好きだったハズのアイツ

魂魄妖夢

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しのちゃんってさぁ、

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翌朝。

「んー。おはよぉ、」
「あっ、しのちゃんおはよ♪」

なぜかしのちゃんは顔を伏せがちにしている。

顔、赤い?

「しのちゃん、大丈夫?熱ない??」

「だい、じょ、う、」

バタッ

「し、しのちゃん!?」

とにかく急いで応急処置しなきゃ、「せんせーしのちゃんが!!」

ーーーーーーーーーひと段落ーーーーーーーーー

「大丈夫かな、しのちゃん」

「京佳ちゃぁん。。。」

「ん?寝言かな?」

「スースースー…」

部屋に寝息だけが響く。
静かで、寂しくて。、
辛くなってきて。


泣いてしまいそうだった


こんな時ふと思った。

「私は誰を好きなんだろ」

「しのちゃんってもしかして…」

アレなのかな。
自惚れる訳ではない
でも不思議な行動、
「またライバルが増えちゃった」

という発言。
そして寝言の「京佳ちゃん…」
もしかしてさ

しのちゃんって










私の事好きナノカナ?










自惚れしてしまいそうだけど、
ほんとにこの可能性しか考えられない

でもさしのちゃんって女の子だよね。
もしかして、さ?
しのちゃんって

レズ?

しのちゃんをこんな呼ばわりするのは心が痛いけど、

私って、誰が好きなの。
凛翔君から直接じゃないけど、告白された時。

しのちゃんが私を好きだと気づいた時。

私の心の中には

隼人がいた。


ナンデ?

ワタシッテハヤトノコトガスキナワケ?

無いないない。
絶対ない。








でも、素直にならないとダメなの?







スナオニナレナイジブンガニクイヨ。












あとがき



スマホ重たい。
壊れるฅ•ω•ฅニャー
ごめんね?
投稿はするつもり。
もし壊れたらサブで投稿するぜ。
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