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明日
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朝、誰からかもわからない手紙が届いた。
届いたと言っても、朝出勤する際にドアの下に挟まっていたところを発見したもの。
内容はこうだ。「明日、自殺をする。待っていてくれればそれで良い。」変な内容過ぎてその時の記憶が蘇る。
―「おはようございます。藤本さん。早いですね。」「・・・。おはござ」「どうしたんです?」「ドアの下になんか」「あ、手紙だ」―
うちは5つ建物がある団地のうちの真ん中の5階だ。
さっきあいさつしたのは向かいの部屋の加藤さんで、町内会等で引っ越してきてからかれこれ6年ほどの付き合いだ。
彼は先程の通り、喋る時に変な略し方をする。
それも彼のチャームポイントなのだが。
そう言って会社に着いた。
仕事が終わったのはいつもより遅めの21時。
さっさと荷物を…と思ってデスクに体重をかけたその時。
ガタン!!
脛に激痛が走る。
骨折をしたようだ。
「あああ!」
結局、激痛で病院に行くのに2時間かかった。
割と病院内は空いていたので早速整形に受診に行った。
診断結果は、内出血がひどいから3日程入院してから夜に帰れ、とのことだ。
病衣に着替え、食べれてなかった夕ご飯を食べる。
やはり病院食は味が薄い…
完食して今日を終えた。
3日後。
「お大事にしてください。」
会計にけっこう時間がかかって3日前と同じく帰りが遅くなった。
家に着いてドアノブに手をかける。
すると、「なんで?空いてる。」何故かドアに鍵が掛かっていなかった、いや、開けられていた。
ドアを開けると、刃物を持った加藤さんが寝ていた。
勝手に家に入られた怒りもあって加藤さんと口論になった。
激しい口論の末、彼は唐突に告げた。
「今からちゃんと略しません。」
そう言って加藤さんは帰って行った。
すぐに加藤さんは手紙を持って戻ってきた。
加藤さんは手紙を手渡してまた帰った。
内容は、「約束通り略しません。明日、また自分で殺しに行きます。待っていてくれればそれで良い。」
私はこの前の手紙を思い出した。
届いたと言っても、朝出勤する際にドアの下に挟まっていたところを発見したもの。
内容はこうだ。「明日、自殺をする。待っていてくれればそれで良い。」変な内容過ぎてその時の記憶が蘇る。
―「おはようございます。藤本さん。早いですね。」「・・・。おはござ」「どうしたんです?」「ドアの下になんか」「あ、手紙だ」―
うちは5つ建物がある団地のうちの真ん中の5階だ。
さっきあいさつしたのは向かいの部屋の加藤さんで、町内会等で引っ越してきてからかれこれ6年ほどの付き合いだ。
彼は先程の通り、喋る時に変な略し方をする。
それも彼のチャームポイントなのだが。
そう言って会社に着いた。
仕事が終わったのはいつもより遅めの21時。
さっさと荷物を…と思ってデスクに体重をかけたその時。
ガタン!!
脛に激痛が走る。
骨折をしたようだ。
「あああ!」
結局、激痛で病院に行くのに2時間かかった。
割と病院内は空いていたので早速整形に受診に行った。
診断結果は、内出血がひどいから3日程入院してから夜に帰れ、とのことだ。
病衣に着替え、食べれてなかった夕ご飯を食べる。
やはり病院食は味が薄い…
完食して今日を終えた。
3日後。
「お大事にしてください。」
会計にけっこう時間がかかって3日前と同じく帰りが遅くなった。
家に着いてドアノブに手をかける。
すると、「なんで?空いてる。」何故かドアに鍵が掛かっていなかった、いや、開けられていた。
ドアを開けると、刃物を持った加藤さんが寝ていた。
勝手に家に入られた怒りもあって加藤さんと口論になった。
激しい口論の末、彼は唐突に告げた。
「今からちゃんと略しません。」
そう言って加藤さんは帰って行った。
すぐに加藤さんは手紙を持って戻ってきた。
加藤さんは手紙を手渡してまた帰った。
内容は、「約束通り略しません。明日、また自分で殺しに行きます。待っていてくれればそれで良い。」
私はこの前の手紙を思い出した。
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