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第一学年 第一学期
36 せっかく悪役令嬢と友達なのだから毎日会いに行く。【桜SIDE】
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合同試験から数日後、リリスは約一ヶ月悪魔に憑依されていたからか、どうにも体調が悪くずっと授業を休んでいた。ちなみにリリスのお父さんや屋敷の執事さん達もリリス同様悪魔に取り憑かれていたらしく、あの後すぐに国に保護されたのだと聞いている。これからどう騒動が収まっていくのかは国のお偉いさん達次第なのだろうけど、一番不安を感じているのはリリスだろう。だから私は毎日リリスが眠っている保健寮の一室にお見舞いに行くのだ。
「リリス!」
ひょっこり壁から顔を出せば、私の声に反応したリリスが嬉しそうに微笑む。隈がリリスの目の下を染めていた。眠れていないのだろうか。それに数日しか経っていないのにリリスは随分痩せたような気がする。
「サクラ、今日も来ましたの? 物好きね」
「そうかな~。友人に会いに行くのはごく普通のことだと思うけど」
私が軽口を叩きながらベッドの傍らにある椅子に座ると、彼女は「お茶を煎れるわね」とポットとティーカップを取り出した。そうしてサラマがいつものようにポットを温めてくれるのだ。
「デュナミスはどうしましたの?」
「今日は後輩の剣の稽古をつけてあげないといけないんだって」
「そう」とリリスはカップをフキンで綺麗に拭いて、私に渡す。そしてサラマが丁度いい具合に温めてくれたポットからおいしいバタフライ茶を注いでくれた。バタフラワーの甘い香りが私の顔を引き寄せる。……うん、やっぱりリリスと飲むお茶は最高だ。そう言うと、彼女はクスクス笑う。
「……以前はお茶会も毎日誘われていたというのに、不思議よね。私が未来の王妃ではなくなった瞬間、茶会の招待状がパッタリと来なくなったんですもの」
「! リリス。まだ貴女はちゃんとレックス様の婚約者でしょう?」
「気休めはいいのよサクラ。お父様が取り返しのつかない罪を犯したんですもの。婚約を破棄されて当然よ。それに、貴女にも迷惑をかけた。貴女の兄を殺しかけたのよ私は。……本当は、私は貴女に土下座してでも謝罪しなければならないの」
「なによ。過ぎた事は忘れてって言ったのに。蓮も無事だったんだしさ」
リリスは返事をしない。本当に気にしていないのに。しかしこれはリリスの心の問題だ。私がとやかく言っても効果はないだろう。私は腫れ物に触れるようにリリスの手に触れた。
「手が細くなってるよ。ちゃんと食べてるの?」
「な、なによ急に。食べてるわよ……」
「嘘。絶対嘘だ。明日から蓮に頼んでお菓子持ってくるから覚悟してて。すぐにブクブクに太らせてあげるんだから」
「ぶ、ブクブクは勘弁してちょうだい」
するとリリスはリリスの右手を揉む私の手をさらに包む。覗き込まれた瞳が私に何かを訴えていた。
「ねぇ、サクラ。もう見舞いは来なくていいのよ」
「……、どういう意味?」
「どういう意味って……そのままの意味よ。正直こうして毎日見舞いに来てもらうのは迷惑なの」
「!」
リリスがはっきりとそう言う。私は「本当に?」と尋ねると「本当に」と返ってきた。ふーむ。それではその答え合わせをしてみよう。
「サラマ~これがリリスの本心?」
『もちろんその答えはノーだ。リリスはサクラに会えるのを毎日楽しみにしてるぜ。でも自分にそんな価値があるのか不安だし、いつかサクラに愛想尽かされるのが怖いってさ。全く面倒な女だぜ』
「ちょ、サラマ!!」
「証人SRMによってリリス容疑者の真意を証明! よって判決は私からの好き好きホールドの刑に処す!」
私はそう言うなり、リリスの胸に飛び込んだ。リリスが女の子らしい悲鳴をあげる。脇腹を私のテクニックで擽ってあげればホラ、素敵な笑顔の完成だ。そう、リリスはこうやって笑っていればいい。私はリリスの身体を擽る手をピタリと止め、リリスの胸に顔を埋めながらポツリと言った。
「……一緒に住もう、リリス」
反応がない。そっとリリスの身体から離れると、リリスは顔を真っ赤にしてパクパク魚みたいに口を開閉していた。
「え!? な、ななな、何を言ってますの? 貴女は……」
「リリスのお父さんにはしばらく会えないんでしょ? 召使いさん達もいないみたいだし、今のリリスのお屋敷は誰もいないんじゃん。なら夏休みの帰省は私の家においでよ」
「そ、それは……」
リリスの目が泳ぐ。まぁ、私もそんなにせっかちではない。これはリリス自身が決めることであって、私は選択肢を増やしてあげただけだ。そろそろ夕ご飯の時間だ。私が席を立つとリリスが眉を下げて私を見上げる。
「ごめんねリリス。私もう行かないと。寂しいだろうけど」
「は、はぁ!? べ、別にぜんっぜん寂しくなんかありませんけどぉ!?」
「嘘。顔に書いてある」
リリスが慌てて手鏡を確認している間、私はこっそり足下に忍ばせていたプレゼントをリリスに渡した。リリスは私とその花束に視線を往来させる。
「……こ、これは?」
「森で妖精達と摘んできた花束! これが私の気持ちだよ」
これからもずっと友達だよっていう意味を込めて、私はリリスに花束を贈る。綺麗な色の花束を選んで摘んだだけなんだけどね。でもやっぱりリリスにはお花が似合うや。
リリスの顔がやけに赤くなる。どうかしたのかと尋ねると、リリスは花束を凝視していた。
「──本気、ですの?」
「え? 本気も何も、私は常に本気だけど……」
今この場で嘘をつくわけない。リリスは私の大切な友達だ。リリスはそんな私にやや緊張した面つきで、固まっていた。すると夕食の時間を知らせる鐘が鳴る。
「あ、しまった、夕ご飯食べ損ねる!! リリスごめん、また明日も来るね! あ、(夏休みに私の家に住むことについての)返事はいつでもいいから!」
私はそう言い残すなり、慌ててリリスの病室を去った……。
***
「マイペースマイペースだとは思ってたけど、まさかここまでなんて……」
桜が部屋を去った後、リリスは大きなため息と共に頭を抱えた。チラリともう一度桜からもらった花束を見る。
──『いつまでもあなたと一緒にいたい』。『あなたがいない世界なんて考えられない』。『あなたは私の運命の人』……。
──やっぱり間違いないわ。この花束にある花はどれもプロポーズの定番のものばかり。つまり桜の言っていた〝私の気持ち〟って……。
「こ、これって絶対サクラから私へのプロポーズよね? よねっ??」
『えー……』
今の流れを見ていたサラマは目をそらす。あいつは花言葉とか考えずに花を贈るタイプの人間だぞ。サラマはそう自分の主に指摘してやろうかとも思ったが、リリスが幸せそうなので口を挟めなかった。まぁ要するに面倒になっただけなのだが。
『それでリリス、お前それを受けるのか?』
「な、何言ってるの!? 私にはレックス様がいるのよ!? ……まぁ、婚約は破棄されるでしょうけど。……その上私は学校を退学、この国を追放される可能性が高いでしょうね。悪魔召喚はそれだけの大罪だもの。それなら、サクラの迷惑にしかならない。どちらにしろ、断るわ」
『……なぁ、それって……本当はOKしたいって俺の耳には聞こえるんだが』
リリスは返事をしない。
サラマはそんな主人にきゅっと唇を結んだ。
「リリス!」
ひょっこり壁から顔を出せば、私の声に反応したリリスが嬉しそうに微笑む。隈がリリスの目の下を染めていた。眠れていないのだろうか。それに数日しか経っていないのにリリスは随分痩せたような気がする。
「サクラ、今日も来ましたの? 物好きね」
「そうかな~。友人に会いに行くのはごく普通のことだと思うけど」
私が軽口を叩きながらベッドの傍らにある椅子に座ると、彼女は「お茶を煎れるわね」とポットとティーカップを取り出した。そうしてサラマがいつものようにポットを温めてくれるのだ。
「デュナミスはどうしましたの?」
「今日は後輩の剣の稽古をつけてあげないといけないんだって」
「そう」とリリスはカップをフキンで綺麗に拭いて、私に渡す。そしてサラマが丁度いい具合に温めてくれたポットからおいしいバタフライ茶を注いでくれた。バタフラワーの甘い香りが私の顔を引き寄せる。……うん、やっぱりリリスと飲むお茶は最高だ。そう言うと、彼女はクスクス笑う。
「……以前はお茶会も毎日誘われていたというのに、不思議よね。私が未来の王妃ではなくなった瞬間、茶会の招待状がパッタリと来なくなったんですもの」
「! リリス。まだ貴女はちゃんとレックス様の婚約者でしょう?」
「気休めはいいのよサクラ。お父様が取り返しのつかない罪を犯したんですもの。婚約を破棄されて当然よ。それに、貴女にも迷惑をかけた。貴女の兄を殺しかけたのよ私は。……本当は、私は貴女に土下座してでも謝罪しなければならないの」
「なによ。過ぎた事は忘れてって言ったのに。蓮も無事だったんだしさ」
リリスは返事をしない。本当に気にしていないのに。しかしこれはリリスの心の問題だ。私がとやかく言っても効果はないだろう。私は腫れ物に触れるようにリリスの手に触れた。
「手が細くなってるよ。ちゃんと食べてるの?」
「な、なによ急に。食べてるわよ……」
「嘘。絶対嘘だ。明日から蓮に頼んでお菓子持ってくるから覚悟してて。すぐにブクブクに太らせてあげるんだから」
「ぶ、ブクブクは勘弁してちょうだい」
するとリリスはリリスの右手を揉む私の手をさらに包む。覗き込まれた瞳が私に何かを訴えていた。
「ねぇ、サクラ。もう見舞いは来なくていいのよ」
「……、どういう意味?」
「どういう意味って……そのままの意味よ。正直こうして毎日見舞いに来てもらうのは迷惑なの」
「!」
リリスがはっきりとそう言う。私は「本当に?」と尋ねると「本当に」と返ってきた。ふーむ。それではその答え合わせをしてみよう。
「サラマ~これがリリスの本心?」
『もちろんその答えはノーだ。リリスはサクラに会えるのを毎日楽しみにしてるぜ。でも自分にそんな価値があるのか不安だし、いつかサクラに愛想尽かされるのが怖いってさ。全く面倒な女だぜ』
「ちょ、サラマ!!」
「証人SRMによってリリス容疑者の真意を証明! よって判決は私からの好き好きホールドの刑に処す!」
私はそう言うなり、リリスの胸に飛び込んだ。リリスが女の子らしい悲鳴をあげる。脇腹を私のテクニックで擽ってあげればホラ、素敵な笑顔の完成だ。そう、リリスはこうやって笑っていればいい。私はリリスの身体を擽る手をピタリと止め、リリスの胸に顔を埋めながらポツリと言った。
「……一緒に住もう、リリス」
反応がない。そっとリリスの身体から離れると、リリスは顔を真っ赤にしてパクパク魚みたいに口を開閉していた。
「え!? な、ななな、何を言ってますの? 貴女は……」
「リリスのお父さんにはしばらく会えないんでしょ? 召使いさん達もいないみたいだし、今のリリスのお屋敷は誰もいないんじゃん。なら夏休みの帰省は私の家においでよ」
「そ、それは……」
リリスの目が泳ぐ。まぁ、私もそんなにせっかちではない。これはリリス自身が決めることであって、私は選択肢を増やしてあげただけだ。そろそろ夕ご飯の時間だ。私が席を立つとリリスが眉を下げて私を見上げる。
「ごめんねリリス。私もう行かないと。寂しいだろうけど」
「は、はぁ!? べ、別にぜんっぜん寂しくなんかありませんけどぉ!?」
「嘘。顔に書いてある」
リリスが慌てて手鏡を確認している間、私はこっそり足下に忍ばせていたプレゼントをリリスに渡した。リリスは私とその花束に視線を往来させる。
「……こ、これは?」
「森で妖精達と摘んできた花束! これが私の気持ちだよ」
これからもずっと友達だよっていう意味を込めて、私はリリスに花束を贈る。綺麗な色の花束を選んで摘んだだけなんだけどね。でもやっぱりリリスにはお花が似合うや。
リリスの顔がやけに赤くなる。どうかしたのかと尋ねると、リリスは花束を凝視していた。
「──本気、ですの?」
「え? 本気も何も、私は常に本気だけど……」
今この場で嘘をつくわけない。リリスは私の大切な友達だ。リリスはそんな私にやや緊張した面つきで、固まっていた。すると夕食の時間を知らせる鐘が鳴る。
「あ、しまった、夕ご飯食べ損ねる!! リリスごめん、また明日も来るね! あ、(夏休みに私の家に住むことについての)返事はいつでもいいから!」
私はそう言い残すなり、慌ててリリスの病室を去った……。
***
「マイペースマイペースだとは思ってたけど、まさかここまでなんて……」
桜が部屋を去った後、リリスは大きなため息と共に頭を抱えた。チラリともう一度桜からもらった花束を見る。
──『いつまでもあなたと一緒にいたい』。『あなたがいない世界なんて考えられない』。『あなたは私の運命の人』……。
──やっぱり間違いないわ。この花束にある花はどれもプロポーズの定番のものばかり。つまり桜の言っていた〝私の気持ち〟って……。
「こ、これって絶対サクラから私へのプロポーズよね? よねっ??」
『えー……』
今の流れを見ていたサラマは目をそらす。あいつは花言葉とか考えずに花を贈るタイプの人間だぞ。サラマはそう自分の主に指摘してやろうかとも思ったが、リリスが幸せそうなので口を挟めなかった。まぁ要するに面倒になっただけなのだが。
『それでリリス、お前それを受けるのか?』
「な、何言ってるの!? 私にはレックス様がいるのよ!? ……まぁ、婚約は破棄されるでしょうけど。……その上私は学校を退学、この国を追放される可能性が高いでしょうね。悪魔召喚はそれだけの大罪だもの。それなら、サクラの迷惑にしかならない。どちらにしろ、断るわ」
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