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2話
また今度
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フォローしたのは良かった。だけど問題はここからだった。2時間、3時間と時間は刻一刻と過ぎていった。時間とともに、不安も増えていった。僕は自分の部屋で一人でずっと待つことしかできなかった。「もう返って来ない。」そんな気がした。夕食を取り、お風呂に入り、就寝する準備も整ってしまった。まだ何も変化はない。京介に言ってみようとも思ったが、今でもなぜかわからない、京介には言わなかった。
「明日、学校もあるしもう寝よう、大丈夫、ちゃんと返ってくる。」
自分で自分を安心させるために、そう言い聞かせて僕は眠りについた。
カーテンの隙間から日差しが差し込む、うるさいアラームを叩くようにして止め、僕は起きた。
まずスマホを見た、「まだ返ってきてないか。」この時点で僕は返ってこないんだなと察した。京介と待ち合わせの場所に行き一緒に学校に行った。いつもなら色々聞いてくる京介だが、察したのか、聞いてこなかった。
京介は空気が読める。昔からそうだった、周りの人の気持ちを読み取り、適応して動ける。それがこいつの良いところだ。その日、僕は何事もないかのように学校を過ごしていた。今日の授業も全部終わり、放課後になった。今日は帰りたい気分じゃなかった。だから、京介、サングワン、清水、といっしょにいた。こいつらとは高校1年からの付き合いだ。毎日一緒に帰ったり、なんかあったら相談したり、ご飯食べに言ったりと、色々してた。他にも同じ感じの友達はいたが、今日はこいつらと放課後残っていた。僕は言ってみようか迷っていた、だけど言わなかった。今までなにかあるたびに相談していたのに、なぜだろう。自分の中でも疑問を持った。夕暮れ時になり、帰る話になった。下駄箱に向かう途中、スマホの通知音がなった、僕の手は通知を聞いてすぐにポケットに伸びて、スマホを見た。「”あおいがあなたをフォローしました”」その一つの通知だけでも、純粋な高校生を喜ばせるには十分だった。
「京介、フォロー返ってきたわ」
京介は驚いた顔が見えた。
「お!マジ!よかったやん!」
京介は優しく言ってくれた。返ったら話しかけようと思った。
「話しかけてもいいかな」
「いや、もうちょっと様子見すれば?」
俺もその京介の言葉に賛同した。
すぐにはなしかけるのはやめておくことにした。時間はまだたくさんある。焦らなくても大丈夫。
「送るのはまた今度でいいか、」
そう思いメッセージを送るのは、やめた。
これはいい選択だったのかは、わからない。ただ明確にわかるのは、まだ僕は「恋」に未知だったってことだ。
「明日、学校もあるしもう寝よう、大丈夫、ちゃんと返ってくる。」
自分で自分を安心させるために、そう言い聞かせて僕は眠りについた。
カーテンの隙間から日差しが差し込む、うるさいアラームを叩くようにして止め、僕は起きた。
まずスマホを見た、「まだ返ってきてないか。」この時点で僕は返ってこないんだなと察した。京介と待ち合わせの場所に行き一緒に学校に行った。いつもなら色々聞いてくる京介だが、察したのか、聞いてこなかった。
京介は空気が読める。昔からそうだった、周りの人の気持ちを読み取り、適応して動ける。それがこいつの良いところだ。その日、僕は何事もないかのように学校を過ごしていた。今日の授業も全部終わり、放課後になった。今日は帰りたい気分じゃなかった。だから、京介、サングワン、清水、といっしょにいた。こいつらとは高校1年からの付き合いだ。毎日一緒に帰ったり、なんかあったら相談したり、ご飯食べに言ったりと、色々してた。他にも同じ感じの友達はいたが、今日はこいつらと放課後残っていた。僕は言ってみようか迷っていた、だけど言わなかった。今までなにかあるたびに相談していたのに、なぜだろう。自分の中でも疑問を持った。夕暮れ時になり、帰る話になった。下駄箱に向かう途中、スマホの通知音がなった、僕の手は通知を聞いてすぐにポケットに伸びて、スマホを見た。「”あおいがあなたをフォローしました”」その一つの通知だけでも、純粋な高校生を喜ばせるには十分だった。
「京介、フォロー返ってきたわ」
京介は驚いた顔が見えた。
「お!マジ!よかったやん!」
京介は優しく言ってくれた。返ったら話しかけようと思った。
「話しかけてもいいかな」
「いや、もうちょっと様子見すれば?」
俺もその京介の言葉に賛同した。
すぐにはなしかけるのはやめておくことにした。時間はまだたくさんある。焦らなくても大丈夫。
「送るのはまた今度でいいか、」
そう思いメッセージを送るのは、やめた。
これはいい選択だったのかは、わからない。ただ明確にわかるのは、まだ僕は「恋」に未知だったってことだ。
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