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2章 異世界
報告
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冒険者ギルド イルバニア部に帰還しギルド長へ報告に向かう
受付の人に要件を伝えると応接間に通されたのでそこでアリアと一緒に待つ
少しすると慌てた様子でギルド長が入ってくる
「ギルド長?どうしたんですかそんなに慌てて」
「あ..ああ 済まないね 今から10分くらい前に君達が向かったゴブリンの集落方面にて強大な魔力反応が確認されたんだ...大丈夫だったか?」
「...」
「...」
「? どうしたんだ?そんなに急に黙り始めて...」
「すっごい言い難いんですが...」
「その魔力反応の原因...」
「「俺(私)達です...」」
「...嘘だろ?」
「嘘では無いです ゴブリンキングの首もあるので見せましょうか?」
「あー そこまで言うなら大丈夫だ...それにしてもあの魔力反応...ランクAの魔物レベルで焦ったぞ」
「本当にすいません...あの魔力反応を起こす原因を作ったのは先輩でして...」
「しれっと責任転嫁するな 俺が原因だが アリアも賛同したんだから共犯だぞ」
「くっ...」
「...と、とりあえず君達が原因なのはわかった それとゴブリンの集落の殲滅は出来たのかい?」
「はい、ゴブリンキング以外 協力して一気に消し飛ばしました」
「...しれっととんでもない事を言わないでくれないかな?でそのゴブリンキングも討伐と...全くとんでもないルーキーが出てきたもんだよ...君達はBランクに昇格だ それとこれを渡しておく」
するとギルド長は胸ポケットからメモ紙を取り出し何かを書いて渡してきた
「それは私直々のAランク昇格の推薦書だ 実績がある程度に達すれば普通より楽に昇格を受けれるはずだ」
「ありがとうございます」
「それと報酬だ」
するとギルド長は小切手を2枚渡して来たので
それをそれぞれアリアと俺は受け取る
『所持金に1200000G追加されました』
はい?
「...こんな大金貰っても良いんですか?」
「ああ、君達がゴブリンの巣に偵察に行きあのメモと地図を見つけ そして集落の殲滅をしていなければ危うくこの街は滅んでいたかもしれない 本当にありがとう」
「頭を上げてください 俺たちはただ依頼をこなしただけなので...」
「そうですよ 私達はごく普通の冒険者 ギルド長がそう簡単に頭を下げちゃダメですよ...」
「ごく普通の冒険者だったら 私は頭を下げないよ...」
ギルド長の声が疲れている気がする...本当にすいません
そのあとはギルド長からこれからもよろしく頼む と言われ解散
アリアも俺も仕事があるのでお互いログアウトした
「ふぅ...明日からまた仕事か...有休を取ったとはいえ時間の流れは早いな」
冒険者ギルド イルバニア部に帰還しギルド長へ報告に向かう
受付の人に要件を伝えると応接間に通されたのでそこでアリアと一緒に待つ
少しすると慌てた様子でギルド長が入ってくる
「ギルド長?どうしたんですかそんなに慌てて」
「あ..ああ 済まないね 今から10分くらい前に君達が向かったゴブリンの集落方面にて強大な魔力反応が確認されたんだ...大丈夫だったか?」
「...」
「...」
「? どうしたんだ?そんなに急に黙り始めて...」
「すっごい言い難いんですが...」
「その魔力反応の原因...」
「「俺(私)達です...」」
「...嘘だろ?」
「嘘では無いです ゴブリンキングの首もあるので見せましょうか?」
「あー そこまで言うなら大丈夫だ...それにしてもあの魔力反応...ランクAの魔物レベルで焦ったぞ」
「本当にすいません...あの魔力反応を起こす原因を作ったのは先輩でして...」
「しれっと責任転嫁するな 俺が原因だが アリアも賛同したんだから共犯だぞ」
「くっ...」
「...と、とりあえず君達が原因なのはわかった それとゴブリンの集落の殲滅は出来たのかい?」
「はい、ゴブリンキング以外 協力して一気に消し飛ばしました」
「...しれっととんでもない事を言わないでくれないかな?でそのゴブリンキングも討伐と...全くとんでもないルーキーが出てきたもんだよ...君達はBランクに昇格だ それとこれを渡しておく」
するとギルド長は胸ポケットからメモ紙を取り出し何かを書いて渡してきた
「それは私直々のAランク昇格の推薦書だ 実績がある程度に達すれば普通より楽に昇格を受けれるはずだ」
「ありがとうございます」
「それと報酬だ」
するとギルド長は小切手を2枚渡して来たので
それをそれぞれアリアと俺は受け取る
『所持金に1200000G追加されました』
はい?
「...こんな大金貰っても良いんですか?」
「ああ、君達がゴブリンの巣に偵察に行きあのメモと地図を見つけ そして集落の殲滅をしていなければ危うくこの街は滅んでいたかもしれない 本当にありがとう」
「頭を上げてください 俺たちはただ依頼をこなしただけなので...」
「そうですよ 私達はごく普通の冒険者 ギルド長がそう簡単に頭を下げちゃダメですよ...」
「ごく普通の冒険者だったら 私は頭を下げないよ...」
ギルド長の声が疲れている気がする...本当にすいません
そのあとはギルド長からこれからもよろしく頼む と言われ解散
アリアも俺も仕事があるのでお互いログアウトした
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