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第一章
51話:2人きりの出張(1日目)③
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神永の隣に移ったから、年配の男性はもう隣にいない。なのに、久遠の身体はさっきと同じくらい――いや、もっとひどく固まったままだった。
伊豆が一時間で行ける距離なのがまだ幸いだった。数時間コースの出張だったらきっと、目的地に到着する頃には久遠の副交感神経が退職していたと思うから。
神永が作業している横で、なにもしないのも手持ち無沙汰で、久遠はブリッジノートについてまとめてある手帳を取り出し、ぱらぱらと眺めていた。メモの文字が少しだけぼけて見える。集中しろと自分に言い聞かせてページの角を何度もなぞるが、神永がいる体の左側が熱くて、どうしても文字が目を滑る。
そういえば、と思い出し、谷口にお見舞いの連絡を入れようとスマホを開く。すると、ちょうど10分ほど前に霧島から通知が入っていた。
――あ。
何気なく開いてしまって、ちょっと後悔する。
『この間のことだけど、神永に普通に一回謝るんじゃだめなんだっけ』
まさか今、久遠と触れてしまいそうなほどの距離にご本人がいるなんて知る由もない霧島からのさっぱりとした質問。何の脈絡もなく唐突にLINEを飛ばしてくる自由さが彼らしい。
けれど、この唐突さは、霧島が今、先日久遠が語ったことをわざわざ一人で振り返り、久遠のために提案をしてくれようとしたということも意味しているのだ。その優しさもまた霧島らしい。そこまで親しいわけでもないのに、わざわざ久遠の問題を考えてくれる人がいる。その事実が、久遠には救いだった。……今は少し困るにしても。
久遠は神永から見えない角度を探して、スマホを不自然にならない程度に胸の方へ寄せた。画面が近くなるので目の筋肉が少し痛いけれど、神永の話題を本人に見られる事態よりずっとマシ。
一度、神永にしっかり謝り、前に進む。
霧島が提案してくれたこの案は、これまで久遠も何度も考えて、しつこいほど反復してきていた。けれど、その度に思い出されるのは、再会した時の神永の『はじめまして』だ。あれは当然、ただの挨拶なんかじゃない。再会した今の彼が久遠に望む距離であり、彼が示した枠であり、久遠に許された関わり方の境界線だった。久遠がその枠を勝手に逸脱していいはずがない。自分が謝ってすっきりするという自己満足のために、彼が作った防波堤を越える資格なんてないと思う。
これをどう霧島に伝えるべきかと、迷いながらテキストを打ち込む。その時、霧島から追いLINEが滑り込んできた。久遠もチャットルームを開いた状態だったので、向こうには即既読がついただろう。
画面に出た文面はあまりにも直接的で、視界が一瞬揺れた。
『てか』
『今の久遠って改めてあいつのことが好きなの?』
『それとも、罪悪感でずっと緊張してるってだけ?』
3つ連続でメッセージが投げられた時、久遠は反射的にスマホを閉じた。ぱちん、とケースの磁石が小さく鳴ってしまい、その音が不自然に響いた気がして、久遠は息を止める。
顔が熱い。
耳の先まで熱が回って、喉が詰まる。顔を見られたらまずいと思い、咄嗟に神永側の左手で髪を撫でつけたりしてしまうけれど、動きが増えて余計に挙動不審だったかもしれない。
いきなり、どうして今、それをなんで今言い出すんだ。混乱する頭の中でつい霧島を責めてしまうけれど、霧島は久遠の真隣に神永がいるなんて知らないのだから、なんでも何もない。
――正直、霧島から投げかけられてしまったその問いは、久遠が自分の中で直視しないように避けていた問題だった。だからこそ大きく動揺させられてしまう。
顔を隠すように、神永からのシェルターを作るように、久遠が左側の前髪を手で押さえていると、そこへ神永の声が落ちてきた。
「……この間、大丈夫だった?」
パソコンを打つ手を止めないまま、視線も画面に向けたまま。
明確な説明がなくて、仕事ができるチーム長神永らしくない質問の仕方だった。
久遠とは多くを語りたくないという態度の短文なのかもしれないが、理解に至らなかった久遠が「え?」と聞き返してしまったので、かえって会話が続いてしまう展開になる。
すると神永は、相変わらず指を動かしたまま続けた。
「金曜の帰り。あいつに連れ去られたでしょ」
霧島のことだと分かって、胸の奥がふっと緩む。理解が追い付いたので今度こそ返答を返せると安堵した。
「あ、はい。お店に連れて行っていただいて」
「お店?……ああ、恵比寿?」
「はい」
「……ちゃんと帰れた?」
「?……はい。2,3杯しか飲んでないので、全然……」
神永の質問の意図を読めず、久遠は曖昧に答えてしまった。久遠にそんな泥酔イメージはないはずだ。どうして、帰れたかどうかを確認されるんだろう?
そう疑問に思ってから、一つ思い当たった。
転職早々に神永の付き添いとして行ったあのレセプションパーティーへ行った時、元同期の凌也と遭遇し、久遠が酔って寝てしまい凌也に迷惑をかけたというエピソードを神永は聞いている。もしかしたらそのせいで、彼の中で久遠に酒癖悪いイメージがついているのかもしれない……。まさか、そのせいもあって、久遠の新歓も断られたんじゃないだろうか……。
久遠が羞恥を感じていると、2人の間に沈黙が訪れた。神永の指がキーボードの上を滑り、またカタカタ音が戻ったので、久遠はそこで会話が終わると思った。
「どうして、そこの2人が知り合いなの?」
しかし、質問がさらに広がった。予想していなかった会話に戸惑いつつも、久遠は答える。
「ネクサイユ来てからすぐ……研修期間に、お腹空かせてた私に、キッチンカーの試食をくださって。それから、また試食してくれってことで、たまに行くようになったんです」
……これじゃ食いしん坊キャラじゃないか?泥酔キャラに食いしん坊キャラはさすがに避けたかったな。
説明しながら、久遠はそんな懸念を抱いてしまうけれど、言ってしまったことはもう戻せないし、何より――久遠なんかが今さら神永に自分をよく見せようだなんて思ってもしょうがない。
神永は短く「……そうなんだ」とだけ言った。
そこでとうとう会話は終わった。追及も興味も感情も見せず、神永の指は淡々と動き続けただけだった。
彼はあっという間に自分の世界に帰れているけど、その横で、久遠はさっきの年配男性に肩を預けられていた時よりも息の仕方が分からなくなっている。神永の隣に座っていると、さっきよりスペースの余裕はあるはずなのに、閉塞的な緊張感はむしろ濃くなって久遠を取り巻いてくる。
久遠は、閉じたままのスマホをそっと握り直した。霧島の問いが、ケースの内側でまだ光っている気がする。久遠が好きだなんて絶対に思ってはいけない人が隣にいる。その事実だけで息が詰まっていく。
一派遣社員の鎧を着る――そう決めたのに。鎧の内側で、心臓の騒がしさだけは誤魔化せないのだった。
神永の隣に移ったから、年配の男性はもう隣にいない。なのに、久遠の身体はさっきと同じくらい――いや、もっとひどく固まったままだった。
伊豆が一時間で行ける距離なのがまだ幸いだった。数時間コースの出張だったらきっと、目的地に到着する頃には久遠の副交感神経が退職していたと思うから。
神永が作業している横で、なにもしないのも手持ち無沙汰で、久遠はブリッジノートについてまとめてある手帳を取り出し、ぱらぱらと眺めていた。メモの文字が少しだけぼけて見える。集中しろと自分に言い聞かせてページの角を何度もなぞるが、神永がいる体の左側が熱くて、どうしても文字が目を滑る。
そういえば、と思い出し、谷口にお見舞いの連絡を入れようとスマホを開く。すると、ちょうど10分ほど前に霧島から通知が入っていた。
――あ。
何気なく開いてしまって、ちょっと後悔する。
『この間のことだけど、神永に普通に一回謝るんじゃだめなんだっけ』
まさか今、久遠と触れてしまいそうなほどの距離にご本人がいるなんて知る由もない霧島からのさっぱりとした質問。何の脈絡もなく唐突にLINEを飛ばしてくる自由さが彼らしい。
けれど、この唐突さは、霧島が今、先日久遠が語ったことをわざわざ一人で振り返り、久遠のために提案をしてくれようとしたということも意味しているのだ。その優しさもまた霧島らしい。そこまで親しいわけでもないのに、わざわざ久遠の問題を考えてくれる人がいる。その事実が、久遠には救いだった。……今は少し困るにしても。
久遠は神永から見えない角度を探して、スマホを不自然にならない程度に胸の方へ寄せた。画面が近くなるので目の筋肉が少し痛いけれど、神永の話題を本人に見られる事態よりずっとマシ。
一度、神永にしっかり謝り、前に進む。
霧島が提案してくれたこの案は、これまで久遠も何度も考えて、しつこいほど反復してきていた。けれど、その度に思い出されるのは、再会した時の神永の『はじめまして』だ。あれは当然、ただの挨拶なんかじゃない。再会した今の彼が久遠に望む距離であり、彼が示した枠であり、久遠に許された関わり方の境界線だった。久遠がその枠を勝手に逸脱していいはずがない。自分が謝ってすっきりするという自己満足のために、彼が作った防波堤を越える資格なんてないと思う。
これをどう霧島に伝えるべきかと、迷いながらテキストを打ち込む。その時、霧島から追いLINEが滑り込んできた。久遠もチャットルームを開いた状態だったので、向こうには即既読がついただろう。
画面に出た文面はあまりにも直接的で、視界が一瞬揺れた。
『てか』
『今の久遠って改めてあいつのことが好きなの?』
『それとも、罪悪感でずっと緊張してるってだけ?』
3つ連続でメッセージが投げられた時、久遠は反射的にスマホを閉じた。ぱちん、とケースの磁石が小さく鳴ってしまい、その音が不自然に響いた気がして、久遠は息を止める。
顔が熱い。
耳の先まで熱が回って、喉が詰まる。顔を見られたらまずいと思い、咄嗟に神永側の左手で髪を撫でつけたりしてしまうけれど、動きが増えて余計に挙動不審だったかもしれない。
いきなり、どうして今、それをなんで今言い出すんだ。混乱する頭の中でつい霧島を責めてしまうけれど、霧島は久遠の真隣に神永がいるなんて知らないのだから、なんでも何もない。
――正直、霧島から投げかけられてしまったその問いは、久遠が自分の中で直視しないように避けていた問題だった。だからこそ大きく動揺させられてしまう。
顔を隠すように、神永からのシェルターを作るように、久遠が左側の前髪を手で押さえていると、そこへ神永の声が落ちてきた。
「……この間、大丈夫だった?」
パソコンを打つ手を止めないまま、視線も画面に向けたまま。
明確な説明がなくて、仕事ができるチーム長神永らしくない質問の仕方だった。
久遠とは多くを語りたくないという態度の短文なのかもしれないが、理解に至らなかった久遠が「え?」と聞き返してしまったので、かえって会話が続いてしまう展開になる。
すると神永は、相変わらず指を動かしたまま続けた。
「金曜の帰り。あいつに連れ去られたでしょ」
霧島のことだと分かって、胸の奥がふっと緩む。理解が追い付いたので今度こそ返答を返せると安堵した。
「あ、はい。お店に連れて行っていただいて」
「お店?……ああ、恵比寿?」
「はい」
「……ちゃんと帰れた?」
「?……はい。2,3杯しか飲んでないので、全然……」
神永の質問の意図を読めず、久遠は曖昧に答えてしまった。久遠にそんな泥酔イメージはないはずだ。どうして、帰れたかどうかを確認されるんだろう?
そう疑問に思ってから、一つ思い当たった。
転職早々に神永の付き添いとして行ったあのレセプションパーティーへ行った時、元同期の凌也と遭遇し、久遠が酔って寝てしまい凌也に迷惑をかけたというエピソードを神永は聞いている。もしかしたらそのせいで、彼の中で久遠に酒癖悪いイメージがついているのかもしれない……。まさか、そのせいもあって、久遠の新歓も断られたんじゃないだろうか……。
久遠が羞恥を感じていると、2人の間に沈黙が訪れた。神永の指がキーボードの上を滑り、またカタカタ音が戻ったので、久遠はそこで会話が終わると思った。
「どうして、そこの2人が知り合いなの?」
しかし、質問がさらに広がった。予想していなかった会話に戸惑いつつも、久遠は答える。
「ネクサイユ来てからすぐ……研修期間に、お腹空かせてた私に、キッチンカーの試食をくださって。それから、また試食してくれってことで、たまに行くようになったんです」
……これじゃ食いしん坊キャラじゃないか?泥酔キャラに食いしん坊キャラはさすがに避けたかったな。
説明しながら、久遠はそんな懸念を抱いてしまうけれど、言ってしまったことはもう戻せないし、何より――久遠なんかが今さら神永に自分をよく見せようだなんて思ってもしょうがない。
神永は短く「……そうなんだ」とだけ言った。
そこでとうとう会話は終わった。追及も興味も感情も見せず、神永の指は淡々と動き続けただけだった。
彼はあっという間に自分の世界に帰れているけど、その横で、久遠はさっきの年配男性に肩を預けられていた時よりも息の仕方が分からなくなっている。神永の隣に座っていると、さっきよりスペースの余裕はあるはずなのに、閉塞的な緊張感はむしろ濃くなって久遠を取り巻いてくる。
久遠は、閉じたままのスマホをそっと握り直した。霧島の問いが、ケースの内側でまだ光っている気がする。久遠が好きだなんて絶対に思ってはいけない人が隣にいる。その事実だけで息が詰まっていく。
一派遣社員の鎧を着る――そう決めたのに。鎧の内側で、心臓の騒がしさだけは誤魔化せないのだった。
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