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温泉トラブルは恋の始まり
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初めての出会いは互いに裸だった。
私、持國緒丹子は叔母の経営する温泉に訪れて楽しみで温泉に飛び込もうとした時、危ないよと言われて引き止められた。
ピタッと足を止めて不機嫌な顔して振り返り
「なっ、邪魔するな!」と相手を見ると高校生くらいのイケメンが腰にタオルを巻いてこっちを見つめていた。
「え…女の子?」
「なんで人間が……しかも男!ここ女湯!」
「いや、男湯だし。」
互いに男女が同じ温泉にいることに戸惑う。
同時に入口の表示看板を確認すると『混浴』になっていた。
「………そんな…いつのまに…」
互いに混乱して戸惑う。
「まぁ、子供だから関係ないよね?」
「十歳の子供といえど乙女だ!バカっ!」
もう、分別のない子供ではない!大人の女へと成長のスタートを切る歳だと思うと、さらに恥ずかしくなって、バッと体を隠してしゃがむ。
見られた見られた見られた!
恥ずかしい!どうしてくれよう!
私は羞恥心で顔が真っ赤で頭はそればかりだった。
彼はその場から動く気はないこちらをジーと見ている気配がする。
「紅色で透明…ルビーみたいな綺麗なツノしてるね。もしかして鬼の子?」
私の裸よりも最大限の隠さなきゃいけない秘密を口にした。
「な、な、しよ、しょうたい…み、見たなぁ…!」
同族の鬼の叔母の温泉だと思い角を隠さなかったのは己の落ち度だとはわかるが、
「私の正体を口にするとは良い度胸だな……」
そう言って相手の顔を再び見ると、儚げなイケメンでかなりのド直球の好みなお兄さんだった!
体も程よい肉付きで好みすぎる!
一族みんな筋肉隆々で常日頃無駄のない細マッチョが良いと思っていた。
キャーーーー!もう一度見たい!触りたい!
って何考えてんだ私!
「どうしたの?大丈夫?」
冷静に、あくまでも鬼の一族としで毅然と!とここがけながら、彼に指差して
「私は一生お前の命(ハート)を奪うために付き纏ってやるからなっ!」
そう言って慌てて脱衣所にダッシュで戻って行った
「とりあえずおばさんに文句言わなきゃ!」
緒丹子は温泉を後にして叔母を探した。
叔母も鬼である。
昔は地獄の鬼をしていたが引退してお金持ちの陰陽師の経営する秘湯の温泉女将をしていた。
純粋の鬼の叔母はいつも美しい熟女の鬼女だった。
気さくで、運営する温泉で恋愛させて縁を作り恋愛模様を見るのを趣味にしている特殊な鬼人生を道楽にしている。
「宮中の陰陽寮長のご友人の桜庭家のお弟子さんで、皇室をお守りする太刀の者の一族の榊誠さまというのよ。」
「なんで、混浴になってるの!てかわざとしたの?」
「恋の始まりは、混浴からよ。緒丹子にはまだ早かったかもしれないけど」
久々のお客さんだったのでイタズラで私を榊誠と鉢合わせにさせたらしい。
「恋に遅い早いは関係ない!」
私は興奮して言う。
「そう、私は彼に恋をしてしまったんだ!」
私は叔母の前で宣言した。
「あらあらまぁまぁ、それは嬉しいわね温泉改造した甲斐がありましてねうふふふ。恋愛頑張ってね、緒丹子ちゃん」
「うん!ありがとうおばちゃん!」
角を誉められてマジ嬉しい‼︎かっこいい好みの人だったし!
だが!私の裸を全身見た罪の責任は重い!絶対責任負わす!
数秒あったことが運命の一生忘れられないものになった。
「絶対にハートを奪ってやるんだから!」
それから、地獄の鬼一族である私、持國緒丹子の榊誠への恋のストーカー行為が始まるのだった。
私、持國緒丹子は叔母の経営する温泉に訪れて楽しみで温泉に飛び込もうとした時、危ないよと言われて引き止められた。
ピタッと足を止めて不機嫌な顔して振り返り
「なっ、邪魔するな!」と相手を見ると高校生くらいのイケメンが腰にタオルを巻いてこっちを見つめていた。
「え…女の子?」
「なんで人間が……しかも男!ここ女湯!」
「いや、男湯だし。」
互いに男女が同じ温泉にいることに戸惑う。
同時に入口の表示看板を確認すると『混浴』になっていた。
「………そんな…いつのまに…」
互いに混乱して戸惑う。
「まぁ、子供だから関係ないよね?」
「十歳の子供といえど乙女だ!バカっ!」
もう、分別のない子供ではない!大人の女へと成長のスタートを切る歳だと思うと、さらに恥ずかしくなって、バッと体を隠してしゃがむ。
見られた見られた見られた!
恥ずかしい!どうしてくれよう!
私は羞恥心で顔が真っ赤で頭はそればかりだった。
彼はその場から動く気はないこちらをジーと見ている気配がする。
「紅色で透明…ルビーみたいな綺麗なツノしてるね。もしかして鬼の子?」
私の裸よりも最大限の隠さなきゃいけない秘密を口にした。
「な、な、しよ、しょうたい…み、見たなぁ…!」
同族の鬼の叔母の温泉だと思い角を隠さなかったのは己の落ち度だとはわかるが、
「私の正体を口にするとは良い度胸だな……」
そう言って相手の顔を再び見ると、儚げなイケメンでかなりのド直球の好みなお兄さんだった!
体も程よい肉付きで好みすぎる!
一族みんな筋肉隆々で常日頃無駄のない細マッチョが良いと思っていた。
キャーーーー!もう一度見たい!触りたい!
って何考えてんだ私!
「どうしたの?大丈夫?」
冷静に、あくまでも鬼の一族としで毅然と!とここがけながら、彼に指差して
「私は一生お前の命(ハート)を奪うために付き纏ってやるからなっ!」
そう言って慌てて脱衣所にダッシュで戻って行った
「とりあえずおばさんに文句言わなきゃ!」
緒丹子は温泉を後にして叔母を探した。
叔母も鬼である。
昔は地獄の鬼をしていたが引退してお金持ちの陰陽師の経営する秘湯の温泉女将をしていた。
純粋の鬼の叔母はいつも美しい熟女の鬼女だった。
気さくで、運営する温泉で恋愛させて縁を作り恋愛模様を見るのを趣味にしている特殊な鬼人生を道楽にしている。
「宮中の陰陽寮長のご友人の桜庭家のお弟子さんで、皇室をお守りする太刀の者の一族の榊誠さまというのよ。」
「なんで、混浴になってるの!てかわざとしたの?」
「恋の始まりは、混浴からよ。緒丹子にはまだ早かったかもしれないけど」
久々のお客さんだったのでイタズラで私を榊誠と鉢合わせにさせたらしい。
「恋に遅い早いは関係ない!」
私は興奮して言う。
「そう、私は彼に恋をしてしまったんだ!」
私は叔母の前で宣言した。
「あらあらまぁまぁ、それは嬉しいわね温泉改造した甲斐がありましてねうふふふ。恋愛頑張ってね、緒丹子ちゃん」
「うん!ありがとうおばちゃん!」
角を誉められてマジ嬉しい‼︎かっこいい好みの人だったし!
だが!私の裸を全身見た罪の責任は重い!絶対責任負わす!
数秒あったことが運命の一生忘れられないものになった。
「絶対にハートを奪ってやるんだから!」
それから、地獄の鬼一族である私、持國緒丹子の榊誠への恋のストーカー行為が始まるのだった。
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