳人との別れに伴う寂しさを補うという、一般の人が聞くと非常識だと思われてしまう行為であるが、風奈にとってこれが最善の方法なのだ。
そんな風奈の側で一緒に建設を手伝うのは兄の風月である。そこへ楓華がお風呂から上がってくる。
岳人の姿がなくなってしまったことに楓華は驚いたような表情を浮かべるが、風月から帰ったと聞くと、納得していた。
そして、風月と楓華が入れ替わり、風奈と二人で作業を進める。その姿はまるで姉妹のようだった。
風月は翌日に仕事が控えているため、就寝することにした。その時、時計は夜の11時過ぎを指していた。
「ふたりとも、早く寝るんだぞ?」
「はーい」
風月の言葉に二人は挙手した。
2人はその時点でアワクラの作業に飽きてしまった。そこで二人は他のソフトに手をつける。
そのゲームは大々的にCSRと書かれたトップ画面で始まり、その下に「Car Sporty Racing」と言う正式名称が記されていた。
そう、名前の通りこれはレーシングゲームである。リアリティの高いそれは、風月が好んで遊んでいるゲームである。
風月からのプレイ許可を得た二人はそのゲームで遊び始める。少し車に興味を抱いていた楓華はそれをプレイして最初は楽しんでいたが、操作の難しさから、3戦したところで辞めてしまった。
そこで二人はアワクラに戻った。先程の都市開発の続きをするのだ。
開発の進度は城が出来上がり、城下町を作っているところであった。
途中、風奈が眠気を催して睡眠という名の脱落をし、結局残った楓華だけで城下町を発展させていく。
資材は風月が集めた沢山の資材で補うことが出来ていたので、楓華は資材に困ることはなかった。
作業を進めるうちに楓華は分割された画面が気になり、ゲーム機の近くに置いてあるVRゴーグルを片方のコントローラーに装着して、そのゴーグルを風月に装着させた。
そして大きくなった画面で楓華は作業を再び進める──。
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆
翌朝、風月が目を覚ますとそこに広がるのは、広々とした城の天守閣であった。
その光景に慌てて起き上がると、その光景は下方向へずり落ち、自室の光景へ戻った。
そこには楓華がアワクラで城下町から離れて建築作業していた。風奈は未だ眠っていた。
「何をしてるんですか……?」
「ヴァッ……」
風月が起きたことに気が付いた楓華は、タブレットを取り文章を作り始める。楓華はタブレットのキーボードをパソコンと同じ並びに設定しており、慣れた手つきでタイピングならぬプッシィングをしている。
そして、文章を風月に見せる。
『おはようございます! 今日は晴天で良い天気ですね! 今、アワクラをしていました!』
「それは見れば分かりますが……何故僕にVRゴーグルを着けさせていたのかを聞いているんです」
風月のその言葉に納得したようで、楓華はなるほどと言わんばかりに手槌を付いた。
『それ着けたら、画面が大きくなったので、風月さんに着けました』
「……そうだったんですね。でも、こうやってコントラローラーを外すと、ほら、これ着けなくても画面が大きくなるんですよ」
そう言って、風月はVRゴーグルを装着させていたコントローラーの電源を落とす。すると、2分割されていた画面は大きくなり、大きな画面になった。
それを見て、楓華は目を見開いてキラキラさせていた。そしてその状態でアワクラの続きを始める。
風月は朝食を作るべく、キッチンへと向かう。
今日作るのは、みそ汁と目玉焼きだ。白米は昨日の残ったもので充分である。
そして、10分も経たずに風月は慣れた手つきで料理を作り上げる。
出来上がったそれは白い湯気を上げながら、美味しそうな香りを放っている。
その香りで風奈が目を覚ました。
「お兄ちゃん、おはよう!」
「おっ、おはよう。昨日は眠れたか?」
「うん、眠れたよ」
「そっか、良かった」
昨夜のようにちゃぶ台を3人で挟んで朝食をとる。そして、美味しいと言わんばかりに楓華はご飯を見つめる。
その間に、風奈は食事を終えてしまい、制服へと着替える。楓華がいるからか、少し恥ずかしそうに頬を赤らめるが、あっという間に着替えてしまう風奈。そのまま学校の鞄を持って玄関へと向かう。
「じゃあお兄ちゃん、フーゴさん。行ってきます」
「はーい。行ってらっしゃい」
『行ってらっしゃい!』
楓華は風奈が鞄を持った瞬間、もう出るのだと確信し、タブレットで文章を作成したのだ。その成果で送り出しの文章を作ることが叶ったのである。
遠目で風奈が挨拶をする声が聞こえてくる。相手の人の声はどこかで聞いたことのある声だった。
風奈の入れ替わりで岳人がやってきた。風奈の挨拶した相手は岳人だったのだ。
「おはよう、風月。そして、フーゴさん」
「おはよ! 岳人、ほら上がって」
風月は岳人が来た理由を理解しているようで、岳人を部屋の中へ入れた。
「じゃあ、早速。……てか、岳人。朝食ってきた?」
「ああ、コンビニでささっとした物を買って食ったぞ」
「そうか、あまりコンビニの物ばっかり食ってると栄養偏るから気を付けろよ?」
「ああ、分かってる」
風月は岳人に少し注意するように話す。対して、岳人は分かってると良いながら、手をひらひらとさせている。
「じゃあ、本題へ移ろうか……フーゴさん。あなたのことについて、俺たちに詳しく教えて欲しいんだ。大丈夫か?」
『はい……大丈夫です。質問して貰えればそれに答えていきます』
「……じゃあ、確認として、名前と年齢を。そしてこれまでのあなたの経緯を話せる範囲で良いから教えてくれ」
『名前はフーゴ、年は35です。ボクには父が幼い頃からおらず、ずっと母が一人でボクのことを育ててくれました。風月さんがボクを見つけたあの村には名前がなく、母が村長としてあそこを統括してくれていましたが、村の人々がゾンビみたいになって、僕たちを襲ったんです。そしてボクも……』
「……そう、か……」
岳人がキリッとした表情になり、楓華に質問を投げかけていく。そして、楓華は質問の答えを如何にも真面目に答える。中身は殆どが嘘なのだが。
しかも、完璧な嘘ではないため、当初風奈に説明した内容と異なる部分がある。
「じゃあ、村の人たちはゾンビになって、自我がないんですね?」
『はい。なので、ボクがあの村に残っていたら倒されてしまうので逃げてきたのです』
「……っというか、フーゴさんってゾンビなんですよね? なのに何で自我があるんですか?」
『自分でも分かりません。特に人を食べたいという気持ちもないですし、ただ、涎がずっと出てきているんですけどね……』
『ゾンビ』という単語に興味津々な岳人。その後も、楓華に対してゾンビのことを聞き続けていたのであった──。
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆
小二時間ほど、岳人は楓華にゾンビについての質問を投げかけ続け、楓華はダウンしてしまった。
風月と岳人は楓華のことを布団へ寝かせる。
そして、2人は少し悲しそうな表情を浮かべながら、考え込み始める。
「どう思う?」
「え?」
「フーゴさんの事だ」
「あー……ゾンビって言うことはよく分かったと思うけど……僕にはよく分からないや」
「そうか……何となくだが、彼の容体について分かったような気がするんだ。正しいのかは分かんねぇが、恐らく彼は──」
岳人は、風月に楓華の病状を伝える。それは、彼女にとっても風月・風奈にとっても衝撃的な事だった。
アワクラで建設をすることで岳人との別れに伴う寂しさを補うという、一般の人が聞くと非常識だと思われてしまう行為であるが、風奈にとってこれが最善の方法なのだ。
そんな風奈の側で一緒に建設を手伝うのは兄の風月である。そこへ楓華がお風呂から上がってくる。
岳人の姿がなくなってしまったことに楓華は驚いたような表情を浮かべるが、風月から帰ったと聞くと、納得していた。
そして、風月と楓華が入れ替わり、風奈と二人で作業を進める。その姿はまるで姉妹のようだった。
風月は翌日に仕事が控えているため、就寝することにした。その時、時計は夜の11時過ぎを指していた。
「ふたりとも、早く寝るんだぞ?」
「はーい」
風月の言葉に二人は挙手した。
2人はその時点でアワクラの作業に飽きてしまった。そこで二人は他のソフトに手をつける。
そのゲームは大々的にCSRと書かれたトップ画面で始まり、その下に「Car Sporty Racing」と言う正式名称が記されていた。
そう、名前の通りこれはレーシングゲームである。リアリティの高いそれは、風月が好んで遊んでいるゲームである。
風月からのプレイ許可を得た二人はそのゲームで遊び始める。少し車に興味を抱いていた楓華はそれをプレイして最初は楽しんでいたが、操作の難しさから、3戦したところで辞めてしまった。
そこで二人はアワクラに戻った。先程の都市開発の続きをするのだ。
開発の進度は城が出来上がり、城下町を作っているところであった。
途中、風奈が眠気を催して睡眠という名の脱落をし、結局残った楓華だけで城下町を発展させていく。
資材は風月が集めた沢山の資材で補うことが出来ていたので、楓華は資材に困ることはなかった。
作業を進めるうちに楓華は分割された画面が気になり、ゲーム機の近くに置いてあるVRゴーグルを片方のコントローラーに装着して、そのゴーグルを風月に装着させた。
そして大きくなった画面で楓華は作業を再び進める──。
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆
翌朝、風月が目を覚ますとそこに広がるのは、広々とした城の天守閣であった。
その光景に慌てて起き上がると、その光景は下方向へずり落ち、自室の光景へ戻った。
そこには楓華がアワクラで城下町から離れて建築作業していた。風奈は未だ眠っていた。
「何をしてるんですか……?」
「ヴァッ……」
風月が起きたことに気が付いた楓華は、タブレットを取り文章を作り始める。楓華はタブレットのキーボードをパソコンと同じ並びに設定しており、慣れた手つきでタイピングならぬプッシィングをしている。
そして、文章を風月に見せる。
『おはようございます! 今日は晴天で良い天気ですね! 今、アワクラをしていました!』
「それは見れば分かりますが……何故僕にVRゴーグルを着けさせていたのかを聞いているんです」
風月のその言葉に納得したようで、楓華はなるほどと言わんばかりに手槌を付いた。
『それ着けたら、画面が大きくなったので、風月さんに着けました』
「……そうだったんですね。でも、こうやってコントラローラーを外すと、ほら、これ着けなくても画面が大きくなるんですよ」
そう言って、風月はVRゴーグルを装着させていたコントローラーの電源を落とす。すると、2分割されていた画面は大きくなり、大きな画面になった。
それを見て、楓華は目を見開いてキラキラさせていた。そしてその状態でアワクラの続きを始める。
風月は朝食を作るべく、キッチンへと向かう。
今日作るのは、みそ汁と目玉焼きだ。白米は昨日の残ったもので充分である。
そして、10分も経たずに風月は慣れた手つきで料理を作り上げる。
出来上がったそれは白い湯気を上げながら、美味しそうな香りを放っている。
その香りで風奈が目を覚ました。
「お兄ちゃん、おはよう!」
「おっ、おはよう。昨日は眠れたか?」
「うん、眠れたよ」
「そっか、良かった」
昨夜のようにちゃぶ台を3人で挟んで朝食をとる。そして、美味しいと言わんばかりに楓華はご飯を見つめる。
その間に、風奈は食事を終えてしまい、制服へと着替える。楓華がいるからか、少し恥ずかしそうに頬を赤らめるが、あっという間に着替えてしまう風奈。そのまま学校の鞄を持って玄関へと向かう。
「じゃあお兄ちゃん、フーゴさん。行ってきます」
「はーい。行ってらっしゃい」
『行ってらっしゃい!』
楓華は風奈が鞄を持った瞬間、もう出るのだと確信し、タブレットで文章を作成したのだ。その成果で送り出しの文章を作ることが叶ったのである。
遠目で風奈が挨拶をする声が聞こえてくる。相手の人の声はどこかで聞いたことのある声だった。
風奈の入れ替わりで岳人がやってきた。風奈の挨拶した相手は岳人だったのだ。
「おはよう、風月。そして、フーゴさん」
「おはよ! 岳人、ほら上がって」
風月は岳人が来た理由を理解しているようで、岳人を部屋の中へ入れた。
「じゃあ、早速。……てか、岳人。朝食ってきた?」
「ああ、コンビニでささっとした物を買って食ったぞ」
「そうか、あまりコンビニの物ばっかり食ってると栄養偏るから気を付けろよ?」
「ああ、分かってる」
風月は岳人に少し注意するように話す。対して、岳人は分かってると良いながら、手をひらひらとさせている。
「じゃあ、本題へ移ろうか……フーゴさん。あなたのことについて、俺たちに詳しく教えて欲しいんだ。大丈夫か?」
『はい……大丈夫です。質問して貰えればそれに答えていきます』
「……じゃあ、確認として、名前と年齢を。そしてこれまでのあなたの経緯を話せる範囲で良いから教えてくれ」
『名前はフーゴ、年は35です。ボクには父が幼い頃からおらず、ずっと母が一人でボクのことを育ててくれました。風月さんがボクを見つけたあの村には名前がなく、母が村長としてあそこを統括してくれていましたが、村の人々がゾンビみたいになって、僕たちを襲ったんです。そしてボクも……』
「……そう、か……」
岳人がキリッとした表情になり、楓華に質問を投げかけていく。そして、楓華は質問の答えを如何にも真面目に答える。中身は殆どが嘘なのだが。
しかも、完璧な嘘ではないため、当初風奈に説明した内容と異なる部分がある。
「じゃあ、村の人たちはゾンビになって、自我がないんですね?」
『はい。なので、ボクがあの村に残っていたら倒されてしまうので逃げてきたのです』
「……っというか、フーゴさんってゾンビなんですよね? なのに何で自我があるんですか?」
『自分でも分かりません。特に人を食べたいという気持ちもないですし、ただ、涎がずっと出てきているんですけどね……』
『ゾンビ』という単語に興味津々な岳人。その後も、楓華に対してゾンビのことを聞き続けていたのであった──。
☆☆☆ ★★★ ☆☆☆
小二時間ほど、岳人は楓華にゾンビについての質問を投げかけ続け、楓華はダウンしてしまった。
風月と岳人は楓華のことを布団へ寝かせる。
そして、2人は少し悲しそうな表情を浮かべながら、考え込み始める。
「どう思う?」
「え?」
「フーゴさんの事だ」
「あー……ゾンビって言うことはよく分かったと思うけど……僕にはよく分からないや」
「そうか……何となくだが、彼の容体について分かったような気がするんだ。正しいのかは分かんねぇが、恐らく彼は──」
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