29 / 53
はや…と?
しおりを挟む
ーーーーーーーーー裏庭ーーーーーーーーー
「うっ…ぐずっ…」
裏庭で私は泣いていた
しのちゃんに辛い思いをさせたこと
どれだけ私のことを考えてくれたのか
それが今になってひしひしと伝わってくる。
ごめんね
こんな私で
ごめんね。
私との友達関係やめますか?
泣いていると今一番会いたくない人がいた。
「お前何やってんの?」
「はや…と?」
「泣いてんじゃん…」
やめて。近寄らないで。
今はやめて。
怖い
近づかないで…!
「おーい隼人ー!練習行くぞー、」
「おーう」
ホッ…助かった。
なんで、隼人を避けるようになったんだろう
好きじゃないからかな
でもこの上なく好きなのに
なんで体は避けているの
もう分からない…分からないよ…!
「京佳っ!」
「っ!」
そこにはしのちゃんがいた。
「なに藤原さん。」
「…っ?なんでーーーーーーーーー…何でなの…」
だってもう友達関係切ったんだよ。
藤原さんって呼ばなきゃ失礼じゃん
「用件はなんですか?」
「今日。△△カフェに来なさい」
「分かりました。では後ほど」
その場を去った。
やってしまったーーーーーーーーー
ついにしのちゃんから離れたーーーーーーーーー
『よろしくねっ♪』
『京佳ちゃん一緒に帰ろ?』
今まで作り上げてきた物が音を立てて崩れていく
ガラガラガラガラ
その度に頭痛が…
あ、れ?
なんか目の前が真っし
バタッ
ああ、倒れたんだ。私。
いっそこのままでいい…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「京佳ちゃん。京佳ちゃんっ!」
ハッ。
ここは。保健室?
そして横にはしのちゃ…いや。藤原さんがいる
「ふじ、わらさん?」
「京佳ちゃんごめんね?謝るからしのってよんで!」
友情ってこんなものだったの
そんな軽いの
そう思いながらそっぽを向いた
「京佳ちゃ「藤原さん。放課後ゆっくり話しましょう。それまでは放っておいてください」
「う、うん」
わたしは許せない
どうしても
自分を
もう遅いっ
って思った頃には勝手に言葉が出てるし
しのちゃん…会いたいよーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あ、京佳ちゃーん」
「あ、こんにちは」
「ねえ?さっきの事は謝るからしのって呼んでよ」
許せない。
なんで?自分で傷つけたくせに
「藤原さん。友情って分かってますか。そんな脆くて軽いものでいいんですか」
「なんなのよ。いい加減に…。ああ、分かったよ。ごめんなさい。強制しないから気が向いたら話しかけて。しのって気軽に呼んでいいから」
っ、しのちゃんーーーーーーーーー
ポロポロとこぼれる涙
「ちょっ!?京佳ちゃん!?」
「うぐっ。えっぐ…」
「ご、ご、ごめんね?」
「うぐっ…私こぞ(こそ)、ごめんね…」
泣きながら親友の前で泣いた
偶にはこんな事があっても良いよね。
私達は一生の親友だよーーーーーーーーー
その思いを伝えようと思ったらしのちゃんが
「ちょっと耳貸して」
「う、うん。」
少し耳を貸すと衝撃的な事実がしのちゃんの口から出てきた。
「隼人の好きな人ってね、知ってた?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー京佳ちゃんなんだよ?」
「うっ…ぐずっ…」
裏庭で私は泣いていた
しのちゃんに辛い思いをさせたこと
どれだけ私のことを考えてくれたのか
それが今になってひしひしと伝わってくる。
ごめんね
こんな私で
ごめんね。
私との友達関係やめますか?
泣いていると今一番会いたくない人がいた。
「お前何やってんの?」
「はや…と?」
「泣いてんじゃん…」
やめて。近寄らないで。
今はやめて。
怖い
近づかないで…!
「おーい隼人ー!練習行くぞー、」
「おーう」
ホッ…助かった。
なんで、隼人を避けるようになったんだろう
好きじゃないからかな
でもこの上なく好きなのに
なんで体は避けているの
もう分からない…分からないよ…!
「京佳っ!」
「っ!」
そこにはしのちゃんがいた。
「なに藤原さん。」
「…っ?なんでーーーーーーーーー…何でなの…」
だってもう友達関係切ったんだよ。
藤原さんって呼ばなきゃ失礼じゃん
「用件はなんですか?」
「今日。△△カフェに来なさい」
「分かりました。では後ほど」
その場を去った。
やってしまったーーーーーーーーー
ついにしのちゃんから離れたーーーーーーーーー
『よろしくねっ♪』
『京佳ちゃん一緒に帰ろ?』
今まで作り上げてきた物が音を立てて崩れていく
ガラガラガラガラ
その度に頭痛が…
あ、れ?
なんか目の前が真っし
バタッ
ああ、倒れたんだ。私。
いっそこのままでいい…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「京佳ちゃん。京佳ちゃんっ!」
ハッ。
ここは。保健室?
そして横にはしのちゃ…いや。藤原さんがいる
「ふじ、わらさん?」
「京佳ちゃんごめんね?謝るからしのってよんで!」
友情ってこんなものだったの
そんな軽いの
そう思いながらそっぽを向いた
「京佳ちゃ「藤原さん。放課後ゆっくり話しましょう。それまでは放っておいてください」
「う、うん」
わたしは許せない
どうしても
自分を
もう遅いっ
って思った頃には勝手に言葉が出てるし
しのちゃん…会いたいよーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「あ、京佳ちゃーん」
「あ、こんにちは」
「ねえ?さっきの事は謝るからしのって呼んでよ」
許せない。
なんで?自分で傷つけたくせに
「藤原さん。友情って分かってますか。そんな脆くて軽いものでいいんですか」
「なんなのよ。いい加減に…。ああ、分かったよ。ごめんなさい。強制しないから気が向いたら話しかけて。しのって気軽に呼んでいいから」
っ、しのちゃんーーーーーーーーー
ポロポロとこぼれる涙
「ちょっ!?京佳ちゃん!?」
「うぐっ。えっぐ…」
「ご、ご、ごめんね?」
「うぐっ…私こぞ(こそ)、ごめんね…」
泣きながら親友の前で泣いた
偶にはこんな事があっても良いよね。
私達は一生の親友だよーーーーーーーーー
その思いを伝えようと思ったらしのちゃんが
「ちょっと耳貸して」
「う、うん。」
少し耳を貸すと衝撃的な事実がしのちゃんの口から出てきた。
「隼人の好きな人ってね、知ってた?ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー京佳ちゃんなんだよ?」
0
あなたにおすすめの小説
アラフォーリサの冒険 バズったSNSで退職からリスタート
MisakiNonagase
恋愛
堅実な会社員として働いてきた39歳のリサ。まだまだ現役の母親と二人暮らしで高望みしなければ生活に困ることはなく、それなりに好きなことを楽しんでいた。
周りが結婚したり子育てに追われる様子に焦りがあった時期もあるなか、交際中の彼氏と結婚の話しに発展した際は「この先、母を一人にできない」と心の中引っ掛かり、踏み込めないことが続いてきた。
ある日、うっかりモザイクをかけ忘れインスタグラムに写真を上げたとき、男性から反応が増え、下心と思える内容にも不快はなく、むしろ承認欲求が勝り、気に入った男性とは会い、複数の男性と同時に付き合うことも増え、今を楽しむことにした。
その行動がやがて、ネット界隈で噂となり、会社の同僚達にも伝わり…
リサは退職後、塞ぎ込んでいたが、同じような悩みを抱えていたカナリア(仮名)と話すようになり立ち上がった。ハローワーク経由で職業訓練を受講したり、就活したり、その間知り合ったり仲間と励まし合ったり、生きる活力を取り戻していく…
そして新たな就業先で、メール室に従事する生涯枠採用の翔太という男性と知り合い、リサの人生は変わる…
全20話を予定してます
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
Blue Bird ―初恋の人に再会したのに奔放な同級生が甘すぎるっ‼【完結】
remo
恋愛
「…溶けろよ」 甘く響くかすれた声と奔放な舌にどこまでも落とされた。
本宮 のい。新社会人1年目。
永遠に出来そうもない彼氏を夢見つつ、目の前の仕事に奮闘中。
なんだけど。
青井 奏。
高校時代の同級生に再会した。 と思う間もなく、
和泉 碧。
初恋の相手らしき人も現れた。
幸せの青い鳥は一体どこに。
【完結】 ありがとうございました‼︎
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
**2026.01.02start~2026.01.17end**
終着駅のパッセージ
苺迷音
恋愛
分厚い眼鏡と、ひっつめた髪を毛糸帽で覆う女性・カレン。
彼女はとある想いを胸に北へ向かう蒸気機関車に乗っていた。
王都から離れてゆく車窓を眺めながら、カレンは振り返る。
夫と婚姻してから三年という長い時間。
その間に夫が帰宅したのは数えるほど。
あなたへの想いを伝えたい。そして、届けたい。
だから、私から会いに行きます。
※ご覧いただけましたらとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
幼馴染の許嫁
山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる