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第2章 ぼちお君、奮闘
第24話 卑怯が故に、誠実が故に
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「・・・私はこいつを連れていく。はぁ、まさか槻谷だったとは・・・」
未だ地面でのぼせているイケメン君に向かって、呟くように言う那須先生。
先程の一本背負いは俺もビビった。急に出てくるんだもん、そりゃあ驚くのも無理はない。というか、そんな事出来たんですね・・・
それよりこのイケメン君、槻谷というのか。まあ、すぐに忘れるだろうけど。
「よろしくお願いします」
「それと古瀬、災難だったな・・・」
「え?、あ、はい・・・」
未だ困惑してるご様子。
「事情は全て芦田に聞いている。槻谷の処分は追って伝えるが、相当重い罰になるだろう。古瀬、安心しろ。お前はもう、大丈夫だ」
ゆっくりと、子供をあやす様に言葉を紡ぐ那須先生。
「っ・・・あ、ありがとうございます・・・」
今の先生の言葉で気づいたのだろう。声を震わせながら、絞り出すように感謝を述べた古瀬さん。俯きながら少し手が震えているのは緊張が切れたことによる安堵からか。やはり相当精神的に限界に近かったのだろう。うん、良かった良かった。
「それと芦田。お前には後日話がある。明日職員室に来い」
「え?」
なんで?
「絶対に、来いよ?」
め、目力強っ!女性と見つ合うななんて久しぶりだが、こんなおっかない目で見られたのは初めでだ。もし拒否したら俺も一本背負いされかねん・・・
「分かりました・・・」
先生は満足そうに頷くと、槻谷を軽々とおんぶして図書室を去っていった。出て行く際、――軽い軽いっ。ちゃんとメシ喰ってるのか?最近の高校生は・・・――とか何とか、ブツブツ言いながら去った。
今時、男子高校生を背負う女性は余り居ないという事実を、彼女に伝えてあげたい。しかも教員が、である。やっぱあの人ちょっと変わってるね。
「・・・これで、終わったんですね・・・」
安堵の息を吐きながら、ゆったりとした口調で話す古瀬さん。
「はい」
彼女にとっては長い1週間だっただろう。あのイケメン君にストーキングされ、挙句の果てには隠しカメラで盗撮だ。
ほんとお疲れ様です・・・
「・・・芦田さん。あなたが何かに気づき、そして行動に移してくださった事は、分かっています。改めてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました・・・」
「いいえ、報酬はしっかりと受け取ってますんでね」
「・・・・・・ふふっ」
古瀬さんは俺の発言に何故か唖然とし、数秒後これは可笑しい、という風に笑った。
「芦田さんは本当に変な人です・・・」
それは冗談で言ってるんですよね?素で言ってたらめっちゃ傷つく。
「那須先生よりかましでしょ」
「ふふっ。それもそうですね」
あ、変な人って認めた。明日那須先生にチクろうかな。
「あ、あのっ!結局、何がどうして、どうなって、どうなったんですかっ」
慌て過ぎて文脈がおかしいことなってるよ若山さん。あわあわと目を回しながらテンパる姿は、まさしく小動(以下略)
「私からもお願いします。芦田さんはどのようにして確証まで至ったのですか?」
「・・・古瀬さんにとっては少し、ショッキングな内容になると思いますが、どうせ後日耳に入る情報だと思うので話します」
「は、はい・・」
◇
「・・・そ、そんな、最低な事を・・・」
「・・・」
若山さんはあり得ない、といった表情で言葉を発し、古瀬さんに至っては、まるで苦虫を噛み潰したような顔で無言を貫いている。
「と言っても俺も最近それに気づいたんですけどね」
「・・・実物は今、ありますか?」
「ええ、そこの本棚に沢山あると思います」
「っ・・・」
ビクっと体を震わせる古瀬さん。言葉で言われるとより、現実味が増すか・・・
「・・・すべて回収してきます」
「・・・わたし、も、行きます・・」
「いえ取ってきますよ?」
「これは・・・私の問題です。私が見て、感じて、私自身が解決しなければならない事なんです。私が原因なんです・・・芦田さんにばかり頼っていては、ダメ、です・・・」
「・・・そうですか」
完璧人間と思われた彼女にも、思うところが有るのかもしれない。
古瀬さん自身が解決しなければ問題、ね。この誠実さをどっかの誰かさんは見習ってほしいもんだ。いつまでも過去に引っ張られてるあの幼馴染同士とかねっ。
「こ、これが・・・」
「ええ」
「こんなに・・・たくさん」
今、図書室のカウンターには計5個の小型カメラが置いてある。先生に預けた物も合わせれば6個か。
見つける際、あっさり見つかり過ぎて皆一様に、驚き90%呆れ10%といったところか。
「さ、先程の男子、こ、こんな事を・・・」
むむむっーと唸りながら憤慨する若山さん。その様子はまるで(以下略)
「私はどこかで・・・間違ったのでしょうか・・・」
「・・・」
それは、どうだろう。
もし古瀬さんが、相手の事を抉り傷つける言葉で告白を断ったならば、イケメン君に憎悪の念を抱かせたのも一応納得が出来る。だが、彼女はそんな事しないだろう。勘だけど。まだ会って1週間も経ってないが、彼女はそんな人間ではないとハッキリと言える。・・・・・・まさか、これはもう既に彼女の術中に嵌っているのか?・・・いや、ないか。
「私は彼からの交際の申し出を断りました。・・・恥ずかしながら、私は今まで沢山の男性に告白されてきました。その度にお断りしていたのですが・・・なぜ今回はこんな事に・・・」
そんな贅沢な「恥ずかしながら」を使う人初めて見た。俺も言ってみたいなそれ。あ、無理か。
「・・・す、すごいです・・・」
若山さんが尊敬のまなざしで彼女を見ている。目がキラっキラっしてる。可愛い。
「・・・俺はあなたみたいにモテないから分かりませんが、古瀬さんが悪いわけでは無いと思いますよ。あなたはしっかりと告白を断った。だけどそれでも諦めきれない男がいた。それが偶々あなたに告白した槻谷だった。それだけだと思いますよ」
モテすぎるのも罪ってか。
「そう、なんですかね・・・」
「ええ、所詮は高校生の恋愛です。話したこともない相手に告白され、付き合って、すぐ別れて。そんな浅はかな関係が恋人なんて言われてる時代ですよ?一々気にしてたらキリがないと思いますよ」
特にあなたの場合はね。ほんと、羨ましい悩みである。俺も沢山の女子高生に告白されてみたいです。まさに今、いきなり床に魔法陣が現れ異世界転生ハーレム生活を、今か今かと待ってる。・・・虚しい。
うん?
「どうかした?若山さん」
「っ、な、なんでもないでしゅっ」
噛んだ。なんかジッとこっち見てた気がしたけど・・・もしかしてハーレムとか考えてたから顔に出てたか?。・・・まずい、相当キモかったはずだ・・・
「そうですね。なんだか芦田さんの言う通りな気がしてきました」
そう。それは良かったです。
「では、今日は一旦帰りましょうか」
「そうですね」
「は、はい。帰りましょうっ」
ああ、古瀬さんの顔の血色も大分良くなってきた。彼女にとっては波乱の1週間だっただろう。ただ、こうして解決できたのは、祝福されることだ。
お疲れ様です。古瀬さん。
未だ地面でのぼせているイケメン君に向かって、呟くように言う那須先生。
先程の一本背負いは俺もビビった。急に出てくるんだもん、そりゃあ驚くのも無理はない。というか、そんな事出来たんですね・・・
それよりこのイケメン君、槻谷というのか。まあ、すぐに忘れるだろうけど。
「よろしくお願いします」
「それと古瀬、災難だったな・・・」
「え?、あ、はい・・・」
未だ困惑してるご様子。
「事情は全て芦田に聞いている。槻谷の処分は追って伝えるが、相当重い罰になるだろう。古瀬、安心しろ。お前はもう、大丈夫だ」
ゆっくりと、子供をあやす様に言葉を紡ぐ那須先生。
「っ・・・あ、ありがとうございます・・・」
今の先生の言葉で気づいたのだろう。声を震わせながら、絞り出すように感謝を述べた古瀬さん。俯きながら少し手が震えているのは緊張が切れたことによる安堵からか。やはり相当精神的に限界に近かったのだろう。うん、良かった良かった。
「それと芦田。お前には後日話がある。明日職員室に来い」
「え?」
なんで?
「絶対に、来いよ?」
め、目力強っ!女性と見つ合うななんて久しぶりだが、こんなおっかない目で見られたのは初めでだ。もし拒否したら俺も一本背負いされかねん・・・
「分かりました・・・」
先生は満足そうに頷くと、槻谷を軽々とおんぶして図書室を去っていった。出て行く際、――軽い軽いっ。ちゃんとメシ喰ってるのか?最近の高校生は・・・――とか何とか、ブツブツ言いながら去った。
今時、男子高校生を背負う女性は余り居ないという事実を、彼女に伝えてあげたい。しかも教員が、である。やっぱあの人ちょっと変わってるね。
「・・・これで、終わったんですね・・・」
安堵の息を吐きながら、ゆったりとした口調で話す古瀬さん。
「はい」
彼女にとっては長い1週間だっただろう。あのイケメン君にストーキングされ、挙句の果てには隠しカメラで盗撮だ。
ほんとお疲れ様です・・・
「・・・芦田さん。あなたが何かに気づき、そして行動に移してくださった事は、分かっています。改めてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました・・・」
「いいえ、報酬はしっかりと受け取ってますんでね」
「・・・・・・ふふっ」
古瀬さんは俺の発言に何故か唖然とし、数秒後これは可笑しい、という風に笑った。
「芦田さんは本当に変な人です・・・」
それは冗談で言ってるんですよね?素で言ってたらめっちゃ傷つく。
「那須先生よりかましでしょ」
「ふふっ。それもそうですね」
あ、変な人って認めた。明日那須先生にチクろうかな。
「あ、あのっ!結局、何がどうして、どうなって、どうなったんですかっ」
慌て過ぎて文脈がおかしいことなってるよ若山さん。あわあわと目を回しながらテンパる姿は、まさしく小動(以下略)
「私からもお願いします。芦田さんはどのようにして確証まで至ったのですか?」
「・・・古瀬さんにとっては少し、ショッキングな内容になると思いますが、どうせ後日耳に入る情報だと思うので話します」
「は、はい・・」
◇
「・・・そ、そんな、最低な事を・・・」
「・・・」
若山さんはあり得ない、といった表情で言葉を発し、古瀬さんに至っては、まるで苦虫を噛み潰したような顔で無言を貫いている。
「と言っても俺も最近それに気づいたんですけどね」
「・・・実物は今、ありますか?」
「ええ、そこの本棚に沢山あると思います」
「っ・・・」
ビクっと体を震わせる古瀬さん。言葉で言われるとより、現実味が増すか・・・
「・・・すべて回収してきます」
「・・・わたし、も、行きます・・」
「いえ取ってきますよ?」
「これは・・・私の問題です。私が見て、感じて、私自身が解決しなければならない事なんです。私が原因なんです・・・芦田さんにばかり頼っていては、ダメ、です・・・」
「・・・そうですか」
完璧人間と思われた彼女にも、思うところが有るのかもしれない。
古瀬さん自身が解決しなければ問題、ね。この誠実さをどっかの誰かさんは見習ってほしいもんだ。いつまでも過去に引っ張られてるあの幼馴染同士とかねっ。
「こ、これが・・・」
「ええ」
「こんなに・・・たくさん」
今、図書室のカウンターには計5個の小型カメラが置いてある。先生に預けた物も合わせれば6個か。
見つける際、あっさり見つかり過ぎて皆一様に、驚き90%呆れ10%といったところか。
「さ、先程の男子、こ、こんな事を・・・」
むむむっーと唸りながら憤慨する若山さん。その様子はまるで(以下略)
「私はどこかで・・・間違ったのでしょうか・・・」
「・・・」
それは、どうだろう。
もし古瀬さんが、相手の事を抉り傷つける言葉で告白を断ったならば、イケメン君に憎悪の念を抱かせたのも一応納得が出来る。だが、彼女はそんな事しないだろう。勘だけど。まだ会って1週間も経ってないが、彼女はそんな人間ではないとハッキリと言える。・・・・・・まさか、これはもう既に彼女の術中に嵌っているのか?・・・いや、ないか。
「私は彼からの交際の申し出を断りました。・・・恥ずかしながら、私は今まで沢山の男性に告白されてきました。その度にお断りしていたのですが・・・なぜ今回はこんな事に・・・」
そんな贅沢な「恥ずかしながら」を使う人初めて見た。俺も言ってみたいなそれ。あ、無理か。
「・・・す、すごいです・・・」
若山さんが尊敬のまなざしで彼女を見ている。目がキラっキラっしてる。可愛い。
「・・・俺はあなたみたいにモテないから分かりませんが、古瀬さんが悪いわけでは無いと思いますよ。あなたはしっかりと告白を断った。だけどそれでも諦めきれない男がいた。それが偶々あなたに告白した槻谷だった。それだけだと思いますよ」
モテすぎるのも罪ってか。
「そう、なんですかね・・・」
「ええ、所詮は高校生の恋愛です。話したこともない相手に告白され、付き合って、すぐ別れて。そんな浅はかな関係が恋人なんて言われてる時代ですよ?一々気にしてたらキリがないと思いますよ」
特にあなたの場合はね。ほんと、羨ましい悩みである。俺も沢山の女子高生に告白されてみたいです。まさに今、いきなり床に魔法陣が現れ異世界転生ハーレム生活を、今か今かと待ってる。・・・虚しい。
うん?
「どうかした?若山さん」
「っ、な、なんでもないでしゅっ」
噛んだ。なんかジッとこっち見てた気がしたけど・・・もしかしてハーレムとか考えてたから顔に出てたか?。・・・まずい、相当キモかったはずだ・・・
「そうですね。なんだか芦田さんの言う通りな気がしてきました」
そう。それは良かったです。
「では、今日は一旦帰りましょうか」
「そうですね」
「は、はい。帰りましょうっ」
ああ、古瀬さんの顔の血色も大分良くなってきた。彼女にとっては波乱の1週間だっただろう。ただ、こうして解決できたのは、祝福されることだ。
お疲れ様です。古瀬さん。
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