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第11話 アルバート様からの追加依頼!
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エルラムは俺の体の魔力をアリスちゃんにドンドンと注ぎ続ける。
すると徐々にアリスちゃんの体が実体化していき、それと同時に彼女の可愛い声が聞こえてくる。
「お兄ちゃんの魔力が私の中に流れてきて、とっても気持ちイイー」
「そうか、そうか。存分に浴びるとよい」
ただ魔力を与えているだけなのに、なんだか幼女にいけないことをしているような表現は止めてほしい。
これはエルラムが行っていることであって、断じて俺ではない。
魔力を放出し終えたエルラムが憑依を解いて俺の体から抜け出した。
すると急激に体が重くなり、意識が朦朧とする。
片手を頭に当てヨロヨロしていると、猛烈な勢いでアリスちゃんが抱き着いてきた。
「お兄ちゃん、ありがとう。お兄ちゃんの魔力、とても美味しかったー」
「それは良かったね。さあ、パパと会っておいで」
俺がアルバート様の方を指差すと、アリスちゃんは嬉しそうにアルバート様の方へと駆けだしていった。
「パパ―! アリス、ずっとパパに話かけてたのに! パパったら、全然気づいてくれなくて! アリス、とっても寂しかったよー! パパ―!」
「許しておくれ! アリスのことを愛している! もう離さないよ!」
アリスちゃんとアルバート様が感動の再会をしている横で、俺はエルラムに囁きかける。
「アリスちゃんって、幽霊なんだろ? ずっと実体化できるのか?」
『それは無理じゃな。今はトオルの魔力を補充して、一時的に姿が見えるようになっておるだけじゃ。魔力が尽きてくれば、徐々に実体化も失われるじゃろう』
「束の間の再会になるのね。せっかく親子が一緒になれたのに、それってなんだか切ないわ」
『アリスは既に死んで幽霊になっている身じゃからのう。父親との再会もできたことじゃし、いつ昇天してもおかしくないからのう』
リアの言葉にエルラムは肩を竦め、アッサリした答えを返す。
この世への未練を失った幽霊は天界へ召されるというもんな。
幽霊としては、成仏して輪廻の輪の中に戻るのが一番良いのだけど、リアの言う通りなんだか切ない。
アルバート様に抱っこされて、ソファに座るアリスちゃんはとても嬉しそうだ。
俺とリアが並んで立っていると、ヨークさんが笑顔で近寄ってきた。
「さすがは『ホラーハウス』だね。あっという間に幽霊の依頼を完了するなんて」
「はい、私、とっても頑張りました」
両拳を口に当てて、リアが目をキラキラとさせる。
年頃の女子なら、爽やかイケメンに褒めてほしい気持ちはわかる。
しかしリアさんや、アナタは何もしてないじゃないか。
騒動が終わるまで、オランと二人でソファの後ろに隠れていたことを知ってるからな。
俺、リア、ヨークさんの三人が大きいソファに並んで座ると、アリスちゃんを抱っこしたまま、アルバートさんが振り向いて微笑む。
「君達のおかげで娘と再会することができた。まずは感謝を述べたい。ありがとう」
「アルバート様から指名依頼を受けた冒険者として、当然のことをしただけです」
「つきましては報酬の方も十分に上乗せを」
ニコニコと笑ってリアが、両手をニギニギとさせる。
さすがはリアさん、金貨の匂いには敏感だよね。
するとアルバート様が真剣な表情をする。
「もちろん報酬は十分に弾む。ただし、もう一つだけ依頼を追加したい。せっかく娘と再会したのだ、この一回限りの再会にしたくない。いつでも娘と会えるようにしてもらいたい」
「それは無理ですよ。既にアルバート様と会えたことで、アリスちゃんの未練は成就されています。いつアリスちゃんが天界に召されるかわかりません」
「アリス、ずっとパパの傍にいるー」
俺の言葉を聞いて、アリスちゃんは必死にアルバート様にしがみつく。
その様子を見たオランが、俺に向けてそっと呟く。
『アリスちゃんは家族への未練で悪霊になりかけいたです。このままだとアルバート様に憑りついちゃうかもです』
「そうなると、どうなるんだ?」
『アリスちゃんに生気を吸われ、やがてアルバート様はアリスちゃんに憑り殺されるかもです』
オランは険しい表情を浮かべ、大きく頷く。
アリスちゃんがこの世を去らずに、未練を残すとすればアルバート様の存在だ。
であれば、父親と別れることがイヤで、アルバート様に憑りつくだろう。
そうすればアルバート様は霊障で死ぬかもしれない。
これはマズイと直感した俺は、アルバート様に自分の推測を話すことにした。
俺の話を聞き終わったアルバート様は、難しい表情をする。
「私はアリスを愛している。愛娘に憑り殺されるというなら、それも本望と言いたいところだが、私は貴族であり、辺境の領地を統べる領主でもある。エルランド王国の王宮や、領地に住む庶民達には迷惑をかけられない。私が死なぬように上手く対策できないものだろうか?」
アルバート様の気持ちは理解できるが、幽霊に愛されるということは、幽霊に憑依されることに等しい。
霊障を抑えることは、かなり難しいだろう。
どうにか二人が幸せに暮らす方法はないだろうか?
すると俺の隣に座るリアが姿勢を正して、真っ直ぐに手をかかげた。
「良い方法を思いついたわ。私達『ホラーハウス』でアリスちゃんを預かればいいのよ。そうすればアリスちゃんはトオルから魔力をもらえるし、エルラムもいるから、アリスちゃんが悪霊になるのを抑制できるわ」
「おお、そのようなことができるのか。ぜひお願いしたい。報酬なら幾らでも支払う」
「私達にお任せください」
胸の前で両手を組んで、リアがニッコリと微笑む。
これは完全に金貨に目が眩んでるよな。
しかし、俺とエルラムがいれば、アリスちゃんへの対処ができることも事実だ。
もし、俺達が申し出を断って、アルバート様が幽霊に憑り殺されれば、その噂が街々に広がることになるだろう。
そうなれば今回の一件に関わった『ホラーハウス』が真っ先に疑われるに違いない。
アリスちゃんの行く末も気になるし、ここは引き受けるしかないんだろうな。
俺は大きく息を吸い、ハァーと長く息を吐く。
「わかりました。アリスちゃんことは私達が何とかしましょう」
「さすがはトオル君、沢山の幽霊を使役しているネクロマンサーが請け負えば、アルバート様も安心だろう。これで一件落着だね」
ヨークさんは髪をかきあげ、爽やかに微笑む。
上手く話をまとめたように言って、良いところを取っていくのはイケメンの特権なのだろうか?
ちょっと釈然としませんけどね。
すると徐々にアリスちゃんの体が実体化していき、それと同時に彼女の可愛い声が聞こえてくる。
「お兄ちゃんの魔力が私の中に流れてきて、とっても気持ちイイー」
「そうか、そうか。存分に浴びるとよい」
ただ魔力を与えているだけなのに、なんだか幼女にいけないことをしているような表現は止めてほしい。
これはエルラムが行っていることであって、断じて俺ではない。
魔力を放出し終えたエルラムが憑依を解いて俺の体から抜け出した。
すると急激に体が重くなり、意識が朦朧とする。
片手を頭に当てヨロヨロしていると、猛烈な勢いでアリスちゃんが抱き着いてきた。
「お兄ちゃん、ありがとう。お兄ちゃんの魔力、とても美味しかったー」
「それは良かったね。さあ、パパと会っておいで」
俺がアルバート様の方を指差すと、アリスちゃんは嬉しそうにアルバート様の方へと駆けだしていった。
「パパ―! アリス、ずっとパパに話かけてたのに! パパったら、全然気づいてくれなくて! アリス、とっても寂しかったよー! パパ―!」
「許しておくれ! アリスのことを愛している! もう離さないよ!」
アリスちゃんとアルバート様が感動の再会をしている横で、俺はエルラムに囁きかける。
「アリスちゃんって、幽霊なんだろ? ずっと実体化できるのか?」
『それは無理じゃな。今はトオルの魔力を補充して、一時的に姿が見えるようになっておるだけじゃ。魔力が尽きてくれば、徐々に実体化も失われるじゃろう』
「束の間の再会になるのね。せっかく親子が一緒になれたのに、それってなんだか切ないわ」
『アリスは既に死んで幽霊になっている身じゃからのう。父親との再会もできたことじゃし、いつ昇天してもおかしくないからのう』
リアの言葉にエルラムは肩を竦め、アッサリした答えを返す。
この世への未練を失った幽霊は天界へ召されるというもんな。
幽霊としては、成仏して輪廻の輪の中に戻るのが一番良いのだけど、リアの言う通りなんだか切ない。
アルバート様に抱っこされて、ソファに座るアリスちゃんはとても嬉しそうだ。
俺とリアが並んで立っていると、ヨークさんが笑顔で近寄ってきた。
「さすがは『ホラーハウス』だね。あっという間に幽霊の依頼を完了するなんて」
「はい、私、とっても頑張りました」
両拳を口に当てて、リアが目をキラキラとさせる。
年頃の女子なら、爽やかイケメンに褒めてほしい気持ちはわかる。
しかしリアさんや、アナタは何もしてないじゃないか。
騒動が終わるまで、オランと二人でソファの後ろに隠れていたことを知ってるからな。
俺、リア、ヨークさんの三人が大きいソファに並んで座ると、アリスちゃんを抱っこしたまま、アルバートさんが振り向いて微笑む。
「君達のおかげで娘と再会することができた。まずは感謝を述べたい。ありがとう」
「アルバート様から指名依頼を受けた冒険者として、当然のことをしただけです」
「つきましては報酬の方も十分に上乗せを」
ニコニコと笑ってリアが、両手をニギニギとさせる。
さすがはリアさん、金貨の匂いには敏感だよね。
するとアルバート様が真剣な表情をする。
「もちろん報酬は十分に弾む。ただし、もう一つだけ依頼を追加したい。せっかく娘と再会したのだ、この一回限りの再会にしたくない。いつでも娘と会えるようにしてもらいたい」
「それは無理ですよ。既にアルバート様と会えたことで、アリスちゃんの未練は成就されています。いつアリスちゃんが天界に召されるかわかりません」
「アリス、ずっとパパの傍にいるー」
俺の言葉を聞いて、アリスちゃんは必死にアルバート様にしがみつく。
その様子を見たオランが、俺に向けてそっと呟く。
『アリスちゃんは家族への未練で悪霊になりかけいたです。このままだとアルバート様に憑りついちゃうかもです』
「そうなると、どうなるんだ?」
『アリスちゃんに生気を吸われ、やがてアルバート様はアリスちゃんに憑り殺されるかもです』
オランは険しい表情を浮かべ、大きく頷く。
アリスちゃんがこの世を去らずに、未練を残すとすればアルバート様の存在だ。
であれば、父親と別れることがイヤで、アルバート様に憑りつくだろう。
そうすればアルバート様は霊障で死ぬかもしれない。
これはマズイと直感した俺は、アルバート様に自分の推測を話すことにした。
俺の話を聞き終わったアルバート様は、難しい表情をする。
「私はアリスを愛している。愛娘に憑り殺されるというなら、それも本望と言いたいところだが、私は貴族であり、辺境の領地を統べる領主でもある。エルランド王国の王宮や、領地に住む庶民達には迷惑をかけられない。私が死なぬように上手く対策できないものだろうか?」
アルバート様の気持ちは理解できるが、幽霊に愛されるということは、幽霊に憑依されることに等しい。
霊障を抑えることは、かなり難しいだろう。
どうにか二人が幸せに暮らす方法はないだろうか?
すると俺の隣に座るリアが姿勢を正して、真っ直ぐに手をかかげた。
「良い方法を思いついたわ。私達『ホラーハウス』でアリスちゃんを預かればいいのよ。そうすればアリスちゃんはトオルから魔力をもらえるし、エルラムもいるから、アリスちゃんが悪霊になるのを抑制できるわ」
「おお、そのようなことができるのか。ぜひお願いしたい。報酬なら幾らでも支払う」
「私達にお任せください」
胸の前で両手を組んで、リアがニッコリと微笑む。
これは完全に金貨に目が眩んでるよな。
しかし、俺とエルラムがいれば、アリスちゃんへの対処ができることも事実だ。
もし、俺達が申し出を断って、アルバート様が幽霊に憑り殺されれば、その噂が街々に広がることになるだろう。
そうなれば今回の一件に関わった『ホラーハウス』が真っ先に疑われるに違いない。
アリスちゃんの行く末も気になるし、ここは引き受けるしかないんだろうな。
俺は大きく息を吸い、ハァーと長く息を吐く。
「わかりました。アリスちゃんことは私達が何とかしましょう」
「さすがはトオル君、沢山の幽霊を使役しているネクロマンサーが請け負えば、アルバート様も安心だろう。これで一件落着だね」
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