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2018年 10月30日
しおりを挟むもみもみ
ぺろぺろ
くちゅくちゅ
ちろりんちろりん
くぱぁ
ずぬぅぅぅぅ
ずっぽずっぽずっぽずっぽ
ぬっちょぬっちょぬっちょ
パンパンパン
どっびゅるるるるるぅ
びくんびくん
およそ小説マンガを問わず、二次元エロ表現において性的擬音は無くてはならないもの。
たとえどれだけお堅い文章で文学よりの筆風であろうとも、それが官能を主目的としている作品であるかぎりまるっきり擬音を使ってないものなんてない……と言っても過言ではないはず。
少なくとも一切擬音表現がない有名エロ作品ってぱっと思いつかないです。
まぁ、三島文学的な文章を目指して一切使わないってポリシーの人も中にはいるかも知んないですけど。
仮にいたとしても絶対的少数派であることは間違いないでしょう。
そしてエロ作品においてはどれだけ擬音を多様していようと問題視されることなどまずありません。
寧ろ少なくいと文句が出てくるくらい。
ものによると全文章の過半数、いやそれ以上を擬音で埋め尽くしているようなものすらあります。
もちろん、齎す効果や作品価値自体に寄与する割合などそれぞれ全く違ってきますけど。
でも確実なのは擬音の使用是非、頻度が作品の評価にマイナスの影響を与えうる可能性はとても低いということです。
むしろ地の文章力に難がある場合は擬音でカバーするくらいの方が歓迎されるような趣すら。
つまりあればあるほど悦んでもらえる、それがエロ擬音。
こと二次エロ界隈では擬音表現の必要性と万能性を疑う人なんていないと思います。(たぶん)
……そういえば結構前に「キンキンキン」が話題になってたことなんてもうみんなほとんど忘れ果てているんでしょうか。
現在もなろうでご活躍中の九頭七尾センセイの「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが」という作品が書籍化されて販売された途端、「キンキンキン」に象徴される戦闘描写などの文章表現がいっせいに非難されて、それに対してご本人も決して上手とはいえない反応をしてしまい所謂「祭り」状態になったこととか。
その時はめちゃめちゃ盛り上がっていろんなところで真面目に議論されたりネタにされたりと一躍時の人だったのが、今では全然話題になることなどなくなって、でも間違いなく作者様ご本人だけは忘れようもなくトラウマになってるのは確実で、大衆が発揮する一時のエネルギーの凄まじさとか残酷さとか、一転して一度沈静化しちゃった後のあたかも初めから何もなかったような静けさとか無関心さとか、実際の文章の良し悪しとかどっちが正しいとか正しくないとか事の善悪などとは別次元でいろいろ考えさせる出来事だったのは間違いありません。
当時はこの一大事をその心身で余すことなく受け止めたのであろう作者様ご自身の筆風にどんな影響がでるのかという、リアルタイムで一人の表現者が変質変容する瞬間に立ち会えるかもという期待を思わず抱いてしまったりした思い出。
濃密で粘性の高いまごうことなき「人生経験」そのものが文章表現へと昇華されたときに一体何が齎されるのかというごまかしえない高揚。
もはや「文学的」とすら言えるその在り様に意図せずドキドキワクワクさせられたりしちゃってたことは、さすがに作者様に対して大変失礼で悪趣味なことだという自覚はあるのであんまり大きな声では言えません。
ただ、どれだけご本人が傷ついて悲惨で悔しくあろうとも、それすら肥しにして表現者としての財産になるようなものを何かしら獲得できれば、たとえ何があっても九頭センセイの「勝ち」なんだと思います。
アレが商業ベースの文章に慣れ親しんでいる多くの人にとっての「小説」とか「文章」といったものに明らかにそぐわない、金銭的価値に見合わないものであったのもまた覆しようのない事実なのでしょうし。(そもそも読者層が違うってことなのかもしれませんけど)
今回、全然関係なさそうな話から、かつてのなろう系小説に関する炎上事件が不意に連想されてしまい、思わず改めて振り返ってみたりしましたが。
仮にあれが「エロ擬音」であれば誰も問題視しなかったのかなぁとしみじみ感慨深いものがありましたとさ。
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