エロスな徒然

かめのこたろう

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2019年 07月18日

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 女の子という存在には二種類しかありません。
 それは「オムツ水着を着る女の子」と「着ない女の子」のどちらか。


 数年前から妙に業界が押し出し始めているらしいハイウエストのビキニ水着。
 一体どこの誰が流行らせようとしてるのか知りませんけど、およそこれほど女の子の魅力を減退させてこちらを萎え萎えにしてくるものもありません。
 何処からどう見ても赤ん坊やらお年寄りが排泄物を漏らさぬように履いている、所謂「オムツ」にしか見えないんだから。

 ほんっと誰が得するんでしょうか。
 見るほうは言うに及ばず、見られる方だって絶対に得することなんかありません。
 同心円状に周囲一帯すべて丸損させる恐るべきマップ兵器みたいなもんでしょう。

 改めてこうしてマジマジと見ると……やっぱり酷い。。。


 ……ううぇ、おえっぷげろっぷ。
 あぅあー、ま゛ばうぁ~。


 あまりにも酷すぎて、ちょっと油断すると正気を失いそうになります。

 なんかここまで来るともはや「絶対にエロ気分になんかさせてやらないぜ!」っていう強固な意志すら感じるような。
 何が何でも女性の性的魅力を男に感じさせまいとする、何者かの怨念のようなものが透けて見えるような気がします。

 そしてこうまで露骨に「エロく感じられるなら感じてみろよぉ、やーい!」って挑発されてしまっては逆に燃えてくるのが漢のサガ。
 そう、まさしくこれはエロス道を極めんとする者全てに対する挑戦状に他ならないのでしょう。
 受けてたたねば男がすたるというもの。

 性的じゃないものをこそ性的に。
 エロくないものをこそまたエロく。
 
 元からエロいものをそのまま愛することなど凡夫でもできます。
 全くエロくないものに卑猥と淫らと性的美を見出してこそのエロス道。


 今年の夏の目標。
 「オムツ水着で興奮できるようになる」。

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