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花梨ちゃんのお泊まり

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今日は花梨を呼んで家で焼肉をすることになった。
花梨はそのまま、泊まっていく予定だ。

「おじゃましま~す」

 花梨は、ブラウスと白いタンクトップにデニムのスカートを履いていた。
真夜もチェックのミント色のワンピースを着て、2人で野菜を切っている。
 生脚の女の子が2人でキッチンに立つ姿は、男としては幸せな気持ちになれる瞬間だろう。

 俺は部屋の窓を開けて、ガスコンロの準備をしていた。
食材の準備はほとんど、2人でやってくれるから、俺はあとは食べる準備だけだ。

「野菜持ってきたよ~」
「おう、ここに置いてくれ」

 花梨は食材を運んできた。
前屈みで置いていくから、タンクトップからは、くっきりとおっぱいの谷間が見える……
 どんどん運ばれる食材は俺の周辺に配置され、暗黙の了解で俺が焼く事になるのだろうな…

 一通りの準備を終えて、3人でテーブルを囲った。
「涼太も誘ってあげた方が良かったかな?」
「でも、誘ったら真夜たちの生活がばれちゃうよ?」
「それもそっか…」
「まっ、涼太はいつの日か誘ってやろう。可哀想だしな」

 焼き上がった肉を2人の皿に乗せていく。
どうせ焼くなら、取ってあげてもいいだろ。
「やっぱり、裕翔の方がお兄ちゃんに見えるわ」
「花梨はいい事言うな!ほら、美味そうな所焼けたから食え!食後にはアイスもあるぞ!」

「わーい。お兄ちゃん、ありがとう!」
「いつもは作ってるの私なんだけど………」
「ほらっ、真夜も食え!大きくならないぞ?」

 そんなつもりは無かったけど、花梨の方をチラ見してから話しかけたから、真夜はおっぱいを抑えながら口を尖らせていた。
「どうせ、花梨より小さいですよぉー」
「ほんと、2人と居たら楽しくて話が弾むねっ!」

 賑やかな焼肉が終わって、真夜と花梨はお風呂に入った。
その間に俺は洗い物をやったり、部屋の消臭をしていた。
 さて、どつやってベッドを誤魔化そうか………
考えているのは日替わりで交代。尚且つ真夜が優先って事にするのが無難だろう。

2人が出てくると、次は俺の番だ。
2人ほど長くは入らないが、それでもゆっくりめにお風呂に浸かっていた。
 お風呂から出ると、部屋中が焼肉臭い……
さっきは、気にならなかったが、風呂に入ったら空気が変わるのだろう。

リビングに行くと、2人はトランプをやっていた。
そして、3人でババ抜きをすることに、、、

順番は、俺が真夜のを引いて、真夜は花梨のを引く、花梨は俺のを引く。

2人の表情を確認したが、花梨は無表情。真夜は安心してニヤけてる。
 俺も自分のカードを確認した……………………
ジョーカーさんは俺の手元に…………

花梨の方を見ると、ニヤっとされた。
バレた………

でも、引かせたら良いんだ。。
とりあえず、悩んだフリをしながら、真夜のカードを取る。
ペアが揃ったので捨てる。
 ジョーカーを左手側の端に寄せて。ポーカーフェイス。
「ん~どれにしようかなぁ~」
「どれも、同じだぞ?」

花梨がジョーカーを掴んだ!!

………ピクっ…………

「ふーん」

ジョーカーの横のカードを引かれた…
「裕翔も真夜並だね…」

屈辱の一言を浴びせられた・・・
チキショー!!!

「えっ?なになに??」
真夜はわかっていないようだ。

1周廻って、花梨はまた俺のカードを悩んでいる。
今度も同じ左端にジョーカーをセット。
隣の2枚目のカードを掴んだ。

…………びくっ……………

わざと、さっきと同じようにビクついてみた。

花梨は掴んだカードをそのまま引いた。

「裕翔って真夜以下かも…」
「それは無い!全力否定する!!」

「あ~!裕翔がジョーカー持ってるんだぁ!」
「は?持ってねーよ?てか、口に出したらダメだぞ!」
「うっ…ごめんなさい」

八つ当たりで叱った。

 何周かして持ちカードも少なくなっていた。
次のターンからは無表情を貫いた。
結果…花梨はジョーカーを引いてくれた!!

「よっしゃー!!」
「裕翔…口に出したらダメだから!」

花梨が冷たく叱ってきた。

 真夜が花梨のカードを引くと真夜は明らかに残念そうな顔をしていた。
これと一緒にされたのか……
 真夜のカードは3枚
真夜のカードを掴むと、少し険しい表情になる。
隣のカードを掴むと、ニヤけた。
更に隣のカードは無表情。


ニヤけたカードを掴むと、やっぱりニヤけてる。
険しいカードは、険しい顔をしてから、無表情に変わった。

険しい表情のがジョーカーだろう。
ニヤけたのは、真夜の作戦。

なので、ニヤけたカードを引いた。

ジョーカーだった………………

「ぷっwww」
「笑うな。真剣勝負の最中だ。」

結果。俺が負けた…
こんなはずじゃなかった。。。

「花梨の言った通りやったら勝てたよ!」
「お前ら!組んでたのか!!ズルいぞ!」
「組んでる訳じゃないけど、裕翔が真夜より分かりやすいって事だね。でも、いつもは見れない裕翔の顔が見れて楽しかったよ」

 その後は俺と真夜で交互に負けが続いた。
花梨も何度か負けたけど、圧倒的に数は少ない。
 気が付くと、真夜は眠そうにしている。
もう23時だった…
「トランプでこんなに盛り上がるんだな…」
「ね~!花梨強すぎるよ~」
「多分、2人が弱すぎるんだと思うよ?てか、真夜、眠そうだね。そろそろ寝る準備しようか?」

2人で歯磨きに向かった。
スッピンの幼くなった、花梨から出てきた。
俺の中でスッピンは花梨ちゃんと呼ぶ事にした。


「花梨ちゃんになったな!」
「どーゆう意味??スッピンは見ないでよ…」
「可愛いと思うぞ?」

真夜も出てきた。

「花梨はスッピンの方が良いよね!」
「ほんとに?」
「幼さの残る感じが、グッと来るな。」
「じゃあ、明日から目元のメイク変えてみようかな?」
「うん、そうしようよ!!絶対に可愛いもん!」

そして、花梨はあの言葉を口にした。


「ねぇ、あのダブルベッドは何?」
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