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第一期
それぞれの過去と思い 十五話
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「か、かわいい…!」
朝からルーミがはしゃいでいる。鏡に映る自分を見ながら目を輝かせている。隣で袋を開けていたイリスが少し引いていた。
しかしイリスも箱から現れたものを見て、手が固まっている。
ライも昨日よりは少し元気が出た様子で箱の中から出したものを見て嬉しそうにしている。
みんなが出しているのはドレスやスーツ。送り主はサイジ。朝起きると部屋の前に招待状と一緒に置かれていた。
これを着て今日の夕方からあるパーティーに来るように。馬車も手配しておいた、と書かれている。
ルーミには青と白と銀色のドレス。前世ではなかった輝かしい物だった。大きさもピッタリでルーミの銀髪の髪の毛に似合っている。意外とサイジはセンスあるのだと感心する。
ライには金髪を際立たせるようなシンプルなドレス。金色のドレスはライの魅力を引き出していた。ライのような大人っぽい子にはピッタリだ。
イリスは黒色のスーツ。少し濃い青色のネクタイも入っていた。イリスも十分気に入っているようだ。
ルーミは早速着替えて鏡の前で何度も自分を見ていた。
「いつまで見てるんだよ…」
イリスが呆れていう。
「だってぇ、こんな可愛い顔にこんな素敵なドレスって、もう最高よ」
「自分の顔だろ…」
「これは女神様が下さった素敵な顔よ。ほんとこんな綺麗な顔をくださりありがとうございます」
ルーミは手を合わせて天井を見上げ目をつぶった。イリスは大袈裟だな、とでも言いたげな顔をしている。
「だけどなんのパーティーだろうな」
ライがドレスを畳みながら言う。
「えっとね、なんか仮面パーティーみたいなものだって。ほら仮面も入ってるよ。そこで色んな人とお話しできるんだって。身分とか関係なく誰とでも話せるから楽しいと思うって書いてある」
「仮面パーティー?見るからに面白くなさそうだな」
「まあまあ、そんなこと言わずに楽しいかもしれないよ。それに…いい人にだって出会えるかも」
ルーミはキラキラと目を輝かせる。前世では恋愛はできなかった。今世では恋愛をしたい!これは願望である。どうにか彼氏がほしい。ルーミーが何を考えているのか察したのか、イリスは
「お前みたいなのを好きになるやつとかいるのかよ」
と、ぼそっと言った。しかし、ルーミには聞こえていた。
「はい?あんたに言われたくないよ!あんたみたいな自己中で人の気持ち考えられない奴なんて、人寄ってこないでしょうね!」
「は?お前よりはマシだわ。お前みたいに好き勝手行動するやつなんて誰からも好かれないだろうな!」
二人は睨み合っている。そんな二人を見てライがふふっと笑った。
「ほんと、仲良いわね」
ライが笑ったのを見てどこかほっとした。イリスも喧嘩をやめ椅子に座った。
「明日が楽しみね」
朝からルーミがはしゃいでいる。鏡に映る自分を見ながら目を輝かせている。隣で袋を開けていたイリスが少し引いていた。
しかしイリスも箱から現れたものを見て、手が固まっている。
ライも昨日よりは少し元気が出た様子で箱の中から出したものを見て嬉しそうにしている。
みんなが出しているのはドレスやスーツ。送り主はサイジ。朝起きると部屋の前に招待状と一緒に置かれていた。
これを着て今日の夕方からあるパーティーに来るように。馬車も手配しておいた、と書かれている。
ルーミには青と白と銀色のドレス。前世ではなかった輝かしい物だった。大きさもピッタリでルーミの銀髪の髪の毛に似合っている。意外とサイジはセンスあるのだと感心する。
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ルーミは早速着替えて鏡の前で何度も自分を見ていた。
「いつまで見てるんだよ…」
イリスが呆れていう。
「だってぇ、こんな可愛い顔にこんな素敵なドレスって、もう最高よ」
「自分の顔だろ…」
「これは女神様が下さった素敵な顔よ。ほんとこんな綺麗な顔をくださりありがとうございます」
ルーミは手を合わせて天井を見上げ目をつぶった。イリスは大袈裟だな、とでも言いたげな顔をしている。
「だけどなんのパーティーだろうな」
ライがドレスを畳みながら言う。
「えっとね、なんか仮面パーティーみたいなものだって。ほら仮面も入ってるよ。そこで色んな人とお話しできるんだって。身分とか関係なく誰とでも話せるから楽しいと思うって書いてある」
「仮面パーティー?見るからに面白くなさそうだな」
「まあまあ、そんなこと言わずに楽しいかもしれないよ。それに…いい人にだって出会えるかも」
ルーミはキラキラと目を輝かせる。前世では恋愛はできなかった。今世では恋愛をしたい!これは願望である。どうにか彼氏がほしい。ルーミーが何を考えているのか察したのか、イリスは
「お前みたいなのを好きになるやつとかいるのかよ」
と、ぼそっと言った。しかし、ルーミには聞こえていた。
「はい?あんたに言われたくないよ!あんたみたいな自己中で人の気持ち考えられない奴なんて、人寄ってこないでしょうね!」
「は?お前よりはマシだわ。お前みたいに好き勝手行動するやつなんて誰からも好かれないだろうな!」
二人は睨み合っている。そんな二人を見てライがふふっと笑った。
「ほんと、仲良いわね」
ライが笑ったのを見てどこかほっとした。イリスも喧嘩をやめ椅子に座った。
「明日が楽しみね」
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