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第2章 ぼちお君、奮闘
第32話 プレゼントをあなたに
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今日は日曜日。外は快晴。良いアニメ日和だ。・・・・・・本来ならね。
「兄ちゃーん遅ーいっ」
「そんなに急いでも物は逃げないぞ」
「はーやーくー!」
「・・はぁ」
現在俺ら兄妹は、大型ショッピングモールに来ている。千恵の誕生日プレゼント買い忘れたので、その補填だ。千恵はプレゼントを買って貰えるのが余程楽しみなようで、朝家を出るときからずっと落ち着きがない。・・・・あぁ、それはいつものことか。
それにしても人が多いなぁ・・・これだから嫌なんだよ。高校生のたまり場であるこのショッピングモールは、360度どこ振り向いても若い奴らがキャッキャウフフしてる。友達同士やカップル。色んな人種が存在する。
家を出る際千恵がここに行くと言いだして、俺は猛反対したのだが、すぐさま却下された。人口密度が多いとこは苦手なんだよなぁ・・。ましてや千恵と一緒なので、余計に俺らは目立つ。傍から見ればまさか兄弟だとは思わないだろう。悲しいことにね。
「で、何が欲しいんだ?」
まじでお金ないからね?朝に財布確認したら4000円と1円玉が3枚しかなかった。ちなみにその内1000円は古瀬さんに貰ったやつ。
「うーん、特にきめてない」
「・・プレゼント買い忘れたのは悪かったけど、高いやつはやめてね?」
懇願する。
「どーしよっかなー?」
ヒッヒッヒっ、と笑いながら小悪党の真似をする千恵。全然怖くないけどね。
そんなこんなでブラブラしていると、前方を歩いている千恵が急に止まった。何を見ているのか思い、俺もその方向へ顔を向ける。
「・・・・それがいいのか?」
「い、いや、全然ほしくないよっ」
そう言って、スタスタと歩き出した千恵。
あからさまな反応だなぁ、絶対欲しいんじゃん・・・・。千恵が見ていた方向には、一匹の熊のぬいぐるみがポツンと座っていた。目がクリっとしていて、かなりデフォルメされているぬいぐるみだ。そういえば千恵、ぬいぐるみ好きだったね。
さて値段は・・・・・2000円(税抜き)。
「はぁ」
◇
続いてやってきた所は、千恵さん大好きコスメコーナーだ。母からのプレゼントでも化粧品を貰っていた千恵は、大が付くほどコスメ好きである。曰く――化粧品まじ命――とかなんとか。
まさかと思うが化粧品買えって言わないよね、千恵さん?パッと値表を見ただけでも、かなり高いのが分かる。やめてよね・・
「・・・あぁ、そういえば母さんに化粧品プレゼントされてたよな?」
「うん。あれ前から欲しかったんだけど、高くて買えなくて」
けど今はあるっ!、と張り切って言う千恵。余程嬉しいんだろうね。
「まだ欲しいのか・・?」
言外に、これはやめてね?と伝えてみる。
「いや、見るだけだよ」
「そう・・・」
ふぅーひとまず、安心した。
見るだけ、というのは本当だったようで、10分程度色んなコスメを見回った千恵は、満足げな顔で踵を返した。
全く、化粧品見るだけが何がそんなに楽しいのか全く分からん。ほんと飽きないね・・・・。
続いてやってきたのは洋服屋さんである。店員さんが沢山の若い女性と話しているのが目に映る。ここはレディース服専門なのだろう、かわいい服がいっぱいだ。
「なにその袋?」
「ああ、小説何冊か買ってきた」
ここに来る前に本屋に行ってきた。本屋だけじゃないけど。
「・・・ほんと、すきだね」
「ああ。千恵も見るか?」
「見ない」
即答である。
「これかわいい~。ねぇ見てっ、兄ちゃんっ」
お気に入りの服が見つかったのか、千恵がハンガーの付いたままの服を自身の前に翳す。
「おぉ、可愛いな」
うん、かわいいかわいい。
「そう?へへっ」
てへへっ、と頭を掻きながら照れる千恵。
千恵には、適当に可愛いと言っておけば機嫌が良くなる。まぁ、実際似合ってるんだけど。やっぱり素材が良いからかね?ちくしょう。
「そちらのお洋服が気に入られましたか?」
千恵が照れていると、さっきまで他の客と話していた女性店員が話を掛けてきた。
「はい、この服すごくいいです」
「ええ、お客様にとてもお似合いだと思います」
「でも、すみません。今日は見るだけなので・・」
千恵が申し訳なそうに言う。
・・・なんか今日はやけに大人しいな。いつもなら「これ買って兄ちゃん!」と迫ってくるのに。はっ!まさか俺の財布の中身見られたのか・・・?もしそうなら、有難くもあるけど・・・ちょっと悲しい気もしないでもない。
「はい、そのようなお客様は大勢いらっしゃいますので、お気になさらず」
「ありがとうございます」
「お客様も洋服を選ばれて行きますか?」
店員が俺に話を振ってきた。
「いえ大丈夫です」
「そうですか、では恋人同士でごゆっくりどうぞ」
!・・・・違いますよお姉さん。俺達兄妹です。ごめんなさいねっ顔似てなくて!
「っ・・・あの、俺ら兄妹です」
「っ、も、申し訳ございません・・」
「いえ、よく似てないって言われるので・・・・な、千恵?」
「・・・・」
・・・・・・何をそんなにモジモジしてるんですかね?それと若干頬染めてるし。ほら、店員さんも反応に困ってるじゃんか。はぁ、でもこれは・・・・
「おい千恵、あんまりふざけるな。店員さん困ってるだろ」
「ぷっ・・・・ごめんごめん。兄ちゃんの反応が面白くて」
「こういう事です・・」
千恵に向かって指を差しながら店員さんに言う。
「・・・・そうですか」
苦笑いしながら返事をする店員さん。俺らから逃げるように去っていきました。ほんとすんません。
「・・・千恵、店員さん困らせるな」
「ぷっ・・・ごめん。もうしないよ」
「はぁ」
こうやって千恵と買い物に行くと、かなりの確率で恋人同士って言われるんだよね。その度に千恵は、俺をちゃかす為に少し照れてる風を装うのだ。ほんと、悪質な奴である。
「でも、実は兄ちゃん嬉しいんじゃな~い?」
・・・イラつく。よし、頬っぺた引っ張ろう。
「痛い痛いっ、じょーだん、じょーだんだってばー」
懲りたようなので手を放す。ほんと俺弄るの好きだね君。
「もうっ痛いな!」
「ならやめなさい。そんな訳あるはずないじゃんか」
「そう・・・」
そうやって落ち込んだ振りするのも千恵の十八番である。騙されんわ。
◇
「結局何も買わなかったけど・・・」
「うーん、欲しいものがなかったんだよねー。でも楽しかったし、プレゼントはもういいやっ。」
現在夕方の4時、帰宅の道中。
丸一日中千恵に付き添ったんだが、結局、何も買わずじまいで終わってしまった。色んなブースを見て行って、また違う場所に行く。その繰り返しだった。買ったのは精々、俺が奢った昼ご飯くらいである。
「いいのか?それで」
「うんっ。今日は楽しかった!」
「そうか」
安上りで済んだのは嬉しいが・・・
ただデパートをブラブラしていただけの、何がそんなに楽しかったのだろう。俺はただ足を疲れさせただけなに。陽キャ女子高生の生態が全く分からん・・・・。
「じゃあほれ」
俺はずっと手に持っていた袋の中身から、ある物を手渡す。
「?・・・なにこれ?」
「開けてみろ」
紙袋に包まれた箱を、いそいそと剥がしだす千恵。
「っ!・・・これ・・」
「欲しそうにしてたからね。熊さん」
「っ・・・そんなことないもんっ・・」
恥ずかしそうに俯く千恵。
はっはっは、どうだ。さっきは俺を弄ってくれたからな、カウンターだ。本を買いにくついでに、一緒に買いに行った。
「・・・あ、ありがとう兄ちゃん」
熊ちゃんを両手で抱えながら、小さい声でボソボソと呟く千恵。
「あぁ、誕生日おめでとう千恵」
「うんっ!」
熊ちゃんのぬいぐるみが相当欲しかったようです。嬉しそうだ。
「帰るか」
「うん、帰ろー!」
片手を天に掲げながら言う千恵のその笑顔は、ここ最近で見たどの笑顔よりも、輝いて見えた。
「兄ちゃーん遅ーいっ」
「そんなに急いでも物は逃げないぞ」
「はーやーくー!」
「・・はぁ」
現在俺ら兄妹は、大型ショッピングモールに来ている。千恵の誕生日プレゼント買い忘れたので、その補填だ。千恵はプレゼントを買って貰えるのが余程楽しみなようで、朝家を出るときからずっと落ち着きがない。・・・・あぁ、それはいつものことか。
それにしても人が多いなぁ・・・これだから嫌なんだよ。高校生のたまり場であるこのショッピングモールは、360度どこ振り向いても若い奴らがキャッキャウフフしてる。友達同士やカップル。色んな人種が存在する。
家を出る際千恵がここに行くと言いだして、俺は猛反対したのだが、すぐさま却下された。人口密度が多いとこは苦手なんだよなぁ・・。ましてや千恵と一緒なので、余計に俺らは目立つ。傍から見ればまさか兄弟だとは思わないだろう。悲しいことにね。
「で、何が欲しいんだ?」
まじでお金ないからね?朝に財布確認したら4000円と1円玉が3枚しかなかった。ちなみにその内1000円は古瀬さんに貰ったやつ。
「うーん、特にきめてない」
「・・プレゼント買い忘れたのは悪かったけど、高いやつはやめてね?」
懇願する。
「どーしよっかなー?」
ヒッヒッヒっ、と笑いながら小悪党の真似をする千恵。全然怖くないけどね。
そんなこんなでブラブラしていると、前方を歩いている千恵が急に止まった。何を見ているのか思い、俺もその方向へ顔を向ける。
「・・・・それがいいのか?」
「い、いや、全然ほしくないよっ」
そう言って、スタスタと歩き出した千恵。
あからさまな反応だなぁ、絶対欲しいんじゃん・・・・。千恵が見ていた方向には、一匹の熊のぬいぐるみがポツンと座っていた。目がクリっとしていて、かなりデフォルメされているぬいぐるみだ。そういえば千恵、ぬいぐるみ好きだったね。
さて値段は・・・・・2000円(税抜き)。
「はぁ」
◇
続いてやってきた所は、千恵さん大好きコスメコーナーだ。母からのプレゼントでも化粧品を貰っていた千恵は、大が付くほどコスメ好きである。曰く――化粧品まじ命――とかなんとか。
まさかと思うが化粧品買えって言わないよね、千恵さん?パッと値表を見ただけでも、かなり高いのが分かる。やめてよね・・
「・・・あぁ、そういえば母さんに化粧品プレゼントされてたよな?」
「うん。あれ前から欲しかったんだけど、高くて買えなくて」
けど今はあるっ!、と張り切って言う千恵。余程嬉しいんだろうね。
「まだ欲しいのか・・?」
言外に、これはやめてね?と伝えてみる。
「いや、見るだけだよ」
「そう・・・」
ふぅーひとまず、安心した。
見るだけ、というのは本当だったようで、10分程度色んなコスメを見回った千恵は、満足げな顔で踵を返した。
全く、化粧品見るだけが何がそんなに楽しいのか全く分からん。ほんと飽きないね・・・・。
続いてやってきたのは洋服屋さんである。店員さんが沢山の若い女性と話しているのが目に映る。ここはレディース服専門なのだろう、かわいい服がいっぱいだ。
「なにその袋?」
「ああ、小説何冊か買ってきた」
ここに来る前に本屋に行ってきた。本屋だけじゃないけど。
「・・・ほんと、すきだね」
「ああ。千恵も見るか?」
「見ない」
即答である。
「これかわいい~。ねぇ見てっ、兄ちゃんっ」
お気に入りの服が見つかったのか、千恵がハンガーの付いたままの服を自身の前に翳す。
「おぉ、可愛いな」
うん、かわいいかわいい。
「そう?へへっ」
てへへっ、と頭を掻きながら照れる千恵。
千恵には、適当に可愛いと言っておけば機嫌が良くなる。まぁ、実際似合ってるんだけど。やっぱり素材が良いからかね?ちくしょう。
「そちらのお洋服が気に入られましたか?」
千恵が照れていると、さっきまで他の客と話していた女性店員が話を掛けてきた。
「はい、この服すごくいいです」
「ええ、お客様にとてもお似合いだと思います」
「でも、すみません。今日は見るだけなので・・」
千恵が申し訳なそうに言う。
・・・なんか今日はやけに大人しいな。いつもなら「これ買って兄ちゃん!」と迫ってくるのに。はっ!まさか俺の財布の中身見られたのか・・・?もしそうなら、有難くもあるけど・・・ちょっと悲しい気もしないでもない。
「はい、そのようなお客様は大勢いらっしゃいますので、お気になさらず」
「ありがとうございます」
「お客様も洋服を選ばれて行きますか?」
店員が俺に話を振ってきた。
「いえ大丈夫です」
「そうですか、では恋人同士でごゆっくりどうぞ」
!・・・・違いますよお姉さん。俺達兄妹です。ごめんなさいねっ顔似てなくて!
「っ・・・あの、俺ら兄妹です」
「っ、も、申し訳ございません・・」
「いえ、よく似てないって言われるので・・・・な、千恵?」
「・・・・」
・・・・・・何をそんなにモジモジしてるんですかね?それと若干頬染めてるし。ほら、店員さんも反応に困ってるじゃんか。はぁ、でもこれは・・・・
「おい千恵、あんまりふざけるな。店員さん困ってるだろ」
「ぷっ・・・・ごめんごめん。兄ちゃんの反応が面白くて」
「こういう事です・・」
千恵に向かって指を差しながら店員さんに言う。
「・・・・そうですか」
苦笑いしながら返事をする店員さん。俺らから逃げるように去っていきました。ほんとすんません。
「・・・千恵、店員さん困らせるな」
「ぷっ・・・ごめん。もうしないよ」
「はぁ」
こうやって千恵と買い物に行くと、かなりの確率で恋人同士って言われるんだよね。その度に千恵は、俺をちゃかす為に少し照れてる風を装うのだ。ほんと、悪質な奴である。
「でも、実は兄ちゃん嬉しいんじゃな~い?」
・・・イラつく。よし、頬っぺた引っ張ろう。
「痛い痛いっ、じょーだん、じょーだんだってばー」
懲りたようなので手を放す。ほんと俺弄るの好きだね君。
「もうっ痛いな!」
「ならやめなさい。そんな訳あるはずないじゃんか」
「そう・・・」
そうやって落ち込んだ振りするのも千恵の十八番である。騙されんわ。
◇
「結局何も買わなかったけど・・・」
「うーん、欲しいものがなかったんだよねー。でも楽しかったし、プレゼントはもういいやっ。」
現在夕方の4時、帰宅の道中。
丸一日中千恵に付き添ったんだが、結局、何も買わずじまいで終わってしまった。色んなブースを見て行って、また違う場所に行く。その繰り返しだった。買ったのは精々、俺が奢った昼ご飯くらいである。
「いいのか?それで」
「うんっ。今日は楽しかった!」
「そうか」
安上りで済んだのは嬉しいが・・・
ただデパートをブラブラしていただけの、何がそんなに楽しかったのだろう。俺はただ足を疲れさせただけなに。陽キャ女子高生の生態が全く分からん・・・・。
「じゃあほれ」
俺はずっと手に持っていた袋の中身から、ある物を手渡す。
「?・・・なにこれ?」
「開けてみろ」
紙袋に包まれた箱を、いそいそと剥がしだす千恵。
「っ!・・・これ・・」
「欲しそうにしてたからね。熊さん」
「っ・・・そんなことないもんっ・・」
恥ずかしそうに俯く千恵。
はっはっは、どうだ。さっきは俺を弄ってくれたからな、カウンターだ。本を買いにくついでに、一緒に買いに行った。
「・・・あ、ありがとう兄ちゃん」
熊ちゃんを両手で抱えながら、小さい声でボソボソと呟く千恵。
「あぁ、誕生日おめでとう千恵」
「うんっ!」
熊ちゃんのぬいぐるみが相当欲しかったようです。嬉しそうだ。
「帰るか」
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