"Welcome, Another World Traveler!”

温州ミカン

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part[15-?]

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title #3
"Welcome, Mr. Another World!OYOYO ”

part[15-?]



§


「故郷のコンビニみたいに暇なバイトだったらよかったのにな~。ここは少し騒がしいな」
パパパパと遠くの機関銃音が聞こえるが、慣れてくるとメトロノームみたいな揃ったテンポは耳に心地よい。
コンビニではずっと半覚醒状態[いねむり]をしていたバイトだったので、それを思い出すと眠くなったのでバッグを枕に寝る。人が死んでそうで不謹慎だと言われそうだが、今撃ち合ってのは命の分上乗せの給料貰ってる連中だから感慨は無い。死やケガが嫌ならそんな仕事を選ぶ奴が悪い。
「しかし暇になると直ぐに眠くなるような体になったなあ」
流石に大あくびをすると世間体が悪いので、怯えてる体でバッグを顔を埋めてアクビを隠す。
(暇だと直ぐに眠くなるって、この条件反射は。あたしはパブロフの犬かよ)
確かブザーと餌を同時にあげてると、餌をあげなくてもよだれを垂らし、餌をあげなくてもブザーを鳴らす限りよだれを垂らしていたとか。
(そのワンコロはその後餌もらえたんだろうか?実験の確証が得られたからって餌台が勿体ないとかじゃないでしょうね。宇宙に行ったライカ犬だって最後の食事は安楽用の毒を入れてくれたんでしょう。餌をあげなかったらソ連以下の、とんだ犬畜生な実験ね。ああ!パブロフも同国だった)
今ならペット愛護団体が『動物を嬲りものにするな』って抗議のプラカードを持って押し寄せたような実験をしていたらしい。
(あら、パブロフってなんかどっかの総合感冒薬みたいな名前ね。なんだっけ… ああ、パブロンだ)
「そう言えば夏風邪引いたかな?少し体が冷えるな。金色の総合感冒薬を飲んだほうがいいかな って、それはパブロンや。昔から咳 声 喉にパブロンって言うから飲んだほうがええかなって、それは浅田飴や………)
シーン
お おもしろくない。こんな一人漫才をしても心は和まん。
ズーン
本気で落ち込む。周りがどんだけ愁嘆場でも気にならずに、こんなつまらんボケを言った事に落ち込む。
(だって、いつもなら誰かボケるのに、誰もボケないんだもん)
あたしの周りにはイチビリが多く、大阪人でもあるまいに隙あらばボケようとするアホが多い。それは良いのだが、問題はどいつもこいつも面白くない。
(あたしも言えないけど)
下手に触ると火傷をするって周りが分かっているのでツッコミ不在で場がしらけるのが滑るより苦手なんで、いつのまにかツッコまずにはいられない性質になっていた。
(いかん。やっぱりボケるのは苦手。ボケって才能なんだろうな。あたしにその才は無いんだよね)
いつもセンパイがボケる→突っ込むので突っ込むのはやみつきになって、それがおかしなルーティンになっていると気がつく。
学校でもそんな事言うアホいるのでガス抜きで出来ていたが、
昨日放課後から緊張状態でクラスの連中も流石に誰もボケないから突っ込みたいって禁断症状が出たらしい。
(こんな時こそ、あの馬鹿ボケないかな?)
クラスでボケ担当のアホDKが見えるが、いつもしょうもないボケを目一杯にやるので、もう疲れたのでこの頃は無視していた。それが今は欲しい。受ける必要は無い。いや、逆に思い切り滑って愚か者を蔑む小さな満足感でもいいから、停滞してる気持ちの河岸を変えたい。
「!」
「!」
お互い目が合う。どうやらコッチの要望はわかったらしいが、無理って顔をしている。こんなどんよりとした空気の時こそ必要なのがお笑いだろう。
前の戦争の時、戦地の兵隊さんご苦労さまって、ギスギスした雰囲気を払拭しようと戦地慰問を行った笑わせ隊を見習えって思った。
(モンローさんとかサッチモさんも戦場慰問で暗いムードを払拭しようとしたんだからお笑い?の先人を見習えってあたしたち素人でした)
自分でも無茶な事を言ってると諦めて、前のめりに突っ伏す。
ぱさっ
顔を埋めるように寝ると、伸ばすようになったので纏めていない髪の先が丁度目に当たる。
(昔の人は髪が目に当たると悪くなると迷信?を使って切らせていたらしいわよね。まあ切り口で目が傷ついたり変なバイキンがつくといいわけないから迷信とは言えないけど、子供に髪を切らせるには都合のいい理由だったのかな)
夜口笛を服と蛇だ出るとか、食べ物を残すともったいないオバケが出る、夜爪を切るのはNGとか、お婆ちゃんの知恵の体を借りて躾をしたらしい。
「ん……伸びてきたな」
故郷にいる時は機械類がある場所でバイトもあったので短くした。
故郷にいるとき何故か申し込んでいないのに法的保護者経由で機械工場から採用連絡が来た。
それまでJCらしく手入れが簡単なミディアムボブであったが… 怖い話“猿の手”の息子みたいにたかだか200ポンドの為に巻き込まれたくないので、男子の短髪みたいに短かくした。
(どいつもこいつも、女の子なんで長いほうが似合ってるなんて言いやがったな。労災ビジネスってヤツだっけ?あ~こわい こわい)
機械に挟まれるのが怖いからって髪は短く、着ているものの袖は短く、フェイスガードに安全帽にメット、軍手に安全靴をキッチリつけるって不慮の事故に気を付けていると学校や周りに吹聴しまくったもんだ。
不慮の行動には気を付けていたって後で証言してくれと頼む。いざ不慮の事故を実行すると捜査が及ぶって予防線張っておいたのだ。どこまで効果があったかしらんが、事実として五体満足で辞めれた。
(あの職場は指が足りないのがゴロゴロいたもんな。幾ら見舞金が入るからって、一時のあぶく銭の為に若い身空であんなになってたまるか)
指の無くなった連中は初め指を無くす作業?にビビる。まあ無論ビビるだろう。
(ジャンケンでチョキしか出せない、シオマネキやバルタン星人は嫌だもんね。全部なくなればグーは出せるか)
隠語で作業中に指が千切れる事を、指を落とすって言っていたが、いくら落とした財布が持ち主に戻る確率世界一の我が国だって、この落とし物だけは元の鞘には戻らない。
当然指は数本なくなるが、その分保険金や何かが手に入るので、本人と黒幕はホクホクらしい……。
(タコじゃないんだから、自分の指食ってる場合かな。外敵から襲われて自切ならともかく、自分で食ったら二度と生えてこないんだけど。まあ人間はドッチでも生えてこないけど)
後先考えずにそんな事をするようなアタマが真っ直ぐな連中だから大枚を稼いでも、多くが飲む打つ買うであっという間に使い果たして、そうなると残った自分の指が札束に思えるらしく、残った指の数を残高で数えるようになるらしい。左の手が青い猫型ロボットみたいになってる工員もいたな。
(弄して得たあぶく銭に執着するとこうまでなるんだ)
指を落とす事に躊躇する(する気はない)あたしに、会社が後ろから一思いにって雰囲気だったので、証拠を労基と児相と捜査二課にチクっておいたら少し経って廃業の知らせが閉まったシャッターに張ってあったのを見て呆然とした。
(しまった。次のバイト先予め探しとけばよかった)
風の噂じゃ経営者一家は離婚・離散で、社用車は透明度世界一って海をオイルと軽油と血痕と折れた歯と糞と嘔吐物で汚して、指紋が残っていた社長は幾重不明らしい。
(あ~~ 怖い 怖い)
まあ、お陰でどっからか知らんが臨時手当と、切羽詰まった今でも腹が座ったように度胸がついたので、経験が無駄に成らなかったと思えた。
(意外とちゃんとした額だったので助かったけど、なくしたものもデカかったな)
地獄を見て心が乾いたのか、恐怖への感情が緩慢になったのを感じる。あれから大概の事には耐性がついて、独裁国家の政治犯収容所からの生還者みたいに人の死には頓着が薄れたような気がする。
機内で見せられた、自分のオリジナルが屈託無く笑っていたのを見て腹が立ったのは、失ったものへのないもの強請りの駄々だったかもしれん。恨みは無いが、精一杯慇懃無礼に挨拶をする自信がある。
(自分の身は自分で守らないとってわかって鉄砲手に入れたけど、値段渋かったなあ。学生割引無かったし)
そこの工場であまり見知りたく無かった関連の人間関係も出来た。実害無かったのでそれ自体はどうでもいいが、その伝手で生まれて初めてコルトって社名のモノを入手した。
(鉄なんて塊で精々キロ百円ぐらいでしょう。なんであんなの高いのよ)
JCが持てる程度の重さなのに鉄塊の分際でやたら高かった。
高いと言うとバイヤーから、お前は原価厨かと笑われた。何が一番大事か忘れたやつから死んでいくって、残った隻眼からの目が怖かった。
(確かに命は金より大事よね。金で殺されかけたんだけど)
確かにどっかの因業爺さんは金は命より大事って事は無いだろうが、食費一ヶ月分は痛かった。
(お陰で今どきはパンの耳をただでくれるパン屋さん近所に無くて、もらいに行くのに苦労したのよね。雨にも負けず 風にもまけずって、あたしは宮沢賢治さんかって思ったもんな)
もってることがバレると退学に児相行き、下手すると鑑別所行きだろうが、死ぬよりはマシだと、学校指定のカバンの底を鉄板入りの二重底にして肌見放さずに持っていた。
女の暗殺者が武器を隠す定番方法だと教えられて、意外と向いてるんじゃないかとその筋の就職先を紹介しようかと言われたが、レオンもニキータもキル・ビルもスパイファミリーも趣味じゃないので断った。
まだ若いのでやんちゃをするかもしれんが、積極的には関わって心労で若いうちから色褪せたオールドブルーで、スローライフだとかのんびり人生に逃げたくない。
(こうなると分かってれば32コルト持ってくれば良かったな。フェリーと列車じゃ飛行機みたいに金属検査しないのね)
故郷を出てくる時戻らぬことを考えて、グリス詰めにしたアルミ弁当箱に漬けて埋めてきた。
漬物だったらそろそろ食べ頃ぐらい漬かっていそうだ。

さわさわ
髪をいじりながらぼんやり前のバイトの事を思い出していた。
(でもバイト先変えられて良かったな。今のバイト先にあるのは食洗機ぐらいだから巻き込まれそうにないし)
お陰で以前は少年とみまごう髪も伸ばすことが出来た。
飲食店では女子店員は女子だと一目でわかったほうが客の受けははいいらしく、言われて伸ばした。面倒ではあったが、鏡を見ると心が疾って、まだ乙女[笑]の心が残っていたとは自分で意外であった。
「そう言えばセンパイも長いと洗うの大変だから切りたいって言っていたな。でも店の人から伸ばしてくれと言われて伸ばしたって言ったっけ」
自分と違って腰まである透明な赤髪は恐ろしく目立つので、ああ見えても目立つのが苦手で切りたかったが、女性店員の彩りも飲食店のサービスの内だと言われて仕方無しに従っているらしい。
(真面目過ぎるでしょう。龍って基本傍若無人ってイメージだけど、あんなに仲間になりたそうに見てるってテイマー気質な龍珍しいんじゃない)
殆ど吉備団子でお供になってくれる 犬 猿 雉なみ。多分吉備団子屋はまかないで食いつぶされるだろうけど。
調理場からウインドーに並べる間にセンパイが全部食うって想像に笑ってしまう。
(似てるって言われるのが不遜よね)
自分もそうだが、人から命令されると合理的であっても反発するが、頼まれると億劫でもなんとなく聞いてしまう。
なんだかんだで憎からずなヒトと似ているのが、嫌なような嬉しいような。まあいいけど。
(でも本当伸ばすと大変)
ちょっと伸びただけで意外とうざいし、洗うシャンプーリンスも嵩張るので女子だとギリギリ分かるぐらいに切ろうとすると、センパイから可愛いと言われたので調子に乗って今は人生で一番長くなった。普段はエルフっ子ら長髪組から貰った髪留めゴムで止めているが、誰か知らんが化けているオリジナルがゴム留めは付けていないので外された。
まあ今だけはいいだろうと思ってゴムを探すがどっかに行ったらしい。
「そう言えばセンパイから貰ったのがあったよね」
ブレザー・ジャケットの下に暗器の如くひっそり装着している篭手からカンザシを出す。これなら纏めた髪団子に刺しているだけ、ゴムと違って抜けばいいだけだから影武武者にはいいだろう。本来は篭手は戦う為に武具であるので、長剣を落とした時用に短剣を装着する為にバヨネット装着してあったのを見る。
「この横漏れも無しみたく、ジャストフィット感は絶対知ってるんだよね、センパイ」
普通カンザシは短い木製一本箸に飾り玉がついているモノが大半だが、これは二股の金属箸に2つの金属製飾り玉が付いているって変わった形をしている。持ち手側の飾り玉は両端を固定されているが、頭皮側の方は硬いながらも可動していた。おまけに箸といいながら先端は丸めてあるが相当鋭く、BBQの金属串以上に殺傷力ありそうだ。
なんでこんな妙な構造だと聞くと、カンザシは髪を留め自らを美しく飾るモノであると同時に女性が暴漢から自分の身を守る為の道具であるらしい。二股構造は持ち手が太い方が女子でも力は入り、表面で弾かれずに体内まで突き刺すのは持ちてが太いほうがいいらしい。
危害を加えるだけが目的なら遠慮なく武器を使ってくるが、男が女を襲う時はまずレイプが目的なのでまず抵抗を出来ないように押し倒すので、僅かな時間だが反撃のチャンスがあるので、手近に反撃の暗器[カンザシ]を持つらしい。
(相手を一撃で殺す覚悟が無いなら大人しくレイプされたほうが助かる確率高くなるから、抜く時は薩摩示現流みたく二の太刀無しの覚悟をしとけって言われたな)
サクッ
その時は相手の首側面頸動脈を狙えと言われたが、今は自分のポニーをお団子に纏めて刺す。
思わずなプレゼントにわかわからんが、取り敢えずありがとうございますとアタマを下げ、自分の誕生日はまだ先だったので、何のプレゼントですかと聞くと、Merry Christmas Mr. Lawrenceといいつつ左手でフレミングの法則をポーズを取っていた。
「あっ バレてる。っていうことね」
二股の並行金属に可動式の金属球でローレンスって言えば。
「これよね」
篭手は左右でプラスマイナスの高電圧を掛ける事が出来るので、電荷をかけたらレイルガンが出来ないかと思ってので金属球を飛ばそうとしたが、飛ばすまでは出来たが狙いがノーコンでどこ行くか分からず居候の庁舎は穴ぼこだらけになってしまったのを流石に感づかれたらしい。
これなら平行のレールで飛ぶ方向を制御出来るそうだ。
意識を込めてカンザシを触ると、篭手からヴァンデグラフ起電機のイカズチがカンザシに伸びて発光した。
「なんかどっかのビリビリJCみたいね」
弾丸は一発だけなのでよく狙わないとねと笑う。
よく見ると射出用金属球は相当な圧力で変形していた。


パーン パーン
「あ~、お腹へったな~。学校側は昼ご飯用意してくれるのかな」
今日は半ドンじゃないから、弁当をもってこいって言われていないので食事の用意は学校側の責任だ。出さないで帰宅させると虐待になるから学食に行く許可か、出前を持ってきてくれないかなとおもう。
「やることないから、やっぱ寝るか」
ドンパチをやってるが狙われもしないかぎり流れ弾があたる距離じゃないし、ビースト並みの防弾ガラスなら大丈夫だろう。多分。
天使の加護って全周囲索敵アイテムもあるし、自分一人をワザワザ狙ってこないだろうから、そう思えればたまに聞こえる銃声が丁度よい子守唄だ。
くぅ~~~~
昨日から眠る暇も無かったので直ぐ意識が沈んだ。
バイトの事ばかり考えていたので夢の中もバイトであった。


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