愛があってもやっぱり難しい

丸井竹

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13.明かされた秘密

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翌朝、食事を終えた一同は、客間の一室でドルバインから事件の全容を聞くことになった。
それは、ルータスが村の人妻を抱きたいために始めたことではなく、大きな犯罪組織が関与した事件であり、借金を負わされた人々が違法に低賃金で働かされている現場がいくつも発見され、彼らにそそのかされ、ルータスもその犯罪の一端に加担したといったような話だった。

「いろいろと問題はあがっていたが、それがどこで繋がっているのか、尻尾を掴むのが難しい事件だった。今回、我が領地で行われた幼稚な犯行がその解決の糸口に繋がったことは喜ぶべきことだが、なんとも恥ずかしい事態ではあったな」

中央にある犯罪組織を一網打尽にすることになり、大手柄を立てたドルバインだったが、領地内の村長の息子が事件に関与していたことは誇れることではなかった。

「それから南国の炎虫は冬には死んでしまうが、この時期に入ってしまったものはもうどうしようもない。今年は北で南国の果実が豊富に収穫されることになる。
高級なものだからある程度収入は復活するし、娼館で働かされていた女性達にもいくらか補償が出る。彼らの稼ぎの一部は被害者救済にあてられることになっている」

ドルバインの説明にアロナとカインはほっとした。
ナリアはそんな話をどこか上の空といった感じで聞いていた。
村の事件も、売られた女の話も、中央で夫に守られ暮らしているナリアには関係のないことだ。

ドルバインがそんなナリアの様子を見て、もうこの話はいいだろうと打ち切ると、ナリアは突然姿勢を正してドルバインに頭を下げた。

「実は聞いて頂きたいお話があります」

緊張した面持ちで、声を固くしたナリアに、ドルバインは丁寧に向き合った。

「人払いをした方がいいかな?」

ナリアは自ら侍女達と護衛の騎士達を下がらせた。
アロナとカインも退室しようとしたが、ナリアがそれを呼び止めた。

「アロナとカインはいてもいいわ」

二人は扉の前で困惑の表情で立ち止まった。
いてもいいと言われても、余計な話を聞くのはごめんだった。
何か複雑な事情を聞いてしまえば、協力しなければならないとか、あるいは重要な秘密であった場合、もしばれたら真っ先に二人が疑われることになるのだ。

立場の弱い平民が大きな秘密に関わるのは危険なことだ。

「い、いえ……私たちは仕事がありますので」

逃げようとした二人をナリアが鋭く睨みつけた。

「そこにいてちょうだい」

二人は、仕方なくドルバインの後ろに戻り、お茶を運んできたお盆を持って立った。
ナリアは改めてドルバインの方を向き、ふっと視線を下げた。

「私……この間、見てしまったの。その……三人が……しているところを」

カインとアロナは驚いたが、ドルバインは静かに頷いた。

「そうか」

衣装棚に隠れているナリアの気配にドルバインは気づいたが、知らないふりを通したのだ。
ドルバインが人妻好きである証拠の光景をナリアが見て、納得して帰ればいいとも思っていた。

まさか見られているとは思ってもいなかったアロナとカインは驚き、アロナは赤くなり、カインは青ざめた。
ナリアは恥ずべき自分の行動を告白し、耳まで真っ赤になった。

ドレスの布地を拳で握りしめ、ナリアは震える声で続けた。

「その時、私……その……一般的には理解されない行為が堂々と行われていることに、とても感動したわ」

欲望まみれの、男女の変態的な交わりに、感動する要素があったとは驚きだった。
アロナは難しい顔をして俯いてしまう。
カインも首を傾け、ナリアの話しの続きを待つ。

ドルバインは、ナリアが話しやすいように余計なことは言わず、ただ軽く頷いた。

「それに……悪くなかった。その……私の……ずっと抱えてきた違和感に気づいたの。私……ドルバイン様のことが好きだった」

「容姿以外はということだろう?」

穏やかにドルバインは言った。
それは以前聞いた話だった。

「大丈夫だ。わかっている。俺は昔からこうした容姿で、女性にもてたことがない。
悲鳴を上げて逃げられたこともある。俺は気にしていない」

アロナは少し嫌だった。ドルバインの容姿は確かに素敵とは言えないかもしれないが、そんなにひどいとは思っていない。
慣れてしまえばどうということもないし、貫禄があって素敵だとも思う。

カインも男の価値は容姿ではないと知っていた。
貴族の女性とは、そうしたところにこだわるものなのかと考えながら聞いていた。

ところが、ナリアは首を横に振った。

「いいえ……ドルバイン様の容姿は私にとっては完璧だったの。とても気に入っていた。だけど、思っていたようにいかなかった。私は自分の欲望をわかっていなかった。そのことに、この間ようやく気が付いたの」

目に涙を浮かべ、ナリアは顔を上げた。
きれいに化粧を施したその顔は涙で濡れている。

「私……わかってしまったの。私……すごく興奮していたの。あなたがその、アロナを抱いているところを見て、すごく濡れたの。感じたのよ。
つまり、禿げでデブで、醜いあなたが、小柄で可愛いアロナを無理やり抱いているような、その状況に興奮して、たまらなく心が満たされたの」

さすがのドルバインも咄嗟に声も出せず、固まった。
アロナとカインはさらに驚き、息を飲んだ。
ナリアは自分の性癖を初めて人に告白し、その恥ずかしさに顔を覆いすすり泣いた。

「わかっているわ。変態だと思ったのよね。私のことを軽蔑するのでしょう?ひどいわっ!あなた達だってひどい変態なのに!」

「軽蔑なんて……するわけがない……」

慌ててドルバインが腰を上げ、ナリアを慰めにかかった。
カインは、なんともいえない表情で黙っていた。
裸で四つん這いになって、舌を出しながら腰を振っていた姿を見られているのだから、変態だという指摘はもっともであり、否定することもないが、軽蔑という言葉はこの話のどこにもふさわしくない。

特殊な性癖を持っている人は基本的に、他人の性癖にも理解があるし、誰かの性癖を非難しようとは思わないものだ。

アロナは不愉快な顔で唇を噛みしめた。
それはナリアの性癖を不愉快に思ったわけではなく、ナリアのドルバインの容姿を貶める発言に対して不愉快だと感じたからだった。

カインもアロナも、それぞれ思うところはあったが、とりあえず黙っていた。

ドルバインは、会話の終わりが見えず、困ったように腕組みをした。

「それで、その性癖のせいで、夫とはうまくいっていないということなのか?それを相談したいと?」

ドルバインの質問に、ナリアは泣きながら首を横に振った。

「いいえ。夫とはうまくいっています。でも……退屈に思ってしまって、私が望むものがそこにはない気がしてしまうのです。でも、その正体がわかってしまった。
私は見た目の良い男性や女性ばかり周りに集めてきた。
彼らが……つまり、あなたが私の侍女に手を出すことを、私は密かに願ってきたのよ。
私は、あなたに浮気をしてほしかった。私の集めた美しい女性とあなたがしている姿を見たかった。それが自分の欲望だと、私はわかってしまったの……」

それはあまりにも特殊で、複雑な性癖に思われた。
こんな複雑で、大変な問題をドルバインはどうやって解決するのだろうかとアロナは眉間に深い皺を刻んで考えた。
カインも黙って俯いている。

ナリアの特殊な性癖を笑おうとは思わないが、それを解決できる手段を思いつくことができない。
ドルバインも真剣な表情で低く唸った。

「そうか……。自分の性癖に気づいた時、その欲望を満たすことは出来ない現実に向き合うことになる。それは俺も同じだった。生涯満たすことのできない欲望を抱えて生きるのだと俺は考えていた。彼らに会うまでは、それでも良いと思ってきた。
ナリア……。君のその欲望は悪いものではないし、そうしたことが好きな女性も探せばいるのかもしれない。だけど、それは……簡単なことではない」

身勝手な欲望はそれこそ軽蔑され、非難を受けることになる。

「わかっているわ……。でも……あなたが最適なのよ。とても……」

「醜いからだろう?」

ドルバインは認めたが、アロナはもう黙っていられなかった。
拳を握りしめ、ついに口を開いた。

「ドルバイン様は醜くありません!確かに、私も最初は禿げで太っていて、おぞましいと思ったことはありました。でも、今は全く思っていません。ドルバイン様の全てが大好きですし、全部舐められます!」

その瞬間、カインはアロナがドルバインのお尻を舐めていた姿を思い出し、股間を押さえた。
とんでもないことを勢いに任せて叫んだアロナも、赤くなって口を閉ざした。

そんな二人を振り返り、ドルバインは疲れたようにため息をついた。
さすがに心の広いドルバインでも、一日に何度も禿げだの、デブだのと言われると、なんとも切ない気持ちになってくる。

「痩せるかな……」

「とんでもない!」

異口同音に叫んだのは醜い男が好きなナリアと、そのままのドルバインが好きなアロナだった。
カインは二人の女性の失言にひたすらはらはらしていた。
さすがのドルバイン様も怒って良いのではないかと考えてしまう。

「カイン、お前はどう思う?」

不意に、ドルバインが背後のカインに問いかけた。

「わ、私ですか?!私は……欲望を満たせない苦しみは理解できます。アロナを愛しているのに、上手く抱くことが出来ず、アロナを傷つけてしまい、本当に辛かったです。ドルバイン様のように、人の迷惑にならないよう、自分の欲望を我慢し続けるということがどうしてもできませんでした。
自分の欲望が誰かを傷つけることになるのならば……我慢するべきだったと後悔したこともあります。正解はわかりませんが……ここは欲望を叶える場所です。その……」

カインは言葉を詰まらせた。アロナは渋い顔で黙り込んでいる。
ドルバインもアロナの様子をちらりと確認し、困ったことだと腕組みをした。

「覗くぐらいは問題ないが、誰かを傷つけるような行為は出来ない。アロナ……」

呼ばれて前に出たアロナの手をドルバインが引っ張り、自分の膝に抱き上げた。
いつもなら快く抱き着くが、アロナはなんとなく体を固くしている。
ナリアは醜い男とその膝に抱かれる愛らしい若い女性といった大好きな組み合わせに、目を輝かせる。

自分の性癖に気づいてしまえば、その欲望はとめどもなく溢れてしまう。
なにせ、ここには変態しかいないのだ。
自分以上の変態が周りにいれば、自分程度の性癖はそれほどたいしたことではないのではないかとさえ思えてしまう。

カインも困惑の表情だった。
妻がドルバインの膝に乗っている姿に興奮を覚えるが、アロナが嫌がっている姿は心が苦しくなる。
自分の欲望を満たすために、妻を傷つけることはやはりしたくないのだ。

「私は……その……夫を幸せにしたい一心でここに来て、ドルバイン様のことも好きになりましたし……秘密の会のことも理解しています。
その……夫が傍にいてくれるので不安になることもありません。ただ……求められていることに私は相応しくないと思います。
そんなに……若く可愛いわけでもないですし、その……田畑を耕す逞しい農民です。
ナリア様のご要望には応えられないと思いますし、ドルバイン様を見世物にされているようで少し不愉快です。醜いだなんて、ドルバイン様の姿も私は好きです」

ナリアは本気で驚いたように、目を大きくさせた。

「本当に?でも頭は禿げているでしょう?横の毛を伸ばして少し頭頂部を隠しているけど、明らかに薄いし、頭も大きいし顔は髭だらけで、かっこいいとは言えないわ。それに背中もお腹も毛がびっしりで、獣みたいに手にまで毛が生えているのよ!どこをどう見ても、野獣のようじゃない」

話しているうちに、その口調は熱を帯び、ナリアはうっとりとした表情になった。
自分は抱かれたくないような醜い男が、若い女を抱いている姿を見るのが大好きなのだ。

ナリアの熱弁を複雑な表情で聞いていたドルバインは、アロナの頬に手を添えて上を向かせた。

「俺が見世物にされるのが嫌なのか?」

アロナははっきりと頷いた。

「夫のことだって、面白半分に見られるのは嫌です。私たちは愛のためにここにいるのです。ナリア様は……なぜドルバイン様にそんなにひどいことばかりおっしゃるのか……わかりません」

「しかし俺が禿げていて太っていることは事実だ。鍛えているつもりだが、腹は出ているし、昔からこんな体形だ。まぁ仕方がないな。しかし不思議な気持ちだ。俺の姿が誰かの喜びになるというのだから。
お前やカインがいなければ、俺は欲望をかなえられなかった。それも、ナリアとの過去があったから今があると思っている。彼女に付き合っても俺は構わないが、お前が嫌なら我慢してもらうしかないな」

「なんだかその言い方はずるいです」

駄々をこねるようなアロナの言い方に、カインが噴き出した。
アロナが容姿を貶されても怒らないドルバインの代わりに怒っているのだと気が付いたのだ。好きな人を貶されたら、それは確かに不愉快なことだが、肝心のドルバインは全く気にしていない。

「アロナ、ドルバイン様は君が素敵だと思ってくれていれば十分だとおっしゃっておられる。俺も別に今更だ。見学者が増えても構わないよ」

ドルバインの考えを察し、カインが言葉を添えた。
秘密の会では、妻を寝取られて興奮する姿を多くの人達に見られている。
恩のあるドルバインの元妻の望みであるのだから、多少協力するのも構わないのではないだろうか。
それにドルバイン自身がそれを望んでいる。

「カイン……」

反対しているのは自分だけなのだと気づき、アロナは気まずそうに目を伏せた。

「わかりました……その……見学だけなら……」

喜びにナリアが表情を輝かせる。
ドルバインは静かに釘を刺した。

「ここだけの話だ。わかっていると思うが、自分の欲望で誰かを傷つけることは出来ない。
ナリア、人は誰もが個人的な欲望を抱いているが、それだけではない部分も大切にするべきだ。
アロナやカインの身分を理由に、理不尽な要求をしてはいけない。
権力を持つ者は常に、その力に相応しい人格者であることを求められる。自分を厳しく律することだ」

貴族であるナリアの欲望はとても危険なものだ。美しい侍女たちをわざと醜い男のところに嫁がせ、その交わりを見学させろと命令することさえ出来てしまう。

「お前の場合は冬の終わりの会だな。ナリア、しかし夫との仲は大丈夫なのだろうな?俺は誤解されたくはないぞ」

ナリアは大丈夫だと胸を張った。

「あなたがここで何をしているのか、私よりずっと良く知っているはずです。この秘密の会は社交界では有名です。頑なに私は信じないと言ってきましたが、それは……私もよく自分の欲求をわかっていなかったせいです。
今は……わかります。誰もが心に個人的な欲望を抱えているのだということを。今夜、満足出来たら帰ります。そしてまた来年来ます」

きっぱりとナリアは宣言し、ドルバインはカインを振り返った。

「追加の仕事が入ったようだが、大丈夫か?」

アロナはドルバインの膝から下りてカインの隣に並んだ。

「はい」

二人は召使らしく、礼儀正しく返事をして頭を下げた。

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