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第4章 一通の手紙と令嬢の定め
おまけ設定集 ディアラの人々紹介
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(ディアラの街とはしばしのお別れという事で、ここまで出てきたディアラ関係者をまとめてみました!
一応現時点で出ている情報だけ設定から抜粋編集しただけですので、飛ばして頂いても問題ないです)
・町の住人たち
スティング
迷宮都市ディアラの冒険者ギルドにおいてギルドマスターの任に就いている大男。かなりの大柄で威圧感を与える風貌をしており、粗野な口調もそのイメージを強めている。しかし他者を気にかける様子も目立ち、真摯な仕事ぶりと非があればすぐに謝罪する潔さが冒険者達から高い評価を受けている。
元はAランク冒険者でそれなりに顔も売れていたようだ。今でもギルドマスターの仕事の合間にトレーニングをしており、今でもある程度は戦えると自負している。
冒険者時代に迷宮で入手した「剣製の指輪」で瞬時に剣を生み出した剣での高速攻撃を得意とする。
最近、隆人という存在で胃を痛めることが多いが、その実力と影響力の高さを心配している様子も見られる。
ラウズ・バークライム
ディアラの商業区の端、廃墟と化したその一角の家で細々と武器防具屋兼鍛冶屋を営む男。小柄であるが実はそれはドワーフだからであり、本人も隠そうとはしてないものの積極的に教えてはいない。
薄汚い工房の中で生活しながら、連日のように剣を打ったり手入れをしては、子供と呼び大事にする武具達を自らが認めた相手にだけ売る日々を送っている。
その正体は元宮廷筆頭鍛治職人であり数十年程前は王都で鍛治職人の頂点に立っていた。しかしそのこだわりと頑固さが周囲の不満を呼び、称号を剥奪されて以降はディアラの端で鍛治をしてきた。
しかしその技量は健在であり、隆人の愛剣をその高い能力を持って打ち直し、新たな剣"セロ"を生み出した。
話す際、独特の間と小さな「ぇ」が混じる口調で喋る事が多い。
アゾート・トーマス
王都を中心にグランザム連合王国各地に展開する大商会「トーマス商会」の会長。圧倒的な商才と読みなどを駆使し商会を一気に大きくした経営者である。堅物であるラウズも彼のことは信頼しているようで、武器などをいくらか提供しているらしい。
偶然辺境であるディアラの支店に出向いていた時に隆人達に出会った。手に持ったボルケーノグリズリーの素材から彼らが優良顧客になると確信し関係を深めようとする。図太さを持ち、独断で聖金貨すら出す思い切りも併せ持っている。
商いとは別の意味でも隆人に対して好印象を抱いているようである。
実は王都にはもっと早く戻る予定であったが隆人という存在に興味を持ち、その予定を後ろ倒しにしていた。
女将
ディアラ商業区で「銀の櫛亭」という宿を切り盛りする女性。恰幅の良い体つきで人当たりの良さそうな笑顔を見せる。その一方で芯の強さももつ。
・ディアラを拠点にする冒険者
「太陽の剣」
迷宮都市ディアラに在籍するBランクパーティである。所属人員は50人近いとされ、多くの冒険者が存在するディアラにおいて、戦力規模共に最大のトップパーティである。
グリンジャー
「太陽の剣」のリーダーであり、自身も[両断]の異名を持つAランク冒険者である。
性格は温厚であり丁寧な口調で接するが、自らのパーティメンバーに対しては厳しくしながらもとても大切にしている。彼のカリスマ性に惹かれてパーティに加入したメンバーも少なくない。
得意とする得物は大剣だが、その速度は鈍重さとは無縁のものである。
また、ユニークスキル「一刀両断」を所持しており、その効果は膨大な魔力消費と引き換えに全てを断つ一撃を放つというものである。ほかに、瞬間的高速移動を行う「瞬歩」や一撃の威力を上げる「鋭刃」を使う。
Aランク冒険者らしくその戦闘能力は非常に高く、30層まで駆けた際には、身体強化無しではあるものの隆人の動きについて行っていた。
スティングの要請で隆人の動向を観察しその実力の一端を見た。基本的には落ち着いているのだが、たまに戦闘狂らしい一面も見せる。
回復系がからっきしなのが悩みらしい。
ロイド
「太陽の剣」でサブリーダーを勤めているBランク冒険者。初老の男性で小柄な体格ながら着ている鎧の下にはかなりの筋肉がある。
jobは戦士だが基本的な役割は壁役であり、最前線で敵の攻撃を食い止めるのを主としており、本人も天職と考えている。その実力はグリンジャーをしてBランクトップクラス。実際アルラウネ戦では、アルラウネの攻撃からステインとティナを守りながら自身も周囲の魔物を蹴散らす活躍を見せた。
好々爺とした雰囲気でありパーティの歯止め役としての一面を見せる。しかしその実侮れない男であり、会議室に現れた隆人の実力を見抜き、緊迫した中でも落ち着いている程場慣れしている。
ステイン
「太陽の剣」に所属するCランク冒険者。Cに昇格するにはかなり若く、パーティの中でも期待の新人である。剣術以外にも魔法や回復もそつなくこなす器用な男である。
幼い頃にスラム街からグリンジャーに救われた過去があり、その為かグリンジャーを崇拝レベルで慕っている。
自分に才能がある事を自覚しており、Cランクという事に自負を抱いている。
Dランクパーティ以上が参加できる下層魔物討伐作戦にFランクの隆人がいたこと腹を立て騒ぎを起こすが、すぐにグリンジャーに鎮圧される。
その後もずっと隆人に不満気な様子を見せていたが、38層でついに決壊する。そこで隆人に一蹴された事で隆人の強さに気づき、その後のアルラウネ戦を見て遥か高みにいるその強さに羨望を抱く。
今では隆人に対する不満はなく、むしろ目標としており、最近は依頼などにも更に積極性を増した。
バルハルト
「太陽の剣」所属のBランク冒険者。筋骨隆々で斧を使う。下層魔物討伐作戦ではグリンジャーの命で上層組の援護に回る。
アンジュ
「太陽の剣」所属のCランク冒険者。メガネをかけローブを羽織った魔法使いらしい見た目の女性。バルハルトと同様に上層組に加わる。
その他の冒険者
サイクロプスと最初に遭遇したパーティ
名称不明。35層でAランク魔物のサイクロプスに遭遇し壊滅寸前に陥るがそこにティナが現れ窮地を脱する。4人パーティで構成は前衛2の後衛1、支援担当が1である。
ティナに対して強い恩義を感じており、いつか礼をしたいと思っている。
一応現時点で出ている情報だけ設定から抜粋編集しただけですので、飛ばして頂いても問題ないです)
・町の住人たち
スティング
迷宮都市ディアラの冒険者ギルドにおいてギルドマスターの任に就いている大男。かなりの大柄で威圧感を与える風貌をしており、粗野な口調もそのイメージを強めている。しかし他者を気にかける様子も目立ち、真摯な仕事ぶりと非があればすぐに謝罪する潔さが冒険者達から高い評価を受けている。
元はAランク冒険者でそれなりに顔も売れていたようだ。今でもギルドマスターの仕事の合間にトレーニングをしており、今でもある程度は戦えると自負している。
冒険者時代に迷宮で入手した「剣製の指輪」で瞬時に剣を生み出した剣での高速攻撃を得意とする。
最近、隆人という存在で胃を痛めることが多いが、その実力と影響力の高さを心配している様子も見られる。
ラウズ・バークライム
ディアラの商業区の端、廃墟と化したその一角の家で細々と武器防具屋兼鍛冶屋を営む男。小柄であるが実はそれはドワーフだからであり、本人も隠そうとはしてないものの積極的に教えてはいない。
薄汚い工房の中で生活しながら、連日のように剣を打ったり手入れをしては、子供と呼び大事にする武具達を自らが認めた相手にだけ売る日々を送っている。
その正体は元宮廷筆頭鍛治職人であり数十年程前は王都で鍛治職人の頂点に立っていた。しかしそのこだわりと頑固さが周囲の不満を呼び、称号を剥奪されて以降はディアラの端で鍛治をしてきた。
しかしその技量は健在であり、隆人の愛剣をその高い能力を持って打ち直し、新たな剣"セロ"を生み出した。
話す際、独特の間と小さな「ぇ」が混じる口調で喋る事が多い。
アゾート・トーマス
王都を中心にグランザム連合王国各地に展開する大商会「トーマス商会」の会長。圧倒的な商才と読みなどを駆使し商会を一気に大きくした経営者である。堅物であるラウズも彼のことは信頼しているようで、武器などをいくらか提供しているらしい。
偶然辺境であるディアラの支店に出向いていた時に隆人達に出会った。手に持ったボルケーノグリズリーの素材から彼らが優良顧客になると確信し関係を深めようとする。図太さを持ち、独断で聖金貨すら出す思い切りも併せ持っている。
商いとは別の意味でも隆人に対して好印象を抱いているようである。
実は王都にはもっと早く戻る予定であったが隆人という存在に興味を持ち、その予定を後ろ倒しにしていた。
女将
ディアラ商業区で「銀の櫛亭」という宿を切り盛りする女性。恰幅の良い体つきで人当たりの良さそうな笑顔を見せる。その一方で芯の強さももつ。
・ディアラを拠点にする冒険者
「太陽の剣」
迷宮都市ディアラに在籍するBランクパーティである。所属人員は50人近いとされ、多くの冒険者が存在するディアラにおいて、戦力規模共に最大のトップパーティである。
グリンジャー
「太陽の剣」のリーダーであり、自身も[両断]の異名を持つAランク冒険者である。
性格は温厚であり丁寧な口調で接するが、自らのパーティメンバーに対しては厳しくしながらもとても大切にしている。彼のカリスマ性に惹かれてパーティに加入したメンバーも少なくない。
得意とする得物は大剣だが、その速度は鈍重さとは無縁のものである。
また、ユニークスキル「一刀両断」を所持しており、その効果は膨大な魔力消費と引き換えに全てを断つ一撃を放つというものである。ほかに、瞬間的高速移動を行う「瞬歩」や一撃の威力を上げる「鋭刃」を使う。
Aランク冒険者らしくその戦闘能力は非常に高く、30層まで駆けた際には、身体強化無しではあるものの隆人の動きについて行っていた。
スティングの要請で隆人の動向を観察しその実力の一端を見た。基本的には落ち着いているのだが、たまに戦闘狂らしい一面も見せる。
回復系がからっきしなのが悩みらしい。
ロイド
「太陽の剣」でサブリーダーを勤めているBランク冒険者。初老の男性で小柄な体格ながら着ている鎧の下にはかなりの筋肉がある。
jobは戦士だが基本的な役割は壁役であり、最前線で敵の攻撃を食い止めるのを主としており、本人も天職と考えている。その実力はグリンジャーをしてBランクトップクラス。実際アルラウネ戦では、アルラウネの攻撃からステインとティナを守りながら自身も周囲の魔物を蹴散らす活躍を見せた。
好々爺とした雰囲気でありパーティの歯止め役としての一面を見せる。しかしその実侮れない男であり、会議室に現れた隆人の実力を見抜き、緊迫した中でも落ち着いている程場慣れしている。
ステイン
「太陽の剣」に所属するCランク冒険者。Cに昇格するにはかなり若く、パーティの中でも期待の新人である。剣術以外にも魔法や回復もそつなくこなす器用な男である。
幼い頃にスラム街からグリンジャーに救われた過去があり、その為かグリンジャーを崇拝レベルで慕っている。
自分に才能がある事を自覚しており、Cランクという事に自負を抱いている。
Dランクパーティ以上が参加できる下層魔物討伐作戦にFランクの隆人がいたこと腹を立て騒ぎを起こすが、すぐにグリンジャーに鎮圧される。
その後もずっと隆人に不満気な様子を見せていたが、38層でついに決壊する。そこで隆人に一蹴された事で隆人の強さに気づき、その後のアルラウネ戦を見て遥か高みにいるその強さに羨望を抱く。
今では隆人に対する不満はなく、むしろ目標としており、最近は依頼などにも更に積極性を増した。
バルハルト
「太陽の剣」所属のBランク冒険者。筋骨隆々で斧を使う。下層魔物討伐作戦ではグリンジャーの命で上層組の援護に回る。
アンジュ
「太陽の剣」所属のCランク冒険者。メガネをかけローブを羽織った魔法使いらしい見た目の女性。バルハルトと同様に上層組に加わる。
その他の冒険者
サイクロプスと最初に遭遇したパーティ
名称不明。35層でAランク魔物のサイクロプスに遭遇し壊滅寸前に陥るがそこにティナが現れ窮地を脱する。4人パーティで構成は前衛2の後衛1、支援担当が1である。
ティナに対して強い恩義を感じており、いつか礼をしたいと思っている。
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