55 / 136
第二章「灰の竜と黒の竜騎士」
第29話「あかのつき」
しおりを挟む
私は……竜騎士になる。
竜騎士になって…私は、私に……なりたい私に……なる。
だから……私は……竜騎士になるんだ。
* * *
竜の咆哮が響き渡る。ざわついた夜に、波打つように咆哮は響き、雑音を掻き消していうかのように、静寂が広がっていく。
眼下に見える燃える村。そこから、少しずつ飛竜と、小さなコボルド達の影が離れていくのが見える。
「終わった……のか?」
空高く飛ぶ竜――ハルヴァラストの背に乗ったアーネストが、山へと帰っていく飛竜とコボルド達を見届け、安堵の息を漏らしながら呟く。
「終わったわけじゃ無い。今をただ止めただけだ。
ここから先は、アーネスト、貴様の領分だ」
安堵したアーネストに、釘を刺すような言葉と視線をハルヴァラストが返す。
「猶予など、ほとんどありはしない。
次動き出したら、今度は俺の力では止める事は出来ない。覚えておけ」
ハルヴァラストの言葉に、アーネストは息を飲む。
逃げられなくなった。そう感じた。
最初から逃げるつもりなどは無い。けれど、ハルヴァラストからの言葉と、鋭い視線が、自分の背負い込んだものがどういったものかを強く示し、実感させてきた。
「分かっているよ」
アーネストは手を握りしめ。強い口調で答えを返す。
逃げるつもりはない。向かう先はまだはっきりとは見えないが、突き進んで見せる。そう、強く覚悟を決める。
「ふん」
アーネストの言葉に、ハルヴァラストは一笑する。そして、目の前の状況が終わりを見せ始めたのを見届けると、ゆっくりと旋回し、元いた場所へと進路を戻した。
* * *
私は……竜騎士に……なる。
* * *
高度を下げ、ゆっくりとハルヴァラストは飛行していく。
急ぐ必要が無くなり、穏やかになったハルヴァラストの飛ぶ姿は、ゴツゴツとした外見に似合わずとても優美なものだった。
灰色の鱗、満月の光を受けて白く輝くその鱗は、銀の鱗を思わせ、とても美しく思えた。
アルミメイアの竜の姿に、ハルヴァラスト。対峙してみるその強大な力と、威圧感からは言いようもない恐怖を感じるだけだったが、それらを抜きに見る竜の姿は、とても美しく思え、伝承に唄われる事も、うなずけるものに思えた。
「なんだ?」
ハルヴァラストが小さく呟き、眉を顰める。
「どうかしたか?」
何かを感じ取り不穏な声を漏らしたハルヴァラストに、アーネストは尋ねる。
「血の臭いだ……それに、死の臭いも感じる……」
言われて気付く。ハルヴァラストの言うとおり、意識して感じてみると、辺りは鉄錆の様な、血の臭いで満たされていた。
ハルヴァラストが進む方向。血の臭いに気付いたからだろうか、辺りを満たす血の臭いがどんどんと濃くなってきている様に感じた。
この先に何かある。そう思わせるには十分なものだった。
「降ろしてくれ。確認したい」
アーネストが提案する。
「いいのか? 一人で」
ハルヴァラストはゆっくりと速度を落とし、着地する。
「戦闘の音が聞こえない。直ぐにどうこうって、状況じゃないと思う。
それに……竜であるお前が、人である俺と一緒にいるところは、あまり見られたくない」
ハルヴァラストの背から飛び降り、答える。
「そうか。分かった。だが、貴様に死なれては困る。何かあったらすぐに呼べ。良いな」
ハルヴァラストの言葉に、アーネストは小さく頷いて答える。そして、ゆっくりと踏み出し。辺りに漂う血の臭いの中心へと歩き出す。
私は……竜騎士に……。
一歩、一歩、精神を研ぎ澄ませ、小さな変化を見落とさないように気を配りながら、歩み続ける。
辺りを満たす血の臭いが、どんどんと強く、濃くなっていく。それと同時に、辺りの気温が数度下がったかのように肌寒くなっていき、生き物の気配などが薄れていく。
虫の声すら聞こえなくなり、完全な静寂で辺りが満たされ、砂を踏む足音が大きく響く。
ピチャ。アーネストの足音に、水を弾く音が混ざる。足元に目を向けると、何処からか流れてきた赤黒い液体に満たされていた。
ゆっくりと赤黒い液体の流れを辿る。
「―――――」
一瞬、声にならない声を上げる。
目に映ったのは、人の躯と――悪竜の躯だった。
なぜこんなところに、人間と悪竜の死体が? そんな当たり前の疑問より先に、なぜ、このような歪な死体が出来上がったのだろうか? と言う疑問が頭に浮かぶほど、目の前の屍は異様なものだった。
人の死体も、悪竜の死体も、熱ではない何かによって溶断されていた。ぐじゅぐじゅに切断面が解け、露出した臓器や骨などから血と解けた骨髄が流れ出していた。
アーネストの胃の中から何かが込み上げて来て、吐き気が襲う。それをどうにか飲み込み耐える。
アーネストは今まで戦場と言うものを経験したことは無い。それだけに、人の死や、生物の死をそれほど多くは見てきたわけでは無い。けれど、今までに聞いた話を含め、そのどれよりも痛ましく、歪な死体だった。
先に進めば、ここで何が起きたのかが分かる。それを示すように、血の臭いと歪な空気が奥から流れてくる。けれど、目の前の死体と、それに耐えられそうにない心が、先に進むなと訴えかけてくる。
息を飲み、覚悟を決める。そして、足を前へと踏み出す。
一歩、一歩と歩みを進める。そして、その歪な空間の中央へとたどり着く。
「グルルル」
飛竜の喉を鳴らす音が響いた。
視線を上げる。視線の先、歪な空間の中央には、ゆらゆらと微かに輪郭がぼやけて見える、飛竜の姿が有った。
漆黒の鱗に、どこか優美さを感じさせるフォルム、歪な傷跡を多く抱えた姿。それは、何度か見た、黒竜――ヴィルーフ姿だった。
「どうしたの? ヴィルーフ」
聞きなれた少女の声が響く。
山の岩場に静かにたたずむヴィルーフ。その足元には、見慣れた、それでいて見た事の無い少女が立っていた。
栗毛色の髪と、白い肌を返り血で赤く濡らし、死に染まったランスを手にした少女――リディアの姿が、そこに有った。
リディアが、ヴィルーフの視線を辿り、アーネストへと目を向ける。
「あ、先生」
少女が笑った。
「先生。やりました。私、竜騎士としての任を果たせました。
竜騎士として、国の敵、人の敵である悪竜を倒しました」
少女は楽しそうに笑顔を浮かべ、両手を広げ舞う様に一回りする。
それは、とても嬉しそうに見え。同時に、どこか虚ろなものに思えた。
「リディア……君が、やったのか?」
アーネストが尋ねる。
「そうです。できました。私にも出来ました。これで、私も……竜騎士なれますよね?」
可愛らしく首を傾げ、少女は問いかけてくる。
周りを見る。悪竜の死体が合計4つ転がっていた。他に、飛竜などの姿はない。つまり、たった一騎で悪竜4体をしとめたことになる。それだけを見れば、竜騎士として十二分以上に力を持っている事を示す。けれど、目の前のそれは、何かが違って見えた。
アーネストの知る、竜騎士の姿とはこんなものだったのだろうか? そう、思わずにはいられなかった。
「先生。私は今……笑えていますか?」
少女が問いかけてくる。笑顔を浮かべ、虚ろな表情で問いかけてくる。
なんで、どうしてこうなった? そう問わずにいられなかった。
なぜ、何処で間違えた? そう思わずにはいられなかった。
けれど、それらの問いを口にしたところで、答えを返してくれるものは何処にもありはしなかった。
目の前の少女と話す機会はいくらでもあった。思い悩む少女に、かけるべき言葉は幾つもあった。アーネストの選択と決断が、少女の行く末を変えるだけの影響はあったはずだ。そう思えるが故に、そう思えてしまうが故に、目の前の光景は、アーネストの胸に強い罪悪感を刻み込んでいく。
これが、一六歳の少女の有るべき姿なのだろうか?
俺の言葉と行動が彼女をこういう形へ導いてしまったのだろうか?
少女と黒竜の背に、白く綺麗な月が浮かぶ。今はそれが、地上の赤い血の海の光を反射して、赤く輝いている様に思えた。
そしてそれが、目の前の少女が立つ世界の様に思えた。
竜騎士になって…私は、私に……なりたい私に……なる。
だから……私は……竜騎士になるんだ。
* * *
竜の咆哮が響き渡る。ざわついた夜に、波打つように咆哮は響き、雑音を掻き消していうかのように、静寂が広がっていく。
眼下に見える燃える村。そこから、少しずつ飛竜と、小さなコボルド達の影が離れていくのが見える。
「終わった……のか?」
空高く飛ぶ竜――ハルヴァラストの背に乗ったアーネストが、山へと帰っていく飛竜とコボルド達を見届け、安堵の息を漏らしながら呟く。
「終わったわけじゃ無い。今をただ止めただけだ。
ここから先は、アーネスト、貴様の領分だ」
安堵したアーネストに、釘を刺すような言葉と視線をハルヴァラストが返す。
「猶予など、ほとんどありはしない。
次動き出したら、今度は俺の力では止める事は出来ない。覚えておけ」
ハルヴァラストの言葉に、アーネストは息を飲む。
逃げられなくなった。そう感じた。
最初から逃げるつもりなどは無い。けれど、ハルヴァラストからの言葉と、鋭い視線が、自分の背負い込んだものがどういったものかを強く示し、実感させてきた。
「分かっているよ」
アーネストは手を握りしめ。強い口調で答えを返す。
逃げるつもりはない。向かう先はまだはっきりとは見えないが、突き進んで見せる。そう、強く覚悟を決める。
「ふん」
アーネストの言葉に、ハルヴァラストは一笑する。そして、目の前の状況が終わりを見せ始めたのを見届けると、ゆっくりと旋回し、元いた場所へと進路を戻した。
* * *
私は……竜騎士に……なる。
* * *
高度を下げ、ゆっくりとハルヴァラストは飛行していく。
急ぐ必要が無くなり、穏やかになったハルヴァラストの飛ぶ姿は、ゴツゴツとした外見に似合わずとても優美なものだった。
灰色の鱗、満月の光を受けて白く輝くその鱗は、銀の鱗を思わせ、とても美しく思えた。
アルミメイアの竜の姿に、ハルヴァラスト。対峙してみるその強大な力と、威圧感からは言いようもない恐怖を感じるだけだったが、それらを抜きに見る竜の姿は、とても美しく思え、伝承に唄われる事も、うなずけるものに思えた。
「なんだ?」
ハルヴァラストが小さく呟き、眉を顰める。
「どうかしたか?」
何かを感じ取り不穏な声を漏らしたハルヴァラストに、アーネストは尋ねる。
「血の臭いだ……それに、死の臭いも感じる……」
言われて気付く。ハルヴァラストの言うとおり、意識して感じてみると、辺りは鉄錆の様な、血の臭いで満たされていた。
ハルヴァラストが進む方向。血の臭いに気付いたからだろうか、辺りを満たす血の臭いがどんどんと濃くなってきている様に感じた。
この先に何かある。そう思わせるには十分なものだった。
「降ろしてくれ。確認したい」
アーネストが提案する。
「いいのか? 一人で」
ハルヴァラストはゆっくりと速度を落とし、着地する。
「戦闘の音が聞こえない。直ぐにどうこうって、状況じゃないと思う。
それに……竜であるお前が、人である俺と一緒にいるところは、あまり見られたくない」
ハルヴァラストの背から飛び降り、答える。
「そうか。分かった。だが、貴様に死なれては困る。何かあったらすぐに呼べ。良いな」
ハルヴァラストの言葉に、アーネストは小さく頷いて答える。そして、ゆっくりと踏み出し。辺りに漂う血の臭いの中心へと歩き出す。
私は……竜騎士に……。
一歩、一歩、精神を研ぎ澄ませ、小さな変化を見落とさないように気を配りながら、歩み続ける。
辺りを満たす血の臭いが、どんどんと強く、濃くなっていく。それと同時に、辺りの気温が数度下がったかのように肌寒くなっていき、生き物の気配などが薄れていく。
虫の声すら聞こえなくなり、完全な静寂で辺りが満たされ、砂を踏む足音が大きく響く。
ピチャ。アーネストの足音に、水を弾く音が混ざる。足元に目を向けると、何処からか流れてきた赤黒い液体に満たされていた。
ゆっくりと赤黒い液体の流れを辿る。
「―――――」
一瞬、声にならない声を上げる。
目に映ったのは、人の躯と――悪竜の躯だった。
なぜこんなところに、人間と悪竜の死体が? そんな当たり前の疑問より先に、なぜ、このような歪な死体が出来上がったのだろうか? と言う疑問が頭に浮かぶほど、目の前の屍は異様なものだった。
人の死体も、悪竜の死体も、熱ではない何かによって溶断されていた。ぐじゅぐじゅに切断面が解け、露出した臓器や骨などから血と解けた骨髄が流れ出していた。
アーネストの胃の中から何かが込み上げて来て、吐き気が襲う。それをどうにか飲み込み耐える。
アーネストは今まで戦場と言うものを経験したことは無い。それだけに、人の死や、生物の死をそれほど多くは見てきたわけでは無い。けれど、今までに聞いた話を含め、そのどれよりも痛ましく、歪な死体だった。
先に進めば、ここで何が起きたのかが分かる。それを示すように、血の臭いと歪な空気が奥から流れてくる。けれど、目の前の死体と、それに耐えられそうにない心が、先に進むなと訴えかけてくる。
息を飲み、覚悟を決める。そして、足を前へと踏み出す。
一歩、一歩と歩みを進める。そして、その歪な空間の中央へとたどり着く。
「グルルル」
飛竜の喉を鳴らす音が響いた。
視線を上げる。視線の先、歪な空間の中央には、ゆらゆらと微かに輪郭がぼやけて見える、飛竜の姿が有った。
漆黒の鱗に、どこか優美さを感じさせるフォルム、歪な傷跡を多く抱えた姿。それは、何度か見た、黒竜――ヴィルーフ姿だった。
「どうしたの? ヴィルーフ」
聞きなれた少女の声が響く。
山の岩場に静かにたたずむヴィルーフ。その足元には、見慣れた、それでいて見た事の無い少女が立っていた。
栗毛色の髪と、白い肌を返り血で赤く濡らし、死に染まったランスを手にした少女――リディアの姿が、そこに有った。
リディアが、ヴィルーフの視線を辿り、アーネストへと目を向ける。
「あ、先生」
少女が笑った。
「先生。やりました。私、竜騎士としての任を果たせました。
竜騎士として、国の敵、人の敵である悪竜を倒しました」
少女は楽しそうに笑顔を浮かべ、両手を広げ舞う様に一回りする。
それは、とても嬉しそうに見え。同時に、どこか虚ろなものに思えた。
「リディア……君が、やったのか?」
アーネストが尋ねる。
「そうです。できました。私にも出来ました。これで、私も……竜騎士なれますよね?」
可愛らしく首を傾げ、少女は問いかけてくる。
周りを見る。悪竜の死体が合計4つ転がっていた。他に、飛竜などの姿はない。つまり、たった一騎で悪竜4体をしとめたことになる。それだけを見れば、竜騎士として十二分以上に力を持っている事を示す。けれど、目の前のそれは、何かが違って見えた。
アーネストの知る、竜騎士の姿とはこんなものだったのだろうか? そう、思わずにはいられなかった。
「先生。私は今……笑えていますか?」
少女が問いかけてくる。笑顔を浮かべ、虚ろな表情で問いかけてくる。
なんで、どうしてこうなった? そう問わずにいられなかった。
なぜ、何処で間違えた? そう思わずにはいられなかった。
けれど、それらの問いを口にしたところで、答えを返してくれるものは何処にもありはしなかった。
目の前の少女と話す機会はいくらでもあった。思い悩む少女に、かけるべき言葉は幾つもあった。アーネストの選択と決断が、少女の行く末を変えるだけの影響はあったはずだ。そう思えるが故に、そう思えてしまうが故に、目の前の光景は、アーネストの胸に強い罪悪感を刻み込んでいく。
これが、一六歳の少女の有るべき姿なのだろうか?
俺の言葉と行動が彼女をこういう形へ導いてしまったのだろうか?
少女と黒竜の背に、白く綺麗な月が浮かぶ。今はそれが、地上の赤い血の海の光を反射して、赤く輝いている様に思えた。
そしてそれが、目の前の少女が立つ世界の様に思えた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
