8 / 11
最後の役目
しおりを挟む
とうやたちは捕まった。どうやら人を集めて身代金を要求したいようだ。
「なんで金が必要なんだ!」
40代ぐらいのサラリーマンが強い口調で質問する。
「お前に話して何になるっていうんだい!撃ち殺すよ!」
(強盗に質問したって答えるわけがない。あのおっさんは馬鹿だ。)
「おうおうおうおう!こんな事やってても時間の無駄だぜ姉御!一人か二人殺して外の奴らに見せつけましょうや!」
後ろから子分が来たようだ。
「そうだね。おい!そこのちっちゃい制服着たクソアマ!こっち来な!」
そう言ってココは首を女の腕で絞められながら銃口を口に詰め込まれた。その10秒後ぐらいに警察のような人達が駆け上がってきた。
「警察だ!そこの人質を解放しろ!」
「なら金を用意しな!500円だ!」
「ご、ごひゃ、わ、わかった。でもそんな大金用意するには時間がかかる!少し時間をくれ!」
本当にこの時代は過去と金銭感覚が違うらしい。
「なぁ、少し聞いていいか?」
とうやは黒服の女に話しかける
「なんだクソガキ、しょんべんか?」
「その500円を何に使う。」
ココが泣きそうなので早く助けてあげたい。
「うるせぇなぁ、だからお前に話して何になるっていうんだよ!」
「場合によっちゃ、俺が払ってやってもいい。」
あたりはざわつく。当たり前だ、この時代では500円なんて下手をすれば1地区全て買い取れる額だ。
「弟の目の手術にかかるんだ。あんたら壁の中の人間には保険やらなんやらがかかってっから10円くらいで済むのさ、でもね、外の世界は違う。1日1食くえるかくえないか、まるで地獄だよ、」
「いいよ、払ってやる。ただし、ココを解放してからだ。」
ココと一緒に女が一緒に歩いてくる。
「ほらよ、500円だ。これでいいだろ。」
「ああ。あんがとよ。あんた、ココって言ったな、悪いことしたね。あんたの名前はなんて言うんだい?あたいはカグラってんだ。」
「俺はとうやだ、もちろんよろしくする気はねーよ。ま、外でも頑張れよ。」
カグラととうやは握手をした。その時だ、パァンと銃声が聞こえた瞬間、カグラの左肩から血が吹き出た。
「なぁに一人だけ金もらっちゃってるんですかぁ、姉御ぉ、いや、年増のクソババァ。さっきのかわい子ちゃん、もう一回こっちへおーいーでーってな、ギャハハ!」
そう言ってココは黒服の男二人組に連れていかれた。
「はいおにぃちゃん、この子返して欲しければ500円くだちゃいねぇー。ギャハハハハ!」
とても挑発的な態度だ。
「下品だな!なんのために金が必要なんだ!」
とうやは問う。
「女で遊ぶためさ!まーあー!金が手に入らなければぁ!このかわい子ちゃんで!あんなことやこんな事をするまでだけどなぁあ?ギャハハハハハハハハハ!」
「人質を解放しろ!でないと撃つぞ!」
今更警察が動き出した。
「おいカグラ、あいつら殺してもいいか。」
「おいおい、別に撃ってもいいけど、かわい子ちゃんに当たったらどうするんだいおにぃちゃぁん?」
二人組はココを盾にするように構えた。
「何言ってんだい、あいつらは元から仲間なんかじゃない。ただ、中の奴らに一泡ふかしてやろうってだけで集まった変態どもさ。それに、外の奴らは中の奴らを殺すと罪になるが、中のやつが外の奴らを殺しても罪には問われない。外の奴らには人権がないからな。それとあたいは年増なんかじゃないぜぇ?ピッチピチの20歳さ!」
「ありがとよカグラ。」
そう言ってとうやはグローブのダイヤルを最大まで回した後、制服のポケットから拳銃を取り出して、構えた。
「おいおい、マジかよ!人質の命なんかどうでもいいってか?!」
「凄いな、このグローブ、目まで良くなる!」
「おい!やめろ!やめてくれ!俺らまだ死にたくねぇんだ!」
二人組は泣きながら命乞いをする。
パァン!パァン!二回銃声が聞こえた後、男二人は倒れた。
「本当に殺すとはな、とうや、あんたは悪魔だよ。」
「おいおい何を言っておらっしゃるカグラさんよ、今撃ったのはゴム弾だ、首に当てたから気絶してるだけさ、おっと、そろそろ時間だ、コ.....コ........怖い思いさせて......!ごめん......な...........」
そう言って、とうやは倒れた。倒れた後のとうやの口からはごめんという言葉と大量の血が流れてきた。
「なんで金が必要なんだ!」
40代ぐらいのサラリーマンが強い口調で質問する。
「お前に話して何になるっていうんだい!撃ち殺すよ!」
(強盗に質問したって答えるわけがない。あのおっさんは馬鹿だ。)
「おうおうおうおう!こんな事やってても時間の無駄だぜ姉御!一人か二人殺して外の奴らに見せつけましょうや!」
後ろから子分が来たようだ。
「そうだね。おい!そこのちっちゃい制服着たクソアマ!こっち来な!」
そう言ってココは首を女の腕で絞められながら銃口を口に詰め込まれた。その10秒後ぐらいに警察のような人達が駆け上がってきた。
「警察だ!そこの人質を解放しろ!」
「なら金を用意しな!500円だ!」
「ご、ごひゃ、わ、わかった。でもそんな大金用意するには時間がかかる!少し時間をくれ!」
本当にこの時代は過去と金銭感覚が違うらしい。
「なぁ、少し聞いていいか?」
とうやは黒服の女に話しかける
「なんだクソガキ、しょんべんか?」
「その500円を何に使う。」
ココが泣きそうなので早く助けてあげたい。
「うるせぇなぁ、だからお前に話して何になるっていうんだよ!」
「場合によっちゃ、俺が払ってやってもいい。」
あたりはざわつく。当たり前だ、この時代では500円なんて下手をすれば1地区全て買い取れる額だ。
「弟の目の手術にかかるんだ。あんたら壁の中の人間には保険やらなんやらがかかってっから10円くらいで済むのさ、でもね、外の世界は違う。1日1食くえるかくえないか、まるで地獄だよ、」
「いいよ、払ってやる。ただし、ココを解放してからだ。」
ココと一緒に女が一緒に歩いてくる。
「ほらよ、500円だ。これでいいだろ。」
「ああ。あんがとよ。あんた、ココって言ったな、悪いことしたね。あんたの名前はなんて言うんだい?あたいはカグラってんだ。」
「俺はとうやだ、もちろんよろしくする気はねーよ。ま、外でも頑張れよ。」
カグラととうやは握手をした。その時だ、パァンと銃声が聞こえた瞬間、カグラの左肩から血が吹き出た。
「なぁに一人だけ金もらっちゃってるんですかぁ、姉御ぉ、いや、年増のクソババァ。さっきのかわい子ちゃん、もう一回こっちへおーいーでーってな、ギャハハ!」
そう言ってココは黒服の男二人組に連れていかれた。
「はいおにぃちゃん、この子返して欲しければ500円くだちゃいねぇー。ギャハハハハ!」
とても挑発的な態度だ。
「下品だな!なんのために金が必要なんだ!」
とうやは問う。
「女で遊ぶためさ!まーあー!金が手に入らなければぁ!このかわい子ちゃんで!あんなことやこんな事をするまでだけどなぁあ?ギャハハハハハハハハハ!」
「人質を解放しろ!でないと撃つぞ!」
今更警察が動き出した。
「おいカグラ、あいつら殺してもいいか。」
「おいおい、別に撃ってもいいけど、かわい子ちゃんに当たったらどうするんだいおにぃちゃぁん?」
二人組はココを盾にするように構えた。
「何言ってんだい、あいつらは元から仲間なんかじゃない。ただ、中の奴らに一泡ふかしてやろうってだけで集まった変態どもさ。それに、外の奴らは中の奴らを殺すと罪になるが、中のやつが外の奴らを殺しても罪には問われない。外の奴らには人権がないからな。それとあたいは年増なんかじゃないぜぇ?ピッチピチの20歳さ!」
「ありがとよカグラ。」
そう言ってとうやはグローブのダイヤルを最大まで回した後、制服のポケットから拳銃を取り出して、構えた。
「おいおい、マジかよ!人質の命なんかどうでもいいってか?!」
「凄いな、このグローブ、目まで良くなる!」
「おい!やめろ!やめてくれ!俺らまだ死にたくねぇんだ!」
二人組は泣きながら命乞いをする。
パァン!パァン!二回銃声が聞こえた後、男二人は倒れた。
「本当に殺すとはな、とうや、あんたは悪魔だよ。」
「おいおい何を言っておらっしゃるカグラさんよ、今撃ったのはゴム弾だ、首に当てたから気絶してるだけさ、おっと、そろそろ時間だ、コ.....コ........怖い思いさせて......!ごめん......な...........」
そう言って、とうやは倒れた。倒れた後のとうやの口からはごめんという言葉と大量の血が流れてきた。
0
あなたにおすすめの小説
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
屈辱と愛情
守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
甲斐ノ副将、八幡原ニテ散……ラズ
朽縄咲良
歴史・時代
【第8回歴史時代小説大賞奨励賞受賞作品】
戦国の雄武田信玄の次弟にして、“稀代の副将”として、同時代の戦国武将たちはもちろん、後代の歴史家の間でも評価の高い武将、武田典厩信繁。
永禄四年、武田信玄と強敵上杉輝虎とが雌雄を決する“第四次川中島合戦”に於いて討ち死にするはずだった彼は、家臣の必死の奮闘により、その命を拾う。
信繁の生存によって、甲斐武田家と日本が辿るべき歴史の流れは徐々にずれてゆく――。
この作品は、武田信繁というひとりの武将の生存によって、史実とは異なっていく戦国時代を書いた、大河if戦記である。
*ノベルアッププラス・小説家になろうにも、同内容の作品を掲載しております(一部差異あり)。
自由を愛する妖精姫と、番にすべてを捧げた竜人王子〜すれ違いと絆の先に、恋を知る〜
来栖れいな
ファンタジー
妖精女王と精霊王の間に生まれた特別な存在――セレスティア。
自由を愛し、気ままに生きる彼女のもとに現れたのは、竜人族の王子・サイファルト。
「お前は俺の番だ」
番という名の誓いにすべてを捧げた彼は、王族の地位も未来も捨てて森に現れた。
一方のセレスティアは、まだ“番”の意味すら知らない。
執着と守護。すれ違いと絆。
――これは、ひとりの妖精姫が“特別”に気づいていく物語。
甘さ控えめ、でも確かに溺愛。
異種族の距離を越えて紡がれる、成長と守護のファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる