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(6)救われた命
その片足を失うまで、軍医として戦場にも駆り出されていたヘンゼルは、戦地で負傷したのを機に、故郷イミザに戻って小さな診療所を構え、町医者として暮らしている。
突然の来訪者に驚きながらも、ヘンゼルは危機的状況のケセンを前に、手早く的確な処置を施し、そのまま一晩預かって様子を見ると約束して、デルザリオを宿へと送り出した。
そして迎えた翌日、休診の看板を表に掲げたまま、診療所でデルザリオと向かい合ったヘンゼルは難しい顔をしていた。
「本当にもう連れて行かれるおつもりですか」
「ああ。必要な薬草や薬は手に入れた」
「しかしグラップシーの猛毒に冒されるなんて。そもそも症例がなく、解毒剤の効力の是非もまだ不明です。それに傷のせいで酷く衰弱してます。せめて意識が回復するのを待てませんか」
ヘンゼルはベッドに横たわるケセンを一瞥すると、まだ熱も下がり切ってないと頭を抱える。
「なにかあってお前に迷惑を掛けるのは忍びない」
「ですが殿下」
「やめろ。どこに耳があるか分からん」
困惑するヘンゼルに、デルザリオは淡々と返すと、行き過ぎとも思われる金貨の入った革袋を机に置く。
「足りるとは思うが、納めてくれ」
「な、こんなにいただけません」
慌てて革袋をデルザリオに返そうとするが、鋭い眼光がヘンゼルを見据えて、そうはいかないと無言で返してくる。
困り果てて溜め息を吐くと、ヘンゼルは、しかし患者の意識の回復を待つのは譲れないと、膝の上で拳を握り締める。
「殿……あなたが一処に留まれないのは、こちらも百も承知です。ですが私も医者として患者を診る責任があります。もしどうしても連れ帰ると言うなら、私も連れて行ってください」
「それは出来ん」
「では彼の意識が回復するまで連れて行かせません。こちらもそれは譲れません」
「……分かった。ならコイツを叩き起こすまでだ」
デルザリオは早々に会話を切り上げると、立ち上がってベッドに横たわるケセンの背中に手をかざし、そのまま宙を切るようになにかを書くそぶりを見せてから手を戻す。
「なにを」
ヘンゼルは慌てて止めに入ろうとするが、デルザリオが手をかざした辺りを中心に、キラキラと輝く光の粒が現れたのを目の当たりにして驚きで口を噤む。
噂には聞いていたが、これが神に愛された子の力か。ヘンゼルは心の中でそう呟くと固唾を飲んで様子を見守った。
やがて光の粒が小さくなり全く見えなくなると、みるみるうちにケセンの顔色が回復し、瞼が僅かに痙攣する。
「おい、いつまでも寝てるな。リュカス、あとは頼む」
「へいへーい」
診察室の外に控えていたリュカスがひょっこり顔を出し、その場を離れるデルザリオと入れ違いで部屋に入ってくる。
「ほらケセン、ボーッとすんな。起きろ」
「……ん。ん、あれ、俺なんで」
すっかり意識が戻ったらしいケセンは、しかし状況が飲み込めないのか、怪訝な顔をして部屋を見渡している。
「一人で起きられるか」
「え?あ、はい。いっ、痛たた!痛てえ……俺は確か」
「話は帰ってからだ。じゃあセンセ、こいつは連れて帰りますね」
リュカスはケセンが起き上がるのを手伝うと、呆気にとられるヘンゼルを置いて、そそくさと診療所を後にした。
通りに出ると、それを待ち構えていたデルザリオとアボットは既に馬に乗っており、リュカスはアボットが引いていた馬の手綱を受け取ると、その馬に跨ってからケセンを引き上げる。
「痛ってえ!もうちょっと優しくしてくださいよ」
「我慢しろ。つか静かにしろバカ」
慌てて診療所から飛び出してきたヘンゼルに目礼すると、デルザリオはゆっくりと馬を歩ませる。またアボットとリュカスもそれに続き、町を出てから幾らか離れたところで、ようやく速度を上げて馬を走らせる。
この辺りはイミザが旧王都だっただけあって、整備された道が多く、近隣の町や村と言った集落に続く街道が、複数に枝分かれして何本も通っている。
デルザリオはそれらを巧みに利用して、往路とは異なる道を選んで馬を走らせる。
「ケセンはリュカスと無駄口を叩いてますよ。ここまで誰かにつけてられてる様子もないですし、監視の目は無さそうですね」
先頭をひた走るデルザリオにようやく並走すると、アボットは馬上で前を向いたまま声を掛ける。
「……ああ」
「お頭?」
生返事のデルザリオを訝しみ、アボットは思わず顔を覗き込んで様子を伺う。
思えば昨夜宿屋に行った時から、デルザリオの様子はおかしい点があった。
けれどそれはケセンの身を案じたもので、仲間を大事にするデルザリオだからこそ、不審とまでは思わなかったが、どうも様子がおかしい気がしてならない。
考え事ですかと返答を促すと、大したことじゃないとデルザリオがアボットを一瞥する。
「なに、また熱が上がって峠が来るだろうと、周りがやかましく騒ぐもんでな。集落に戻れば氷室で保管してる氷があるが、道中で簡単に手に入るものではないからな。失念していた」
「あぁそうでしたか。だったら俺がイミザに引き返して、いくらか調達してきます。あの町なら手に入るでしょうからね」
アボットはデルザリオの返答を聞くと、様子がおかしいと感じたのは杞憂だったかと、表情を明るくする。
「町は人目につく。だが馬には無理を強いてるからな。ノリス平原の手前に小さな森があるのは分かるな。あそこで休息を取る」
「ノリスの森ですね。分かりました、では」
アボットは後退して、今度はリュカスと並走すると、無駄口を叩く二人に呆れた顔をしながら、静かに出来ないのかと溜め息を吐く。
「リュカス、俺は足りん物資を用立てにイミザに戻る。ケセンを落とすなよ」
「バカ、落とさねえよ」
「嘘だ!リュカスの兄貴が、さっきから落とすって脅すんですよ。俺怪我人なのに。アボットさん、注意してやってくださいよ」
急に賑やかになって、アボットは眉間に皺を寄せる。
「今は鎮静作用が効いてるだけだ。ケセン、お前はとにかく静かにしてろ。リュカスの戯れ言に耳を貸すな。調子に乗って血が噴き出しても手当ては出来んぞ」
「そうだぞ。大人しく静かにしてろ。だいたいお前うるさいんだよ」
「なんですかそれ、リュカスの兄貴が話し掛けるからでしょ」
リュカスがケセンを揶揄い始め、またくだらないやり取りを始めてしまった二人に頭を抱えると、アボットは諦めたように溜め息を吐き、それ以上は取り合わずに徐々に馬の速度を落とす。
「頼んだぞ」
前を行くリュカスにそう投げ掛け、アボットはそのまま減速してその場に留まる。
そしてリュカスたちがデルザリオに追い付いたのを確認すると、馬を方向転換させてイミザに引き返して行った。
一方リュカスたちは、不機嫌な顔をしたデルザリオにやかましいと一喝されてようやく静かになり、大人しく反省した様子で後ろから機嫌を伺うように馬を走らせるのだった。
突然の来訪者に驚きながらも、ヘンゼルは危機的状況のケセンを前に、手早く的確な処置を施し、そのまま一晩預かって様子を見ると約束して、デルザリオを宿へと送り出した。
そして迎えた翌日、休診の看板を表に掲げたまま、診療所でデルザリオと向かい合ったヘンゼルは難しい顔をしていた。
「本当にもう連れて行かれるおつもりですか」
「ああ。必要な薬草や薬は手に入れた」
「しかしグラップシーの猛毒に冒されるなんて。そもそも症例がなく、解毒剤の効力の是非もまだ不明です。それに傷のせいで酷く衰弱してます。せめて意識が回復するのを待てませんか」
ヘンゼルはベッドに横たわるケセンを一瞥すると、まだ熱も下がり切ってないと頭を抱える。
「なにかあってお前に迷惑を掛けるのは忍びない」
「ですが殿下」
「やめろ。どこに耳があるか分からん」
困惑するヘンゼルに、デルザリオは淡々と返すと、行き過ぎとも思われる金貨の入った革袋を机に置く。
「足りるとは思うが、納めてくれ」
「な、こんなにいただけません」
慌てて革袋をデルザリオに返そうとするが、鋭い眼光がヘンゼルを見据えて、そうはいかないと無言で返してくる。
困り果てて溜め息を吐くと、ヘンゼルは、しかし患者の意識の回復を待つのは譲れないと、膝の上で拳を握り締める。
「殿……あなたが一処に留まれないのは、こちらも百も承知です。ですが私も医者として患者を診る責任があります。もしどうしても連れ帰ると言うなら、私も連れて行ってください」
「それは出来ん」
「では彼の意識が回復するまで連れて行かせません。こちらもそれは譲れません」
「……分かった。ならコイツを叩き起こすまでだ」
デルザリオは早々に会話を切り上げると、立ち上がってベッドに横たわるケセンの背中に手をかざし、そのまま宙を切るようになにかを書くそぶりを見せてから手を戻す。
「なにを」
ヘンゼルは慌てて止めに入ろうとするが、デルザリオが手をかざした辺りを中心に、キラキラと輝く光の粒が現れたのを目の当たりにして驚きで口を噤む。
噂には聞いていたが、これが神に愛された子の力か。ヘンゼルは心の中でそう呟くと固唾を飲んで様子を見守った。
やがて光の粒が小さくなり全く見えなくなると、みるみるうちにケセンの顔色が回復し、瞼が僅かに痙攣する。
「おい、いつまでも寝てるな。リュカス、あとは頼む」
「へいへーい」
診察室の外に控えていたリュカスがひょっこり顔を出し、その場を離れるデルザリオと入れ違いで部屋に入ってくる。
「ほらケセン、ボーッとすんな。起きろ」
「……ん。ん、あれ、俺なんで」
すっかり意識が戻ったらしいケセンは、しかし状況が飲み込めないのか、怪訝な顔をして部屋を見渡している。
「一人で起きられるか」
「え?あ、はい。いっ、痛たた!痛てえ……俺は確か」
「話は帰ってからだ。じゃあセンセ、こいつは連れて帰りますね」
リュカスはケセンが起き上がるのを手伝うと、呆気にとられるヘンゼルを置いて、そそくさと診療所を後にした。
通りに出ると、それを待ち構えていたデルザリオとアボットは既に馬に乗っており、リュカスはアボットが引いていた馬の手綱を受け取ると、その馬に跨ってからケセンを引き上げる。
「痛ってえ!もうちょっと優しくしてくださいよ」
「我慢しろ。つか静かにしろバカ」
慌てて診療所から飛び出してきたヘンゼルに目礼すると、デルザリオはゆっくりと馬を歩ませる。またアボットとリュカスもそれに続き、町を出てから幾らか離れたところで、ようやく速度を上げて馬を走らせる。
この辺りはイミザが旧王都だっただけあって、整備された道が多く、近隣の町や村と言った集落に続く街道が、複数に枝分かれして何本も通っている。
デルザリオはそれらを巧みに利用して、往路とは異なる道を選んで馬を走らせる。
「ケセンはリュカスと無駄口を叩いてますよ。ここまで誰かにつけてられてる様子もないですし、監視の目は無さそうですね」
先頭をひた走るデルザリオにようやく並走すると、アボットは馬上で前を向いたまま声を掛ける。
「……ああ」
「お頭?」
生返事のデルザリオを訝しみ、アボットは思わず顔を覗き込んで様子を伺う。
思えば昨夜宿屋に行った時から、デルザリオの様子はおかしい点があった。
けれどそれはケセンの身を案じたもので、仲間を大事にするデルザリオだからこそ、不審とまでは思わなかったが、どうも様子がおかしい気がしてならない。
考え事ですかと返答を促すと、大したことじゃないとデルザリオがアボットを一瞥する。
「なに、また熱が上がって峠が来るだろうと、周りがやかましく騒ぐもんでな。集落に戻れば氷室で保管してる氷があるが、道中で簡単に手に入るものではないからな。失念していた」
「あぁそうでしたか。だったら俺がイミザに引き返して、いくらか調達してきます。あの町なら手に入るでしょうからね」
アボットはデルザリオの返答を聞くと、様子がおかしいと感じたのは杞憂だったかと、表情を明るくする。
「町は人目につく。だが馬には無理を強いてるからな。ノリス平原の手前に小さな森があるのは分かるな。あそこで休息を取る」
「ノリスの森ですね。分かりました、では」
アボットは後退して、今度はリュカスと並走すると、無駄口を叩く二人に呆れた顔をしながら、静かに出来ないのかと溜め息を吐く。
「リュカス、俺は足りん物資を用立てにイミザに戻る。ケセンを落とすなよ」
「バカ、落とさねえよ」
「嘘だ!リュカスの兄貴が、さっきから落とすって脅すんですよ。俺怪我人なのに。アボットさん、注意してやってくださいよ」
急に賑やかになって、アボットは眉間に皺を寄せる。
「今は鎮静作用が効いてるだけだ。ケセン、お前はとにかく静かにしてろ。リュカスの戯れ言に耳を貸すな。調子に乗って血が噴き出しても手当ては出来んぞ」
「そうだぞ。大人しく静かにしてろ。だいたいお前うるさいんだよ」
「なんですかそれ、リュカスの兄貴が話し掛けるからでしょ」
リュカスがケセンを揶揄い始め、またくだらないやり取りを始めてしまった二人に頭を抱えると、アボットは諦めたように溜め息を吐き、それ以上は取り合わずに徐々に馬の速度を落とす。
「頼んだぞ」
前を行くリュカスにそう投げ掛け、アボットはそのまま減速してその場に留まる。
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