犯人aの裁き

華図

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第3章 告白と諦め

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「で、今朝見つかった猫の中にはこれが?」
俺は上司からコピーを貰った。
クイズ好きの鈴木に見せる。
「「犯人の名前は、村の中には英こくじんがやまを登っている。」」
そう書いてある。またもカンパスルーズリーフの切れ端だ。
「これって、やばくないっすか?いや、でも簡単すぎ、、」
「というと?」
「犯人の名前は、村、中、英、登が入るってことじゃ、、」
「つまり、山岡中学校の名簿を見れば、、、犯人がわかる。」
俺たちは山岡中学校の生徒から先生の名簿を必死にチェックした。
そして浮上したのは、霧島弥のいた関本綾担任の2年10組24番中村英登。

「あ~もう~。犯人は関本先生。それで良くないか~?!」
中村が言った。
「それなー」
クラスの大半がそう言った。
岩田は困っている。
「じゃ、じゃあさぁ!誰?俺の家にクラス会議を開けとか言う手紙送ってきたの!実はそこにはもう、霧島が死ぬことは書いてあっー」
クラスが騒ついたその瞬間、
「中村英登!!そこに跪け!!」
沢山の警察がドアを開けて入ってきた。銃を構えている。
クラスは悲鳴を上げながら警察の後ろに回る。中村は孤立する。バラバラの机の中、中村の周りを囲むように机が散らばっている。
「中村英登、君を小動物殺害容疑、および今回の霧島君の事件との関係性の取り調べのため逮捕します!そこに跪き、手を後ろで組みなさい!!」
「嫌だよ~!!はっは!」
中村は性格が完全に変わったように笑いながらそう言った。
「中村君だったの?!!」
女子が言った。
「そうだよ~!!」
笑いながら答える。
警察が中村を取り押さえる。中村は暴れまわる。
中村は教室の外へ引きずられながら吐き捨てるように言った。
「おい!槙野!」
「な、な、なななんだよ!中村!!」
「待っとけ!俺がお前を殺しに行く!!どう殺そうかな!!」
「やめろーーーー!!」
「バラバラのグチャグチャにしてやるから~!待っててね!うんこ君!」
あまりの一瞬すぎて何が起こったかわからなかった。結局、犯人はわからないのか。


男は階段を登る。ゆっくりと。
屋上のドアを開けると向こうに霧島弥がいる。
「あぁ!?てめぇ誰だよ!!」
「誰でもいい。」
男は隠していたナイフで霧島弥の心臓を刺した。
霧島弥はその場で血を吹き上げながら倒れた。
悪を制裁した。これでまた一つ世界が明るくなる。僕は僕の罪で罪を裁く、犯人aです。この行為はまだまだ続けます。次のターゲットは、、岩田蓮。この行為に名前をつけるとしたら、犯人aの裁きとでも言っておきましょうか。僕の名前は本田正仁。10組で委員長をしています。
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