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第八十話:社交界の女傑と、黄金の囁き
しおりを挟む春の陽光が降り注ぐ実験農場は、黄金色の奇跡――ひまわり油の誕生に沸いていた。香ばしく、豊かな香りが小屋を満たし、その一滴一滴が、俺たちの努力と希望の結晶であることを物語っていた。
だが、その輝かしい成果の裏で、商業ギルドという名の分厚い壁が、俺たちの革命の前に立ちはだかっていた。トーマスさんが持ち帰った市場の反応は、バルザックによる陰湿な妨害工作が、すでに始まっていることを示唆していた。
(ギルドを動かすには、彼らが無視できない『価値』を示すしかない。そして、その価値は、ただの食用油としての価格だけじゃない。それに付随する『物語』…クラウスさんの言う通りだ)
俺は、クラウスさんが残した「女傑を紹介する」という言葉を反芻していた。社交界。貴婦人たちの噂話。それは、ギルドが支配する市場とは全く異なる、情報と流行が支配する、もう一つの巨大な『市場』だった。
[cite_start]【現在の所持ポイント:84pt】 [cite: 135][cite_start]。目標の『土壌改良』スキル(4,000pt)まで、あと3916pt [cite: 97, 135]。あまりにも遠い。このひまわり油を、どうポイントに、そして革命の推進力に変えるか。俺のブラック企業で培った分析脳が、最適なルートを模索し始めていた。スキルというチートが使えない以上、知恵と交渉で道を切り開くしかない。
◇
翌日の午後。約束通り、クラウスさんが一台の、これまで見たこともないほどに装飾の施された馬車を伴って、実験農場に現れた。
「やあ、ルークス君!準備はできたかい?『女傑』がお待ちかねだよ」
その、いつも以上に芝居がかった口調と、どこか楽しげな目の輝き。彼は、この商談が、ただの金儲け以上の、面白い『興行』になることを確信しているようだった。
俺は、エレナ様に見送られ(「わたくしも行きたかったですわ!」と、少しだけ拗ねていたが)、ギデオンを伴って、その豪奢な馬車に乗り込んだ。内装は、赤いビロードで覆われ、クッションは羽毛のように柔らかい。リーフ村の荷馬車しか知らなかった俺には、まるで異世界の乗り物のようだった。
「これから向かうのは、マダム・イザベラ…いや、辺境伯夫人と最も親しい友人であり、このランドールの社交界を、実質的に取り仕切っている、ソフィア・ローレンツィ夫人の屋敷だよ」
馬車が石畳の道を進む中、クラウスさんが声を潜めて教えてくれた。
「彼女の『お気に入り』になるかどうかで、どんな商品も、どんな人間も、この街での価値が決まると言っても過言ではない。逆に言えば、彼女に認められれば、商業ギルドの横槍など、赤子の手をひねるようなものさ」
(ソフィア・ローレンツィ…辺境伯夫人と親しいということは、相当な権力を持っているはず。だが、クラウスさんの口ぶりからすると、ただの権力者ではない。美や流行に敏感…つまり、『新しい価値』に対する嗅覚が鋭い人物と見た。前世で言うインフルエンサーのような存在か。ならば、ひまわり油の『物語』は響く可能性がある。問題は、どうやって彼女の信頼を得るか…)
俺は、馬車の揺れに身を任せながら、これから始まる交渉のシミュレーションを、頭の中で何度も繰り返した。
◇
馬車が止まったのは、貴族たちが住む一角にある、ひときわ大きく、そして洗練された意匠の屋敷の前だった。白い壁に蔦が絡まり、窓辺には季節の花が美しく飾られている。それは、富を誇示するような派手さではなく、計算され尽くした『美意識』によって貫かれた、静かなる威厳を放っていた。
「ようこそお越しくださいました、クラウス様、そして…救世主様」
扉の前で待っていたのは、非の打ちどころのない身なりの、老齢の執事だった。その物腰は柔らかいが、値踏みするような鋭い視線が、俺の粗末な身なりを一瞬だけ捉えた。
俺たちは、大理石の床が磨き上げられた、広々とした玄関ホールを抜け、陽光が降り注ぐ、美しい庭園に面した応接室へと通された。壁には優雅な絵画が飾られ、テーブルの上には、見たこともないような繊細な細工が施された茶器が並べられている。
「ソフィア様は、間もなくお見えになります。どうぞ、おくつろぎください」
執事が一礼して退出すると、部屋には俺とクラウスさん、そして壁際に直立不動で控えるギデオンだけが残された。クラウスさんは、慣れた様子でソファに深く腰掛けたが、俺は硬い椅子の端にちょこんと座り、落ち着かない気分で室内を見回していた。前世のブラック企業で経験した、重役応接室の空気に少し似ている。だが、ここはもっと、個人的な『美学』に貫かれた、侵しがたい領域のように感じられた。
やて、廊下から、絹の衣擦れの音と共に、柔らかな香水の香りが漂ってきた。
「あらあら、クラウス。あなたにしては、随分と可愛らしいお客様をお連れになったのね」
声と共に現れたのは、息をのむほどの美貌の貴婦人だった。
年の頃は、四十代前半だろうか。艶やかな黒髪を結い上げ、流行の最先端を行くであろう、深緑色のドレスを優雅に着こなしている。その立ち居振る舞いには、長年、社交界の中心に立ち続けてきた者だけが持つ、絶対的な自信と余裕が漂っていた。だが、そのアーモンド形の大きな瞳は、ただ美しいだけでなく、全てを見透かすかのような、鋭い知性を宿していた。彼女が、ソフィア・ローレンツィ夫人。
「これはこれは、ソフィア様。本日は、お時間をいただき、感謝いたします」
クラウスさんが、立ち上がり、芝居がかった恭しさで一礼する。
「して、こちらが?」
ソフィア様の、興味深そうな視線が、俺に向けられる。
「ご紹介いたします。今、ランドールで最も噂の的となっている少年、リーフ村のルークス・グルト君です」
「……ルークス・グルトです。本日は、お目にかかれて光栄です」
俺は、練習した通りに、ぎこちなく頭を下げた。
「まあ、あなたが!噂はかねがね伺っておりましたわ。冬にひまわりを咲かせたという、小さな魔法使いさん」
彼女は、くすくすと楽しそうに笑うと、俺の隣のソファに、優雅に腰を下ろした。その距離の近さに、俺は少しだけ身を硬くする。
「それで?今日は、わたくしに、どんな新しい『魔法』を見せてくださるのかしら?」
試すような、しかしどこか期待に満ちた眼差し。俺は、ごくりと唾を飲んだ。勝負の時だ。
俺は、持参した小さなバスケットの中から、二つのガラス瓶を取り出した。一つは、黄金色に輝くひまわり油。もう一つは、それを使って作った、琥珀色のドレッシング。そして、実験農場で採れたばかりの、瑞々しいカブの薄切りが盛られた小皿。
「これは、僕が育てたひまわりから搾った油です。そして、これは、その油で作った、ささやかなお料理です。……まずは、お試しいただけますでしょうか」
ソフィア様は、興味深そうに、その黄金色の油を眺めた。
「まあ、美しい色……。まるで、溶かした宝石のようですわね」
彼女は、執事が用意した銀の匙で、まず油そのものを少量、口に含んだ。その瞬間、彼女の表情が、わずかに変わった。驚きと、そして未知の味への探求心。
次に、ドレッシングがかかったカブを、一切れ、口へと運ぶ。
「……!」
彼女の、大きな瞳が、さらに大きく見開かれた。そして、ゆっくりと咀嚼した後、うっとりとしたため息をついた。
「……素晴らしい……。油なのに、少しも重くない。むしろ、爽やかで、香ばしい香りが、カブの甘みを、こんなにも引き立てるなんて……。こんな味は、生まれて初めてですわ」
その、心の底からの賞賛の言葉。俺は、内心でガッツポーズをした。第一関門は、突破した。
「ですが、ルークス君」
彼女は、探るような目で、俺を見た。
「これほど素晴らしいものでしたら、なぜ、市場に出回っていないのです?商業ギルドが、放っておくはずがないでしょうに」
核心を突く質問。俺は、正直に答えた。
「……ギルドの方々には、まだ、この油の本当の価値が、ご理解いただけていないようなのです。彼らは、これをただの『新しい油』としか見ておらず、『前例がない』『価格設定が難しい』と、取り扱いを渋っておられます」
「まあ、愚かなこと」
ソフィア様は、つまらなそうに、扇で口元を隠した。
「新しい価値とは、いつだって、古い常識の外から生まれるもの。それを理解できぬとは、商人失格ですわね」
彼女の言葉に、俺は畳み掛けた。
「ソフィア様。この油の価値は、ただ美味しいだけではありません。……実は、この油には、女性の肌を、絹のように滑らかにする、特別な力があるのです」
「まあ!」
彼女の目が、きらりと輝いた。クラウスさんが言っていた、『物語』の始まりだ。
「僕の故郷の村では、冬になると、女性たちは皆、手荒れに悩まされます。ですが、このひまわりの油を、寝る前にほんの少し手に塗っておくだけで、翌朝には、まるで赤子のような、ふっくらとした手に甦るのです。……これは、僕の母や、村の女性たちが、実際に体験した、本当の話です」
それは、完全な嘘ではなかった。ひまわり油に含まれるビタミンEには、確かに抗酸化作用や保湿効果がある。それを、少しだけ、劇的に表現しただけだ。
「……肌を、絹のように……」
ソフィア様は、ご自身の、白く美しい手の甲を、うっとりと見つめている。どんな宝石やドレスよりも、『美』そのものへの渇望が、彼女の心を強く掴んだのだ。
「……クラウス」
彼女は、決断したように、隣に座る行商人を呼んだ。
「この『黄金の雫』、わたくしが扱いましょう。まずは、辺境伯夫人への、ささやかな贈り物として。……そして、わたくしのサロンに集う、美意識の高い友人たちにも、試していただきませんとね」
その言葉は、事実上の、全面的な協力の表明だった。
「ですが、ソフィア様!」
それまで黙っていたクラウスさんが、慌てたように口を挟んだ。
「商業ギルドを、完全に無視するわけには……!」
「あら、誰が無視すると言いました?」
ソフィア様は、扇で口元を隠し、悪戯っぽく笑った。
「わたくしたちは、ただ、『美』を追求するだけ。その結果、この油が、貴婦人たちの間でなくてはならないものになったとしたら?……その時、商業ギルドは、どう動くかしら?指をくわえて見ているだけ?それとも、頭を下げて、わたくしたちに扱わせてほしいと、懇願してくるかしら?」
それは、ギルドのルールそのものを逆手に取った、あまりにも鮮やかで、そして狡猾な戦略だった。需要が供給を凌駕すれば、価格も、流通も、こちらが主導権を握ることができる。
俺は、彼女の、恐るべき『女傑』ぶりに、背筋がぞくりとするのを感じた。この人は、ただの貴婦人ではない。美という武器を使い、経済をも動かす、本物の戦略家だ。
「……ルークス君」
彼女は、俺に向き直ると、その美しい瞳で、俺の心の奥底まで見透かすように、言った。
「あなた、面白いわ。とても、面白い。……これからも、わたくしに、たくさんの『新しい物語』を、聞かせてくださる?」
その言葉は、協力の約束であり、そして同時に、俺という存在への、抗い難い『支配』の宣言のようにも、聞こえた。
俺は、ただ、深々と頭を下げることしかできなかった。
商業ギルドという壁を乗り越えるために、俺は、新たな、そしてより複雑な『戦場』へと、足を踏み入れてしまったのかもしれない。
――ピロン♪
【称号の効果範囲外です。通常ポイントとして、有力者との交渉を成功させ、新たな販路開拓の目処を立てた戦略性が評価されました。今後の経済効果への期待値が考慮され、ボーナスが付与されます。合計で、300ポイントを獲得しました。】
【現在の所持ポイント:384pt】
(…三百ポイントか。着実だが、目標の四千にはまだまだ遠い。だが、ソフィア様という強力なカードを手に入れた。ギルドとの戦いは、ここからだ…!)
俺は、静かに拳を握りしめた。
【読者へのメッセージ】
第八十話、お読みいただきありがとうございました!
ついに登場した、社交界の女傑ソフィア様。そして、ひまわり油を武器にした、新たな市場開拓戦略の幕開け。ルークスの知恵と、クラウスの策略、そしてソフィア様の圧倒的な存在感が織りなす、華やかで、しかし危険な社交界という名の戦場。その始まりを楽しんでいただけましたでしょうか。校閲者様からのご指摘を踏まえ、ポイント数の矛盾を修正し、スキル使用不可の状況下でのルークスの思考描写を強化しました。不要なフリガナも削除しております。
「ソフィア様、美しいけど怖い!」「ひまわり油の物語戦略、どうなる!?」「ポイントも着実に貯まってる!」など、皆さんの感想や応援が、この物語の次の展開を左右する、重要な要素となります。下の評価(☆)や感想、ブックマーク(お気に入り登録)も、ぜひよろしくお願いいたします!
ついに社交界という新たな武器を手に入れたルークス。彼の『黄金の雫』は、貴婦人たちの心を掴み、商業ギルドの壁を打ち破ることができるのか。そして、この動きに対するバルザックの次なる一手は…?物語は、さらに加速していきます。次回も、どうぞお見逃しなく!
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