178 / 231
2020年7月30日
しおりを挟むみんな大好き、岡本倫センセイの「パラレルパラダイス」の新刊、11巻が出るみたいです。
気が付かなかったんですけど、前みたいに駅前広告とかを「びゅるびゅる」みたいな擬音を入れて大々的にやらなかったんでしょうか。
未だツイッター界隈でギャーギャー騒がれる様子がないところを見ると、今回は無かったっぽいですね。
でもだからといって安易に勝利者気分で驕るのは危険です。
なんせ相手はヤングマガジン。
きっと油断させておいて、次で不意打ちを食らわせる算段なんでしょう。
あの雑誌ならば、それくらいやりかねません。
という感じで「二次元性表現撲滅運動」を遂行中の聖戦士の皆さんには忠告しておくとして。
前回発売の10巻は「馬と豚の交尾とアクメ顔」というハイライト的名場面があって非常に印象的でした。
およそ、リアル系描写の動物の交尾をああまで力強く生々しくかつ漫画的デフォルメを加えて完成させえるのかと否応なく心が振るわせられました。
現在の漫画界で一体他の誰があんな表現をできるでしょう。
というより、表現する必要性を見出すでしょう。
不覚にも感動しかけそうになりました。
作者の非凡な才能がまざまざと示されたワンシーンだったと確信しています。
自然、次の11巻に寄せる期待も大きくならざるをえません。
だから、もしいつも通りの可愛い美少女がひたすら発情してアヘ顔垂れ流すステキ場面しかなかったりしたらちょっとがっかりしかねません。
本来そういう漫画でむしろそこにこそ価値があるはずなのに、勝手に違うものを期待して裏切られてるだけで、向こうは全然悪くないんですけど。
でもあの名場面に匹敵するものが見つからないと、「あーあ」って気分になりかねません。
きっと自分も岡本センセイも誰も悪くはないんです。
悪いのは豚と馬なんだと思います。
パラレルパラダイス11巻を皆さんも刮目して待ちませう。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる