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婚約編
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「して、貴国から事前に訪れた使者によると友好条約を結びたいとの事だったが今回外務省が下した判断は全会一致で否決、その後に元老院議会でも全会一致で否決、更に宰相であるアルベルト様もこの条約に反対された。よってサーヴェッチ獣王国はバストロイド王国からの提案を全て拒否する。以上が我が国の決定だ。」
ハルミトンは椅子から腰を浮かせてヒューバットに言った
「なっ……!わ、我が国が出した提案を全て拒否するというのですか!?」
「そうだ。獣人の国である我がサーヴェッチ獣王国にとって人間の国である貴国、バストロイド王国はやはり手を組みにくい相手なのだ。申し訳ないが全て拒否させて頂く」
「そう、ですか……」
ハルミトンは力が抜けたように椅子に座った
「……我が国と戦争をするという事ですか?両国に多大なる悪影響を及ぼしたあの大戦をもう一度引き起こすおつもりですか?」
「……我はあの戦争で妻を失った」
「っ……!」
ヒューバットが放ったその言葉はこれまでの口調よりとは全く違っていた。低く、怒りのこもったその声にハルミトンは背筋を伸ばした
「バストロイド王国軍が虎族が住まう土地に侵入し、我の家を襲ったのだ。我は急いで家に戻ったがそこには娘を守るように弓を受けて息絶えていた妻と後ろから必死に妻にしがみつく娘だった。分かっている。これは戦争だ。人が死ぬのは当たり前だ。家族が死んだからと言って貴国との友好条約に反対するのは虎族の王として、外務大臣という重役を任される者として間違っている。しかし、我はあの日見た光景を忘れることは出来ない!貴君の国と我が国は永遠に分かり合えぬ存在なのだ」
「そんな……」
そこからはお互い沈黙が続いた。しばらくするとヒューバットは席から立ち、部屋から去っていった
すると入れ違うように先程の侍従がやってきた
「コンフィニシス伯爵様、お部屋の準備が整いました。ご案内致します」
初老の侍従はハルミトンの返答を待たずに部屋を早足に出た。ハルミトンは急いでそれを追いかける
「…………」
「…………」
お互いに無言のまま歩くこと五分ほど、ようやく客室らしき扉の前で止まった
「こちらがコンフィニシス伯爵様に与えられたお部屋でございます。お食事は部屋に運ばせますのでこちらでごゆるりと旅の疲れをお癒しください」
それだけ言うと侍従は扉を閉めて部屋の前から去っていった。
さすがに部屋は綺麗で豪華な部屋だった
「まさかこの国がここまでバストロイド王国に対して不満を持っていたとは思わなかったな……」
ハルミトンは今回の会談は失敗する可能性が高いと思った
その後運ばれてきた食事を食べ、その日は眠りについた
◆◇◆
次の日の朝、目覚めると食事は既に並べられていた。
「勝手に部屋に入るなんて……。サーヴェッチ獣王国はあまりそういう事を気にしないのかな?」
食事を終えて、いつも通りに銀色仮面を被った
すると昨日の侍従が部屋にノックなしで入ってきた
「獣王陛下がお呼びです。すぐに謁見の間にお越しください」
「グラス獣王陛下が?」
「はい、今すぐお越しください」
着替えは済ませていたのでハルミトンは侍従のあとをついて行く
「ここが謁見の間です。くれぐれも無礼のないようにお願いします」
何を言われるのだろうか、ハルミトンは考えを巡らした。すると扉の向こう、つまり謁見の間から声が聞こえてきた
「バストロイド王国の使者など切り殺せば良いのです」
「そうですぞ。しかも常に銀色の仮面をしている不気味な男だそうで」
「ヒューバット殿の前でもその仮面を外さないとは無礼にも程があるというものだ」
「今から宣戦布告を行うのでしたら手土産として使者の首を添えてバストロイドへ送るのも良いかもしれませんな」
獣王の側近たちが恐ろしい会話をしているのが聞こえた。ハルミトンは恐怖で叫びそうになるが仮面のおかげでその弱々しい表情を侍従に見られることはなかった
「そうだな。バストロイドなど一月で滅ぼしてくれる。使者の首は宣戦布告の手土産として横に添えてくれる」
恐らく今の声が獣王グラスだ。他の声とは違い威厳と迫力を感じる
「では、準備が整いましたので入室して下さい」
侍従がハルミトンを中に入るように促す
「わかりました」
ハルミトンの心は恐怖でいっぱいだった。しかし、銀色仮面をしている彼がそんな表情を出すことは無い
「私はバストロイド王国特命全権大使、ハルミトン・コンフィニシスです」
ハルミトンは玉座に座る堂々とした獣王グラスを観察した
白髪の頭からは羊族特有の渦巻いた角が生えて中々整った顔をしている
「貴君がバストロイドの大使か?報告通り奇っ怪な仮面をしているのだな」
「ふんっ、人間とはこれほど小さいのか。我ら獣人の敵ではないな」
側近たちがハルミトンに失礼すぎる評価を下す
しかし、ハルミトンも大使としてやって来たのだ。黙ってそれを受けているだけという訳にはいかない
「私を馬鹿にされるためだけに呼び出したのですか?皆様はよっぽどお暇とお見受けします。国の重鎮がこのような趣味の悪い遊びに興じているとは落胆いたしました」
「はっ、口だけは達者のようだが、貴様の命はここまでだ」
「そうだ。このような無礼な輩は切り殺してしまえ!」
「獣王陛下、よろしいですね?」
何人かの側近がハルミトンに向けて暴言を放つ
しかし、当の獣王からハルミトンに攻撃する許可が下りない
「……やめろ…」
「い、今なんと?」
「やめろ、と言ったのだ」
側近たちはまさか攻撃をするなと言われると思っていなかったのだろう。驚き固まっている
すると獣王グラスは玉座から立ち上がりハルミトンの所まで歩を進める
「こんなところにいたのか。俺の番は」
「番……?」
「まさか、他国にいるとはな。中々見つからない訳だな」
側近はその意味を理解したのか驚愕の表情で獣王とハルミトンを交互に見る
ハルミトンは目の前までやって来た自分より頭二つ分は大きいグラスを見上げた。すると急に抱きしめられた
「なっ……!」
「俺の番!俺の番!やっと会えた!これ程番とは引き寄せられるものだったのだな!」
「は、離してください!番とは何ですか!?」
その一言でグラスはハルミトンを抱きしめながら説明した
『番』それは獣人が感じる運命の相手
獣人は基本的に番とでなければ子を作ることも性欲を発散させることも出来ない。『番』であれば男性であっても子を孕む事が出来るようになる。それほど『番』とは獣人にとって特別な存在なのだ
「確かハルミトンだったな?俺の妃になってくれないか?あぁ、愛しい顔を見せてくれ。仮面なんて外して?」
グラスがハルミトンの付けている仮面を固定している金具に手をかけた時ハルミトンは拒絶した
「やめ…やめてください!」
腕を振り払われたグラスは何が起こったのか分からないといった感じだった
「私は誇りあるバストロイド王国貴族です!私の国に宣戦布告をしようとしていた人と結婚なんて出来ません!それに私には守るべき家があります!知ってるかは分かりませんが我が国は身分制度があります。私はコンフィニシス伯爵家の当主、ハルミトン・コンフィニシスです!この国に来た目的は友好条約を結ぶことです!しかし、それは破談になりました。なので私は今日中にこの国を去るつもりです!」
「なっ、そんな事は許されぬぞ!」
その言葉を発したのはグラスではなく隣にいたアルベルトという宰相だった
「グラス獣王陛下の番であることが発覚したそなたをみすみすバストロイドなどへ返せるか!」
「散々無礼な対応をした挙句、番と分かっただけでこれですか!?ふざけるのもいい加減にして下さい!私を誰だと思っているのですか!」
「大使だろうと伯爵だろうと関係などない!獣王陛下の番、それがそなただ!そなたは獣王陛下のことだけ考えていればいい!」
ハルミトンは泣きたい気持ちだった。国王陛下から命じられた友好条約の締結も出来なかった挙句、このようなややこしいトラブルに巻き込まれるなんて思ってもみなかったのだ
「お願いだから、国に返してくれ……」
ハルミトンのその言葉だけが謁見の間に響いた
ハルミトンは椅子から腰を浮かせてヒューバットに言った
「なっ……!わ、我が国が出した提案を全て拒否するというのですか!?」
「そうだ。獣人の国である我がサーヴェッチ獣王国にとって人間の国である貴国、バストロイド王国はやはり手を組みにくい相手なのだ。申し訳ないが全て拒否させて頂く」
「そう、ですか……」
ハルミトンは力が抜けたように椅子に座った
「……我が国と戦争をするという事ですか?両国に多大なる悪影響を及ぼしたあの大戦をもう一度引き起こすおつもりですか?」
「……我はあの戦争で妻を失った」
「っ……!」
ヒューバットが放ったその言葉はこれまでの口調よりとは全く違っていた。低く、怒りのこもったその声にハルミトンは背筋を伸ばした
「バストロイド王国軍が虎族が住まう土地に侵入し、我の家を襲ったのだ。我は急いで家に戻ったがそこには娘を守るように弓を受けて息絶えていた妻と後ろから必死に妻にしがみつく娘だった。分かっている。これは戦争だ。人が死ぬのは当たり前だ。家族が死んだからと言って貴国との友好条約に反対するのは虎族の王として、外務大臣という重役を任される者として間違っている。しかし、我はあの日見た光景を忘れることは出来ない!貴君の国と我が国は永遠に分かり合えぬ存在なのだ」
「そんな……」
そこからはお互い沈黙が続いた。しばらくするとヒューバットは席から立ち、部屋から去っていった
すると入れ違うように先程の侍従がやってきた
「コンフィニシス伯爵様、お部屋の準備が整いました。ご案内致します」
初老の侍従はハルミトンの返答を待たずに部屋を早足に出た。ハルミトンは急いでそれを追いかける
「…………」
「…………」
お互いに無言のまま歩くこと五分ほど、ようやく客室らしき扉の前で止まった
「こちらがコンフィニシス伯爵様に与えられたお部屋でございます。お食事は部屋に運ばせますのでこちらでごゆるりと旅の疲れをお癒しください」
それだけ言うと侍従は扉を閉めて部屋の前から去っていった。
さすがに部屋は綺麗で豪華な部屋だった
「まさかこの国がここまでバストロイド王国に対して不満を持っていたとは思わなかったな……」
ハルミトンは今回の会談は失敗する可能性が高いと思った
その後運ばれてきた食事を食べ、その日は眠りについた
◆◇◆
次の日の朝、目覚めると食事は既に並べられていた。
「勝手に部屋に入るなんて……。サーヴェッチ獣王国はあまりそういう事を気にしないのかな?」
食事を終えて、いつも通りに銀色仮面を被った
すると昨日の侍従が部屋にノックなしで入ってきた
「獣王陛下がお呼びです。すぐに謁見の間にお越しください」
「グラス獣王陛下が?」
「はい、今すぐお越しください」
着替えは済ませていたのでハルミトンは侍従のあとをついて行く
「ここが謁見の間です。くれぐれも無礼のないようにお願いします」
何を言われるのだろうか、ハルミトンは考えを巡らした。すると扉の向こう、つまり謁見の間から声が聞こえてきた
「バストロイド王国の使者など切り殺せば良いのです」
「そうですぞ。しかも常に銀色の仮面をしている不気味な男だそうで」
「ヒューバット殿の前でもその仮面を外さないとは無礼にも程があるというものだ」
「今から宣戦布告を行うのでしたら手土産として使者の首を添えてバストロイドへ送るのも良いかもしれませんな」
獣王の側近たちが恐ろしい会話をしているのが聞こえた。ハルミトンは恐怖で叫びそうになるが仮面のおかげでその弱々しい表情を侍従に見られることはなかった
「そうだな。バストロイドなど一月で滅ぼしてくれる。使者の首は宣戦布告の手土産として横に添えてくれる」
恐らく今の声が獣王グラスだ。他の声とは違い威厳と迫力を感じる
「では、準備が整いましたので入室して下さい」
侍従がハルミトンを中に入るように促す
「わかりました」
ハルミトンの心は恐怖でいっぱいだった。しかし、銀色仮面をしている彼がそんな表情を出すことは無い
「私はバストロイド王国特命全権大使、ハルミトン・コンフィニシスです」
ハルミトンは玉座に座る堂々とした獣王グラスを観察した
白髪の頭からは羊族特有の渦巻いた角が生えて中々整った顔をしている
「貴君がバストロイドの大使か?報告通り奇っ怪な仮面をしているのだな」
「ふんっ、人間とはこれほど小さいのか。我ら獣人の敵ではないな」
側近たちがハルミトンに失礼すぎる評価を下す
しかし、ハルミトンも大使としてやって来たのだ。黙ってそれを受けているだけという訳にはいかない
「私を馬鹿にされるためだけに呼び出したのですか?皆様はよっぽどお暇とお見受けします。国の重鎮がこのような趣味の悪い遊びに興じているとは落胆いたしました」
「はっ、口だけは達者のようだが、貴様の命はここまでだ」
「そうだ。このような無礼な輩は切り殺してしまえ!」
「獣王陛下、よろしいですね?」
何人かの側近がハルミトンに向けて暴言を放つ
しかし、当の獣王からハルミトンに攻撃する許可が下りない
「……やめろ…」
「い、今なんと?」
「やめろ、と言ったのだ」
側近たちはまさか攻撃をするなと言われると思っていなかったのだろう。驚き固まっている
すると獣王グラスは玉座から立ち上がりハルミトンの所まで歩を進める
「こんなところにいたのか。俺の番は」
「番……?」
「まさか、他国にいるとはな。中々見つからない訳だな」
側近はその意味を理解したのか驚愕の表情で獣王とハルミトンを交互に見る
ハルミトンは目の前までやって来た自分より頭二つ分は大きいグラスを見上げた。すると急に抱きしめられた
「なっ……!」
「俺の番!俺の番!やっと会えた!これ程番とは引き寄せられるものだったのだな!」
「は、離してください!番とは何ですか!?」
その一言でグラスはハルミトンを抱きしめながら説明した
『番』それは獣人が感じる運命の相手
獣人は基本的に番とでなければ子を作ることも性欲を発散させることも出来ない。『番』であれば男性であっても子を孕む事が出来るようになる。それほど『番』とは獣人にとって特別な存在なのだ
「確かハルミトンだったな?俺の妃になってくれないか?あぁ、愛しい顔を見せてくれ。仮面なんて外して?」
グラスがハルミトンの付けている仮面を固定している金具に手をかけた時ハルミトンは拒絶した
「やめ…やめてください!」
腕を振り払われたグラスは何が起こったのか分からないといった感じだった
「私は誇りあるバストロイド王国貴族です!私の国に宣戦布告をしようとしていた人と結婚なんて出来ません!それに私には守るべき家があります!知ってるかは分かりませんが我が国は身分制度があります。私はコンフィニシス伯爵家の当主、ハルミトン・コンフィニシスです!この国に来た目的は友好条約を結ぶことです!しかし、それは破談になりました。なので私は今日中にこの国を去るつもりです!」
「なっ、そんな事は許されぬぞ!」
その言葉を発したのはグラスではなく隣にいたアルベルトという宰相だった
「グラス獣王陛下の番であることが発覚したそなたをみすみすバストロイドなどへ返せるか!」
「散々無礼な対応をした挙句、番と分かっただけでこれですか!?ふざけるのもいい加減にして下さい!私を誰だと思っているのですか!」
「大使だろうと伯爵だろうと関係などない!獣王陛下の番、それがそなただ!そなたは獣王陛下のことだけ考えていればいい!」
ハルミトンは泣きたい気持ちだった。国王陛下から命じられた友好条約の締結も出来なかった挙句、このようなややこしいトラブルに巻き込まれるなんて思ってもみなかったのだ
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