君との距離あと何cm?

多月 凛

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自己紹介

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何事も無かったかのように右を見る

「よ、よろしく!💦」

「え、あ、はい!よろしくお願いしましゅ!」

『今かんだな』

こっちの子は少し恥ずかしがりやなのかもしれない
茶髪にくりくりな目、少しピンクがかっている気もする
優しそうな子でよかった

 _____________________________________________


「これでホームルームを終わりにする」

先生が教室を出ていくと同時に私の周りに人が集まる

「〇〇学校ってどこにあるの??」

「なんでこの時期に転校したんですか?」

「彼氏っているの??」

「~~~」

いっぺんに質問攻めされる

「えっともう一回💦」

全部聞き取れるはずもなくどう答えればいいか困っていたとき、隣から声が聞こえてきた

「チッ、るっせえな!もっと静かに喋りやがれ」

全員の視線がその子に向く

「!!!」
『怒らせちゃったかな』

喋れるんじゃん!!つか怖!!!とか思いながら私の心臓はバクバクしていた
初っ端やばい人に話しかけてしまったと……

「ごめん💦転校生とか珍しくてつい」

一人の男子が口を開いた
その後またわいわいと話し出す

「橘!圧強すぎ!新堂さん怖がってるじゃん!!」

「は??てめーらがうるさいからだろ!」

「はいはい、喧嘩はそこまで」

『あれ?意外とみんな怖がってない、むしろ仲いい??』

あの不良くんに物怖じしないで話してい様子に驚く

「まずは自己紹介からだね」

やはり最初に話し出すのはこの男子だ
リーダー的存在なのだろうか?
茶髪で少し癖っ毛、目は青がかっている、そして背が高い

「僕は佐藤翔太さとうしょうた
「こっちは山本菜々子やまもとななこさん」

「あらためて、よろしくです♪」

この子はさっき挨拶した女の子だ

「で、こっちが田中大輝たなかだいき

「おう!よろしくな!」

二カッと笑う彼はなんというかチャラい
青髪に黄色がかった目、キザ歯で耳にはピアス更には背まで高い
なんだか変な圧を感じる…

「さらにこっちが高橋美咲たかはしみさきさん」

「よろしくね、中村さん 困ったことがあったらいつでも相談して!」

この女の子はさっき怖い子に話しかけてた子だ
金髪ショートで目も黄色、最初は怖い子と思っていたがそうでもなさそうだ

「それでこっちは…」

こんな感じで佐藤くんが紹介してくれた

「最後にこいつ」
「こいつは橘佑司たちばなつかさ

「おい!何勝手に紹介してやがる」

「まあまあ、いいじゃないか こんな感じだけどいいやつだから怖がらなくて大丈夫だよ👍」

全然大丈夫ではないが頑張れば仲良くなれるのではという期待も見えて来た

「みなさん、よろしくお願いします!!」
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