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兄さんな。『おちんちんカッチカチ病』かもしれない。
兄さんのおちんちんな。ダウジングできるかもしれない。
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まぁ兄さんにとっては一難去ってまた一難。聞いてあげましょう。
「兄さん落ち着いてください。続けてどうぞ」
「――我が妹ながら、冷静で驚かされるよ。なんだか兄さん少し寂しいな。――でもそうだな。まだ死ぬと決まった訳じゃ無い」
冷静というか私はここまで眉をひそめてしかいないです。
兄さんは水を再び飲むと、大きく深呼吸をする。
「花ちゃん。落ち着いて、もう一度整理しよう。まず兄さんは朝おちんちんが真上を向いていた。この時点で仮説が立てられる。
それは、『おちんちんカッチカチ病』。恐らくだが、おちんちんが硬くなったのは序章プロローグに過ぎず、その後、他の部位までカチカチになっていき、最期はダビデ像のように全身カチカチの状態で死に至る。恐ろしい病気だ。それが一つ目の仮説。そしてもう一つは」
「あ。この話まだ半分なんですね」
『朝勃ち』の3文字で済む話をよくこう長々と。
「あぁ。そして次は非科学的なのだが。兄さんのおちんちんな。ダウジングできるかもしれないんだ」
なるほどこうきたか。と思っちゃう自分がいました。
「……ほう。続けてどうぞ」
「兄さん落ち着いてください。続けてどうぞ」
「――我が妹ながら、冷静で驚かされるよ。なんだか兄さん少し寂しいな。――でもそうだな。まだ死ぬと決まった訳じゃ無い」
冷静というか私はここまで眉をひそめてしかいないです。
兄さんは水を再び飲むと、大きく深呼吸をする。
「花ちゃん。落ち着いて、もう一度整理しよう。まず兄さんは朝おちんちんが真上を向いていた。この時点で仮説が立てられる。
それは、『おちんちんカッチカチ病』。恐らくだが、おちんちんが硬くなったのは序章プロローグに過ぎず、その後、他の部位までカチカチになっていき、最期はダビデ像のように全身カチカチの状態で死に至る。恐ろしい病気だ。それが一つ目の仮説。そしてもう一つは」
「あ。この話まだ半分なんですね」
『朝勃ち』の3文字で済む話をよくこう長々と。
「あぁ。そして次は非科学的なのだが。兄さんのおちんちんな。ダウジングできるかもしれないんだ」
なるほどこうきたか。と思っちゃう自分がいました。
「……ほう。続けてどうぞ」
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