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第二節
邂逅
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの後 ミラちゃんに
「読み過ぎはダメ 頭が疲れちゃうから もう寝よう?」
と言われたから寝る事にした
ミラちゃんはてっきりいつもの状態かと思いきや意外にも寝間着を着ていた
「ミラちゃんも寝間着着るんだねぇ..」
「...失礼」
「ごめんごめん でも今までいつもの服装で寝てたから」
「..気が変わっただけ」
「そっか それにしても...」
ミラちゃんが今着てる寝間着は水色を中心としたフード付きの寝間着だ
フードには獣人によくある獣耳が付いている
「ねぇ ミラちゃん ちょっとフード被ってみて」
「? 分かった」
すると獣耳の部分が片方はピンと立つけどもう片方は途中で折れたような感じになる
「か...か...」
「か?」
「可愛いぃぃぃ!!」
「!?」
思わずミラちゃんを抱きしめてしまう
こんな可愛いものが存在して良いのだろうか...いいや 良い 僕がそう判断した
「れ、レイン?」
「あ、ごめんね ミラちゃん 可愛いくてつい...」
「そっか...私はレインのものだから好きにしていいんだよ?」
その時 レインに電流走る
「...それじゃあ...」
「..こんなので良いの?」
「うん!ミラちゃんを抱き枕にさせてくれるだけで十分!」
「そっか それにしてもレインは暖かいね」
「そう言うミラちゃんだって冷たいよ 」
水の精霊だからだとは思うけどミラちゃんはひんやりしてて抱き締めてると気持ちいい
「それじゃあおやすみなさい」
「おやすみ レイン」
そうした日を何度も繰り返したある日の夜
気がつくとあの時と同じ白い空間が周りに拡がっていた
「ここは...」
「おや...お客さんかな?」
そこに現れたのは緑髪の長髪の男性
「貴方は...」
「まぁまぁ そう慌てずに..そこに腰掛けてくれ」
いつの間にかソファと机が出来ていた
とりあえず言われた通りに座る
「さて...今 君が最も知りたいことを教えてあげよう」
「最も知りたいこと?」
「それは君の過去の記憶でも砂漠化の原因でも無い..ズバリ...古代文字についてである!」
「おー」
とりあえず拍手をしておく
「君は今日、眠りにつく前に古代文字に法則性があるんじゃないかと考えただろう それは概ね合っている!むしろそこまで考えを導き出せたのが恐ろしい」
「やっぱりそうなんだ!」
「そうだ!そして法則性がわかったということは...」
「ということは..?」
「自分で未だに判明していない古代文字を探ることが可能だということだ!」
「...なるほど!!」
それは思いつかなかった こんな言動してるけどこの人天才?
「その通り!私は天才である!」
「天才は自分のことを天才って言わない気が..」
「いいや!私は天才だ!天才の私が自分を天才というのだからその理論は間違っていない!」
そっちの方の人だこれ
「勘違いしないでくれたまえ 私は今非常に昂っているのだ!」
「何が?」
「知識欲 感情 そして私自身にだ!!」
もう帰っていいかなこれ
「はははは 冗談だ 頼むからやめてくれ 怒られるから」
さっきから心読んでくるんだけど何?
「まぁまぁ気にしないでくれ」
「気にするでしょ普通...」
「それで続きだが...古代文字を探る事が出来る 現時点でそれを考えてるのは君を含めてこの国に3人しか居ない」
あ、無理矢理話進めるつもりだこれ
「そのうち1人は君にとって重要な人物になるだろう もう1人は...君にとっては重要であるかつ...敵にも味方にもなる人物だ」
「..詳しくは教えてくれないの?」
「すまないね それはあいにくダメと言われているからね」
「そう..誰か分からないけどありがとう」
「礼には及ばないさ...それじゃあ時間だ そろそろ終わりにしよう 最後に1つ」
「?」
「魔術を極める者にとって知識とは終わりなき探求であり完璧とは底の知れない絶望である 忘れないでくれよ」
「..分かった」
男性はそう言った後に白い空間の奥に進んでいく
よく分からないけど記憶の片隅に置いておこう
気づくと僕は目が覚めていた
どうやら夢だったらしい
それにしてはやけに現実味が強かった
今でも夢の記憶は残ってる
「...古代文字を探る...時間があったらやってみよう」
抱き枕にしてるまだ寝ているミラちゃんを撫でながら僕は長い思考の海に突入した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
何かあると思ったそこのお前!残念だったなぁ!!何も無いぞ!!
あの後 ミラちゃんに
「読み過ぎはダメ 頭が疲れちゃうから もう寝よう?」
と言われたから寝る事にした
ミラちゃんはてっきりいつもの状態かと思いきや意外にも寝間着を着ていた
「ミラちゃんも寝間着着るんだねぇ..」
「...失礼」
「ごめんごめん でも今までいつもの服装で寝てたから」
「..気が変わっただけ」
「そっか それにしても...」
ミラちゃんが今着てる寝間着は水色を中心としたフード付きの寝間着だ
フードには獣人によくある獣耳が付いている
「ねぇ ミラちゃん ちょっとフード被ってみて」
「? 分かった」
すると獣耳の部分が片方はピンと立つけどもう片方は途中で折れたような感じになる
「か...か...」
「か?」
「可愛いぃぃぃ!!」
「!?」
思わずミラちゃんを抱きしめてしまう
こんな可愛いものが存在して良いのだろうか...いいや 良い 僕がそう判断した
「れ、レイン?」
「あ、ごめんね ミラちゃん 可愛いくてつい...」
「そっか...私はレインのものだから好きにしていいんだよ?」
その時 レインに電流走る
「...それじゃあ...」
「..こんなので良いの?」
「うん!ミラちゃんを抱き枕にさせてくれるだけで十分!」
「そっか それにしてもレインは暖かいね」
「そう言うミラちゃんだって冷たいよ 」
水の精霊だからだとは思うけどミラちゃんはひんやりしてて抱き締めてると気持ちいい
「それじゃあおやすみなさい」
「おやすみ レイン」
そうした日を何度も繰り返したある日の夜
気がつくとあの時と同じ白い空間が周りに拡がっていた
「ここは...」
「おや...お客さんかな?」
そこに現れたのは緑髪の長髪の男性
「貴方は...」
「まぁまぁ そう慌てずに..そこに腰掛けてくれ」
いつの間にかソファと机が出来ていた
とりあえず言われた通りに座る
「さて...今 君が最も知りたいことを教えてあげよう」
「最も知りたいこと?」
「それは君の過去の記憶でも砂漠化の原因でも無い..ズバリ...古代文字についてである!」
「おー」
とりあえず拍手をしておく
「君は今日、眠りにつく前に古代文字に法則性があるんじゃないかと考えただろう それは概ね合っている!むしろそこまで考えを導き出せたのが恐ろしい」
「やっぱりそうなんだ!」
「そうだ!そして法則性がわかったということは...」
「ということは..?」
「自分で未だに判明していない古代文字を探ることが可能だということだ!」
「...なるほど!!」
それは思いつかなかった こんな言動してるけどこの人天才?
「その通り!私は天才である!」
「天才は自分のことを天才って言わない気が..」
「いいや!私は天才だ!天才の私が自分を天才というのだからその理論は間違っていない!」
そっちの方の人だこれ
「勘違いしないでくれたまえ 私は今非常に昂っているのだ!」
「何が?」
「知識欲 感情 そして私自身にだ!!」
もう帰っていいかなこれ
「はははは 冗談だ 頼むからやめてくれ 怒られるから」
さっきから心読んでくるんだけど何?
「まぁまぁ気にしないでくれ」
「気にするでしょ普通...」
「それで続きだが...古代文字を探る事が出来る 現時点でそれを考えてるのは君を含めてこの国に3人しか居ない」
あ、無理矢理話進めるつもりだこれ
「そのうち1人は君にとって重要な人物になるだろう もう1人は...君にとっては重要であるかつ...敵にも味方にもなる人物だ」
「..詳しくは教えてくれないの?」
「すまないね それはあいにくダメと言われているからね」
「そう..誰か分からないけどありがとう」
「礼には及ばないさ...それじゃあ時間だ そろそろ終わりにしよう 最後に1つ」
「?」
「魔術を極める者にとって知識とは終わりなき探求であり完璧とは底の知れない絶望である 忘れないでくれよ」
「..分かった」
男性はそう言った後に白い空間の奥に進んでいく
よく分からないけど記憶の片隅に置いておこう
気づくと僕は目が覚めていた
どうやら夢だったらしい
それにしてはやけに現実味が強かった
今でも夢の記憶は残ってる
「...古代文字を探る...時間があったらやってみよう」
抱き枕にしてるまだ寝ているミラちゃんを撫でながら僕は長い思考の海に突入した
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何かあると思ったそこのお前!残念だったなぁ!!何も無いぞ!!
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