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しおりを挟む「さあ、カイ。私の前で、乱れ踊ってください」
狙いたがわず異物の上にアナルが来るように俺を乗せたノアが、そう言って手を離す。
同時に木馬が動き出し、バランスを失いかけた俺は、咄嗟に手を伸ばして手綱を模した手摺にしがみ付いた。
「んっ」
アナルに差し込まれた異物。
それが木馬の動きと連動して俺のアナルを突くけれど、心もとない大きさのそれでは快感を得るには程遠い。
「んっ・・・んっ・・」
それでも懸命に腰を動かしてみたけど、軽く擦られているような感覚しか得られず、俺は不満に思ってノアを見た。
「どうしました?楽しめませんか?」
そんな俺を、ノアは心底不思議そうに見返して来る。
「お前は見てて楽しいかよ?」
「いえ、正直もっと乱れてくれないと」
だろうな、と俺は戸惑うように俺を見るノアを、恨み込めて睨んだ。
「こんなんじゃ乱れられない。全然足りない。考えてもみろよ。俺が知ってんのはノアだけなんだぞ?こんな短小でどうやったら感じられるかなんて知らな・・・っ!」
こんなん、普通の木馬遊びと変わらねえ。
心底余裕でそう言った俺は、突然ノアに抱え上げられ木馬から下ろされたと思ったら、そのまま木馬に手を突く形で後ろからノアに突き入れられて仰け反った。
「ああ、カイは本当に私を煽るのが上手い・・・っ」
「煽ってなんかな・・っ・・あっ」
いきなりがんがん突き上げられ、思い切り擦られて、俺は木馬に上半身倒れ込んだ状態で一気に昇り詰める。
「カイ・・・私の・・っ・・気持ち・・・っ・・いいですか・・っ?」
「んっ・・・気持ちいいっ・・すごくっ・・ああっ・・すごく気持ちいいっ・・ノアっ・・・んぁっ」
木馬にしがみ付き、ノアの動きに合わせて腰を蠢かせる俺の陰茎を、ノアの手が包む。
「あっ・・・それ・・・んんっ」
その手には、あの”実演販売”でも使った手袋。
無数の突起に吸い付かれ、擦られ、堪えようもなく先走りが溢れる。
「可愛いですよ・・カイ・・こんなに溢れさせて・・私の手を濡らして・・っ」
耳朶を嬲られ、耳を言葉で犯されて、俺は益々昂ぶって行く。
「んっ・・あっ・・・・あああっ・・・いいっ・・・あっ・・すごくっ・・・すごくいいっ・・・ノアっ・・・ノアっ・・もっとぉ・・っ・・・もっとしてっ・・おく・・突いてっ」
「カイ・・っ・・・」
俺の名を呼ぶ声に煽られ、耳朶に噛み付かれ、強く乳首を抓りひっぱられながら奥をがんがんに突きあげられて、俺は髪を振り乱し喘ぐしか出来なくなる。
「あっ・・・いいっ・・・いくっ・・・あああっ・・もっ・・・・っ」
「カイっ」
「んあっ・・・あっ・・・あああああっ」
腰を強く掴まれ、ひと際強く突き上げられて、俺は白濁を吐き出して脱力した。
「あっ・・・まっ・・いま・・・っ」
けれど、ずるりと倒れ込みそうになった俺の両足を掴むと、ノアはそのまま大きく膝を開かせ抱え上げた。
「ああっ・・あっ」
未だアナルでノアと繋がったままの俺は、その衝撃でより深くノアの熱杭を咥え込むこととなり、意図せず足がぴくぴくと震えてしまう。
「ああ・・カイ・・もっと私に溺れて」
「もう充分溺れて・・・・んあっ・・・なっ・・やっ」
言いかけた俺は、そのまま強く突きあげられて、最後まで言葉にすることが出来ない。
それだけでも気が狂いそうなほど気持ちがいいのに、ノアは達したばかりの俺の陰茎に触れ、件の手袋を纏わせた。
「んあっ・・・あっ・・・いま・・いったばっか・・っ」
達したばかりのそこを見えない手袋に擦られ、俺は身も世も無く悶えノアの腕に縋る。
「本当は私の手でしてあげたいのですが・・・っ・・・今離せないので・・っ」
「あたりまえ・・っ・・・だろ・・っ・・この状態で突き上げられるの・・すご・・あああっ」
俺を抱え上げた状態で、突きあげ続けるノアが常識外だと言えば、更に深く抉られ陰茎への刺激も強さを増した。
「あっ・・・なっ・・ノアっ・・なんか変・・っ・・・なんか・・っ・・なかっ」
「大丈夫・・・そのまま感覚に身を委ねて」
強く突きあげ、擦りながら、ノアが甘やかすように囁く。
覚えの無い快楽に押し上げられ、俺は無意識に身体をくねらせて、未知なるそれを逃そうと藻掻いた。
「ああ・・・堪らなく淫靡できれいですよ・・カイ・・っ」
「んあっ・・・ちょっとまっ・・・んんっ・・・だめっ・・・なんかっ・・あぁっ・・んくっ・・・あっ・・なんか・・おかし・・っ」
それでも止まない刺激に俺が耐久の限界を迎えるのを感じると同時、俺のなかで何かが爆発するように弾けた。
「んっ・・・あっ・・・ああああああっ」
瞬間、視界が白一色に染まって、俺は痙攣しながら何かを吐き出した、というより、吹き出した。
「上手に潮吹きできましたね」
褒めるように俺の頭を撫で頬に口づけて、甘やかすように肩を抱き締めたノアが、そのまま俺の首筋に顔を埋める。
俺よりずっと逞しいノアの胸。
初めての衝撃ですべての気力を使い果たした感のある俺は、瞳を閉じて息を整えながら、その頼り甲斐のある胸にぐったりと寄り掛かった。
流石に重かろうと思うも、ノアの腕が揺らぐことは無い。
なんかちょっと、悔しい。
思う俺の首筋に頬に肩に、とノアの唇が触れまくる。
それが何だか幸せで、ノアの顔が見たくなって薄目を開けた俺は、その視界に俺が吐き出したもので黒光りしている木馬を捉え、羞恥に身悶えた。
「・・・悪趣味野郎」
それを自覚してしまえば、出るのは減らず口。
「そんなに恥ずかしがるなんて。潮を吹いたの、もしかして初めてですか?」
それでもノアは動じることなく、それどころか喜色を含んだ声で聞いて来るのがまた悔しい。
「そうだよ!馬鹿ノア・・ってっ・・・おいっ・・下ろせよ!」
それは嬉しいです、なんて言いながら、あろうことかノアはそのまま歩き出した。
俺を貫いた、その体勢のまま。
ほんとこいつの体力とか筋力ってどうなってんだ、って、もう悔しさを通り越して不思議にさえ思う。
「ああカイ・・・もっと啼いて」
これ以上何する気だ、と睨みつける気満々だった俺は、ベッドに下ろれると同時に囁かれ口づけられ、淀みない動きで正面から深く足を折り畳む形で貫かれて言葉を失った。
敏感になった身体が、そのすべてでノアのすべてを欲し、乱れて行く。
「んっ・・・あっ・・あっ・・あっ」
リズムよく突き上げられて、俺はあっという間にのぼり詰め、足をぴんと張って達しようとした、その時、すっ、とノアが抜け出るぎりぎりまで陰茎を引いた。
「なっ・・・なん・・」
唐突に刺激を失い、俺のなかが喪失感に悶える。
「『抜かないで』って、可愛く強請って・・・カイ」
髪を撫でながら情欲に満ちた目で言うノアに、俺は一瞬見惚れた。
こいつ、ほんとむかつくくらい男前。
そして、妙な反発心に満ちた俺は、ノアの後頭部に手を掛けると、そのまま滑らせ首筋に両腕を回して、自分からノアに抱き付いた。
「んなこと言って・・ノアこそ・・抜きたくない・・もっと奥突きたい・・って・・思ってんじゃねえの?」
ふっ、と耳に息を吹きかけ、腰をあげてより密着させたアナルでノアの熱杭を意識して喰い締めながら背中に指を這わせ、誘うように囁く。
「っ・・・なかなかやりますね・・カイ」
俺のその動きに、ぐっ、と更に熱杭を大きくしながらも、ノアは俺渾身の誘いに耐え、にやりと笑った。
「えっ・・・んあっ・・あっ・・・んんんっ」
そして、大きく腰を動かして入口付近を嬲るように擦り、引き抜く焦燥を幾度も俺に植え付ける。
「そこ・・じゃなくて・・っ・・もっとみぎ・・っ・・・みぎっていって・・・あっ・・んっ」
いい所をわざと逸らして俺のなかを擦るノアに、俺は焦れてその肩に縋りつくようにして快感を求めるも、足りないそれでは達することなど出来ない。
中途半端にもたらされる快楽。
そのもどかしさに神経が焼き切れそうになり、俺はノアの唇を奪うように塞ぎ、間髪入れずに舌を差し込んだ。
「んっ」
絡み合う舌が気持ちいい。
そして、全身にわだかまる熱が、俺の理性を打ち壊す。
肩を、背を擦り合い、足を絡み合わせながら、俺は腰を強くノアに押し付けた。
「もっ・・焦らさないで・・ノアのおっきくてふといので・・俺のおく・・もっと強く擦ってつらぬいて・・おねが・・っ・・・あっ・・ああああっ」
「カイ・・っ」
ノアの目がぎらりと光った、と見えた瞬間、ノアは俺の首に噛み付くように口づけると、そのまま俺の奥を強く穿った。
「あっ・・・あああああっ・・あああああああっ」
懸命に腰を動かし、俺はノアの熱杭を締め付け絡みとって共に快楽を分かち合う。
「ああ・・・カイ・・・すごくいい・・カイ・・・愛しています・・カイ・・・」
なか全体を擦られ、奥を突かれながら、俺の陰茎がノアの引き締まった腹筋に擦れる。
なかも外も気持ちよくて堪らない。
声を堪えるなんて、考えもつかない。
「ああ・・ノア・・ノア・・だいすき・・んっ」
大きくて逞しい背に抱き付く俺の脇腹を、ノアの手が滑って行く。
快感の波に合わせるように動くノアの手が堪らなくて、俺は背を仰け反らせながらノアの熱杭を懸命に喰い締めた。
「ノアっ・・いっしょに・・いきたっ・・あっ・・んっ」
俺ばかりはもう嫌だと言った自分の声の甘さに驚きながらも、そこに嫌悪は無い。
「カイっ・・・ええ・・っ・・いっしょに・・っ」
そして、ノアの瞳にも侮蔑が無いことが嬉しくて、ノアの答えが嬉しくて、俺は益々ノアにしがみ付き、腰を強く押し付けた。
「カイっ・・カイっ・・カイっ」
「あっ・・・あっ・・ああああああっ」
そして強く擦られながら、より深くより強く突き上げられ、俺は爪先を突っ張らせて絶頂した。
「・・・ノア・・おま・・おれを・・殺す気か・・」
ノアと性交する度、絶頂が深くなっているような気がする俺が半ば本気でそう言えば、ノアは荒い息のまま俺の頬に手を当て、目を覗き込んで来る。
「それは、私の台詞ですよ、カイ。よすぎて、昇天してしまいそうでした」
うっとりと言い、それを証明するかのように甘い口づけを繰り返す。
その甘い雰囲気が、堪らなくくすぐったい。
「なあ、ノア。あの木馬さ、もう少し改良した方がいいと思う。背中の角の部分、あそこをほら、”実演販売”の時に使った陰茎を模したあれにするとか、それが駄目ならせめて、あの手と同化する手袋みたいな加工するとか」
甘やかすノアが気恥ずかしくて、俺が気を逸らすように言えばノアが真剣な目になった。
「それは、いいですね。カイ、素晴らしいです。早速、改良しましょう」
「うん。あ、でもさ、陰茎を模したやつ、ってノアのにするんじゃないよな?」
それはちょっと、否、かなり嫌だと俺が言えば、ノアがそれはもう嬉しそうに笑った。
「もちろんです。私のすべてはカイのものなので、模したものといえどカイ以外に使うことはありません。絶対に」
「な、ならいいけど」
「ふふ。心配しなくとも、これ、は、カイの、カイだけのものですよ・・・んっ」
「んあっ・・なっ」
ずく、と再びノアの熱杭をアナルに感じた俺が抵抗する間も無く、ぐずぐずに溶けた俺のアナルは嬉しそうに受け入れてしまう。
「ああカイ・・本当に果てなく貴方が欲しい」
「んっ・・ノア・・もっとゆっくり・・して」
そうして、俺の願いをきくかのようにゆったりとした律動を始めたノアの熱に包まれ、俺は身体すべてが蕩けるような快楽へと再び身を委ねた。
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定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
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