神を従えし者たち

真崎 遥也

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第4章 Η αλήθεια είναι σκληρή.

エピローグ

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侵略の真実を聞いた俺に、隠せない悲壮感が漂う。

「この侵略はね、彼らとの約束なんだ。古き友とのね。」

「彼らの味方は極わずかしかいない。だから俺達が諸悪の根源を叩こうとした訳だ。」

「という事は異世界の住民を殺す訳では無いのか?」

「あぁ。しかし、刃向かった場合は別だよ。俺もそんなのに構うわけにはいかない。邪魔する奴は消すだけだ。」

そうか、こいつも信用に足る奴じゃないな。邪魔な奴は消す。その傲慢な態度、不遜過ぎる。神といえど調子乗りすぎだな。

「おいで、ダリウス。」

「やぁ、久しぶりだね、サクヤ。」

どうやら驚いているようだ。

「何故、ここに?」

「それは彼が僕の契約者だからだよ。」

「だから強かったのか。」

「いや、ルルは僕の力を使っていない。元々の力で君は負けた。」

それより、とダリウスは続ける。

「今回の侵略を先に見送ってくれ。僕らはそれが目的で来たんだ。」

「それはまた何故?」

「簡単な事さ、君たちじゃ役不足だよ。」

それを聞きイラつくサクヤ。まぁこれを聞いてイラつかないわけがないよな。

「まだ時は満ちてない。」

「じゃあ、俺らは帰るよ。元の世界にね。」

「ルル、君の本当の名前を教えてくれないか?」

「俺は神前 和葉。地球最強の男(自称)だ。」

俺達は転移でこの場をあとにする。

最後にこう聞こえた。

「和葉、君の席は開けておくよ。」













ん、ここは?

「おはよう和葉。」

「ここはどこだ?ダリウス。」

「君には話しておこうと思ってね。ここは僕が作り出した空間さ。」

「今の現状を話しておこう。基本的に半数の神、マギカはこちらの味方だ。君の近くには敵は居ないはずだ。しかし、ギリシャ神話のオリンポス十二神は完全に敵だよ。ハーイデースは含まれないから味方だけどね。」

「君にはまだ話してない秘密が沢山ある。正確に言えば君が思い出してない、だけどね。」

なんだその言い方。俺は何も知らないはずだ。何かあるのか?

「まぁ秘密があろうとなかろうと関係ないさ。ただ、今まで信じてきたやつが敵だと思うと悲しいよな。」





side.ダリウス

「まぁ秘密があろうとなかろうと関係ないさ。ただ、今まで信じてきたやつが敵だと思うと悲しいよな。」

僕が話してない秘密。それを聞くと君は絶望し、立ち直れなくなるかもしれない。真実は残酷である。この言葉は的を得ていてしっくりくる。

ただ、君だけはこの言葉が重く感じるだろう。それでも僕は君に付き従い、君を救ってみせるよ。悠久の時を生きた僕が古き友との約束を果たすためにね。




side out.
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