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第2章 ぼちお君、奮闘
第20話 貴重過ぎるデータ
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「では、帰りましょうか」
「そうですね」
「は、はい」
現在6時50分。帰宅の準備を済ませた古瀬さんが席を立つ。既にイケメン君は帰っている。
このカメラの存在を教えた方がいいのか俺には分からない。だが、余計に不安を煽るだけかもしれないので、今のところは何も言っていない。今日は何も行動に移さなかった事から、彼女を盗撮するだけがあいつの目的かもしれないし、今後何かアクションを起こす気かもしれない。
別に、今の段階で学校へ報告してもイケメン君は処分を受けるだろう。けど俺はまだしない。知りたいのだ、なぜそういう思考になるのか。なぜ振られたからといって、犯罪紛いのことまでするのか。
だが、まさか盗撮とは。薄々感づいてはいたが、それは最悪の想定だった。立派な犯罪ですよ?イケメン君。
校舎を出た俺たちは古瀬さんのアパートの方へ向かって歩く。今日もしっかりと護衛である。
「若山さんは、こっち方面なの?」
「は、はい。【東総公園】って知ってますか?あそこの近くです」
「奇遇ですね。私もその近くですよ」
本当に奇遇だ。古瀬さんを送り届けてから、若山さんも送ろうと考えていたのだが一石二鳥である。というか家近いのに登校時に会わなかったのかね。
予定違いだったが、無事友達同士になった彼女たちは、今後一緒に帰ることも多くなるのではなかろうか。でもそれだと、女子2人と男1人か・・・念願のハーレム、ついに達成だ。
「え?ほ、本当ですか?今まで気付きませんでした・・・」
「ふふっ、それはお互い様ですよ」
古瀬さんの所作には一つ一つ精細さがある。その笑い方もしかり、美人は何やっても華になるのね。俺が、ふふっとかやったらキモいだけだもん。
「連絡先交換しないんですか?」
「あっ、そうでしたね」
古瀬さんが、今気づいたように反応する。
二人とも歩きながらスマホをカバンから取り出し、連絡先を交換し始めた。
「・・・あ、あの芦田さん、そ、その、あなたも連絡先交換しませんか・・・?」
「俺のですか?」
連絡先交換を一通り終えた古瀬さんが、そんな事を言ってくる。多分彼女は、蚊帳の外になっている俺に気遣ってくれたのだろう。優しいね、ほんと。
さて、これはいいのだろうか?俺の6人しかいない連絡先に、彼女みたいなトップカーストが入っても。あのイケメンストーカー君にとってはヒャッハー案件である。
まあ、自分から公言するわけでもないし、この状況なら誰にもバレない。嫉妬の視線を浴びるなどの被害は受けないだろう。
「そのっあれですよっ、あの事で連絡を取りやすいように?とか・・」
なんで疑問形なのだろう。
「それもそうですね。交換しましょうか」
「ぅぅ~」
余程恥ずかしかったのか、唸り声を上げながら赤面する古瀬さん。うん、可愛い可愛い。
彼女レベルになると、今までは自分から誘わなくても相手の方から来てくれたのだろう。俺とは正反対である。ずるい。
「6人・・・」
連絡先を交換していると、俺の連絡先の数を見たのか6人と呟く古瀬さん。
めっちゃ哀れみの籠もった目で見られるんですが、やめてください。俺が一番悲しいんですから。
「あ、あの・・・あの事ってなんですか?」
蚊帳の外だった若山さんが興味深々な顔で聞いてくる。
「えっと・・・」
イケメンストーカー君の事を話していいのか分からないので、古瀬さんをチラっと見る。この情報はかなり繊細なので、余り言いふらさない方が良いと思うが・・・
「・・・・・・誰にも言わないでくださいますか?」
「は、はいっ」
そもそも言う人がいないと思った俺は、流石に失礼すぎるか。まぁ、俺もだけどね・・・
◇
「・・・お、思っていたより、深刻でした・・・」
内容を聞いた若山さんはオロオロと狼狽している。
まぁ、ストーカーなんて現実味が無いからね。特に俺らボッチ‘sには。
「ごめなさい。困惑させる気は無かったのだけれど・・・」
「無理もないと思いますよ」
「そ、それで、お二人は一緒に帰っていたんですね」
「そいうこと」
「変な勘繰りはしないようにしてくださいね?彼とはただ、それだけの関係なので」
「・・・わ、分かりました」
そんなバッサリ言わなくてもいいのに、あぁこれがツンデレか(迷信)。
「え?ではあの約束もなし、何ですか・・・?」
「約束、ですか?」
「ええ、あの何でもしてくれるっていうやつですよ」
「なっ、なんでもっ!?」
ははっ驚いているな三つ編みメガネっ子よ。彼女は確かにそう言ったのだ。俺も最初は驚いたが彼女は何と、俺が無害だと思っているらしい。だが甘い、俺も所詮は男。外見だけで相手の考えることが分かったら苦労はしない。俺も同じで考えることは低俗で醜いのだ。
なんでも、と来たらあれしかないだろう・・・
「・・・確かに言いましたが、今言うことですか?」
こ、怖い・・・美人が怒ると怖いよね。
と、そこへ
「あ、芦田君っ、だ、ダメですよ!そんなことしたら、いけませんっ。いくら約束だとしても、女性にとっては一番大事なことと言っても過言ではありませんっ!」
え?そうなの?それは知らなかった・・・これは気分を害させたかもしれない。素直に謝った方が良いだろう。
「すみません古瀬さん。配慮が足りませんでした・・・」
「・・・あの若山さん。恐らく、あなたは盛大な勘違いをしていると思います。彼はあなたが想像していること全く違う考えだと思いますよ?」
「・・・ど、どういうこと、ですか?」
「彼、私に興味ないらしいですよ?」
あぁ、そいうことか。若山さんは、俺が彼女にえっちぃ事をすると思っていたのだろう。確かにこんな美人さんになんでもする、と言われればそう考えるのが妥当か。実際俺も、一番最初に考えたしね。だがその選択は直ぐに切って捨てた。それは自己の破滅に、一直線に繋がる選択だからだ。
誰でも少し考えれば分かるとは思うが、今時、女性がレ〇プされた!と警察へ通報すれば、それで完結。いくら俺ら男が抗議しても取り合ってもらえないだろう。電車での痴漢の冤罪とかね。現代は少し、男性の生きにくい社会になりつつある。
「で、では、一体芦田君は何を頼もうと・・・?」
「うん?お金ですよ」
「「・・・」」
「ど、どうしました?」
「そ、それはそれでダメな気がします・・・」
「いやっ、お金と言っても1000円だけですよっ?最近本買い過ぎて財布が寂しいんです・・・それで好きなラノベの最新巻が買いたくてですね・・・・」
「「・・・」」
「・・・・・・すみません」
なぜ女性のジト目とはこんなにダメージを食らうのか。10しかない俺のHPが0になった。
けどお金がダメならば何を頼めばいいのか分かりません。何でもする、という言葉は夢のようで実は悪夢なのかもしれない。やっぱり女性は怖いね・・・
◇
あの後何事もなかったかのように帰った3人。
基本的に、彼女たちが話しているところに偶に俺が入る形だ。陽キャ所以か、話を繋げるのが非常に上手だった古瀬さん。未だ古瀬さんみたいなトップカーストと話すのに緊張しているのか、若山さんは――そ、そうですねっ――と相槌を打つだけだった。
頑張れ、若山さん。その内慣れるはずさ。
「わ、私はここですので・・・今日はありがとうございました」
そう言って一軒家を指す若山さん。古瀬さんのアパートと【東総公園】を挟む形の場所にある、結構立派な家だ。
「そうか。じゃあまた明日」
「こちらこそ、ありがとうございました。明日も一緒に帰りましょう。ではお休みなさい」
「は、はいっ。さようならっ」
うん、嬉しそうだ。彼女にとってはかなり喜ばしいことなのだろう。彼女の笑う顔を見てるとこちらまで良い気持になる。
「では私たちも帰りましょう」
「ええ」
そのまま無言で彼女のアパートまで着いた。お別れかな?と思っていたら突然、彼女が自分のバッグをゴソゴソと漁りだした。
不審に思っていると、古瀬さんが取り出したのは、彼女のと思われる財布だった。薄ピンクの可愛いやつ。
「どうしました?」
「・・・どうぞ」
「・・・」
千円・・・いや、確かに言ったけれども・・・
「要らないのですか?」
「・・・ありがとうございます」
据え膳食わぬは男の恥である。有難く受け取ろう。少し釈然としないが・・・
「いいえ。約束、ですものね?これで約束は果たしましたよ。ふふっ」
この子、悪魔的だ。絶対Sである。いや、ドSかもしれん。
手中からこちらを覗く野口英世の瞳が、少し哀れんでいた気がした。
「そうですね」
「は、はい」
現在6時50分。帰宅の準備を済ませた古瀬さんが席を立つ。既にイケメン君は帰っている。
このカメラの存在を教えた方がいいのか俺には分からない。だが、余計に不安を煽るだけかもしれないので、今のところは何も言っていない。今日は何も行動に移さなかった事から、彼女を盗撮するだけがあいつの目的かもしれないし、今後何かアクションを起こす気かもしれない。
別に、今の段階で学校へ報告してもイケメン君は処分を受けるだろう。けど俺はまだしない。知りたいのだ、なぜそういう思考になるのか。なぜ振られたからといって、犯罪紛いのことまでするのか。
だが、まさか盗撮とは。薄々感づいてはいたが、それは最悪の想定だった。立派な犯罪ですよ?イケメン君。
校舎を出た俺たちは古瀬さんのアパートの方へ向かって歩く。今日もしっかりと護衛である。
「若山さんは、こっち方面なの?」
「は、はい。【東総公園】って知ってますか?あそこの近くです」
「奇遇ですね。私もその近くですよ」
本当に奇遇だ。古瀬さんを送り届けてから、若山さんも送ろうと考えていたのだが一石二鳥である。というか家近いのに登校時に会わなかったのかね。
予定違いだったが、無事友達同士になった彼女たちは、今後一緒に帰ることも多くなるのではなかろうか。でもそれだと、女子2人と男1人か・・・念願のハーレム、ついに達成だ。
「え?ほ、本当ですか?今まで気付きませんでした・・・」
「ふふっ、それはお互い様ですよ」
古瀬さんの所作には一つ一つ精細さがある。その笑い方もしかり、美人は何やっても華になるのね。俺が、ふふっとかやったらキモいだけだもん。
「連絡先交換しないんですか?」
「あっ、そうでしたね」
古瀬さんが、今気づいたように反応する。
二人とも歩きながらスマホをカバンから取り出し、連絡先を交換し始めた。
「・・・あ、あの芦田さん、そ、その、あなたも連絡先交換しませんか・・・?」
「俺のですか?」
連絡先交換を一通り終えた古瀬さんが、そんな事を言ってくる。多分彼女は、蚊帳の外になっている俺に気遣ってくれたのだろう。優しいね、ほんと。
さて、これはいいのだろうか?俺の6人しかいない連絡先に、彼女みたいなトップカーストが入っても。あのイケメンストーカー君にとってはヒャッハー案件である。
まあ、自分から公言するわけでもないし、この状況なら誰にもバレない。嫉妬の視線を浴びるなどの被害は受けないだろう。
「そのっあれですよっ、あの事で連絡を取りやすいように?とか・・」
なんで疑問形なのだろう。
「それもそうですね。交換しましょうか」
「ぅぅ~」
余程恥ずかしかったのか、唸り声を上げながら赤面する古瀬さん。うん、可愛い可愛い。
彼女レベルになると、今までは自分から誘わなくても相手の方から来てくれたのだろう。俺とは正反対である。ずるい。
「6人・・・」
連絡先を交換していると、俺の連絡先の数を見たのか6人と呟く古瀬さん。
めっちゃ哀れみの籠もった目で見られるんですが、やめてください。俺が一番悲しいんですから。
「あ、あの・・・あの事ってなんですか?」
蚊帳の外だった若山さんが興味深々な顔で聞いてくる。
「えっと・・・」
イケメンストーカー君の事を話していいのか分からないので、古瀬さんをチラっと見る。この情報はかなり繊細なので、余り言いふらさない方が良いと思うが・・・
「・・・・・・誰にも言わないでくださいますか?」
「は、はいっ」
そもそも言う人がいないと思った俺は、流石に失礼すぎるか。まぁ、俺もだけどね・・・
◇
「・・・お、思っていたより、深刻でした・・・」
内容を聞いた若山さんはオロオロと狼狽している。
まぁ、ストーカーなんて現実味が無いからね。特に俺らボッチ‘sには。
「ごめなさい。困惑させる気は無かったのだけれど・・・」
「無理もないと思いますよ」
「そ、それで、お二人は一緒に帰っていたんですね」
「そいうこと」
「変な勘繰りはしないようにしてくださいね?彼とはただ、それだけの関係なので」
「・・・わ、分かりました」
そんなバッサリ言わなくてもいいのに、あぁこれがツンデレか(迷信)。
「え?ではあの約束もなし、何ですか・・・?」
「約束、ですか?」
「ええ、あの何でもしてくれるっていうやつですよ」
「なっ、なんでもっ!?」
ははっ驚いているな三つ編みメガネっ子よ。彼女は確かにそう言ったのだ。俺も最初は驚いたが彼女は何と、俺が無害だと思っているらしい。だが甘い、俺も所詮は男。外見だけで相手の考えることが分かったら苦労はしない。俺も同じで考えることは低俗で醜いのだ。
なんでも、と来たらあれしかないだろう・・・
「・・・確かに言いましたが、今言うことですか?」
こ、怖い・・・美人が怒ると怖いよね。
と、そこへ
「あ、芦田君っ、だ、ダメですよ!そんなことしたら、いけませんっ。いくら約束だとしても、女性にとっては一番大事なことと言っても過言ではありませんっ!」
え?そうなの?それは知らなかった・・・これは気分を害させたかもしれない。素直に謝った方が良いだろう。
「すみません古瀬さん。配慮が足りませんでした・・・」
「・・・あの若山さん。恐らく、あなたは盛大な勘違いをしていると思います。彼はあなたが想像していること全く違う考えだと思いますよ?」
「・・・ど、どういうこと、ですか?」
「彼、私に興味ないらしいですよ?」
あぁ、そいうことか。若山さんは、俺が彼女にえっちぃ事をすると思っていたのだろう。確かにこんな美人さんになんでもする、と言われればそう考えるのが妥当か。実際俺も、一番最初に考えたしね。だがその選択は直ぐに切って捨てた。それは自己の破滅に、一直線に繋がる選択だからだ。
誰でも少し考えれば分かるとは思うが、今時、女性がレ〇プされた!と警察へ通報すれば、それで完結。いくら俺ら男が抗議しても取り合ってもらえないだろう。電車での痴漢の冤罪とかね。現代は少し、男性の生きにくい社会になりつつある。
「で、では、一体芦田君は何を頼もうと・・・?」
「うん?お金ですよ」
「「・・・」」
「ど、どうしました?」
「そ、それはそれでダメな気がします・・・」
「いやっ、お金と言っても1000円だけですよっ?最近本買い過ぎて財布が寂しいんです・・・それで好きなラノベの最新巻が買いたくてですね・・・・」
「「・・・」」
「・・・・・・すみません」
なぜ女性のジト目とはこんなにダメージを食らうのか。10しかない俺のHPが0になった。
けどお金がダメならば何を頼めばいいのか分かりません。何でもする、という言葉は夢のようで実は悪夢なのかもしれない。やっぱり女性は怖いね・・・
◇
あの後何事もなかったかのように帰った3人。
基本的に、彼女たちが話しているところに偶に俺が入る形だ。陽キャ所以か、話を繋げるのが非常に上手だった古瀬さん。未だ古瀬さんみたいなトップカーストと話すのに緊張しているのか、若山さんは――そ、そうですねっ――と相槌を打つだけだった。
頑張れ、若山さん。その内慣れるはずさ。
「わ、私はここですので・・・今日はありがとうございました」
そう言って一軒家を指す若山さん。古瀬さんのアパートと【東総公園】を挟む形の場所にある、結構立派な家だ。
「そうか。じゃあまた明日」
「こちらこそ、ありがとうございました。明日も一緒に帰りましょう。ではお休みなさい」
「は、はいっ。さようならっ」
うん、嬉しそうだ。彼女にとってはかなり喜ばしいことなのだろう。彼女の笑う顔を見てるとこちらまで良い気持になる。
「では私たちも帰りましょう」
「ええ」
そのまま無言で彼女のアパートまで着いた。お別れかな?と思っていたら突然、彼女が自分のバッグをゴソゴソと漁りだした。
不審に思っていると、古瀬さんが取り出したのは、彼女のと思われる財布だった。薄ピンクの可愛いやつ。
「どうしました?」
「・・・どうぞ」
「・・・」
千円・・・いや、確かに言ったけれども・・・
「要らないのですか?」
「・・・ありがとうございます」
据え膳食わぬは男の恥である。有難く受け取ろう。少し釈然としないが・・・
「いいえ。約束、ですものね?これで約束は果たしましたよ。ふふっ」
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