兄さんな。『おちんちんカッチカチ病』かもしれない。

もりまる

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兄さんな。『おちんちんカッチカチ病』かもしれない。

兄さんな。『おちんちんカッチカチ病』かもしれない。2

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兄さんは何故か私の部屋で正座しながら青ざめた表情をしています。





ただ、その中で少し覚悟を決めた顔にも見えました。







「……一応聞きますけどその『おちんちんカッチカチ病』とはどんな症状なんです?」







「俺が名付けたんだが、朝起きると、おちんちんの様子がおかしかった。いつもの柔らかふわふわのおちんちんと違い、まるで部分石化しているかのように直立していたのだ」







それは健全な男子には誰しもあることなのですが、兄にとっては謎の難病みたいです。







「続けてどうぞ」







正解を言うのは簡単ですが、全部話を聞いてからでも遅くは無いでしょう。いや、もともと手遅れですが。





「ありがとう。一回水を飲むよ」





なんでちょっと辛そうにしてるんですか。ただ、勃起してるだけじゃないですか。





「……。タマタマの部分は異常はないんだ。ただ、棒の陰茎部分がまるで天を刺すかの如く上を向いていた。そして猛烈な尿意が俺を襲った。恐ろしくてまだ、オシッコはしていない」





「過去に同じ症状は?」





「――実は2,3回ほど」





少な!逆に22年生きてチンコ立ったの2、3回って僧かなんかですか。修行僧でも朝勃ちくらいしますよ。知らんけど。







「……兄さん。それは両親には話しました?」





「こんな事言えるわけがないだろう……!両親の悲しむ顔なんて見たくない……」





悲しい顔は悲しい顔でも同情に近い表情をされると思いますが。





「……その方が良いでしょう。賢明な判断です」





「一旦『おちんちんカッチカチ病』の事は誰にも言わないでくれ。心の準備が出来たら、父さんと母さんには話す。時が来たら……」





いや墓まで持って行くべきかと。





すると、兄は立ち上がり、急に内股になり落ち着きがなくなる。





「どうしました?」





「くっ尿意の二波がやってきた……!」





「トイレにいってきては?」





「ただ、このカチカチの状態で排尿は危険な気がするんだ。」





「むしろ収まるのでは?」





兄のなかで謎の葛藤が起きている。
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