エロスな徒然

かめのこたろう

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2020年8月10日

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 昔おともだちだったK君にはすごくかわいい妹がいました。
 それこそ漫画とかアニメでよくある「学校のアイドル」みたいなのがリアルになったような。
 学年を問わず、たいていの男子が知ってて何かと話題になる、そんな思春期を象徴するような存在だったんです。

 ある日K君ちに遊びにいったら、妹さんもいました。
 一緒にゲームをやってました。
 K君の家にはこういう特典があるから、行くのがやめられません。
 彼と友達で本当によかったと思える瞬間です。
 挨拶もほどほどに、とりあえず後から来た自分は見学します。
 仲睦まじい兄妹のやりとりをほほえましい気持ちで見守ります。

 すると何かの拍子にいきなり、K君は妹の両足をがっしとつかんで思い切り股間を足でピストンはじめました。
 彼女はぴっちりとしたスパッツを履いていて、めくれ上がったTシャツの下でむにゅむにゅとその場所が変形するのがよくわかりました。
 学校でいちにを争う美少女が赤い顔でわぁわぁわめきながら、オマタをひたすらずどずどやられてました。
 嫌がってはいたけれど、どうもそれだけではなかったような。
 「やめてー!」と言いながらも、恍惚としたものがどこかしら漂っていたような。

 ボクはそれをずっとみていました。
 目が離せませんでした。

 もちろん、表面上は平静を装っていましたけど。
 「ははは、まったくお前らしょうがねえなあ」って感じで僅かにも内心を漏れ出すことはしませんでしたけど。
 でも本当はすっごい衝撃を受けてたんです。
 心の中に大嵐が吹き荒れて大変でした。

 「えっ、そういうのってアリなの!?」とか「世の中の兄と妹ってみんなこうなの?」って疑問符がずっと出っ放しだったと思います。
 妹がいない自分にはそれがどれだけ妥当で普通の在り方なのかよくわかりません。
 学校では神聖不可侵的な誰もが憧れてる可愛い美少女でも兄ならば「電気あんまができる」という、封建領主のような特権があるとでもいうのでしょうか。
 そんな風習なりルールなり文化なりが自分が住んでるこの国にあるなんて見たことも聞いたこともありません。
 でもまだまだ未熟で幼い時分のこと、きっと己が知らないだけでそういうこともあるのかもしれないな。
 とりあえず、今この時と場所では異常でも特別でもないありふれたことなんだろうと思い込むことしかできません。
 さりげなく食い入るように一瞬たりとも見逃さないよう眼(まなこ)を開き続けることしかできません。

 そうしてたっぷり、第二次成長期前の可憐な女の子がひたすら性器を足の裏で責められる様子を堪能したのでした。
 もちろん、その後の人格形成に与えられた影響は甚大ではなく、性癖の方向性も確定されたことは間違いありません。


 嗚呼、あの頃のラッキースケベよ永遠なれ。。。
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