12 / 69
2章 VIPルームへご招待
12.神官長食っちゃう?
「なぁ、あんたがダンス以外の何に興奮するのか、暴いてみたいんだけど?」
ウォーレンの膝を跨いで向かい合わせに乗ると、ソファの背もたれに両手をついて目線を合わせる。
俺の両腕に囲われたウォーレンが驚いた顔で俺を見ていた。
あぁ~……また飲みすぎたか? 危険信号が点滅してるのに、危険地帯に踏み込んでいってしまってる。
どこまで行けるかというスリルと、中身を暴くワクワクに突き動かされてうごいてしまう俺、末期だ。
「なんと、客はキャストへのボディタッチOK。挿入はキャストと合意の上だけど。触るだけならいくらでもどーぞ」
ニヤッと笑ってもウォーレンは動かない。
「ウォーレン……今日はこの店を楽しんでいくんだろ?」
囁くように誘う。
「ランス……だが」
「どこでも、好きなところを、触ってどーぞ」
大袈裟に首を傾げて笑うと、ようやくウォーレンが動いた。
戸惑うように胸筋を撫でられる。
まぁ、目の前にあるしな。尻かチンコ揉む客の方が多いけど。
素肌に着ていたジャケットを肩まで肌蹴た。
これで揉みやすいだろ。胸くらい、いくらでも揉んで良いんだぜ?
彫像の肉付きを確かめるみたいな手つきで撫でられる。
「……ん」
その両手がくすぐったく思わず息が漏れた。
芸術品でも眺めるような真面目な目が、ようやく俺を見た。
「あ、すまない……」
「いんや、もっと撫でていいぜ? 庭に立ってる銅像を撫で回してたら変態だけど、俺はお触りオーケー。それとも、あんたは銅像を撫で回したいタイプ?」
「まさか。 ……でもランスは触りたくなる体をしている。銅像なんて比べられない。熱くて、やわらかくて、しなやかに強くて、命の輝きが激しくて……驚くほど心地いい」
「それに、銅像とは違って、感情も欲情もあるんだよ」
ウォーレンに触れられていると、耳で血が鼓動するようにうるさい。
酒の飲みすぎか? 美術品を相手にするような、エロさのかけらもない触り方なのに、体が反応している。
白くて冷たい手が、舞台で熱くなった体に滑らせる氷のようだ。
その手が乳首を掠めるたびに、甘い快感が湧いて、息が漏れた。
ウォーレンの肩に両手をおき、顔を寄せる。
さわやかな柑橘の匂いがして、体の奥が疼いた。
「今日のショーではずっと俺を見てたよな? 今みたいに、俺の体の線をなぞって?」
綺麗な金髪に鼻先を突っ込み、耳をくすぐるようにささやく。
ウォーレンの両手が俺の脇腹から下へ、筋肉を確かめるように撫で下ろしていく。
「……あぁ、この綺麗な男が……舞台を降りたら、私だけを見るんだと思うと……ずっと目が離せなかった……それに、昨夜のことを思い出して…………いや、言葉にならない」
「あんたは、お綺麗な人だな。人間の本能ってのは、もっとドロドロして汚いもんだよ? 俺の本能を教えてやろうか?」
体が熱くなった。目の前の綺麗な顔に、戸惑いだけじゃない、欲情の色が見えた。
そのことに思わずニヤけてしまう。
「あんたをおかずにドロドロになるまで抜きたい」
驚きに少し開いた口の中へ舌を突っ込んだ。
冷たい指とは違い、口の中は熱い。アルコールの味が残る口の中を舐め回していると、柔らかい舌に出会ってさらに絡めた。
股間がビンビンに元気すぎて痛い。スパンコールつきのパンツは伸縮性がないのに小さすぎる。
追い返したいって理性と、興奮した本能がガッチリ握手した結果、上司を食ってしまいそうだ。
はぁ~~~~~~っ、なんだこれ、感じすぎ。
匂いも嗅ぎたいし、無駄に綺麗なのも汚したいし、正直なのもかわいいし、冷たい手は気持ちいいし、なんだこの神官長。
「なぁ、チンコ出して良い? 抜いちゃう」
「は……?」
口を離してささやけば、神官長が熱っぽい目で、ぼんやり見上げてきた。
ウォーレンの膝を跨いで向かい合わせに乗ると、ソファの背もたれに両手をついて目線を合わせる。
俺の両腕に囲われたウォーレンが驚いた顔で俺を見ていた。
あぁ~……また飲みすぎたか? 危険信号が点滅してるのに、危険地帯に踏み込んでいってしまってる。
どこまで行けるかというスリルと、中身を暴くワクワクに突き動かされてうごいてしまう俺、末期だ。
「なんと、客はキャストへのボディタッチOK。挿入はキャストと合意の上だけど。触るだけならいくらでもどーぞ」
ニヤッと笑ってもウォーレンは動かない。
「ウォーレン……今日はこの店を楽しんでいくんだろ?」
囁くように誘う。
「ランス……だが」
「どこでも、好きなところを、触ってどーぞ」
大袈裟に首を傾げて笑うと、ようやくウォーレンが動いた。
戸惑うように胸筋を撫でられる。
まぁ、目の前にあるしな。尻かチンコ揉む客の方が多いけど。
素肌に着ていたジャケットを肩まで肌蹴た。
これで揉みやすいだろ。胸くらい、いくらでも揉んで良いんだぜ?
彫像の肉付きを確かめるみたいな手つきで撫でられる。
「……ん」
その両手がくすぐったく思わず息が漏れた。
芸術品でも眺めるような真面目な目が、ようやく俺を見た。
「あ、すまない……」
「いんや、もっと撫でていいぜ? 庭に立ってる銅像を撫で回してたら変態だけど、俺はお触りオーケー。それとも、あんたは銅像を撫で回したいタイプ?」
「まさか。 ……でもランスは触りたくなる体をしている。銅像なんて比べられない。熱くて、やわらかくて、しなやかに強くて、命の輝きが激しくて……驚くほど心地いい」
「それに、銅像とは違って、感情も欲情もあるんだよ」
ウォーレンに触れられていると、耳で血が鼓動するようにうるさい。
酒の飲みすぎか? 美術品を相手にするような、エロさのかけらもない触り方なのに、体が反応している。
白くて冷たい手が、舞台で熱くなった体に滑らせる氷のようだ。
その手が乳首を掠めるたびに、甘い快感が湧いて、息が漏れた。
ウォーレンの肩に両手をおき、顔を寄せる。
さわやかな柑橘の匂いがして、体の奥が疼いた。
「今日のショーではずっと俺を見てたよな? 今みたいに、俺の体の線をなぞって?」
綺麗な金髪に鼻先を突っ込み、耳をくすぐるようにささやく。
ウォーレンの両手が俺の脇腹から下へ、筋肉を確かめるように撫で下ろしていく。
「……あぁ、この綺麗な男が……舞台を降りたら、私だけを見るんだと思うと……ずっと目が離せなかった……それに、昨夜のことを思い出して…………いや、言葉にならない」
「あんたは、お綺麗な人だな。人間の本能ってのは、もっとドロドロして汚いもんだよ? 俺の本能を教えてやろうか?」
体が熱くなった。目の前の綺麗な顔に、戸惑いだけじゃない、欲情の色が見えた。
そのことに思わずニヤけてしまう。
「あんたをおかずにドロドロになるまで抜きたい」
驚きに少し開いた口の中へ舌を突っ込んだ。
冷たい指とは違い、口の中は熱い。アルコールの味が残る口の中を舐め回していると、柔らかい舌に出会ってさらに絡めた。
股間がビンビンに元気すぎて痛い。スパンコールつきのパンツは伸縮性がないのに小さすぎる。
追い返したいって理性と、興奮した本能がガッチリ握手した結果、上司を食ってしまいそうだ。
はぁ~~~~~~っ、なんだこれ、感じすぎ。
匂いも嗅ぎたいし、無駄に綺麗なのも汚したいし、正直なのもかわいいし、冷たい手は気持ちいいし、なんだこの神官長。
「なぁ、チンコ出して良い? 抜いちゃう」
「は……?」
口を離してささやけば、神官長が熱っぽい目で、ぼんやり見上げてきた。
あなたにおすすめの小説
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
竜帝陛下の愛が重すぎて身代わりの落ちこぼれ薬師は今日も腰が砕けそうです 〜呪いを解いたら一生離さないと宣言されました〜
レイ
BL
「死ぬ覚悟はできています。でも、その前に……お口、あーんしてください」
魔力を持たない「無能」として実家で虐げられていた薬師のエリアン。
彼に下されたのは、触れるものすべてを焼き尽くす「死の竜帝」ヴァレリウスへの、身代わりの婚姻だった。
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
世間に秘された名門男子校・平坂学園体育科
空手の名選手であった高尾雄一は、新任教師として赴任する
高潔な人格と鋼のように鍛えられた肉体
それは、学園にとって最高の生贄の候補に他ならなかった
至高の筋肉を持つ、精神を削られ意志をなくした青年を太古の神に捧げるため、“水”、“風”、“土”の信奉者達が暗躍する
意志をなくし筋肉の操り人形と化した“デク”
消える教師
山奥の男子校で繰り広げられるダークファンタジー
人気アイドルの俺、なぜかメンバー全員に好かれてます
七瀬
BL
デビュー4年目の人気アイドルグループ「ECLIPSE(エクリプス)」に所属する芹沢 美澄(せりざわみすみ)は、昔からどこか抜けていてマイペースな性格。
歌もダンスも決して一番ではないはずなのに、なぜかファンからもメンバーからも目を離されない存在だった。
世話焼きな幼なじみ、明るく距離の近い同い年、しっかり者で面倒見のいい年上、掴みどころのない自由人、そして無言で隣にいるリーダー——。
気づけば、美澄の周りにはいつも誰かがいて、当たり前のように甘やかされていく。
魔性の男
久野字
BL
俺はとにかくモテる。学生の頃から、社会人になった今でも、異性問わずにモテてしまう。
最近、さえない同性の先輩に好意を持たれている。いつものことだろう。いい人だから、傷つけたくはないな。
そう、思っていた。