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静寂の海
蛇の毒
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しばらくしてコラッロがアサヒの花を持って戻り、ザッフィロが水魔法で患者を連れてきた。
ソファに横たわらせた患者は熱が高いとすぐに分かるほど肌の色が赤く染まっている。
その上、魘されているようで戯言を繰り返している。
ただそれが何と言っているのかは聞き取れない。
「それじゃあ始めます。」
アサヒの花と薬草を口に入れ、患者に手を翳した時だった。
バチッ!!!という大きな弾ける音と、何かに押し返されるような感覚。
私は後ろに倒れそうなところをヒサメが支えてくれた。
「リビ殿、どうした」
「分かりません、その、魔法を跳ね返されたような」
その時、私以外の周りの者は何かを察したようだった。
「全員下がれ。シグレ、患者の状態を確認しろ」
「はい」
シグレが近寄って、そうして振り返る。
「間違いありません。彼は既に魔法がかかっている。闇魔法の強い魔法が」
その時、患者が苦しそうに悶え始めた。
心臓を押さえてのたうち回り、口から血を噴き出した。
その心臓のあたりには、焼けたようなうねうねとした傷跡が残っており、まるで蛇に見えた。
医療チームがすぐさま患者を確認したが、彼の命はこと切れていた。
患者の顔はあまりに苦しそうで、溢れる血と痛ましい傷が目に焼き付いていく。
「わ、私が、魔法を、かけようとしたから」
「リビ殿、落ち着いてくれ」
「私が、彼を、殺した、そうでしょ・・・?」
足ががくがくと震えてその場に倒れそうになるのを、ヒサメが肩を抱いて支える。
「リビ殿、オレの顔をよく見ろ。そう、いい子だな」
目の前のヒサメの顔は、この場にふさわしくないほどに穏やかで柔らかい。
「何が起こったのかちゃんと説明してやろう。だから、深呼吸。その調子だ、そのまま少し待てるな?」
ヒサメの声になんとか頷いて、呼吸することだけに集中した。
「ボタン、リビ殿を見てろ。シグレ、コラッロ殿、ザッフィロ殿。遺体を少し移動する。良いか」
ボタンが私の背中をさすってくれて、次第に落ち着いてきた。
ヒサメたちを見れば、遺体を隅に寝かせて白い布をかけている。
コラッロが水魔法で血を綺麗に洗い流した後、ソファに座る。
そうしてその隣にザッフィロ、向かいにヒサメが腰を下ろした。
「リビ殿、こちらへ」
そう呼ばれて私は少しふらつく足でヒサメの隣へと座る。
ヒサメが手を軽く振ると、この水のない空間に薄いドームのような膜が張られているのが分かる。
「これはオレの魔法の一部。この膜の外にオレたちの声は聞こえない。今から話すことは他言無用。コラッロ殿とザッフィロ殿を信用して話を始める。良いか」
コラッロとザッフィロは青ざめた顔で頷いている。
二人にとって患者である彼は知り合いだろう。
そんな人魚が目の前であんな残酷な死に方をしたら、平常心ではいられない。
けれどこの二人は、それでも平静を保とうと出来ている。
「まず、リビ殿の魔法が患者にかけられなかったのは既に魔法がかかっていたからだ。リビ殿よりも強い魔法がかけられていたことにより、リビ殿の魔法は打ち消されてしまった。おそらく、彼は口止めに殺されたのだと考えている。」
「口止め、とはどういうことですか。もう、なにがなんだか・・・」
コラッロの言葉にヒサメは間髪入れずに続ける。
「白銀の国ではずっと調べている組織がある。その組織はドラゴンを殺し、悪魔の儀式を行い、人を操る魔法を使う。奴らの目的は不明だが、彼はそいつらに操られていた可能性がある。」
「!!」
コラッロもザッフィロも言葉を失っているようだった。
「リビ殿、短剣を出せるか」
ヒサメにそう言われ、私はマントの下に携える短剣をヒサメに渡す。
「その組織は通称ドクヘビと呼ばれている。その所以は、このように蛇の模様が入った剣を持ち歩いていることがひとつ。もうひとつは、強力な蛇の毒を使用することだ。その毒の特徴は、血液の流れを止めて心臓破裂を引き起こさせる。そして、火傷のような炎症が胸に残る。彼は操られて自ら毒を飲んだということだ」
「彼が、その組織となんらかの理由で関わりを持っていた可能性が高いということですね。今回の海熱病は、その組織の計画ということでしょうか」
「そこまでは分からないが可能性がある以上、無知であるのは危険だと判断した。長きにわたり調査しているがドクヘビの情報はほんのわずかしか得られていない。その理由に、人を操る闇魔法が関連していると考えられる。尻尾を掴まれないように、捨て駒である者を操って使う。そうすることで、黒幕にたどり着けないようにしているのだろう。生前の彼に、なにか不審な動きはなかったか」
ヒサメの問いに口を開いたのはザッフィロだった。
「あいつは静寂の海の技術をもっと広めたいっていう向上心のあるやつでした。俺側に付いていたのも、俺が基本新しいことが好きで色々やってみようって性質だったから賛同してくれてたんです。でも、俺が代表にならなかったから結構落ち込んでて。あ、勿論コラッロさんが悪いわけじゃねぇよ。ただ、あんたは安定志向だから、あいつのペースとは違っただけなんだ」
ザッフィロは隣のコラッロをフォローしながら続けた。
「静寂の海の人魚は、陸に上がって町に商品を売りに行くこともあるんです。あいつはそれを積極的やってました。陸に上がるのをあまり好まない人魚もいる中で、あいつは皆が作ったものがたくさん売れたほうがいいって。だから・・・あいつが静寂の海じゃない奴と接触する機会は山ほどあったってことです。」
膝の上で握りしめる拳は震えている。
ザッフィロの話を聞いていると、彼は決して悪い人魚には思えない。
そんな彼がどうしてドクヘビと関わりを持ち、海熱病をわざと流行らせたのだろうか。
「ドクヘビは人目を避けている。同じ静寂の海の人魚を狙うとは思えないが、万が一奴らが接触するのを避けるため陸に上がるときは複数人で行動したほうがいいだろう。何か情報を掴んだら教えてくれると助かる。こちらも、また静寂の海に魔の手が近づかぬように情報を共有する」
「分かりました、お願い致します。このようなことになるとは思いもせず。いえ、しっかりしないといけませんね。彼の家族にも、その組織のことは伝えるべきではないということですよね」
「ええ、奴らの目的や手段が把握できない以上、奴らのことを知っている者は少ない方がいい。今の状態では何に気を付ければいいのか、どのように対処すべきなのか分からないままだ。いたずらに不安を抱かせる必要はない。」
ヒサメの言葉にコラッロが深く頷いていると、ザッフィロが挙手をする。
「少しよろしいですか。ヒサメ様はどうしてそのドクヘビを追っているのですか。白銀の国にも操られた者が?」
「もともとは前王が調査していたことでな。あいつが何故その組織を調べていたのか、奴らを探し出せばその理由が分かると思った。それに奴らの行動は野放しにできないものだ。今回の海熱病しかり、いずれ白銀の国を脅かす可能性のあるものは放ってはおけない。それに・・・」
ヒサメは何かを言いかけると口をつぐんだ。
コラッロもザッフィロもヒサメの次の言葉を待っているが一向に口を開かない。
「ヒサメ様、どうしました」
問いかけるとヒサメは私の方を向いて首を横に振る。
もしかして、ドラゴンのことかな。
「いいですよ、言っても。私の闇魔法は既に知られていますし、きっといずれソラにも会いますよ」
そう言ったのだが、ヒサメはそれでも迷っているようだった。
なので、私が言うことにした。
「私は今、ブルームーンドラゴンと一緒に行動しています。今はちょっと離れてますけど。ドクヘビはブルームーンドラゴンを殺して回っているみたいなので、ヒサメ様はそれも阻止しようとしてくれているんです。」
「あんたがあの!?ドラゴン連れてる闇魔法使いの人、ですか。なんか、想像と違うな・・・」
ザッフィロが驚いている横で、コラッロも瞬きしている。
「そうですか、なるほど。ヒサメ様の部下が人間であったことも驚いたのですが、娘や精霊様の言葉が理解出来ているようだったので、それも驚いていたんです。ということは、ドラゴンと話せるという噂も本当なのですね」
特殊言語の魔法まで噂は広がっているということか。
まぁ、普通にソラと話しているし広がるのも仕方がないか。
「リビ殿のこともだが、ドクヘビについて現段階では、コラッロ殿とザッフィロ殿の二人だけが知っておいてくれ。いずれ皆に知らせるべき時が来るだろう。」
ヒサメはそう言うと天井に手を翳す。
すると、薄い膜は弾けて消えていった。
ヒサメは立ち上がると砂の階段の方へ歩いていく。
それをコラッロが引き止めた。
「ヒサメ様、今回仕事の件は」
「これから彼の葬儀をせねばならないだろう。それに家族に説明も必須だろう。今こちらのことを考える必要はない。静寂の海には心を落ち着かせる時間がいるだろう。当然、コラッロ殿、ザッフィロ殿、二人にも。」
同じく立ち上がった二人はヒサメに頭を下げる。
「白銀の国も葬儀に参列を許されるならひととき留まらせてもらうが、どうだろうか」
「はい、ヒサメ様方にも彼を、見送って頂きたく思います」
「分かった。手伝えることがあれば言ってくれ」
ソファに横たわらせた患者は熱が高いとすぐに分かるほど肌の色が赤く染まっている。
その上、魘されているようで戯言を繰り返している。
ただそれが何と言っているのかは聞き取れない。
「それじゃあ始めます。」
アサヒの花と薬草を口に入れ、患者に手を翳した時だった。
バチッ!!!という大きな弾ける音と、何かに押し返されるような感覚。
私は後ろに倒れそうなところをヒサメが支えてくれた。
「リビ殿、どうした」
「分かりません、その、魔法を跳ね返されたような」
その時、私以外の周りの者は何かを察したようだった。
「全員下がれ。シグレ、患者の状態を確認しろ」
「はい」
シグレが近寄って、そうして振り返る。
「間違いありません。彼は既に魔法がかかっている。闇魔法の強い魔法が」
その時、患者が苦しそうに悶え始めた。
心臓を押さえてのたうち回り、口から血を噴き出した。
その心臓のあたりには、焼けたようなうねうねとした傷跡が残っており、まるで蛇に見えた。
医療チームがすぐさま患者を確認したが、彼の命はこと切れていた。
患者の顔はあまりに苦しそうで、溢れる血と痛ましい傷が目に焼き付いていく。
「わ、私が、魔法を、かけようとしたから」
「リビ殿、落ち着いてくれ」
「私が、彼を、殺した、そうでしょ・・・?」
足ががくがくと震えてその場に倒れそうになるのを、ヒサメが肩を抱いて支える。
「リビ殿、オレの顔をよく見ろ。そう、いい子だな」
目の前のヒサメの顔は、この場にふさわしくないほどに穏やかで柔らかい。
「何が起こったのかちゃんと説明してやろう。だから、深呼吸。その調子だ、そのまま少し待てるな?」
ヒサメの声になんとか頷いて、呼吸することだけに集中した。
「ボタン、リビ殿を見てろ。シグレ、コラッロ殿、ザッフィロ殿。遺体を少し移動する。良いか」
ボタンが私の背中をさすってくれて、次第に落ち着いてきた。
ヒサメたちを見れば、遺体を隅に寝かせて白い布をかけている。
コラッロが水魔法で血を綺麗に洗い流した後、ソファに座る。
そうしてその隣にザッフィロ、向かいにヒサメが腰を下ろした。
「リビ殿、こちらへ」
そう呼ばれて私は少しふらつく足でヒサメの隣へと座る。
ヒサメが手を軽く振ると、この水のない空間に薄いドームのような膜が張られているのが分かる。
「これはオレの魔法の一部。この膜の外にオレたちの声は聞こえない。今から話すことは他言無用。コラッロ殿とザッフィロ殿を信用して話を始める。良いか」
コラッロとザッフィロは青ざめた顔で頷いている。
二人にとって患者である彼は知り合いだろう。
そんな人魚が目の前であんな残酷な死に方をしたら、平常心ではいられない。
けれどこの二人は、それでも平静を保とうと出来ている。
「まず、リビ殿の魔法が患者にかけられなかったのは既に魔法がかかっていたからだ。リビ殿よりも強い魔法がかけられていたことにより、リビ殿の魔法は打ち消されてしまった。おそらく、彼は口止めに殺されたのだと考えている。」
「口止め、とはどういうことですか。もう、なにがなんだか・・・」
コラッロの言葉にヒサメは間髪入れずに続ける。
「白銀の国ではずっと調べている組織がある。その組織はドラゴンを殺し、悪魔の儀式を行い、人を操る魔法を使う。奴らの目的は不明だが、彼はそいつらに操られていた可能性がある。」
「!!」
コラッロもザッフィロも言葉を失っているようだった。
「リビ殿、短剣を出せるか」
ヒサメにそう言われ、私はマントの下に携える短剣をヒサメに渡す。
「その組織は通称ドクヘビと呼ばれている。その所以は、このように蛇の模様が入った剣を持ち歩いていることがひとつ。もうひとつは、強力な蛇の毒を使用することだ。その毒の特徴は、血液の流れを止めて心臓破裂を引き起こさせる。そして、火傷のような炎症が胸に残る。彼は操られて自ら毒を飲んだということだ」
「彼が、その組織となんらかの理由で関わりを持っていた可能性が高いということですね。今回の海熱病は、その組織の計画ということでしょうか」
「そこまでは分からないが可能性がある以上、無知であるのは危険だと判断した。長きにわたり調査しているがドクヘビの情報はほんのわずかしか得られていない。その理由に、人を操る闇魔法が関連していると考えられる。尻尾を掴まれないように、捨て駒である者を操って使う。そうすることで、黒幕にたどり着けないようにしているのだろう。生前の彼に、なにか不審な動きはなかったか」
ヒサメの問いに口を開いたのはザッフィロだった。
「あいつは静寂の海の技術をもっと広めたいっていう向上心のあるやつでした。俺側に付いていたのも、俺が基本新しいことが好きで色々やってみようって性質だったから賛同してくれてたんです。でも、俺が代表にならなかったから結構落ち込んでて。あ、勿論コラッロさんが悪いわけじゃねぇよ。ただ、あんたは安定志向だから、あいつのペースとは違っただけなんだ」
ザッフィロは隣のコラッロをフォローしながら続けた。
「静寂の海の人魚は、陸に上がって町に商品を売りに行くこともあるんです。あいつはそれを積極的やってました。陸に上がるのをあまり好まない人魚もいる中で、あいつは皆が作ったものがたくさん売れたほうがいいって。だから・・・あいつが静寂の海じゃない奴と接触する機会は山ほどあったってことです。」
膝の上で握りしめる拳は震えている。
ザッフィロの話を聞いていると、彼は決して悪い人魚には思えない。
そんな彼がどうしてドクヘビと関わりを持ち、海熱病をわざと流行らせたのだろうか。
「ドクヘビは人目を避けている。同じ静寂の海の人魚を狙うとは思えないが、万が一奴らが接触するのを避けるため陸に上がるときは複数人で行動したほうがいいだろう。何か情報を掴んだら教えてくれると助かる。こちらも、また静寂の海に魔の手が近づかぬように情報を共有する」
「分かりました、お願い致します。このようなことになるとは思いもせず。いえ、しっかりしないといけませんね。彼の家族にも、その組織のことは伝えるべきではないということですよね」
「ええ、奴らの目的や手段が把握できない以上、奴らのことを知っている者は少ない方がいい。今の状態では何に気を付ければいいのか、どのように対処すべきなのか分からないままだ。いたずらに不安を抱かせる必要はない。」
ヒサメの言葉にコラッロが深く頷いていると、ザッフィロが挙手をする。
「少しよろしいですか。ヒサメ様はどうしてそのドクヘビを追っているのですか。白銀の国にも操られた者が?」
「もともとは前王が調査していたことでな。あいつが何故その組織を調べていたのか、奴らを探し出せばその理由が分かると思った。それに奴らの行動は野放しにできないものだ。今回の海熱病しかり、いずれ白銀の国を脅かす可能性のあるものは放ってはおけない。それに・・・」
ヒサメは何かを言いかけると口をつぐんだ。
コラッロもザッフィロもヒサメの次の言葉を待っているが一向に口を開かない。
「ヒサメ様、どうしました」
問いかけるとヒサメは私の方を向いて首を横に振る。
もしかして、ドラゴンのことかな。
「いいですよ、言っても。私の闇魔法は既に知られていますし、きっといずれソラにも会いますよ」
そう言ったのだが、ヒサメはそれでも迷っているようだった。
なので、私が言うことにした。
「私は今、ブルームーンドラゴンと一緒に行動しています。今はちょっと離れてますけど。ドクヘビはブルームーンドラゴンを殺して回っているみたいなので、ヒサメ様はそれも阻止しようとしてくれているんです。」
「あんたがあの!?ドラゴン連れてる闇魔法使いの人、ですか。なんか、想像と違うな・・・」
ザッフィロが驚いている横で、コラッロも瞬きしている。
「そうですか、なるほど。ヒサメ様の部下が人間であったことも驚いたのですが、娘や精霊様の言葉が理解出来ているようだったので、それも驚いていたんです。ということは、ドラゴンと話せるという噂も本当なのですね」
特殊言語の魔法まで噂は広がっているということか。
まぁ、普通にソラと話しているし広がるのも仕方がないか。
「リビ殿のこともだが、ドクヘビについて現段階では、コラッロ殿とザッフィロ殿の二人だけが知っておいてくれ。いずれ皆に知らせるべき時が来るだろう。」
ヒサメはそう言うと天井に手を翳す。
すると、薄い膜は弾けて消えていった。
ヒサメは立ち上がると砂の階段の方へ歩いていく。
それをコラッロが引き止めた。
「ヒサメ様、今回仕事の件は」
「これから彼の葬儀をせねばならないだろう。それに家族に説明も必須だろう。今こちらのことを考える必要はない。静寂の海には心を落ち着かせる時間がいるだろう。当然、コラッロ殿、ザッフィロ殿、二人にも。」
同じく立ち上がった二人はヒサメに頭を下げる。
「白銀の国も葬儀に参列を許されるならひととき留まらせてもらうが、どうだろうか」
「はい、ヒサメ様方にも彼を、見送って頂きたく思います」
「分かった。手伝えることがあれば言ってくれ」
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