エロスな徒然

2019年 07月05日

　世の中の「尻フェチ」作品とされているものはそのほとんどが巨尻をメインで取り扱っているものばかり。


　そういうむやみやたらに只管デカくて、溢れる重量感と迫りよる存在感に思わず「むぅっ……！」と唸ってしまうような圧倒的肉塊的ヒップも嫌いではありませんが、まごうことなき小尻派である自分としてはいささか寂しいような肩身が狭いような。
　この社会の何処にも身の置き場が無い様な心許なさ、不安な孤独感を感じることもしばしば。

　尻は尻でも品良く可憐なプリ尻（ケツ）がいいんです。
　プリ尻のプリとは「ぷりっぷり」で「プリティー」の意。
　小ぶりながらも瑞々しい生命力溢れる二つの盛り上がり、溜息がでちゃいそうな曲率の高いライン。
　そんなキュートなお尻をプルプルと弾性に満ちた挙動で揺らされるだけでどうしようもないくらい心惹かれて夢中になっちゃうんです。　
　「小股の切れ上がった」って言葉に敏感で、いつも目に入ったり耳に聞こえたりするだびに落ち着きがなくなって挙動不審になっちゃうんです。


　嗚呼、プリ尻（ケツ）よ。　


　所詮、ワタクシごときは地球ならぬ肉球に魂を引かれるオールドタイプなんでしょう。
　至高のお尻のためならたとえ永遠に他人と分かり合えなくてもいいです。


　デカ尻にはデカ尻の、小尻には小尻の良さがある。
　今以上にプリ尻をメインで取り扱ったフェチモノがいっぱいでますよぉに。