Future World -気づけばそこは-

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何年後かの未来に

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「未来に行くってどういう事だ?」

「なんであたし達未来に行かなきゃ行けないの?」

あたりはざわつく。とうやも勿論不安に思っていたが、周りほどではなかった。

「別に拒否していただいても構いません。ですが、機密保持のためその方達には無人島で暮らしていただいてもらいます。」

「な、勝手に連れて来ておいてなんだよ!」

「ふざけんなよ?!」

激怒する周り

「行くよ。どこに行けばいい?」

とうやはモニターに話しかけた。

「地下100階へ。」

とうやは地下100階に行く。
もうこの年に用が無いかのように。

このポットへ入れと言っているかのように、人が一人入るくらいのポットがあった。

「じゃあな。皆。」

「まって!とうや君!!」

小さな女の子がポットに入ろうとしているとうやを引き止める。

「私、所木 ココは、とうや君の事を一目見たときから好きでした!」

ココの目には、誰とも話さないとうやの事がクールな14歳に見えたのだろう。

「僕は三宅とうや、時代を超えて、また同じ所で目覚められたら、僕らは付き合おう。そのほうが夢があるだろ?」

とうやは遠回しに断ったつもりだったがココの眼は輝いた。

「うん!うん!わかった!約束だよ?絶対だよ?」

(そんな喜ばれると、なんだか心が痛いな...)

「それじゃあ、僕は行くよ。」

とうやはポットの中に入る。
目の前が真っ白になった瞬間暗くなる。
瞬間、頭にヒビが入るかのような激痛が走った。
とうやはショックで気絶した。

とうやは窓の無い四角いコンクリートで出来た部屋のベットで眼が覚めた。

「ここは、何処だ。」

とうやはケータイを見た。

「2015年?!未来に来て無いじゃ無いか。取り敢えずこの部屋を調べよう。タンスに勉強机の棚の中まですべてだ。」

とうやはあちこちの家具の中や死角、すべてに眼を通した。

「この箱の中身はなんだ....親父からの手紙と、母さんからのグローブか?なんだこれは...」

とうやはクローゼットの中にあった箱の中からグローブを取り出した

「中に手紙が入ってる...なになに?えーっと...

  久しぶりねとうや、まず貴方には謝らなければなら無いわ。ごめんなさい。でも、あなたの私生活を見ていると、毎日同じ事の繰り返しに飽き飽きしているように見えたの。このグローブをはめている時は運動能力、視力、聴力、思考能力すべての力が常人をはるかに上回るわ。でもあまり使いすぎるとあなたの感覚器官が無になるわ。グローブのダイヤルを右に回せば回すほど強くなる。さぁ、こんな私が言えた事じゃ無いけど、頑張ってね。

この手袋みたいなグローブすごいんだな。ちゃんと一本一本指の穴がある...。親父からの手紙はいいや、面倒くさいから。取り敢えず外に出よう。」

とうやは扉を開けた。

「重っってー....なんだ...あのでかい城は....」
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